リレーでGO☆ = 封神演義編 =




過去ログ集第1章☆

『勝負・黒ひげ危機一髪』




太乙「(カメラ目線で・・・) 『太乙!』」
武吉「・・・武吉の、封神天国』・・・のお時間がやってまいりましたぁ!! ・・・って、太乙真人さん。いつものスタジオ(笑)とは違うようですけど・・・一体ここは、どこなんですか?」
太乙「ここは、『P・ねっと☆』の『リレーでGO☆』のコーナーだよ。とうとう崑崙にもパソコン(自作)を導入することができたからね、ここを足がかりに今日から世界に進出大作戦なのさっ☆」
武吉「わぁ・・・なんだか良くわからないけど、スゴイんですねっ」
太乙「それじゃあ、早速スター・・・」
効果音「ばきぃぃぃぃっ!!」
太公望「・・・ダアホめ・・・主人公は、わしだ」
四不象「あ、哀れっス・・・とにかくスタートしてもいいみたいっスよ!」
楊ゼン「・・・まったく、僕を差し置いて話を進めないで貰いたいなぁ」
天化「単に自分が目立ちたいだけさ・・・」
セン玉「あら、珍しく意見が合うわね。」
普賢「・・・人間界なんて久しぶりだなぁ!望ちゃん、いるかなあ?」
楊ゼン「太公望師叔なら、その辺で弱いものいじめ(笑)しているはずですよ」
太乙「『弱いもの』ってもしかして、私のことを言っているのかな? (背後に立つ)」
楊ゼン「・・・何のことですか?」
ナタク「おいっ、俺をほっておくな。(パオペイの中に閉じこめられている)」
普賢「うーん。さすがは仙人界一の硬度を誇る宝貝。」
ナタク「だせ〜 だせ〜 (ドンドンドンドン)」
太乙「出してもいいけど、暴れないでおくれよ」
天化「そこはかとなく危険を感じるさ・・・」
効果音「スポーツ! (突然)」
道徳「やあ、天化! 今日も筋トレしてるかい?」
天化「(・・・嫌な予感はこっちだったさ)」
太公望「おぬしらっ、わしより目立つでないっ!!これではわしが脇役ではないっ!!」
セン玉「え? 違ったの? ・・・ま、少なくともヒロインはあたしなんだけどね〜」
妲己「あはんv 誰の前で、そんなこと言ってるのん?」
セン玉「ぎくっ (さ、さっきまでは、女の子はあたし一人だったはずなのに、いつの間に・・・)」
喜媚「喜媚も遊びにきっ☆」
太公望「だ・か・らっ、おぬしらわしより目立つでないっ!!」
普賢「望ちゃん。別にいいじゃない。皆で仲良くしようよ。・・・そうだ、せっかくだから、何かやって遊ばない?」
太公望「遊戯か…やってもいいが…わしは策士だからのう。フッフッフッ。」
普賢「じゃあ、太極符印を使って、『黒ひげ危機一髪ゲーム』をしよう! 失敗したら自爆ね。」
天化「面白そうだけど、パオペイをそんなことに使っていいさっ?」
楊ゼン「大体、黒ひげ危機一髪・・・って、太極符印にそんな機能があったのですか?」
太乙「あ、それはもちろん、この私がナタクに使う予定だった特殊パーツを取り付けて・・・」
ナタク「俺にそんなものつける気だったのか?ピキッ(抜け出した)」
太乙「(ぎゃーーーっ 注:心の叫び)」
天化「おっ、ナタクも黒ひげやるさ?(なぜかやる気満々)」
ナタク「なんだ。それは。」
太乙「説明しよう。(実際のゲームのルールを説明した)・・・私が作った、こにあるただの巨大タルと太極符印とは光ファイバーのようなもの(謎)で接続されていて、データ―は常に更新されているんだ。・・・つまりっ!!」
ナタク「つまり、タルの上におまえを(太乙)乗せて飛ばした方が勝ちだなっ。(と言って太乙をタルの中へ)」
太乙「待て待て待てっ!! 飛ばした方が負けなんだよっ!!」
効果音「どーん!」
ナタク「俺の勝ちだなっ。」
普賢「だから違うんだってば・・・」
四不象「あぁ、太乙さんがお星様になったっス。」
楊ゼン「さて、改めてゲームを再開しようか。 言っとくけどナタク、ちゃんとルールには従ってもらうよ」
妲己「・・・でもんv 今度はタルの中には誰が入るのん?」
喜媚「スープーちゃん入れりッ☆」
四不象「ぎゃぁぁぁぁぁぁっス!! もっとよく考えた方がいいっスよ!!」
セン玉「太公望。あんた主人公なんだから、入りなさいよ。」
太公望「なぜわしがはいらにゃならんのだ!!おまえの旦那をいれいっ!!」
セン玉「だって、ハニーはここにはいないもの。 それに、あんたが本気でゲームに参加したら、ズルイ手使って勝っちゃうに決まってるし。」
普賢「でも、望ちゃんは主人公としての尊厳を守りたいんでしょ? 『黒ひげゲーム』っていうくらいだから、タルの中に入った人がこのゲームの主人公になるんじゃないかなぁ」
太公望「ええぃ!!ここは譲って妲己、おぬしが入れっ!!」
楊ゼン「あらん? 太公望ちゃん? ・・・本物はあっちよぉんv (変化中・・・)」
喜媚「あらん? わらわの方が偽物に変化しっ☆ (・・・つい地が)」
妲己「さぁ、太公望ちゃ〜ん。本物がどれかわかるかしら〜ん?」
太公望「・・・かかか。なんと簡単なことよ」
武吉「おっしょーさまっ、スゴイですっ!!」
四不象「変身する姿見てただけッスけどね。」
