リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第15章☆

『風呂からの生還』




カノン「こら!未成年の飲酒は禁止されているんだぞ!と、言うわけだから、これは俺がもらう。(徳利とお猪口をお盆ごと没収)」
サガ「むっ! カノン、ずるいぞ!!」
老師「言い忘れとったが、それは死ョウコウ死ュ…成分二倍、効き目も二倍じゃ…」
カノン「えーーー!!(驚きのあまり盆を引っくり返し、死ョウコウ死ュは湯に溶けた)」
氷河「くっ!(とっさに傍にいるカノンごと死ョウコウ死ュの溶けた湯を凍らせる)」
カノン「ウワッ、氷で固まって・・・ だぜ!俺をここから出してくれー!」
ナレーション「ある意味有名(?)な誤植ネタであった・・・(笑)」
氷河「どこかで見た光景だな。」
カノン「せまいよ、暗いよ、怖いよーぅ!!(違!)」
沙織「あっ、面堂終○郎ね!彼もお金持ちだったわね。あ○るのせいで狭所・暗所恐怖症になっちゃったけどね〜♪(雑談」
星矢「シャカ、アフロディーテ、野球やらないか?」
サガ「さすが異次元風呂の効果・・・ 今時の若者には理解し難いなつかしの他ジャンルネタがビシバシと・・・)」
シャカ「水球なら解るが、野球とはまたぶっ飛んだ発想だな。(しかし、面白そうだ。)」
シュラ「なんでまた野球とは無縁そうな細身の奴等を誘うんだ」
アフロディーテ「野球か・・・。TVで見たことはあるが、詳しいルールは知らないな。」
アイオリア「あれだろ?投げる男と受け止める男がいて、それを棍棒男が妨害しようとする遊びだろ?」
「若干語弊はあるような気がするけれど・・・大筋ではあってます。」
デスマスク「投手は俺だな。素晴らしいデッドボールを見せてやる!!」
シャカ「君もイタリア人なら、サッカーをやりたまえ。」
紫龍「老師もゲートボールなんて如何です?」
サガ「いや、風呂あがりには卓球だろう!」
カミュ「氷河よ、カーリングとアイスホッケー、どちらをやりたい?」
アイオロス「名前は知っていても、ルールは知らないスポーツばかりだ。」
老師「(こやつ等を煮込もうと思ったワシが馬鹿じゃったわい。)」
沙織「邪武、昔みたいに私と乗馬をやりませんこと?」
辰巳「お嬢様、お忘れですか?馬なら先週、馬刺しにして食べてしまわれたではありませんか‥」
沙織「あら、そうだったかしら?オホホホホ・・・。(汗」
老師「(おまけにワシの同類までおる…)」
貴鬼「ムウ様〜!おいら、ドッジボールやりたいです!」
星矢「光速で飛び交うボールをかわす・・・スリリングだ・・・」
ミロ「老師の頭は、ツルリング。」
老師「何か言ったか?」
ナレーション「意味も無くゆれる、老師のおさげ髪v」
カミュ「ミロ・・・効いているこっちの方が虚しいぞ・・・」
シャカ「ツルリング・・・言った方も滑るとはな。」
デスマスク「フッ…マンモス哀れな奴…」
シュラ「アルデバラン、俺は闘牛をやりたいんだが、相手になってくれぬか?」
アルデバラン「残念だが先日『絶滅危惧種』に認定されたばかりなので、断る(勿論ウソ)」
シュラ「いや、そうではなくて。私が牛になりたいのだが・・・。」
ナレーション「(一同)・・・はぁ?」
アフロディーテ「それだと牛同士を戦わせる闘牛になるが・・・。」
星矢「アルデバランとぶつかり合いして勝てるつもりかよ」
アイオリア「エクスカリバーで斬れぬものなどないが、グレートホーンで貫けぬものもない…どっちが強いのかな…(ライトニングプラズマには劣るがな…フッ)」
ムウ「・・・というか、そのとんでもない発想がどういう経緯で生まれたのか・・・の方が気になるところですが・・・」
ミロ「闘牛って牛同士の頭突き合戦なんだよな?」
魔鈴「日本の闘牛はそうだ。スペインの闘牛は、マタドールがマントで牛を挑発して疲労させ、剣でトドメを刺すというものだ。星矢、明日の試験に出すからね。覚えておきな」
沙織「‥どんなテストよ‥(ボソッと呟く)」
