リレーでGO☆ = 魔導物語編 =




過去ログ集第53章☆

『アルル御乱心・・・再び?』




Dシェゾ「・・・・・やめろ。(アルルから遠ざかる)」
Dアルル「ボクの服はやめて!そんでサタンの服にすればいいじゃないか!(その後の事を予想していない)」
アルル「ええ〜・・・サタンの服はやだなあ・・・(チコを見ながら)」
セリリ「アルルさん、他人の服を奪って着るという考えはあきらめた方が良いと思います。」
アルル「わかったよ・・・もう諦めるよ・・・」
シェゾ「ずいぶん物分りがいいな・・・」
アルル「うん、そんなに欲しかったわけじゃないし・・・。」
シェゾ「……。(あきれ顔)」
サタン様「アルルが一番欲しい物、それは・・・この私だ!!(バカ)」
効果音「バキッ!」
アルル「誰がキミみたいな奴ほしがるか!!」
ルルー「サタン様、サタン様が一番欲しいのはこのあたくしでしょう…?(うるうる)」
サタン様「いや〜、もらわれるとちょっと困るんだよな・(体がもたないじゃないか)」
シェゾ「日本語がおかしくはないか?正しくは『もらうと』だろ?(お前が貰われてどうする)」
ルルー「アルル・・・きっとあんたがいるせいでサタン様が私に振り向いてくれないのよ!!(アルルの右腕をつかむ)」
アルル「えー、そんなの言いがかりだよー。ボクだって困ってるのにさー。」
ルルー「・・・あっ、それともカーバンクルのせいかしら!?あの黄色いのがあたくしのペットになれば・・・!」
カーバンクル「ぐぐぐぐぐぐ〜(ルルーのペットなんてヤダ。でもアルルより美味い物食わせてくれるんなら話は別だけど。)(アルルの顔をなめまわしながら)」
ルルー「あら、あたくしを誰だと思ってるの!?アルルなんかよりずっとお金持ちよ!おいしいものたくさん食べさせてあげるわよw」
カーバンクル「ぐっぐぐぐぐ〜〜〜????ぐぐぐ〜ぐ〜〜(たとえば何〜〜????返答次第ではそっちに行くけど〜〜)」
シェゾ「おい、、いいのか?<アルル」
アルル「うーん。ちょっとこの後の展開を見守ってみたいような気も・・・」
ルルー「そ〜ねぇ・・・、例えば超高級カレーとかはどう??」
ナレーション「・・・といってルルーは超高級カレーを持ってきてアルルとカーバンクルに食べさせた」
アルル「わ〜、おいしい・・・!」
シェゾ「・・・って、お前が食べてどーすんだよ・・・」
アルル「いや・・・ただ毒見をしてるだけですよ・・・(ルルーに聞こえないように)」
シェゾ「なんで口調が違うんだよ。」
ウィッチ「・・・・・・(ニヤリ)」
シェゾ「まさか、またテメェの仕業か?!(ウィッチを睨む)」
ドラコ「ウィッチがさっきカレーに緑色の液体を混ぜてたよ〜♪」
アルル「ウィッチさん・・・それは本当の事なんですか?もし本当の事なら私は容赦なくあなたをぶっとばしますが・・・」
ウィッチ「おっほほほほほほ、隠しててもバレそうですから正直に言いますわ。そうですわよ、私ですわよ!!でも気づかなかったあなたが悪っくてよ!」
ラグナス「・・・で、何が混ざっていたんだ?」
シェゾ「まあ口調が変わる薬・・・ってとこだな」
ドラコ「それだけなら実害は少ないし、まあ・・・いいんじゃないの?」
ルルー「さすがはアタクシの超高級カレー。アルルもすっかりセレブの仲間入りねっ! (思い込み)」
アルル「ルルーさんと一緒なんて嫌です・・・・・・(ボソッ)」
ルルー「なんですってぇ!!??・・・やっぱ貧相なあんたに高級カレーの味はわからないって事かしらね?(嫌味」
ナレーション「このルルーの一言で怒りのボルテージが大幅にあがったアルルは自作の薬を無理矢理ルルーに飲ませた」
ルルー「きゃ〜あれはラグナス様では!?ラグナス様ぁ〜☆」
アルル「ふう、どうやらラグナスさんに惚れてしまう薬は成功したみたいですね・・・(メモをとる)」
シェゾ「どーでもいいが・・・いいかげん元に戻さなきゃ後始末が大変だぞ・・・?」
ラグナス「うわっ!寄ってくるな、ルルー!!;(逃)」
ナレーション「アルルは素早くルルーに薬を飲ませて正気に戻した」
