リレーでGO☆ = ドラえもん編 =




過去ログ集第1章☆

『ヅラ疑惑』




効果音「(突然) キコキコキコーン☆」
ドラえもん「どこでもドア〜・・・で、『リレーでGO☆』の世界に出かけよう!」
のび太「わ〜い☆ (早速入る)」
ジャイアン「ホゲ〜 ボエ〜 (訳:オ〜レ〜はジャイア〜ン♪ ガ〜キ大将ぉ〜・・・略、と歌っているらしい)」
ドラえもん「間違えて、ジャイアンのリサイタル会場(いつもの空き地)に来ちゃったみたい・・・」
ナレーション「・・・と、いうわけで、波乱(?)のドラマがスタートっ!!」
しずか「あ、のび太さんにドラちゃん。 (耳をふさぎながら)」
スネ夫「ドラえもん〜 なんとかしてくれよ」
ドラえもん「うーん。じゃ、これでも使ってみる? (ごそごそ)」
のび太「こ・これはもしかして〜」
ドラえもん「桃太郎印のキビダンゴ〜」
ジャイアン「俺は動物じゃないっつーの!! (結果的に歌をやめた・・・)」
しずか「さすがドラちゃん! (・・・なんか違う)」
ドラえもん「・・・せっかく出したのに・・・誰か食べる?」
ジャイアン「おう、スネ夫。お前が食え」
スネ夫「の・のび太っ! お前が食えっ!!」
のび太「え〜っ」
しずか「あら? みんな、どうしてそんなに嫌がってるの? おいしそうなのに・・・ドラちゃんに悪いわ」
ナレーション「そう言いながらしずかちゃんは、うるうる瞳で3人を見つめました」
ジャイアン「よし、腕相撲で負けたやつが食べることにしよう」
のび太「(ず・・・ずるい)」
スネ夫「そ、それいいね。 (とりあえずのび太には勝てると思っている)」
ドラえもん「みんな・・・忘れてると思うんだけど、『桃太郎印のキビダンゴ』は人間が食べた場合、『ただのおいしいダンゴ』でしかないんだけど・・・」
のび太「そんなこと知ってるよ! ・・・ただ、そのダンゴに・・・」
しずか「鳥のフンが・・・(知っていた)」
効果音「がびーん」
しずか「食べ物を粗末にしちゃいけないのよ(にっこり)」
ドラえもん「仕方がない・・・タイムふろしきを使って、鳥のフンが付く前の状態に戻そう」
スネ夫「そーゆー問題じゃないと思う・・・」
のび太「それより、進化退化放射線源をつかおうよ!」
ジャイアン「さすが心の友。・・・で、それって、何だ?」
ドラえもん「光線をあてると、物が進化したり退化したりするんだよ。でもね・・・。」
しずか「・・・でも?」
ジャイアン「なんでもいいから、やっちまおう!」
のび太「そうそう!進化して鳥のフンなんかつかないダンゴになるよ!」
先生「(突然) 野比くん。こんなところで遊んでいるなんて、宿題はもう終わったのかね?」
ジャイアン「あ゛っ!! (手が滑った)」
ナレーション「鳥のフン付きダンゴが先生の顔に・・・」
のび太「ドラえもんっ!ここはやっぱり進化退化放射線源でごまかそうっ・・・ (ポケットの中から勝手に取り出す)」
先生「・・・・・・?」
のび太「えいっ!!」
ナレーション「ドラえもんの制止を振り切って、のび太はスイッチを・・・」
ドラえもん「あああ・・・たいへんだぁ」
先生「???」
のび太「ぽちっとな☆ (作品違うし・・・)」
ナレーション「ところが、全然反応がない・・・」
しずか「つまらないわっ! (ちょっびり怒)」
のび太「ドラえも〜んっ!! どうして〜?」
ジャイアン「いや・・・よく見ろっ!!」
しずか「まあ。先生の髪の毛が、深夜の海外TVショッピングで紹介していた最新型の『ハイパー・ヅラ』に進化しているわ!」
ナレーション「そんなばかなぁ〜」
先生「はっ! (頭を抑える)」
のび太「・・・先生って、ヅラだったの?」
先生「ちがーうっ!! (必死)」
ジャイアン「それを言うなら、スネ夫の髪型の方が『ハイパー』っぽいっつーの」
先生「ぜ、全員廊下に立っていなさーいっ!!」
ドラえもん「ここは空き地なのに・・・」