星矢「殴り合いだよ。実戦の最中に気をそらすように質問され、答えられなかったら倍ぶたれるんだ…(怯)」
アイオロス「なるほど、ガチンコの真っ最中に会話を交わす(技の説明など)のは聖闘士としての基本中の基本!」
シャイナ「そうか・・・魔鈴はそういう特訓をしていたのか・・・」
シャカ「まあ、私のような無口な聖闘士にはあまり関係のない基本ではあるがな。」
デスマスク「神仏とばかり対話して生きた人間と話さねぇからな。神よりもヒッキーに近い男だぜ」
シャカ「・・・・・(無言のままデスマスクをハリセンで叩く)」
紫龍「そうか!それがシャカ流の特訓方法なのだな!‥メモメモ‥っと‥。」
「・・・っていうか、シャカって充分お喋りな方だと思うけど・・・」
シュラ「おしゃべりでない者などいるのか?」
氷河「自称無口でクールなカミュも良く喋るよなぁ・・・」
アフロディーテ「・・・ふっ」
カミュ「喋らねば『ココ』に参加できまい?仕方なく喋っているのだ!」
ミロ「いや、カミュはしゃべるのは好きだと思うぞ。昔か・・・ら・・・。」
星矢「カタ苦しい説教ばっかで、普通の会話が無いんだよ」
ナレーション「・・・実は、先刻のミロが喋っていた途中、誰にも気づかれぬよう彼を殴っていたカミュ・・・」
ミロ「・・・。(撃沈」
紫龍「‥『ミロは昼寝好き』‥と‥。(またメモしてる。しかもやや勘違い)」
一輝「さすが風呂場、みんなオープンに喋っているが・・・だんだん熱くなってきたと思わないか?」
アイオリア「笑止!この程度の暑さで根を上げるなど、男として認めん!!」
「ええっ? 兄さんが男として認められないってことは・・・」
一輝「この暑さは普通の人間には耐えられないだろうが!」
アフロディーテ「だが、ダイエットとかにはいいぞ!」
デスマスク「相変わらず、男のくせに美容には詳しいな・・。」
ミロ「ムニャ・・・カミュの眉毛は・・・エステシャ・・・の・・・」
サガ「寝言・・・か?」
カミュ「あ、手が滑った。(と言いつつ、ミロにバックドロップ)」
氷河「さすが我師・・・素晴らしい手の滑りっぷりだ。」
カノン「そうだ、お前たち氷を出して風呂の熱さをうめろ。この手があったぜ。」
アフロディーテ「その手があったでげすね、兄貴!(ぇ」
デスマスク「それよりミロ寝てるから、イタズラしないか?(どこからかマジックを持ってきて)」
サガ「後でどうなっても知らないぞ・・・・」
ナレーション「とは言ったものの、内心喜んでいるサガであった。」
デスマスク「とりあえず、眉毛をつなげてしまおう!」
ムウ「なんと偶然にも、私も油性マジックを持ち合わせていますが・・・」
老師「ホッホッホ、ワシなどタトゥーマシンを持っておるぞ」
シャカ「どうでも良いが、ミロの顔に落書きネタは、2度目のような気が・・・」
サガ「あぁ、あの時は・・・ぷっ。」
デスマスク「えっ、そうだったか?」
一輝「でも、誰も止めようとしないとこがゴールドの非情なとこだな。」
デスマスク「鼻毛を描くのも基本中の基本だよな‥描き描き(聞いてない)」
アフロディーテ「この化粧品セット、貸してほしい者はいるか?」
ナレーション「密かに貸してほしいけど言いにくい紫龍であった‥‥」
星矢「あれ?こんな所にラーメ〇マンのヅラが・・・よし、かぶせてしまえ!!」
ミロ「うーん・・・(うなされているらしい)」
カミュ「ぶくぶくぶくぶく‥‥‥(ミロの耳元で)」
ミロ「うう・・・溺れる・・・(夢?)」
デスマスク「ゲッ・・・・ 目を覚ましやがった・・・・」
老師「なんじゃつまらんのう・・・。せっかく、見栄えのする蠍の刺青を入れてやろうと思っていたのにのう。」
サガ「ミロにイタズラした奴全員逃げるぞ!(小声で)」
ナレーション「一同、光速で風呂から飛びだす」
老師「無駄じゃ。この風呂は、出ることのできない風呂なのじゃ…」
デスマスク「ギャァアア!! つーかイタイ、イタイ! 引っ掛かった! 引っ掛かってるから!!」
老師「ホッホッホ、網に大きな蟹が掛かったわい。」
