リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第26章☆

『食べ物を粗末に・・・』




氷河「(瞬が作ったデザートを食べながら、その光景を見ている) 沙織さん、何故瞬ばかり叱るんだ!? 悪いのは星矢だろう? それにしても瞬が作ったデザート、美味いよな・・・・ これならいつ俺と結婚しても大丈夫だな!」
ミロ「氷河よ・・・。お前は瞬の性別を勘違いしてはいないか?」
紫龍「老師・・・私には修行中、一度たりとも桃まんなど与えてくださらなかったのに・・・(泣)」
一輝「(甘いものが好きじゃないので言える)フッ、たかが桃まんぐらいで泣くとは情けない奴だ。」
老師「ヒッヒッヒ・・・。(何か企んでいる)」
デスマスク「やっぱオレいらねーや。アフロディーテ、これやる。あっ、安心しろよ、口つけてねーから(桃まんをアフロディーテに渡した)。」
「これ、桃の香りと味がついた鶏モモが入ってる…」
アフロディーテ「これはこれで独特の趣があって・・・なかなかいけるぞ。」
紫龍「なるほど・・・それで『モモ』か・・・(納得)」
星矢「まあ肉まんみたいなもんだろ。俺も1個頂き!」
紫龍「しまった! 納得している間に、全てなくなってしまった!!」
老師「フォッフォッフォッ…それには脱皮効果があってな。ワシのように若返ることができるのじゃぞい。」
効果音「がびーん!!」
星矢「しまったーー!!一口で食べちまった!!」
ナレーション「その瞬間、星矢の皮膚がぱりぱりと剥離した。はっきり言ってグロい。老師だから許される脱皮シーンである。」
氷河「しかし・・・見た目にさほどの変化はないような・・・」
星矢「これ以上若くなったら、俺困るぞ・・・そういえば、アフロディーテも食べたから、若くなるんじゃないか?」
紫龍「いや、確かアタリとハズレがあると聞いたことがあるような・・・」
アフロディーテ「ハズレだと体からバラが生えてくるのか?」
アルデバラン「そういえば残りの桃まんはどこに行ったんだ?もともと確か6個あって、星矢とアフロディ−テに瞬がとって、残り3個はどこにいったんだ?」
アイオリア「さて・・・食後の運動でもするか・・・!」
ナレーション「そういうアイオリアの口元には食べかすが・・・」
星矢「なあアイオリア、あんたも桃マン食べただろ。」
アイオリア「俺は獅子宮を守るレオのアイオリア・・・それだけだ。」
星矢「そうか。食ったんだな。」
アイオリア「食ったとは一言も言っていないだろう」
魔鈴「まあ、ばくばく食べてたんだけどね。私を共犯に仕立てるつもりだったのか、半分くれたけど。」
貴鬼「それをオイラがもらって食べようとしたら・・・」
星矢「食べようとしたら・・・?」
デスマスク「おおかたムウに横取りされたんだろ?あいつ食い物には卑しいからな。」
アフロディーテ「見かけによらずムウはやけに食べるからなあ。」
シュラ「さっきムウの口元の食べかすを見たから、確かにな。」
ムウ「・・・何か言いました?(顔は笑っているが目が笑っていない状態)」
ミロ「子供から食い物奪うなって・・・」
ムウ「奪うだなんて、そんな事していません。貰いますよといってすぐ返事しない貴鬼が悪いんです。」
貴鬼「『よこせ。』って言ったはず・・・。(汗)」
ミロ「・・・しっかり奪ってるだろーが。」
カミュ「黄金聖闘士としては最低だな・・・。」
ムウ「ハーデス編まで改心しなかったデスマスクとアフロディーテの二人よりかはマシです(わざとデスマスクとアフロディーテに聞こえるように言う)。」
サガ「それでも心が十分穢れていると思うが・・・。」
ムウ「うるさいですね。もともとあなたのせいなんですからね。」
サガ「わ、私のせいだとでも言うのかっ!」
02/04 02:36 カノン「サガ、動揺してるぜ。」
紫龍「ムウの心が穢れたのはサガのせい…と、メモメモ…」
ムウ「そこっ! いちいちメモしないっ!!」
アイオリア「ところでムウ・・・。言いにくいことなんだが・・・さっきのモモマン・・・どうやら・・・」
ムウ「(アイオリアのことは耳に入っていない)わざわざメモするんじゃありません!!!(紫龍からメモを奪い、破り捨てた)」
アイオリア「ハズレ・・・みたい・・・だぞ・・・。」