太公望「わしの優れた動体視力を『スゴイ』と言わずして何と言うっ!!」
四不象「ずるいだけじゃないッスか?」
普賢「まあまあ、別に今のはルールを決めてやったゲームではないからね。・・・じゃ、早速黒ひげゲームに戻ろうか。(さりげなく太公望をタルの中へ・・・)」
太公望「ま、待て待て待てっ!!」
貴人「いいじゃないっ、入りなさいよ太公望。(いつぞやの恨み…)」
楊ゼン「はぁ〜いんv 太公望ちゃんがタルの中に入ったところで、黒ひげゲーム・・・スタートんv (まだ化けてる)」
天化「じゃあ、俺っちからいくさっ。(ざくっ・・・反応なし)」
太公望「こらっ! 天化よっ!! たかがゲームに宝貝を使うでないっ!」
ナレーション「ところが皆、各々の武器を構えている・・・」
喜媚「じゃあ、今度はきびがいきりっ★(ざくっ)」
太公望「??? ちょっと待てぃ。喜媚の武器って一体・・・?」
喜媚「如意羽衣を変形して刀にしてりっ★(そんなバカな(笑))」
セン玉「とりあえず、セーフみたいね。じゃ今度はアタシが・・・(おおきく振りかぶって・・・)」
太公望「ちょっちょっとまてぃ!!ルールに反しておるっ!!(タルからでようとする)」
楊ゼン「大丈夫ですよ。・・・濃ゆい顔になるだけですから・・・(押さえつける。・・・あ、変化もといてる)」
ナレーション「第一球・・・投げましたっ!!」
武吉「おっしょーさまっ、危ないっ!!」
太公望「『危ない』言われても、タルから脱出できねば・・・」
効果音「ごぉーーーん☆(みどこ太公望の額にヒット!!濃いい顔に)」
妲己「あ〜ん 太公望ちゃあ〜んv なかなか素敵よぉ〜んv」
太公望「くそっ、わしだけが犠牲になるのは許せんっ!!(そういって五光石を奪う)」
楊ゼン「ま・・・まずい・・・このままでは僕の顔が・・・」
太公望「待てーーーー、楊ぜんっ!!!(タルから出て振りかぶる)」
楊ゼン「よし・・・ここは趙公明(笑)に変化して・・・」
天化「なるほど・・・考えたさ」
楊ゼン「はっはっは、太公望くん。元々濃ゆい顔のこの僕に、その宝貝が通用するかな?」
セン玉「やっちゃえ、太公望!!あの顔がさらにこゆくなるの見て見たいわ。」
太公望「とうっ。(第2球太公望が投げる)」
効果音「ばい〜ん☆ (あたった)」
ナレーション「口では言い現せないほどの濃いい顔になった公明に化けてる楊ぜんが居る。」
セン玉「いやぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!! (嫌がりつつも笑ってるし)」
楊ゼン「フフフ、このトレビア〜ンな顔はお気に召したかい? (注:まだ化けてる)」
太公望「どうせなら、おぬし本人の濃ゆい顔を見てみたかったのだが・・・」
妲己「あ〜らっ、じゃあ楊ぜんちゃんになればいいんじゃない?喜媚できるわよねぇ?」
喜媚「そんなのお茶の子さいさいりっ★(楊ぜんに変化)」
貴人「さあっ、太公望っ!! やっておしまいっ!! (こんな時だけ)」
楊ゼン「うわぁ〜〜、僕の顔がぁ!!!!!!!(喜媚をかばう。公明のまま)」
太公望「そんなことせんでも、喜媚に泣かれでもしたら後々厄介だからのう。ここはやめておこう。(と、構えをやめる)」
ナレーション「とか言いつつ・・・」
効果音「ほいっ(軽く投げる)」
楊ゼン「うわぁぁぁっ! (必死になって喜媚を庇う)」
ナレーション「コロコロコロ…こつんっ★(なぜだか貴人にHIT)」
貴人「いやぁぁぁぁっ! (顔は御想像にお任せ) た、太公望〜〜〜っ! よくも〜っ!!」
太公望「えっ…えらい奴に当たってしまったのう…。(といいつつ、逃げの態勢)」
普賢「望ちゃん。・・・頑張って☆」
太公望「スープー、逃げるぞっ!!(と言ってスープーの背にまたがる)」
四不象「ラジャーっス・・・といいたいところっスが・・・実は・・・」
ナレーション「(突然ですが・・・サーバー長期メンテナンスのため、お引越しをしました・・・ちょっと動作テストです)」
太公望「なるほど・・・それは大変だったのう」
ナレーション「などと言ってる間に、貴人はどんどん近づいてきます!!」
武吉「おっしょーさまっ! 僕が走って逃げますっ!! 乗ってくださいっ!!!」
道徳「やあっ、マラソンなら負けないぞ! (意味不明)」
天化「問題がややこしくなるから、コーチはあっちに行ってるさ」
道徳「じゃ、天化でもいいから、一緒にマラソンを・・・」
天化「うわぁぁぁぁぁっ! 俺っちは今そんな気分じゃないさぁぁぁぁぁっ!! (連れ去られる)」
太公望「(話を戻して) よし、武吉・・・まかせたぞっ!」
四不象「・・・ほっ(・・・と胸をなでおろす)」
貴人「じゃあ、私はこれに乗って追いかけることにするわっ! (と言って、有無を言わさず乗る)」
ナレーション「もう何がなんだか分からない状況に陥っている一同だった。」


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