リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第13章☆

『(笑)』




ムウ「見える!見えるぞ!!・・・貴鬼の心中が。」
効果音「ぎくぅっ」
ムウ「・・・というのは冗談だったのですが、何かやましいところがあったようですね」
貴鬼「ZZZ・・・(滝汗」
ミロ「(可愛そうに)←心の声」
シャカ「ムウがムゥッとする・・・。」
効果音「しーん・・・」
サガ「シャカ。相変わらず、空気の読めぬ男よ・・・。」
アルデバラン「まあシャカなりに貴鬼の緊張をほぐしてやったのではないか?」
シャカ「・・・も、もちろんだとも(汗)」
老師「嘘じゃぁぁぁぁぁぁ!!(寝言)」
紫龍「ろ、老師っ! 一体・・・」
シャカ「悪夢を見てうなされておられるのだ。安らかに眠らせて差し上げよう。これも慈悲と言うのかも知れんな。」
老師「シャカが、シャカがとうとう…! なんてことだ…! …ああ、夢じゃったか。」
ナレーション「ちょっぴり残念そうな老師。」
シャカ「お、俺がどうなったんだ!?」
ムウ「おや、シャカ・・・一人称が代わってしまうとは・・・相当取り乱していますね。」
デスマスク「何やら老師の見た夢と関係あるようだな」
紫龍「で、老師は一体どんな夢を見たんですか?」
星矢「老師も夢なんて見るんだなぁ・・・(変なところで感心)」
老師「さっきわしが見た夢のないようじゃが・・・な、なんと(クワッ!)」
効果音「(場を盛り上げる効果音が鳴り響く)」
老師「南斗水○拳!!!!」
紫龍「胃腸が腐れ落ちる夢を見たらしい。それ以上はグロいので自粛するそうだ。以上通訳終わり」
ムウ「シャカならそれぐらいたいしたことないような気がするのですが・・・。」
シャカ「ムウよ・・・」
効果音「ドカッ!!」
沙織「あら、何の音?」
アルデバラン「老師の寝返りです…光速の動きの。」
アフロディーテ「もっと詳しく説明すると、その寝返りで邪武とか言う青銅2軍を吹っ飛ばした音、ということになる。」
星矢「すげーなぁ(本気で感心している)」
紫龍「す、すばらしい!!」
デスマスク「青銅のチビ共なら年寄りの寝返り程度で吹っ飛んでも仕方ねえか」
貴鬼「ねえねえ、ムウ様、あの技はなんていう技なんですか?」
ムウ「猛虎翻身、だ。」
老師「次はデスマス・・・むにゃむにゃ。(寝言)」
サガ「まずいな…あれをくらってはいかな黄金聖闘士といえど全滅しかねん…ミロ、お前の寒いギャグで老師を凍結させてミロ。」
星矢「(サガのギャグは無視)でもさ、良く考えてみたら、さっき・・・老師って一回起きてたよなぁ・・・」
紫龍「老師の寝つきのよさは天下一品だ!」
星矢「(良いような、悪いような・・・。)」
サガ「・・・・・・(ギャグが空振りで立場がないらしい)」
アイオリア「そうか、サガのギャグがつまらんからまた寝られてしまったのだな。」
ムウ「老師の高速寝返りツッコミを食らわなかっただけでも、良かったと思え。」
アイオリア「待て、寝ているということは技をためているも同然!…次の獲物は誰なんだ…」
「そういう問題なのかなぁ・・・」
デスマスク「ふん。バカバカしい。」
老師「このままではカニの爪が燃え尽き……むにゃむにゃ(寝返り)」
沙織「まあ・・・蟹の爪はおいしいのに・・・勿体無い。」
星矢「(こうやって、いつも俺達には内緒で贅沢してるんだよな・・・)」
アルデバラン「どうした、星矢?何をむくれている?」
デスマスク「爪の先に至るまでみんなに愛されている俺に嫉妬しているんだよ。ククク…」
紫龍「聖衣には愛されずに見放されていたがな。フッ」
アフロディーテ「フフフ、君は聖衣を取らないと実力が出せず、敵に勝てないではないか。君はもっと聖衣を愛したまえ。」
紫龍「愛しているからこそ、これ以上傷つけないように脱ぐんじゃないか。」
星矢「へぇ。そうだったのか・・・知らなかった。さすが紫龍だな。」
