リレーでGO☆ = 魔導物語編 =




過去ログ集第63章☆

『優秀な薬剤師?』




ウィッチ「まぁ、失礼ですわね〜!いくら私だってそんなに暇じゃありませんのよ!!」
Dアルル「うるさいなぁ。だいたい今回は君が悪いんじゃないか!」
アルル「ま、まあまあ・・・。二人とも抑えて抑えて・・・・;;」
ウィッチ「ごめんなさい、Dアルルさん・・・。そんなつもりじゃ・・・。」
シェゾ「(何だか今回はいやに素直だな・・・・・;;)」
Dアルル「こっちこそゴメンね。怒鳴ったりして。」
ウィッチ「わたくしも役に立つ薬を作らなければ」
Dシェゾ「コイツにいい薬って作れたことってあったか…?(すっごい小声)」
ウィッチ「あら、何かおっっしゃいましたかDシェゾさん。(笑顔)」
Dシェゾ「い、いや、な、何も言ってません!」
アルル「本当に大丈夫だよねぇ?」
ウィッチ「アルルさん・・・・、あなたも疑り深い方ですわね〜!大丈夫ですわよ!!(何が)」
サタン様「ふう……やっと終ったぞ……」
ルルー「あら、サタン様・・・何をしてらっしゃったのですか??」
サタン様「実は、みんなに伝えたいことがあってな。」
アルル「・・・・・・?(きょとん)」
Dアルル「伝えたいことってなんだい?」
シェゾ「なんだ?」
サタン様「Dアルルが薬剤師に採用されたのだ。あまりにも薬を作るのが巧いのでね。」
Dアルル「え?うそでしょ??信じられない・・・」
ウィッチ「ひどいですわ!」
シェゾ「ほらな、変な薬ばっか作ってっからこんな事になるんだぞ。<ウィッチ」
Dアルル「ボ、ボク、どうしよう・・・・」
ナレーション「なればいいんじゃない?薬剤師。」
Dアルル「うん、判った!! やっぱり、薬剤師になってみるね!」
サタン様「ちなみにウィッチは相当頑張らないと、Dアルルに完全に抜かされるぞ。」
ルルー「いいことを思いつきましたわ!ウィッチが納得しないな薬バトルをすればいいのよ!内容は…Dシェゾに聞きなさい!」
Dアルル「Dシェゾ、内容は?」
Dシェゾ「お、俺かよ!…そうだな…サタンにシェゾを状態異常にしてもらって、二人が薬をそれぞれ作る。でシェゾによく効いた薬を作った方が勝ちってのはどうだ?シェゾが二回危険な目にあうがな。」
シェゾ「だ、大丈夫だ。俺は死なない。」
ルルー「じゃ、早速。第一回戦スタート!! サタン様、お願い!!」
サタン様「うむ、やるぞ!」
シェゾ「ちょっと、まだ心の準備が出来てないんだ。離してくれ!! ・・・・・・・・・・ぎゃあああああっ!!」
アルル「あ…毒状態になってる…じゃあ作るのは毒の解毒剤だね。でも、下手したら死ぬじゃん…」
ウィッチ「わたくしだって、魔女ですもの!Dアルルさんには負けませんわ!!」
ドラコ「二人とも早くしないとシェゾが死んじゃうよ!!」
シェゾ「し、死ぬぅ!は、早くしてくれぇぇぇ!」
ウィッチ「まずは私からですわ!!」
ナレーション「シェゾはウィッチの薬を飲んだ。」
ラグナス「大丈夫か?おい、シェゾ?」
ナレーション「シェゾは顔が真っ赤になり、髪はサ○ヤ人の様になっていた。」
シェゾ「な、なんでいつまでも、顔の疼きが止まんねえんだよおおお!!」
サタン様「失敗したな。こりゃ。」
Dアルル「次はボクだね。ほら、さっさと飲みなよ。」
ナレーション「シェゾはDアルルの薬を飲んだ。」
シェゾ「ふう…全て治った…勝ちはDアルルだ。にしても、次はDシェゾ、お前が状態異常になっちまえ!」
Dシェゾ「わかっている!! 焼くなり煮るなり何でもしてくれ!!」
サタン様「焼くなり煮るなり、か…よし、Dシェゾ焼いてを煮るぞ!(そのまま受け止めた)というワケで、お題(?)はヤケドだ。じゃ、さっそく。」
Dシェゾ「シェゾ、頑張るからな。」
セリリ「サタン様はDシェゾさんを文字通り、焼いて煮たんです!!」
インキュバス「また過去形か〜い?そのあとどうなったの?」
Dシェゾ「魔導の力でピンピンしてるぜ」
シェゾ「ず、ずるい…またコイツだけ…(悔しい)」
ウィッチ「うっ…うううっ……悔しいですわ!Dアルルさん、弟子にしてくださいっ!!!(爆弾発言!)」