アフロディーテ「言っておくが、ハズレだったらバラが生える・・・って話は冗談だからな。」

老師「首の後ろから腿が生えてくるのじゃ。フォッフォッフォッ。」
アイオリア「解毒剤か何かないのか?」
沙織「小宇宙を燃やせば何とかなります。」
デスマスク「本当に何とかなるのかよ?ところで老師、ハズレは全部で6個のうちいくつあるんです?」
ムウ「うぐっ、私の首の後ろから伸びるコレは、聖衣の山羊角ではなく…ふともも?しかも毛脛?(半泣)」
「食べた人は全員病院に行った方がいいよ! 僕の知ってる病院に女装すれば半額にしてもらえるところあるから! あっ、でも似合う人じゃないと無理だと思うけど・・・」
星矢「じゃあ、瞬達はそこの病院行け! 他の男性陣は俺の知ってる病院に! そこには若くて美人な女医と看護師(女)がわんさかいるからさ!」  」
氷河「いいのか星矢。今の言葉は、この場にいる沙織さんやシャイナさんの耳に入ってるんだぞ?」
沙織「星矢・・・・・(怒りたいが、言ったのが星矢なので怒れない状態)」
シャカ「私はモモマンなど食べていない!!」
シュラ「大丈夫だ。首から何本足の生えてこようとも俺が斬り落としてやる。どうしても我々に女装させたい変態がいるみたいだが、男児に女装させるなど破廉恥行為の極み。許せん。」
アフロディーテ「シュラよ・・・とても心強い発言に聞こえるが・・・表現がスプラッタ的だ。」
星矢「それで、この冥衣どうする?皆の分あるけど・・・」
一輝「俺には自己修復能力を持つ鳳凰星座の聖衣があるから、冥衣など着る必要はない。」
アイオリア「まさかその病院ではパジャマのかわりにそれを着なくてはいけないのか?星矢よ。」
デスマスク「そんなこと誰も言ってないだろ!(つっこみチョップ)」
老師「わざわざ病院に行かなくとも、解毒剤がちゃんとあるぞ!」
ナレーション「こうして、モモマンを食べた人達は解毒剤のおかげで助かりました。」
「助かったのはいいけど、全部星矢のせいだからね! 星矢が僕の分のジェラート食べたりするから・・・・・(まだ根に持ってる)」
邪武「確かに人の分のジェラートを食ったのは星矢が悪いけど、過ぎたことをグダグダ言うなよ! 男らしく・・・・ まあ、瞬は見るからに男らしくないか・・・・・」
沙織「邪武?星矢と瞬にそんなことを言うなら、あなたはもう城戸邸を出て行ってもらいます。いやなら星矢と瞬に誤りなさい。」
邪武「ごめんなさい。(早っ)」
魔鈴「邪武、悪いのは食い意地の張った私の弟子だよ。よく体に言い聞かせておくから勘弁してくれ。そうそう、何か弱みを握りたければあとでこっそり教えてやるから。」
沙織「魔鈴、星矢は何もしていないのに、そんなことをしたらいけません(どうやらっきのことを知らない様子)。女神命令です。星矢に何かしたら、私が許しません。」
邪武「お、お嬢様・・・(泣)」
魔鈴「私が星矢に厳しく接するのは、星矢を立派な人間にしたいがためです。厳しくしなければ、立派な人間にはなれません。」
シャイナ「そうとも…どんな男にも劣らぬ立派な人間になってもらわなくては…ううっ…カシオスに申し訳ないでしょ…(涙)」
ナレーション「このリレードラマにしては珍しく、お涙頂戴的シーンです!!」
シャイナ「変な解説入れないでちょうだいっ!!」
ナレーション「・・・すみませんでした」
魔鈴「とにかく・・・師匠として厳しく接したことで、今の星矢があるのです!」
沙織「えっ!?何か言いました?(聞いていなかったらしい)」
老師「女神としての賞味期限ももはやこれまでか…取替え時かのう…(ぼそ)」
デスマスク「(老師にしか聞こえない小さい声で)老師、その言葉がアテナの耳に入ってしまったらどうするんですか?」
老師「お前が言った事にしておく。」
アフロディーテ「老師、デスマスクや私はもう改心したので勘弁してください。」
老師「大丈夫じゃ。罪は全部デスマスク一人に押し付けるからの」
沙織「童虎、「女神としての〜」からすべて聞こえていますよ?」
効果音「がびーん!」
紫龍「・・・老師・・・」
老師「む、すみませぬ女神よ…消費期限でしたな。賞味期限ではな…ム、ワシはなんと言うことを…」
邪武「お嬢様を期限切れの消耗品みたいに・・・自分は化石に成りかかってるくせにこの爺!」