ムウ「異次元風呂というからには、超空間等で脱出を阻んでいるのかと思いきや・・・網ですか(溜息)」
ミロ「・・・と言うわけで、デスマスクその他、覚悟はいいな!」
デスマスク「誰がいいものかぁ!! ふざけんな、出せ!!」
ミロ「悶え苦しんで死ぬのと、より一層悶え苦しんで死ぬのとどっちがいい?…あいにく、俺の技はなかなか死ねないやつしかなくてな」
カノン「そんな情けないこと(※技のレパートリーが少ないこと)を偉そうに言うな!」
氷河「・・・全くだ。」
沙織「網にからまった魚状態でぶらさがりながらというのも結構情けない姿ですよ、あなたたち・・・」
デスマスク「というか結局のところ悶え苦しんで死ぬしかないのかよ!」
ミロ「覚悟しろ!!ぬわっ!!(鍋底の昆布で滑り、頭を打ち気絶。)」
ムウ「ああ、昆布ってさりげなくぬるぬるしてますからねぇ…」
辰巳「海草は、髪に良いんだが・・・(ボソ)」
アイオロス「まったく情な・・・うぉっ!!(気絶したミロのところにいこうとして、昆布で足滑らせて、これまた気絶)」
アフロディーテ「フフフ、海草は美容にもいいのだ。この辺敷いてあるから気をつけたまえ」
サガ「それにしても臭いがひどいな・・特にワカメが・・・。」
紫龍「サガ、…それはワカメではない…老師の抜け殻だ…」
ナレーション「がびーん」
老師「ふぉっふぉっふぉ、ちと剥がれたかのぅ」
効果音「しーん。(ひく一同)」
「・・・てことは、このお湯の中に老師のエキスが・・・;」
老師「何百年たっても若くいられる不老長寿のエキスじゃ」
アフロディーテ「オオォォエエエエェェェェ!!」
老師「ほれ、一皮むけてぷりっぷりのお肌じゃ!…皺はとれんがな」
カミュ「はあぁぁぁああ!! (わざと網にかかり湯の中から離れる)」
サガ「いかん、このままでは老師がダシ汁の煮込み料理が出来上がってしまうぞ」
ムウ「一体なんなのですか・・・この話の展開は・・・(溜息)」
星矢「何か話題を変えようぜ・・・・・」
ムウ「というより、そろそろ風呂からでませんか?」
デスマスク「そうだ! ムウとシャカとアフロディーテに女装させるのはどうだ?」
星矢「それならしゅ・・・い、いや、なんでもない・・・;」
シュラ「・・・。先程、網に穴を開けておいた。そこから出るぞ。」
アフロディーテ「さすがシュラ。」
沙織「せっかくお風呂に入ったのに、別のお風呂に入りなおしたい気分ね。」
サガ「お先に失礼します! 老師!(必死の形相)」
ナレーション「こうして、気を失っているミロとアイオロスを残して、他の者はみんな鍋から出たのであった。」
サガ「では・・・気を取り直して・・・」
ミロ「ハァハァハァ・・・、お、俺達を見殺しにする気か!!(アイオロスと共に出て来た)」
デスマスク「何だ、みんなに愛されていないことにようやく気付いたのか。」
ミロ「カーミュー!! おまえはそれでもおれの親友か!?」
デスマスク「そろそろお前の親友という立場にも飽き飽きしてきたんだ。(ひど」
カミュ「飽きてはいないが、多少疲れているのは事実だ(更に酷い?)」
ミロ「薄情者!」
カノン「おーい、いつになったらムウとシャカとアフロディーテに女装させるんだ?」
ムウ「おや。カノン、顔に蚊が・・・。(とか言いつつ右ストレート)」
カノン「くらうか!(ぎりぎりでよける・・・しかし)」
シャカ「聞き間違いかね、カノン!?」
アフロディーテ「この私に女装だと!? これ以上美しくしたら、女神の立場がなくなるではないか、カノンの馬鹿者め!」
沙織「‥‥‥(怒)‥‥‥」
ナレーション「カノンは敵を一人増やした。やったね☆」
沙織「やったね☆・・・とは何ですか! ナレーションのくせに失礼な!!(←?)」
デスマスク「俺もムウ・シャカ・アフロディーテの女装見たい!」
ミロ「カミュの女装も見たい!」
星矢「俺は瞬の女装がみたいぜ!」


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