ルルー「あ、あら・・・?私、何をしてたのかしら??・・・って、ラグナス!何で私に引っ付いてるのよ?!離れなさいっ!!!(ラグナスを突き飛ばす)」
ラグナス「ぐはあっ!!」
Dシェゾ「(ルルーの方から近寄っていったのに、ひでぇ・・・)」
セリリ「ルルーさんから近づいていったのに…ラグナスさんが可哀想です!ルルーさんひどいわ!!(他の人(ルルー以外)〈本音言っちゃった〜(汗)〉と思っている)」
ナレーション「この嫌なムードをやりすごすためにアルルは鉄柱でルルーをどついて気絶させた」
アルル「ふぅ〜・・・危ないところでしたね、セリリさん(爽やかな笑顔vv)」
ミノタウロス「ルルー様〜〜〜」
Dアルル「アルル・・・薬のせいで人格もちょっと変わったかな?(鉄柱でどつくなんて;)」
シェゾ「いや・・・・、何気にアレがあいつ(アルル)の本性かも知れん。」
ドラコ「言葉遣いがアレだから、余計に目立つんだよ。きっと。」
チコ「そういう問題かしら・・・」
ラグナス「いや、でもルルーを気絶させるって相当だぞ?;」
アルル「その辺は気にしない方が無難ですよ?(にっこり)」
ラグナス「(こ、この威圧感は何なんだ・・・・・?!;)」
ウィッチ「・・・ちょっと薬の効き目が強すぎたかしら?」
アルル「あっそうそう、ウィッチさん。出来るだけ早く解毒剤かなんか作って欲しいんですけど…出来ますか?(さらに、ニッコリ)」
ウィッチ「ふっ・・・そんなに強力な毒を取り除く薬の作成なんて今の私の技術では到底不可能ですわ!!素直に諦める事ですわ!!」
シェゾ「威張ることじゃねぇだろ!!;」
ドラコ「そんなに強力な・・・って、『毒』だったの?」
ウィッチ「まさか!わたくしは毒をもるような事はしませんわ!」
ナレーション「結局アルルは自分で解毒剤の製作をすることにした」
シェゾ「・・・だ、大丈夫なのか?」
アルル「はい、大丈夫です。」
ナレーション「・・・作成中・・・」
アルル「ふう、ようやく完成できましたね・・・」
ウィッチ「ふっ・・・甘いですわねアルルさん。薬をつくったのは私。だから解毒剤を作れるのも私だけですわ!あなたのような素人に作れるわけがありません!!」
ナレーション「頭にきたアルルはウィッチが作っていた解毒剤を無理矢理ウィッチに飲ませた」
ウィッチ「(顔面蒼白)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バタッ!!」
ラグナス「そんなに不味いのか・・・」
ルルー「っていうか、せっかくつくった解毒剤をウィッチに飲ませてどうすんのよ!バカじゃないの!?」
アルル「・・・あ!」
ナレーション「呆れ顔のシェゾはアルルに自作の解毒剤を差し出した」
アルル「(ゴクゴク) ありがとうっ! すっかり治ったみたいだよ。」
サタン様「っていうかお前、そんな解毒剤いつのまに・・。」
シェゾ「ふっ、オレはアルルやウィッチのような未熟者とは出来が違うんでね・・・」
ウィッチ「し、失礼なっ!!」
サタン様「いやでもお前、今は薬を作る道具なんて持っていないだろう。薬剤も持っていない。どうやって作ったんだ。」
シェゾ「いや、10年前に作った薬を偶然持ってただけだ・・・」
アルル「ええええええ、10年前!?だっ、大丈夫だったのかなあの薬・・。」
ドラコ「でも治ったんでしょ?」
シェゾ「寝かせておく薬だから大丈夫だ。長く寝かせておくほど効果が出るぞ。だから心配はない。ただ…」
アルル「ただ・・何?」
シェゾ「一時的にDアルルに惚れてしまう・・・それだけだがな・・・」
Dアルル「(ムカッ)」
シェゾ「正確には・・・『自分の姿』に・・・って意味だ。普通なら鏡の中の自分・・・ってパターンが多いが、この場合目の前に同じ顔があるわけだから・・・」
Dアルル「つまり一時的なナルシスト病ってところかな?嫌な副作用だ。」
シェゾ「まあそんなところだな。一時的だし普通ならさほど害にはならないんだが・・・」
ナレーション「しかし念のため副作用を取り除いておこうと考えたシェゾは太陽の光で熱くなった闇の剣をアルルの頭に押し付けた」
アルル「うわあああああああああああああっっっっ!!(意味無いよ〜)………あっ!何この娘カワイイ〜!(やっぱりムダでした♪)」
