リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第14章☆

『異次元風呂登場』




ミロ「そういえば、この前見たんだ、老師が凄い物を食べてい・・・オエェェェ!!」
沙織「まあ、どうしましょう。今度の花見では、皆のお弁当を老師に作っていただく事になっているのに・・・。」
効果音「がびーん」
老師「〜♪」
「‥ヤル気満々だよ‥」
老師「ちなみに皆は何が食べたいのじゃ?できる限りリクエストには答えるぞ。(自己流にアレンジはするが・・・)」
ナレーション「皆、答えられなかった。・・・というか、逃げたかった。」
紫龍「食べ物はありがたく食べるもの・・・ この紫龍、老師よりそう教わってきた・・・」
星矢「紫龍、老師が作った後でこっそり春麗に作り直させろ。」
紫龍「春麗の手料理を食して良いのは、この俺だけだ(キッパリ!!)」
老師「ということでお前ら、ワシの死ュウマイ弁当、召し上がり給え……。」
ムウ「老師・・・明らかにキャラが変わっています・・・(溜息)」
ミロ「なっ、なんだ!?なぜか、この弁当から巨大なコスモを感じる・・・殺される・・。」
老師「ぬふふふ・・・食べてミロ。」
一輝「だ、ダメだ!老師もすでに死ュウマイのヤバイ臭いにヤラレている!!」
アフロディーテ「私の薔薇でも対抗できない!!なんて臭いなんだ!!」
星矢「どうでもいいが、老師のギャグ(って言うかダジャレ)・・・何度も聞いたような気が・・・」
沙織「星矢、ちょっといい?私・・・・あなたのことを愛しているの。本気よ」
氷河「信じるんじゃない、星矢!アテナは色気全開で自分の分の死シュウマイ」
「動揺してる氷河の為にセリフの補足をするね。『自分の分の死ュウマイも星矢に食わせる気だぞ!』って言いたかったみたいだよ。」
沙織「チッ。」
アルデバラン「俺は臭いにはほとほと懲りているのに…ウッ!」
アフロディーテ「こうなったら薔薇(※デモンローズ)をとことんまで増やしてやる!!」
シャカ「うーむ・・・まさに地獄絵図・・・」
デスマスク「まあ、ここは弟子に責任をとってもらおうじゃないか。紫龍、お前の大恩ある老師が作られたものだぞ、食してやるのが礼儀ってもんだ。」
老師「カニ死ュウマイを作るかのう…」
アイオロス「老師の料理は、来る日の聖戦に備えて開発された兵器の1つである・・・という噂を聞いたことがあるが・・・」
アイオリア「な、なにいっ?」
デスマスク「どう使うんだよ。敵に食べてもらうのかよ。」
紫龍「そんな事を言っている場合ではないぞ、デスマスク。老師が材料を狙う目でお前を見つめている‥」
沙織「恥ずかしいわ」
星矢「沙織が恥ずかしがるなんて、可愛いなあ」
ムウ「風の流れで、デモンローズの毒がみんな星矢のほうにいっていますね。」
アフロディーテ「これはポピュラーデモンローズ、すなわち香りではなく花粉で敵を無力化するバラだ…」
星矢「今年は、花粉の飛散量が多いって聞いたけれど、こんなに・・・。」
ミロ「飛散な目に遭ったな、星矢。」
ナレーション「さりげなくギャグをかますミロであった・・・」
デスマスク「おい、あれをミロ。ミロの寒いギャグのせいで、桜の花が閉じていくぞ!!」
ナレーション「デスマスクのギャグは、更に寒かった・・・」
ムウ「と言うわけですから、今のところ、お花見弁当はいりませんね。」
ミロ「俺が弁当を作るぜ。得意なんだ」
カミュ「嘘だ・・・(ボソ)」
アフロディーテ「弁当なら私が作ってきたぞ!」
氷河「バラの天ぷらにバラのおひたし、バラの混ぜご飯とバラの紅茶か…」
シャカ「何故、和食に紅茶なのだ・・・バラバラだな!!(キマッタ!)」
老師「ワシももう年でのう……何と言うたかね、お前さん……」
ナレーション「シャカは果敢にも、全く同じセリフを繰り返した・・・」
ムウ「いいかげんにしなさい!(どこからともなく取り出したハリセンでつっこみ)」
効果音「ズバシュ!!」
沙織「む・・・ムウが武器を使用したわっ!」
辰巳「しかもあのハリセン、鋼鉄製で御座います!命に関わるので、ムウにイエローカードッ!」