ミロ「ふ〜ん。青銅連中は追いつめられないと実力を出せないと思っていたが、実は違うのだな。」
「黄金と違って聖衣が破損していない時のほうが少ないからね…自己修復するチェーン以外は大事に扱わないと…」
一輝「修理費用もバカにならないしな‥(遠い目)」
デスマスク「うむ、派手に壊すとボッたくられるからお前らも気をつけろよ。」
ムウ「・・・なにか、言いましたか?(ジト目)」
紫龍「一輝の場合小宇宙の燃焼で聖衣が修復できるから、修理費用ってのは食費のことなのだろうか…俺の場合も血液だから同じか…」
老師「ちなみに」
サガ「ちなみに黄金聖衣を破損した場合が一番費用がかかるのだ。」
ムウ「言っておきますが、フェニックスの聖衣には自己修復機能が備わっていますから、一輝自身の小宇宙云々・・・という問題ではないのですけれどね・・・それはさておき、セリフを横取りされた老師がいじけていますよ(笑)」
紫龍「老師・・・痛みが、伝わって来ます。(号泣」
サガ「いや、台詞を横取りしたというよりも、眠っている老師の発言意志が私の体を乗っ取ったという感じだったが…」
カノン「・・・また偽善者ぶりやがって・・・(ボソ)」
星矢「体を乗っ取られやすい人だねどうも」
効果音「キュピーン」
「な、なに? 今の異様な小宇宙は・・・」
紫龍「むっ、サガの髪の色が・・・」
アルデバラン「今時髪の毛を虹色に染めるなど、サイケデリックな男だな。サガよ。」
サガ「そ、染めたわけではない・・・っ」
ムウ「そうか、ヅラだったのか〜♪。(サガの頭を撫でる)」
沙織「なかなかいい毛色ですわよサガ。ムウの変な発言は気にする事ありませんわ。」
星矢「沙織さんはこんな色が好みだったのか・・・(汗)」
サガ「(喜ぶべきなのか!?)」
邪武「お、俺も染めてこなくちゃ…」
辰巳「(羨ましそうに見つめる・・・)」
シュラ「その色が嫌だと言うなら、その髪を根元からばっさりと切ってやってもいいぞ。」
サガ「よ、よせっ! 全国のサガファンを泣かせる事になってしまうぞ!!」
デスマスク「自分で言うか・・・。」
サガ「全国のデスマスクファンは今更髪型や口調くらいでは動じないからな…羨ましいぞ。」
デスマスク「ふふん。俺がどうあろうとも、俺のファンはちゃんとついてきてくれるからな。そんじょそこらのミーハーなファンと違う、真実のファン・・・ってヤツよ!」
星矢「蟹は美味いモンなぁ(何か勘違いしているらしい)」
サガ「なるほど。何故にこんなヤツのファンが多いのかと常日頃から悩んでいたのだが・・・そういう理由だったか!」
デスマスク「やけに突っかかるがサガが乱起こした時、俺は味方についてたんだぞ。忘れんなよ?」
サガ「わかってるよデスぴー!僕らは友達じゃないか!」
星矢「何だこいつら・・・。」
ナレーション「意味もなく手を取り合い友情(?)を深め合う男達の姿がそこにはあった・・・(爆)」
サガ「アハハハ。」
デスマスク「アハハハ。」
アフロディーテ「アハハハ。」
シュラ「・・・(これは俺も行かなければ、まずいのだろうか?)」
老師「アハハハ。(手招きしている)」
邪武「こ、これが黄金の実力かーっ!頭が白くなる…ア、アハハハハ。」
沙織「何が面白いのかしら・・・」
ミロ「すごく楽しそうだな!俺も仲間に入れてくれ・・・!アハハハ。」
カミュ「ミロ・・・虚しくないか?」
紫龍「これが、平和というものなのか!?では私も・・・アハハハ。」
貴鬼「ムウ様・・・皆何か変ですよ。」
ムウ「誰かの仕業だな・・・。気を付けろ。」
「まずい・・・なんだかとっても楽しそうに思えてきた・・・。」
アイオリア「おつまみに聖域キノコを食べるとハッピーになれるからな。煎餅に練りこんだ甲斐があったというものだ。」
一輝「フッ、情けない奴らだ・・・・・アハ、あれ? アハ、アハハハ。」
沙織「聖域キノコ? なんなのよ、それって・・・?」
辰巳「毒キノコっぽいような・・・」
アイオリア「しかし、美味い。」
沙織「笑茸よね、きっと・・・。(汗」
星矢「本当だ。美味いv」
