リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第28章☆

『勉学に勤しんでみる?』




カミュ「・・・氷河、老師から漢字を習え。(まず氷河に言った)老師、氷河をお願いします。(老師に)」
魔鈴「それなら、ついでに星矢にも漢字を教えてもらえるかい?」
星矢「え゛〜〜〜」
老師「別に構わぬが、わしの教えはちと厳しいぞ。」
ナレーション「こうして、星矢と氷河は老師から漢字を教わることに・・・・・」
デスマスク「ああいうバカなガキを弟子に持つのは宇宙的に憐れだな!クックックック・・・・・」
アフロディーテ「私も同感だな。デスマスク。」
ムウ「二人とも、そんな本当のことを言ってはいけませんよ。」
サガ「・・・『本当のこと』というその一言の方がグサリとくるような気もするが・・・」
ムウ「オブラートに包んだって明白な事実ってものがあるんですよ。目をつぶってやるのがむしろ優しさと言えるでしょう。」
デスマスク「まあ俺は目をつぶってやれるが紫龍はもっと憐れだな。あの2人がおとうと弟子になるのだからな。」
老師「ホッホッホ、デスマスクよ。お前が実は紫龍の兄弟子だという事実に比べれば、たいした不幸でもあるまい。」
氷河「ところで俺がいない間は誰が瞬を守るんだ?(ドサクサに紛れて瞬の肩に手を回して自分の方に引き寄せている)」
一輝「(氷河に)フッ、お前が抱いてるのは星矢だ。そいつなら好きにするがいい。」
沙織「とりあえず・・・星矢達に日本の初等教育をきちんと受けさせなかったことは我が財団の落ち度です。・・・というわけで、皆でそろって幹事の勉強をするように!」
「沙織さんも漢字の勉強する必要があるみたいだね。あは。」
沙織「何を言っているのです?この「混沌の宴」を取り仕切り、女神の名の下に秩序ある形を取り戻すには、幹事が必要なのです。莞爾と笑いながらやるべきことを断行できる、漢字に詳しい幹事が。」
デスマスク「まあアテナがそう言うなら仕方ねえな。」
カノン「明らかに強引な気もするが・・・」
ミロ「つっこみできるほど、漢字に詳しい人間がどれほどいるというのだ。俺たちは外国人だぞ。」
デスマスク「フッ、所詮お前らはその程度だ。オレはこう見えても漢字に詳しいぜ?老師に習ったからな。」
シャカ「ふっ・・・難しい漢字なら、私の技に勝るものはあるまい。」
ムウ「漢字が難しければ、いいと言うわけでもないと思いますが・・・」
ナレーション「一方、老師から漢字を習っている星矢と氷河は?」
沙織「という訳で、全員漢検(漢字検定)をやってもらいます!」
デスマスク「アテナ、何がという訳かわかりませんけど、それをしたら私や老師はよくても、他の連中はどうするんですか?」
「全員ってことは、もちろん沙織さんも、ってことだよね。」
沙織「・・・・・・(汗)」
老師「この試練に耐えなければ、どうあっても偽者…むにゃむにゃ。」
アイオリア「確かにそうだな。老師のおっしゃるとおり、これくらい出来なければいけない。」
「ところで漢検何級受けるの?」
老師「ワシやデスマスクには簡単すぎるのじゃ。アテナ、もっと難しく出来ませんかの?」
沙織「さぁてと・・・お肌の手入れとかしなきゃ☆(聞いちゃいない)」
「僕は漢検より英会話やりたいな・・・・ とある探偵アニメの主人公のライバルの西の高校生探偵並にうまくなりたいし・・・・」
星矢「瞬、他ジャンルの話出すなよ」
デスマスク「ちなみに黄金は一人を除いて、一応英語の読み書きは出来るぜ。ま、日常会話に困らない程度だかな。」
氷河「瞬、お前その西の高校生探偵と同一人物なんだから(声優同じ人だし)、英会話やらなくてもいいんじゃないのか?(瞬の腰に手を回しながら)」
ナレーション「氷河が瞬だと思っていたのは実は星矢だった・・・本当の瞬は一輝と一緒にいた・・・」
サガ「ついさっきとネタが同じだぞ。」
星矢「何度も男に抱きつかれる俺の身にもなってくれ、一輝!」
一輝「ん?なんか言ったか?(聞いちゃいない)」
氷河「俺は漢検や英会話より車の免許を取りたい! その時は瞬、お前を真っ先に助手席に乗せてやるからな!(瞬の手を握りしめながら)」
アイオリア「車の免許など取ってどうする。走ったほうが速いだろう。」