ムウ「いえ、これは武器ではありません。オリハルコン製ではありますが…いわば、聖闘士に魂の喝を注入するための具現化された愛。例えシャカが血を流したとしても、私が責任を持って有効活用させていただきます。」
星矢「確かに、瞬の鎖だって武器じゃねーし。」
「ボクのは聖衣の装備品だからね。拳や盾と同じようなものと考えてよ。」
アフロディーテ「考えられるか!」
ミロ「ならば、お前の薔薇はどうなるのだ?」
シュラ「あれはアフロディーテのうなじから」
ナレーション「――無限に生えてくるのだ。サボると俺も伐採に付き合わされる。という台詞が、悪夢のように響き渡った。」
氷河「な、なんだったんだ今のは・・・」
シュラ「考えるな。忘れろ!」
アルデバラン「‥ケムシの駆除作業を手伝わされたが、結構キツかったぜ‥(溜息)」
カノン「どうでもいいが、花見はいつ始まるんだ? せっかく俺がカラオケセット持ってきたのに・・・・」
サガ「そんなものどこから持ってきたんだよ!」
アフロディーテ「ではさっそく花を見せてやろう。この白バラを見たまえ」
沙織「まあ、キレイv」
「全く、あの白バラのおかげで僕はとんだ目にあったよ・・・死にかけたし・・・。」
一輝「白い花(どんな花でもOK)を見ると思い出す。デスクィーン島に咲いた一輪の花のような彼女のことを・・・(滝涙)」
氷河「俺はマーマを・・・(こっちもどんな花でも)」
カノン「こんなマザコン(氷河)はほっといて・・・・ カラオケ大会を始めるか! じゃあまずは俺から! マ○ケ○サンバ!」
ナレーション「カノンのあまりにも下手な歌に全員が失神・・・・(しかし当の本人は全く気付いてない)」
効果音「ボンッ!!(カヨオケセットが火を噴く)」
カノン「クソッ!自慢じゃないが俺は囁くのは得意だが歌は苦手だ!」
アルデバラン「分かってるんなら、歌うな!!」
サガ「しかもお前のせいでここにいるほとんどの奴が気絶してるぞ!」
カノン「ふっ、ある意味最強の攻撃だな。」
沙織「おんち。」
シャカ「よくも私を怒らせたな…天舞宝輪!音感剥奪!」
星矢「うぅ。元々無いから、奪わなくても・・・。」
ミロ「いや、音感剥奪されたおかげで、さっきの歌のダメージが緩和された。ありがとう、シャカ!」
アイオリア「なるほど。正しい音感を持ってるばかりに下手な歌を聞くのが苦痛なのだな」
デスマスク「それでいいのか? お前ら・・・」
老師「今は攻撃を回避できても、普段はただのオンチじゃぞ。」
魔鈴「おまけに、美しい音楽を聴いたらそれだけでダメージが…」
「それでカノンはソレントのことが苦手だったんだね。」
カノン「うっ!(図星)」
老師「そうかのぉ〜。。。」
サガ「カノンは元々協調性のない子だったから・・・(溜息)」
カノン「悪かったな!」
ムウ「まあ、誰かさんのように外面ばかり良いと言うのも困りものですけどね。」
シャカ「ムウよ、それは君自身のことかね?」
効果音「ピキィィィン! (張り詰めた空気)」
デスマスク「ま、まあ・・・・ 気を取り直して、カラオケ大会! 次は俺! S○APの世界に一つだけの○ 」
ナレーション「だが、デスマスクもカノンに負けないくらいのオンチ・・・・(いい歌なのに台無し)」
カノン「よっ!上手いねぇ〜。我々もハモるぞ!!」
「ローロングディフェンス!空気に流れを断ち切れば、音は聞こえてこないはず!!」
一輝「ずるいぞ、瞬!兄を見捨てる気か?!」
シャカ「うろたえるな青銅ども!お前たちの音感は既に剥奪したからあのデスマスクの歌ごとき、苦痛ではないはずだ!」
氷河「あまりの騒音の為、瞬が技の名前を間違えたことにすら誰も気がついていない・・・(ぼそり)」
貴鬼「へえ、間違えちゃったんだ〜!」
アフロディーテ「じゃあ次は私が歌う! 島○ひ○みの亜麻色の髪の乙女!」
ナレーション「ぶっちゃけ、アフロはメチャクチャうまい・・・・・(デスやカノンとは偉い違い・・・)」
効果音「バタバタ、バタバタ・・・。(音感を剥奪された連中が次々倒れてゆく)」
紫龍「そうか。何か変だと思っていたら、『聴覚』ではなく『音感』のみを剥奪されていたのか・・・(納得)」