ナレーション「・・・しかし次の瞬間笑い出す星矢・・・」
星矢「アハハハ。(汗」
氷河「即効性かよ・・・」
アイオリア「すぐ効く、長く効く。(ニヤリ」
沙織「何処かで聞いたようなキャッチフレーズね・・・」
貴鬼「CMアイドルを目指すなら年齢でアウトだよっ☆」
アイオリア「がびーん」
星矢「あ、アイオリアの髪が白色に・・・。」
「真っ白に燃え尽きた・・・ってヤツだね?」
ムウ「星矢、もう治ったのか!?」
星矢「直ったけど・・・ムウにタメ口で話されるとすごい違和感あるな」
貴鬼「元々ムウ様の方が聖闘士としても先輩だし、年上だし、階級だった上なんだから、細かいこと言うなよ!」
沙織「あら、蟹さんたちも治ったようね。」
シャカ「聖域に残された古い文献によると、数代前に降臨された女神は、特に闘いを好まず、平和を愛された方で、世界に笑いを振りまくことで闘いを回避しようとお考えになり、このキノコの栽培をはじめたのだというが・・・」
星矢「でもなぁ、平和のためって言っても、毒キノコを栽培するのはなぁ・・・。」
デスマスク「夜は寝れねえし水も飲めねえし干からびちまうわ!」
ミロ「干からびた蟹・・・(自分で言って、その図を想像したらしく、また笑い始める)」
カミュ「これ(ミロのこと)は放っておいて・・・と。他の者は皆、大丈夫だな。」
デスマスク「しまった!どうせならシャカにも食わすんだった!前代未聞のシャカの爆笑が見れるチャンスだったじゃねえか・・・」
シャカ「ふっ・・・甘いな。」
星矢「何が甘いのかなぁ・・・・・・?シャカヤロ〜!教えろ〜!」
ミロ「答えてミロ!!」
カミュ「・・・あのキノコには、このような副作用もあるのだろうか・・・」
シャカ「私には彼らが以前と変わらないようにしか見えんが…つまり、アイオリアの暗示に見事にひっかかっていただけにしかすぎんというわけだ。フッ」
ムウ「単純ですからね。」
「そういう問題なのかなぁ・・・」
一輝「アハハハ、アハハハ・・・。」
ムウ「か、彼は更に単純ですから・・・」
デスマスク「(ククク……俺さまがひそかにくすぐり続けて笑い字にさせてやろうと」
ナレーション「――そう、目障りなライバルを一人一人笑い死にさせてやろうと、彼が皆をこっそりくすぐって回っていることなど、誰も知るよしがなかった。」
沙織「きゃーっ!」
「沙織さん。それはゴキブリじゃなくて、メスのカブトムシだから。」
効果音「バシッ!!」
邪武「お、お嬢様〜」
沙織「ゴキブリとカブトムシの違いぐらい判ってるわ・・・そんな事より、そこの蟹!私を笑わせるなど百億年早いわ!!茹でてやる!!」
辰巳「お、おじょうさま・・・っ、視聴者が見ていますから!(笑)」
星矢「茹でるんなら、本物の蟹のほうがいいな。」
氷河「そうだな、どうせなら食える物をゆでようぜ。」
紫龍「老師のご指導で耕した畑でとれた大根ならあるが・・・」
「魚もあるぞ!(アフロディーテを見ながら)」
老師「良いダシが出そうじゃのぉ。」
デスマスク「でんじゃらすじーさん!」
アフロディーテ「私に何かしたら、承知しないからね!(何故か氷の剣を取り出しながら)」
老師「よいか紫龍よ…我ら聖闘士にとって食えない物は、海を行く物では船、地を行く物では車、空を飛ぶ物では飛行機だけじゃ。」
ムウ「・・・そういえば、以前わが師シオンが言っていました。その昔、老師の食事会に招かれて、とんでもないものを食べさせられかけた・・・と。」
星矢「ぐ、具体的には・・・?」
アルデバラン「ああ・・・・ 思い出しただけでもゾッとする・・・・」
紫龍「ひいっ!(ひきつけを起こして倒れる)」
「き、聞きたいような・・・聞きたくないような・・・;」
サガ「話によると、食材自体は言うほど酷い物ではなく、比較的まともなものなのだそうだが、組み合わせや味付け的にかなり問題があるのだとか・・・」


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