Dアルル「え゛っ・・・・!!わ、悪いけど他あたってくれないかな??;(面倒事はごめんだから)」
ドラコ「ここは、思い切って弟子にする・・・ってのもアリだと思うんだけど・・・」
Dアルル「ウィッチ、あのねぇ、弟子は無理だけどこれならあげるよ。はい。(タイトルが『完璧な薬を作ろう!』という分厚いマニュアルを差し出す)」
ウィッチ「わー、これ欲しかったんですわ。」
シェゾ「珍しいものもってんだな。」
Dアルル「実は、ウィッチの薬の被害者を救う為に、あるいは被害を最大限に減らす為に対抗薬を作る研究をしていたんだ。」
アルル「え、そーなの?」
ルルー「知らなかったわ。あなたがそんなことをしていたなんて。でも、分かる気はするけど。」
ウィッチ「なんか引っかかりますが…ありがとうございます!」
ナレーション「こうしてウィッチは二度と変な薬を作らないことを約束し、Dアルルがくれたマニュアルを手に研究することにした。」
効果音「シュワシュワ〜ン☆(ウィッチの方から聞こえた音)」
Dアルル「ウィッチが何者かにさらわれた!!」
アルル「え〜っ!!冗談でしょ??;」
ウィッチ「た〜す〜け〜て〜!」
シェゾ「……行くか;;」
アルル「いまいくよ」
ラグナス「俺も行こう。でも、一体誰がこんな事を・・・・?」
シェゾ「どうせ変態(自分を除く)かロリコン大魔王くらいだろう?」
インキュバス「変態って僕のこと?」
シェゾ「へ〜、認めてんのかぁ。じゃあ今日からお前が真の変態だな!(理不尽)」
インキュバス「変態はシェゾ、アナタなんじゃないですか?皆もそう思わないかい?」
アルル「(ボクはもうシェゾを虐めないって決めたんだ)…ゴメン、シェゾ……否定出来ない…」
シェゾ「な…!?」
ルルー「変態じゃないシェゾなんてシェゾじゃないわよ!」
シェゾ「くぅ……なぜこんな目に…!」
セリリ「しかし、アルルさんもルルーさんも口調がソフトです!シェゾさん、二人は辛いながらもシェゾさんを変態って言っているんです。これも優しさです!」
シェゾ「そ・・・・、そう・・・・なのか・・・・??(かなり複雑な顔)まぁいい!早いとこウィッチを助けに行くぞ!!」
ルルー「わかったわ!!」
Dシェゾ「ふぅ…お前(ウィッチ)が対決しはじめるから、焼かれて煮られて…本当は熱かったんだぞ!(泣)ここで反省してろ!(つまり、この人が犯人だがみんなから遠い場所にいるので見つかっていない)」
キキーモラ「き、汚らしいですわ!! <Dシェゾ&ウィッチ」
Dシェゾ「は?まあ面倒なことになりそうだから移動だ!(テレポートで移動)」
アルル「あれ?キキーモラ?こんな所につったってどうしたの?」
キキーモラ「Dシェゾさんとウィッチさんが汚れてたので綺麗にしてあげようと思ったら二人とも逃げたんです!!このままじゃ気になって仕方がないわ・・・。」
ウィッチ「ああああぁぁぁーーー!」
ナレーション「ウィッチがカメラの前で暴れ始めた!!」
アルル「・・・・・・(他人のふり)」
キキーモラ「ウィッチさん、言うことを聞かないのなら私の家で清掃してあげますわ!!」
シェゾ「もう何が何だか・・・・・・(げんなり)」
Dアルル「というか、犯人はDシェゾだったんだ〜…へぇ〜…」
Dシェゾ「ウィッチめ、ばらしやがって!」
キキーモラ「ウィッチさん、覚悟なさい!!」
ナレーション「ウィッチはDシェゾとキキーモラにしょっぴかれてしまった!」
ちょっぷん「かわいそー。同情されたいんだぁ・・・・。かわいそー・・・。ふふふふふw <ウィッチ」
シェゾ「人格変わってないか?ちょっぷん」
ちょっぷん「細かいことは気にしない!」
シェゾ「俺は細かい性格なんだ!だから気になるんだよ!!(ぇ)」
サタン様「まったく、どうしようもないな……、ところで皆に話があるのだが……」
シェゾ「・・・虫かよ!」
アルル「シェゾ〜、それってギャグ??にしては笑えないね♪(酷ッ)」
シェゾ「う、うるさいッ!」
ルルー「サタン様、お話って何ですの??」
サタン様「さっきからの騒ぎのPTSDでウィッチが12才の少女になったのだ。」