スネ夫「そーだそーだ!」
先生「キッ! (ものすごい形相で睨んだ)」
しずか「全員ですか?」
ジャイアン「必死になってるとこが怪しい…」
のび太「そろそろ戻したら?ドラえもん。」
ドラえもん「うーん。まずは先生にかけられた疑惑をなんとかしてあげないと・・・」
効果音「ごそごそ」
ドラえもん「タイムマシーン♪」
ナレーション「どうやって出したんだよ…」
ドラえもん「このWEBドラマは何でもアリなんだ。 (スミマセン。スミマセンっ!)」
ナレーション「(・・・サーバー長期メンテナンスのため、お引越しをしました・・・ちょっと動作テストです)」
しずか「御苦労様☆ (何もない空間に向かって・・・)」
先生「うん。礼儀正しくてよろしい。」
しずか「じゃあ、あたしは廊下に立ってなくてもいいんですね?」
先生「だめ。」
しずか「しくしく」
ドラえもん「ここは空き地だって…」
のび太「ドラえもん。・・・それならここに廊下を作ってあげたら? (論点がずれていく・・・)」
ドラえもん「せっかくタイムマシン出したのに・・・?」
ナレーション「↑ならはやく使えば?」
しずか「そうよっ! このままだと廊下に立たされてしまうわっ!」
ジャイアン「なんでもいいから、とにかく、なんとかしろ!!」
ドラえもん「じゃ、乗って。」
のび太「わーい」
ドラえもん「じゃ・・・先生のズラ疑惑が発覚する寸前に戻ろう・・・」
先生「だからズラではない〜っ!!」
効果音「ぴろぴろぴろぴろ(タイムマシンの音)」
のび太「ああっ! 先生まで乗ってる〜」
ドラえもん「て、定員オーバー〜っ!! (?)」
効果音「どどーん☆」
しずか「きゃああああっ!!」
のび太「落ちる〜っ!!」
スネ夫「ママーっ!」
効果音「ぷしゅ〜っ・・・」
ナレーション「なんとタイムマシンは、全然違う時代に墜落してしまいました(爆)」
ドラえもん「こ、ここは・・・?」
スネ夫「ママーっ!」
ジャイアン「かぁちゃーん」
のび太「ドラえもーん」
しずか「のび太さぁーん」
パパ「ママー」
ママ「あなたぁー」
先生「母さーん」
ナレーション「ぅおー!!マイ・マミー!!」
ドラえもん「呼んだ?」
のび太「・・・っていうか、パパとママまでいるなんて、ここ・・・どこ?」
ナレーション「なんとそこは、現在の三十年後ののび太の家だったのです!」
のび太「なら、なんでパパもママもこんなに若いの〜?」
ママ「あら、若いだなんて(嬉しそう)」
のび太「いや、そういう意味じゃなくって・・・」
ママ「ぴきっ(怒りの音)」
のび太「(条件反射で逃げる)」
ママ「のび太っ!! お待ちなさいっ!! (条件反射で追う)」
しずか「ああ・・・行っちゃった・・・」
先生「あ、野比くんのおかあさんっ!! 先日のテストのことでお話が・・・(追いかける)」
ドラえもん「じゃあ、のび太くん達抜きで話を進めよう」
しずか「そうね(にっこり)」
ドラえもん「えーっと・・・どうして30年後の世界にいるパパとママがボク達の知っている歳と変わらないのか・・・って話だったっけ?」
スネ夫「多分ね」
パパ「じ、実はね・・・」
ドラえもん「実は?」
パパ「こっそりタイムマシンに乗って、ついてきちゃったんだよ(笑)」
ドラえもん「ママも?」
ママ「漫画・アニメだからよ」
ナレーション「がびーん(意味不明)」
しずか「のびたさんなんて大嫌い」
ドラえもん「しくしく・・・だ・だからタイムマシーンこわれたんだ・・しくしく・・・・・・・」
パパ「チェリーをいっこ。」
ナレーション「だんだん皆、自分勝手な発言をしだすし・・・」
先生「ゴロゴロゴロピッシャン」
のび太「ウワーーー雷だーーーーーーー!」
ジャイアン「のびた、おまえ、バカだなー。」
スネ夫「のび太のバカは、今に始まったことじゃないよ。ジャイアン」
しずか「のびたさんは、バカじゃないわ。」
ドラえもん「うんうん。」
のび太「うんうん。」
しずか「弱虫で怠け者なだけよ。」
のび太「がひーん」
スネ夫「・・・『ひ』に点々がついてないし・・・」
先生「0点」
ママ「のび太!!!!」
のび太「わーん。」
パパ「いつになんたら、のびたのバカは、直るんだ。」
ママ「家庭教師をたのんだ方がいいかしら?」
ジャイアン「やーい♪」
スネ夫「やーい♪」
のび太「(逃走)」
ジャイアン「あ、逃げたぞ!」
しずか「ドラちゃん、出番よ!」
ドラえもん「取りよせバックー」
ママ「ドラ」
パパ「ママ・・・「ドラ」ってなあに?」
ママ「うるさいわね! どうだっていいじゃない! 前から言おうと思っていたけど、あなたのそんなところが気に食わなかったのよ!!」
しずか「あっあれ・・・のびたさんの・・・お母さんよね・・・・・・。」
ジャイアン「俺の、母ちゃんより怖えー。」
パパ「ママが、あ・あんなに怖いなんて・・」
ドラえもん「みんなどうかしたの、僕、耳線してたから。(笑)」
ママ「私、もう出て行くわ!のびたを連れて。」
パパ「出てけ!!」


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