リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第11章☆

『聖衣の異変(笑)』




ムウ「ミロ、何を言っているのだ・・・・・・もうグ○コが明々と走っているではないか。」
ミロ「スコーピオンの聖衣は無事だが・・・?」
ナレーション「一同がスコーピオンの聖衣に気をとられた隙に、ムウはライブラの盾をたこ焼きプレートに造り変えた。」
効果音「ザシャァァァッ!」
氷河「おい、今の音!コゲてるんじゃないか?!」
紫龍「ろ、老師が…今まで不気味な無表情を絶やしたことのない老師が…悪鬼のごとき憤怒にたけりくるっている…」
ムウ「三十六計、逃げるにしかず。(テレポート)」
「ああ・・・っ、たこ焼き食べたかったのに・・・」
老師「うぅ・・・許せん、青海苔がかかっておらんではないか。」
紫龍「大変です、老師!ベニショウガものってません!」
沙織「皆さん、聞きなさい。皆の聖衣は全て恥かしい姿に作り変えました。このお笑いバトルで頂点に立った者の聖衣だけが、元に戻してもらえる権利を持つのです。」
星矢「(と一同) なにぃっ!?」
「ああっ! 僕の聖衣がいつの間にか花柄(しかもセンス悪い)に・・・っ!!」
氷河「お、俺の聖衣が全身タイツに!!」
シャカ「いまさら何を言っている氷河?聖衣のアンダーは皆前身タイツ(ノースリーブだが)ではないか」
アフロディーテ「そういうシャカの聖衣はまるで女性聖闘士用になっているぞ。」
シャカ「まあ乙女座らしくて良いではないか(動じていない)」
アイオリア「おれは…阪神タイガースのユニホーム…しかもバース…」
カミュ「なぜライオンズ(獅子)でなくトラなのだろうか・・・」
貴鬼「アイオリアは阪神のイメージだから、だって言ってたよ。」
沙織「必殺技はライトニングロケット風船と決まっています。」
サガ「それは強い技なのか? (大真面目)」
沙織「もちろんです(平然と大嘘)」
星矢「(ひそひそと)‥おい、誰かホントの事教えてやれよ‥」
ミロ「しかしロケット風船とは…われわれ聖闘士が禁じられている武器になりかねんような気もするが」
シャカ「その件に関しては大丈夫だミロ。女神が武器を禁じられていても車田御大のお許しがあれば堂々と武器を使うことが出来たはずだ」
デスマスク「…頭にハリセンを溶接されたオカマ姿のクロスを身に纏ったお前がそれを語ってしまうとはな…」
シュラ「どうでもいいが、さっさと話を進めないと、俺達聖闘士の威厳というか風格がどんどん失われていくような・・・」
デスマスク「いや、もう無いに等しいだろう。しかし、聖衣だけは取り戻さなければ!」
沙織「その前に間違えたけど瞬の新しい聖衣はこっちだったわ(といいつつセー○ーマー○ュリーのコスチュームを瞬に差し出す)」
「…青銅ですらなく、文字通り布の服(クロース)ですか…_| ̄|○」
沙織「そのギャグ、なかなかね。」
氷河「なんかそのコスチューム(○ーラーマーキ○リーのバトルスーツ)、恐ろしく瞬に似合いそうな気もしなくないな」
「色がね・・・ちょっと地味かな・・・って思うんだけど・・・」
星矢「そんなにピンクが好きなのかよ。」
「だって似合うでしょ?」
ナレーション「それを否定できる者はこの場にはいなかった・・・」
紫龍「瞬がマーキュ○ーなら俺はジュ○ターか?」
一輝「お前・・・実はやりたいのか?」
氷河「そういう一輝…お前はなぜレイ○ースのコスプレをしているんだ…というか青銅は全員コスプレの刑か…」
シャカ「さて諸君、他ジャンルネタはそのくらいにしておきたまえ。そろそろ本題に戻ろうではないか。」
星矢「本題って・・・・・・コスプレじゃないの?」
サガ「とりあえず今の本題は、女神にギャグを気に入ってもらって聖衣を元に戻してもらうことではないかと思うのだが・・・」
カミュ「(水瓶の形そのままの聖衣をまとって、暗い顔で)確かに・・・。」
ミロ「『お笑い』なんだから、コンビやトリオでもいいんだろ?」
シャカ「それにしてもその聖衣、よく似合っているなカミュよ」