老師「今の騒ぎで、せっかく作った死ュウマイがすっかり冷えてしまったわい。どうするかのう?」
デスマスク「冷えた物はアテナにお供えでもして我等は別の物を食いましょう!」
老師「温めれば食える。それに、食材も増える…」
紫龍「老師、そのしょ、食材とは・・・。(汗」
老師「紫龍よ、人間には知らなければそのほうが幸せということがある。…だが、それほどに知りたいならヒントやろう。カニじゃよ、カニ。お前も大好きだろう…。」
沙織「・・・ちょっと! お供え・・・ってどーいう意味よっ!」
デスマスク「カニ・・・まさか!?」
氷河「安心しろ、デスマスク。俺が海の底にお前の親類縁者達の墓石も作っておいた。アーメン。」
星矢「カニの親類というと・・・サソリか?」
「魚も一緒に煮込むつもりじゃ…サソリがちょっと中華風なアクセントの、イタリア魚介類料理…」
老師「わしのカンペを読まないでくれるかのう・・・。」
アイオリア「カンペ・・・いつの間に用意していたんだ・・・」
老師「ついさっき!」
邪武「何何、別のレシピ…牛・山羊・羊のこってりシチュー、乙女・双子・人馬の禁断の料理…(汗)」
ムウ「老師、先程から気になっていたのですが、あの巨大な鍋は・・・(汗」
一輝「いや、あれは鍋じゃなくて、日本の五右衛門風呂の釜だ…」
星矢「こんなところで平気で裸になることができるの奴なんて、紫龍かサガぐらいのものじゃないのか!?」
サガ「変わった風呂だ・・・教皇の間のバスタブコレクション(笑)に加えてみたい・・・」
老師「(皆が鍋に入ったところで、味付けといくか・・・ウッヒッヒ)」
「うわあ、ハーブ風呂か、本格的だなぁ。でも、何でバジルなのかな…?」
アフロディーテ「なんだ?この「カミュ禁止」の文字は・・・?」
シュラ「温度が下がるからじゃないのか?」
カミュ「わざわざ禁止にしなくてもそんな鍋に入る気などないわ!」
「え〜でも、ちょっとこのお湯熱すぎるんだけどー‥カミュ、ちょっと冷ましてくれない?」
カミュ「しんとうめっきゃくすれば、ひもまたすずし、という言葉がある。いくら熱くても根性があれば平気だ、と言う意味・・・らしいぞ。」
シャカ「大体カミュにやらせたら、凍ってしまうではないか。」
紫龍「老師、風呂の底にあるこれは、昆布では・・・?」
老師「ほっほっほっ!美肌成分ぢゃ♪」
デスマスク「こんな怪しい状況で、まだ誰か入るとでも思ってるんですかい?」
カノン「てい!(サガを湯の中に突き落とす)」
サガ「ぬわ!やはりそうきたか、お前も来い!!(間違ってデスマスクを引きずり落とす)」
デスマスク「うわっ! 何しやがるっ!! 勢いで、外にいる誰かの腕を引っ張る」
沙織「ちょっとッ!男女混浴なんて聞いてないわよ!何処見てんのよーー!!」
アフロディーテ「風呂に薔薇の花弁を入れていいか?(全員の返事を聞かずに薔薇の花弁を入れる)」
カノン「何て強烈な薔薇の香り、あぁ目眩が・・・。(バランスを崩し風呂の中へ)」
氷河「待て、外見はどう見ても1人用の湯船なのに、なんでこんなに人間が入れるんだ。何か様子がおかしいぞ、この風呂は!(言質とは裏腹にくつろぎモード)」
サガ「恐らく、異次元的空間というヤツだろう・・・ まあ、アナザーディメンションみたいなものだと思うが・・・(わかるようでよくわからん説明)」
ミロ「とにかく入ってみれば、分かる!(隣に立っていた誰かの襟首引っつかんで、湯の中に飛び込む)」
老師「何をするのじゃ!ふ、風呂(巨大鍋)になんか入りたくなっ!!(湯の中へ)」
「自分で掘った落とし穴に自分で落ちた気分だろうね・・・」
デスマスク「誰だ、風呂に薔薇なんか入れたのは! 廊下に立っとれ!」
星矢「異次元風呂かー。孤児院の子供たちへの土産話にしよう。」
一輝「‥無事に風呂から上がれたらの話だがな‥ハァ〜ビバノンノン♪」
邪武「むう…湯船にお盆に乗った徳利とお猪口が浮かんでいる…地獄で仏とはこのことか…(違)」


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