沙織「邪武?あなたはもう、城戸邸から出て行ってください。童虎になんて口の利き方ですか。たとえなんであってももう、あなたはこの城戸邸から出て行ってもらいます。」
邪武「なせだぁ・・・何故お嬢様はこんなにも俺に冷たい・・・!!」
デスマスク「へっ!要するにてめーは用済みって事なんだよ!解ったらさっさと消えな、能無しのガキが!」
星矢「沙織さん。いくらなんでも今の言い方はひどいぜ!邪武がかわいそうじゃないか!」
邪武「この野郎!ム〜ンティアラ〜ハクション!!(謎)」
沙織「何を訳のわからないこと言ってるんですか!」
ナレーション「そして数分後、邪武は城戸邸から追い出された。」
サガ「・・・っていうか、ここは聖域だったはずでは・・・」
一輝「フッ、雉も鳴かずば討たれまいとはこの事だな」
星矢「一輝、お前もことわざ随分詳しいな。デスマスクに教えてもらったのか?」
一輝「ただ辞書で調べただけだ!」
デスマスク「よく言うぜ、オレに教えてもらったくせに・・・」
魔鈴「だから微妙に漢字が違っているのね…フッ(×討○射)」
一輝「くっ・・・。(ダメージ)」
紫龍「一輝よ・・・漢字を甘く見てはいけないぞ。」
辰巳「かんじは、かんじん・・・。(ニヤリ)」
沙織「辰巳、あなたも邪武と同じく出て行ってもらいます。(辰巳を追い出した)」
ナレーション「まあまあ、そういわずに・・・ 仲良く(?)皆でパイ投げでもしましょう。(どこからともなくパイ登場)」
カミュ「氷河の仇!!!!!(思い切り顔面にぶつけまくっている)」
ミロ「大人気ないな…もう少しやさしくぶつけてやれ…あ、パイを貫通して爪がたってしまった。いつもの癖で星命点に命中だ。」
アイオロス「おい!食べ物を粗末にすっ・・・(パイ命中)」
シュラ「フッ、狙撃成功・・・俺はカプリコーンのシュラ!アイオロスをパイまみれにした男よ」
デスマスク「あん?それがどうした?」
アイオロス「・・・・・・(無言のままシュラの顔面にパイをぶつける)」
アイオリア「兄さんも大人気ないな・・・・ うわっ!(顔面にパイが命中)  誰だ、俺にパイをぶつけたのは! 全員目をつぶれ、そしてパイをぶつけた奴は手をあげろ!」
ムウ「言っておきますけど、私は違いますよ?←(アイオリアにぶつけた犯人)」
アイオリア「ふむ、マロ眉にはおしろいがよく似合いだろう。(ぐりぐりねじ込むようにムウにパイをなすりつける)」
シャカ「やめたま・・・ぇ(当たった)」
デスマスク「言っておくが、オレは犯人じゃねーぞ、シャカ←(本当。犯人ではない)」
ミロ「流れ弾だ。いちいち気にしていてもキリがないぞ。」
シャカ「そう、誰が犯人だろうと問題ではない。全員に当てる!女神だろうと例外ではないっ!(目開)」
老師「(何故か18歳の童虎状態)フッ、オレに当てられるものなら当ててみろ、シャカ!!!←(犯人)」
シャカ「卑怯な・・・こちらは目が不自由(?)だというのに!!」
老師「フッ、目を開けようが開けまいがオレに勝てるわけがないだろ。シャカ!!!(またシャカの顔面にぶつけた)」
シャカ「……お、お前……」
老師「まだまだ修行が足りんぞ、シャカ!!!(今度はシャカだけでなくアフロディーテの顔面にもぶつけた)」
効果音「管理人にあれほど言われても解からんのか?」
サガ「ふっ・・・そのような流れ弾ごとき、異次元に飛ばしてくれる」
沙織「技を使うのは反則ですよ、サガ。」
星矢「まったく、パイ投げごときで技まで使うなんて、大人気なっ・・・(パイ命中)」
老師「フッ、まだまだ修行が足らんな、星矢!!!」
紫龍「ああ・・・食べ物を粗末にするなど・・・」
星矢「地面に落ちても、3秒以内なら食えるんだぞ。」
氷河「瞬、パイをぶつけられない内にどこか遠くに逃げようぜ! 2人でな!(瞬の腕を引いてその場から逃走しようとする)」
ムウ「逃がしません。(逃げられないようにクリスタルウォールを張った・・・ちなみにまだ顔にパイがついたまま)」
カミュ「絶対零度で凍らせてしまえば…使えるな…(顔にクリームをたっぷりつけながらぶつぶつ呟いている)」


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