老師「うむ、何座かが一目瞭然!わかりやすくて大変結構じゃな。」
氷河「ふっ。まるで女性漫才コンビ『い○よく○よ』のく○よみたいだな。」
カミュ「氷河・・・それが師に対する物言いか・・・?」
氷河「俺の師は常に俺にクールであれと説いていた男だった…(←過去形かよ)」
アフロディーテ「フッ。口で言うだけなら誰でも出来る。」
ミロ「なあ、カミュ。無作法で恩知らずな弟子(ひどい言い様だ・・・)なんて放っておいて、俺とコンビ組んで笑いを取ろうぜ!」
沙織「言い忘れましたが、コンビでもトリオでも聖衣を直してもらえる権利を得られるのはただ一人だけですよ。」
ミロ「カミュよ、やはりお前を全身全霊で倒してこそ、お前を一人前の男として遇することになるのだ!」
カミュ「はい?」
カノン「アテナ・・・何と惨いルールを・・・」
ナレーション「その頃、シャカは最近カミュが構ってくれないので隅でいじけていた…」
一輝「・・・放っておこう。平和のために(酷)」
シャカ「荒屋敷……ぶつぶつ(←漢字違)」
沙織「まあっ! 今のとっても面白いわっ!!」
「沙織さんのギャグセンスってわからないなぁ・・・。」
邪武「はは、俺は面白かったです・・(無理してる)」
辰巳「さ、さすがお嬢様・・・お笑いを見極めるセンスがおありになる・・・(無理してる)」
アフロディーテ「・・・布団が吹っ飛んだ・・・」
沙織「さぁて、次はどんなギャグかしら〜 (無視)」
「このギャグがつまらないって言うのは良く分かる。」
氷河「シャカよ、とりあえず天舞宝輪で味覚を封じてしまって彼等を黙らせてくれ」
ムウ「ところで、まだ結果は出ませんか?」
沙織「そうですね。それでは今から多数決で決めましょう。」
星矢「えー? だって俺、まだ何もやってな・・・」
沙織「は〜い、それでは皆さん顔を伏せて〜♪。面白かったと思う人に手を挙げて下さいね。絶対、目を開けんじゃねぇぞー!!」
シュラ「…(手を挙げるふりをしてエクスカリバー乱れ撃ち)」
効果音「(・・・っていうか皆の悲鳴) ぎゃああああっ!」
シュラ「安心せい、峰打ちだ。」
老師「シュラ、失格!!」
シャカ「まったくだ。いくら峰打ちとはいえど不意打ちなど聖闘士いやお笑い芸人としてあるまじき行為、失格となって当然だな」
ナレーション「こうしてシュラのお笑いGWは1回戦敗退で幕を閉じた」
シュラ「無念・・・。」
サガ「というよりまだお笑いGWは続いていたのか?」
カノン「・・・っていうか、『一回戦』・・・って・・・」
シュラ「フッ、オレは大阪の方へ修行の旅に行ってくる・・・」
ミロ「お土産、忘れないでね。」
カミュ「私はたこ焼きが食べたい。」
シュラ「あ、手がすべった。(エクスカリバーがカミュとミロのほうに)」
効果音「ぎやあああああ!!お、おおみやげえぇぇぇ!!(声を揃えて」
シュラ「そら、冥土の土産だ。とくと味わえ!」
カミュ「そんな土産はいらーんッ!!」
沙織「あら、今のコント(違)もなかなか面白いわねぇ。」
デスマスク「なんだと?」
サガ「全くその通りだ、デスマスク。もう皆異次元に飛ばしちゃおうかな・・・」
星矢「さ、沙織さんは寒いギャグだけでなく、体をはったコントが好みらしいぞっ!」
シャカ「むう・・・(考えている)」
アフロディーテ「(シャカが考え事をしている。いざと言うときのためにいつでもデスマスクを盾に出来るようにしておかなれば)」
シャカ「心配には及ばん。いざとなったらいっぺんに瞬殺できる。」
カミュ「まさかシャカよ、依然皆を凍りつかせたあのネタを再びかます気ではなかろうな?」
シャカ「‥‥うッ‥‥(冷汗)」
沙織「さぁて・・・もう皆さんネタ切れかしら?」
ナレーション「皆、焦った。(プ○ジェクトX風)」
紫龍「あ、いや・・・その・・・えーと・・・」
一輝「なんでやね〜んッ!!‥むぅ‥ツッコミとはなかなか奥が深い‥」
カノン「フッ、一輝よ、ボケでなくツッコミで返すとは中々イッキなことをするではないか(心の中:決まったな・・)」
一輝「…最早ツッコむにも値しない哀れな男よ…」