ナレーション「しかし、ウィッチはもともと幼顔のため誰も気づかなかった。」
ウィッチ「まぁ〜、失礼なナレーションですわねっ!!」
アルル「あはは・・・(引きつり笑い)」
ドラコ「って言うか12才の少女になったら何が起きるわけ?」
ルルー「そうよね…怪しい薬を作ることは出来るものね」
サタン様「すっ、素晴らしい!!(一人で興奮」
ルルー「サタン様、私のことをすばらしいと言ってるんです?」
サタン様「ルルー、よく言った。12才の少女になったことぐらいで騒いでいた私ももう少し気を抑えるべきだったな・・・。」
シェゾ「さすがロリコン大魔王(小声で)」
ナレーション「じつは、ウィッチは実年齢の半分程度の知能になっていたのだ。」
ウィッチ「こんな目に遭うのは、この頭が悪いからでしょ。この世界がなくなってしまえばいい(号泣)」
Dアルル「そんなコトないよっ!キミは変な薬を作れるコトで頭良いと思うんだっ!」
シェゾ「・・・さりげなくすげー失礼なこと言ってないか?」
Dアルル「まぁそれは気にしないで・・・・(ぇ)」
ウィッチ「(髪の毛をむしって抜きながら)失礼な言い方をされるのはやっぱりこの頭が悪いからでしょ。こんな目に遭うくらいならこの世界がなくなってしまえばいい!」
ハーピー「あらぁ〜、みなさん〜ど〜う〜し〜た〜ん〜で〜す〜か〜」
アルル「あ、ハーピー!! ウィッチが壊れちゃったの。どうすればいいのかわかんないの!!」
ハーピー「まぁ〜、それは大変ですわ〜♪私の歌で治してさしあげましょ〜♪はらほれ〜ひれはれ〜・・・♪」
シェゾ「わわわ!ハーピー歌っても無駄だ!」
ナレーション「ウィッチはうなされている。」
ウィッチ「(顔を真っ赤にして)ハーピー、耳ぎゅっとしないでくださいぃ。とても痛いですわ。でも、皆に頭をたたかれたり、怒鳴られたり、勉強がわからないと「頭が悪い」と言われたり、笑われたりするのはこの頭が悪いからに決まっていますわ。」
Dアルル「そんなこと誰もしてないんだけど?」
アルル「一体どうしちゃったの、ウィッチ〜;;」
セリリ「え…えぇと、兎に角落ち着いて下さい〜」
ドラコ「そうだよ!落ち着いて!」
ウィッチ「本当に私に何もしていないんですね? 頭が悪いなんて言っていないんですね? そうですか、判りましたわ。」
セリリ「わかってくださって良かったです…」
サタン様「どうやらPTSDが治ったみたいだな。どうやって治ったのか?」
チコ「あのー、ラグナスさん。今度の休日、私と一緒にデートしませんか?」
ラグナス「えっ…いきなり俺に?!……別にいいよ」
ドラコ「・・・っていうか、チコがそんなこと言い出すなんて明らかに変だし。」
ルルー「どうやって治ったって・・・・。ひとりでに治ってましたけど。」
アルル「世の中って不思議だねぇ☆じゃ、Dシェゾ(犯人)捕まえてボコボコにでもする?(←元凶だから)」
シェゾ「……お前も恐ろしいこと言うな…」
Dシェゾ「え!い、いや・・・アルル落ち着け!・・・よ、よし・・・逃げよう!(逃走を始めた)」
アルル「逃げるな、元凶!待て〜!!(追いかけてく)」
シェゾ「怖い。考えるだけで。」
ウィッチ「アルルさん♪わたくしも加勢しますわ♪」
シェゾ「ああ、何かまた疲れがたまってきた…。」
ドラコ「私も疲れちゃった。」
Dシェゾ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!シェゾ!助けてくれ〜!」
シェゾ「知るか。勝手にやってろ。」
ドラコ「落ち着きなよ。<アルル&ウィッチ」
アルル「いやだね。だってコイツ、ウィッチをPTSDにしたんだもの!!ウィッチが12才の少女にしたんだもの!!」
チコ「アルルさん、言ってることがおかしいですよ…!」
ドラコ「アルル、だから落ち着きなって・・・・;;」
Dシェゾ「・・・・・・(ばたんきゅ〜)」
シェゾ「俺がコイツの始末をする。」


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