Dアルル「み、見ないでよね。」
ルルー「アルルに鏡を見せてみたら?そしたらDアルルじゃなくて自分の事かわいいと思うんじゃないの?」
シェゾ「ほらよっ!(アルルの前に等身大の鏡を置く)  自分に惚れろ・・・」
ラグナス「どこからそんな鏡を出したんだよ・・・」
アルル「・・・・・・・。(何も言わずに鏡を見ている)」
チコ「だ、大丈夫ですか・・・?」
ナレーション「自分に見とれているアルルは調子に乗って色々なポーズをとり始めた」
アルル「うふふふ・・・」
Dアルル「うふふふ・・・(アルルの様子をビデオに撮っている)」
シェゾ「・・・楽しいか?」
Dアルル「楽しいよ。正気に戻った時にこのビデオを本人に見せてやろうと思ってね。」
ドラコ「えー? でも、自分に見とれる・・・って、そんなに変なことじゃないと思うけど。」
ウィッチ「あら、それは単にあなたが自意識過剰なだけじゃありませんの?」
シェゾ「それはお前もだろ・・・笑」
アルル「ねえ、何?この鏡は?(いきなり正気に戻った)」
ルルー「何・・・って、ただの鏡よ。見たことないの?」
アルル「え?知らないよこんな鏡。誰が持ってきたの?」
Dアルル「まあ、そんな事よりオリジナルに見てほしいものが・・・(ビデオの映像を流す)」
アルル「・・・・・・」
シェゾ「・・・その鏡は俺が持ってきた・・・(放心状態のアルルを横目で見ながら)」
アルル「・・・・サンダーストーム!(ビデオと鏡を破壊する)」
シェゾ「アルルってサンダーストーム使えたか?それ以前にサンダーストームは鏡に跳ね返ると思うが…(思考中)」
サタン様「まあ・・・なんでもアリだからな。この世界は。」
アルル「わぁ、サンダーストームが跳ね返えった!!」
ナレーション「跳ね返ったサンダーストームはアルルに直撃した」
カーバンクル「ぐっ!!」
アルル「シェ・・・シェゾ様〜・・・(またアルルがおかしくなった)」
シェゾ「おいおい・・バカかこいつは・・。自分の攻撃を食らうなんて自爆してやがるぜ。」
ウィッチ「いわゆる電気ショック状態ですわね・・・」
Dアルル「どーでもいいけどさ、さっきシェゾ様とか言ってなかった?<汗」
アルル「シェゾ様・・・、はやく助けてよお・・・・・」
シェゾ「そんな事オレにいうな!!」
サタン様「あああ・・・ありゅりゅ〜〜〜」
カーバンクル「ぐぐ!(踊る)」
ルルー「サタン様!あなたにはあたくしがいるでしょ!(遠回しに浮気するなと言いたいらしい)」
アルル「サタン様〜・・・はやく回復魔法をかけてよお・・・(ルルーの目の前で)」
ルルー「きーーーーーっ!!」
サタン様「よしよし、アルルの頼みを聞かないわけにはいかん。ヒーリング!!」
アルル「スリープ!>サタン(恩を仇で返す)」
効果音「がびーん!!」
アルル「んふふふふふふ・・・(寝ているサタンの手足に錠をかけ鉄鎖で身動きが取れないほどきつく縛って目隠しをさせる)」
カーバンクル「ぐ!?(そんなばかな!アルルが変態になったなんて)」
アルル「ボクは変態じゃない!ばっよえ〜ん!<カーバンクル100ダメージ」
カーバンクル「ぐぐぐ〜!!(100ダメージぐらい、どってことない!カーバンクルビーム!!<アルル)」
シェゾ「なんだか、いやな単語が飛び交っているな・・・」
ラグナス「この世界では「○○○ダメージ」は俺の!(ビームに当たる)せんばい・・・・とっ・・・・きょ・・・・・(力尽きた)」
ドラコ「あーあ、ホントにダメージ食らっちゃってるし。」
ナレーション「アルルは嬉しそうなにやけ顔で気絶しているラグナスの武具を奪いとりサタンと同じように鉄鎖できつく縛った」
セリリ「アルルさん、なんだか変ですぅ〜」
ウィッチ「変なのはいつもですわよ。」
チコ「ウィッチさん『だけ』には言われたくないのでは・・・」
シェゾ「ラグナスは?救出しなくていいのか?」
アルル「この世は」
シェゾ「え?」
アルル「コノヨハヘンタイ二ヨッテシハイサレルノダ・・・(謎)」


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