シャカ「ツッコミとはボケがあってこそ成り立つもの・・・ たった一人でツッコミを極めても虚しいだけだとは思わないか、フェニックスよ。」
デスマスク「なんでやねん!」
アイオロス「すまん、俺にはもうこの世のネタはよくわからんのだ…解説してくれ」
アイオリア「兄さん・・・今のはネタではなくただの会話です・・・」
カノン「い、いや・・・一応俺のダジャレも会話の中に織り込まれていたのだが・・・(誰も聞いちゃいない)」
サガ「カノンよ・・・兄として一応は聞いているぞ・・・一応は。」
カミュ「はて、いったいカノンが放ったダジャレとはいかなるものか…と訊くのはやめておくか。」
カノン「・・・・・・(いじけている)」
ナレーション「カノンを追い詰めることが彼のお笑いセブンセンシズを目覚めさせることにつながろうとは、この時点では気付いた者は誰もいなかった。」
沙織「さて・・・そろそろギャグにも飽きてきたわね・・・(酷)」
ムウ「そうですね・・・飽きました。」
沙織「それじゃ、会議にでも行って来ようかしら〜♪」
星矢「今度は何の会議だい?」
辰巳「お嬢様はいろいろとお忙しいのだ。」
デスマスク「へへへ…」
シャイナ「何がおかしい?デスマスク。」
デスマスク「忙しいと言いつつ、その手に持った焼き芋は何だっぴー!実はこれから肉まんとピザまんを買いに行くところだと見た!アテナだけ買い食いとはずるい!」
沙織「あ、あなた聖衣を返して欲しくないの!?」
デスマスク「ピザまんはうまいが聖衣は喰えん!(きっぱり)」
紫龍「所詮聖衣に見放された男よ・・・」
老師「デスマスク、第二回戦敗退じゃ。」
ミロ「ってまだ続いていたのか?お笑いGW」
デスマスク「まて、中華対イタリア、究極の美食家対決に番組が変更になったらしいぞ(嘘)」
星矢「もしかして、沙織さんの会議って、それのこと?」
沙織「・・・えーっと・・・そう。そうなのよ。」
ムウ「それじゃあ、この恥さらしとしか言えぬお笑いGWも、そろそろ惨めに幕を閉じるのだな。(安堵)」
サガ「このGWが終わればムウはお払い箱だったな。(指を鳴らし始める)」
アルデバラン「なんだぁ?指パッチンなんかして。今度はポー○牧のモノマネかぁ?」
カノン「今のサガは黒サガっぽいからあれじゃないかなぁ。ラッ○&スター…」
サガ「それが黒いのは『顔』だけだろーが!!」
沙織「お笑いGWを打ち切るともなったらどうしましょ?この優勝賞品の唐草模様の聖衣は…」
星矢「(&一同) はぁ??」
サガ「優勝者は、この変な形に改造された聖衣を直してもらえるのではなかったのか?!」
沙織「忘れましたわ、そんな昔の話(きっぱり)。さあ、男らしく受け取りなさい。貴鬼よ。」
貴鬼「よいしょっと。(謎の聖衣を持ってきた)」
サガ「♪ランナ○ェ〜イ♪‥(歌いながら逃げようとしている)」
カノン「あっ!!」
貴鬼「聖衣完全装着バトル準備完了!サガのおじちゃん逃がさないよっ!」
アイオリア「「いい年こいて露出マニア」と並んで言ってはいけない台詞を…」
サガ「おじちゃんではない!お兄さんと呼べ!!(怒)」
貴鬼「え〜? でも・・・嘘ツキはいけない・・・ってムウ様に言われてるし・・・」
デスマスク「・・・ってことは、今のは嘘じゃなく、本当にそう思ったからそう言った・・・ってことだよな(笑)」
カミュ「ムウもたまにはいいことを言うものだな」
「『お世辞』とか『世渡り法』とかも教えてあげた方がいいんじゃないの?」
ムウ「まだ子供ですし。」
貴鬼「そうそう、ムウ様のように嘘の厚化粧で体面繕った世間摺れはまだ……あわわ」
効果音「ピキッ!」
氷河「何ぃ!ムウの麿呂眉毛が怒りに爆発しただとっ!」
シャカ「そう怒るでないムウよ、貴鬼は本当のことを言ったまでに過ぎんのだから」
効果音「ピキピキッ!!」
「なんだか事態が悪化しているような気がするんだけど・・・」
一輝「そう言うな、瞬。これも『人付き合い』という名の社会勉強なのだ」


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