デスマスク「同感だな。何のために免許なんか取らなきゃいけねえんだ。マッハ1のお前(氷河)でも車よりか速ええだろ。それと最後に1つ言っておくが、お前が手を握りしめてんのは瞬じゃなくて星矢だ。何度同じ間違いをすれば気付くんだよ。」
星矢「お前の気持はよくわかるが…俺にはお嬢様という大切な女性が…あ、それに美穂ちゃん…あとシャイナさん……」
シャカ「ネタがワンパターンなのは、煩悩多き証拠! ここは私の説法で・・・」
アルデバラン「さっきから同じことばかりだな。」
「その前に氷河、君はまだ14だよ? 車の免許は18にならないと取れないんだよ?」
星矢「それから氷河、いい加減俺と瞬を間違えるのはやめろよ! 見ればわかるだろう? 俺はこんな女みたいな顔してないじゃないか!」
「星矢・・・(怒りたいが、本当のことなので怒れない状態)」
氷河「星矢、お前と瞬を間違えるわけないだろう! なんで城戸光政の生き写しみたいな顔しているお前(まあ似てるのは当然だ、親子だし)とこんなに可愛い瞬を! ただ、一輝が・・・・・(一輝の顔を見ながら) コイツも城戸光政に似てるな・・・・」
デスマスク「お前も本当につまらん奴だな。マンモス呆れたっP。」
アフロディーテ「私も同感だな・・・それと氷河、君はまた星矢と瞬を間違えているぞ。いくら同じ身長でも声を聞けばわかるだろう?」
氷河「一輝のせいで間違えてるんだよ! 」
ミロ「しっかし、こんな同じ手に何度も引っかかる奴はなかなかいないぞ(呆)」
カミュ「氷河、瞬のことはいい加減諦めろ。お前が諦めれば、それで解決する。男ならいい加減諦めろ。いいな?(瞬のことを諦めさせた)」
星矢「ところで氷河。さっきお前、聞き捨てなれないことを言ったな。誰が城戸光政のくそじじいに似てるって(怒)」
魔鈴「星矢、私闘は厳禁だとあれほど言ったのにわからないみたいだね。」
一輝「俺のことも言ったな? 俺が城戸光政に似てることものすごく気にしてるのに・・・・・(超激怒)」
ムウ「まあ落ち着きなさい、一輝。私闘は現金ですよ←(過去ログ1章参照)。」
星矢「別に戦おうってわけじゃないけどさ・・・」
一輝「うむ、俺達は兄弟だからな。兄弟喧嘩をするだけだ。」
紫龍「骨肉の争いというくらいだからな…よくあることだ。」
デスマスク「まあとりあえずやめとけよお前ら。(時間を見る)もうこんな時間か。そろそろ晩飯を作るか。」
沙織「なんか・・・このドラマ、食べてばっかりねぇ・・・」
デスマスク「食うことは、俺たちイタリア人にとって人生の大いなる楽しみの一つであるからな。」
「沙織さん、夕食の時間だけ邪武と辰巳を呼び戻してくれませんか? あの2人に特別料理を食べさせたいので・・・・(ドス黒い笑い)」
沙織「まあ、いいでしょう・・・・ 私も先程の件(女湯覗き)がありますから・・・・(邪武と辰巳を呼び戻す)」
星矢「食べることは、俺達日本人にとっても楽しみだぜ(特に俺にとっては・・・)」
「そうだね、星矢。僕たちも楽しみだよ(そう言う瞬も早く食べたいだけ)」
デスマスク「早く食べたいんなら、お前らもちゃんと手伝えよ。あ、ミロ、お前は絶対手伝うなよ!」
ナレーション「こうして、全員での夕食作りが始まった」
デスマスク「えーと、これがこうで・・・オイ星矢、マヨネーズを取ってくれ。瞬、お前はこの鍋を見とけ。焦がすなよ!!!氷河、お前はこれを混ぜとけ!!!(指導している)」
沙織「あら、ジャガイモってむくとこんなに小さくなりますのね。一切れ分にしかなりませんわ。」
デスマスク「アテナ、ジャガイモはこうやって剥くんですよ(沙織に丁寧にジャガイモの剥き方を教えている)。」
シャイナ「玉ねぎをむいていたら、実が無くなった・・・;」
効果音「がびーん!」
デスマスク「(とりあえず落ち着いて)シャイナ、玉ねぎはここまで剥きゃいいんだよ(シャイナにも教えている)」
星矢「(小声で) 一輝、辰巳にはもちろんのことだけど、氷河にも特別料理を食わせないか?(さっき城戸光政にソックリと言われたこと根に持ってる)」
ナレーション「ジャガイモの皮をむきながら、他ごとを考えていた星矢は、手を切ってしまいました。」
シャイナ「星矢、大丈夫かい? ちょっと来な! 手当してやるから!(星矢を連れて保健室に)」
デスマスク「仕方ねぇ。紫龍、星矢の代わりにジャガイモの皮剥けよ。」
紫龍「わかった。・・・って、(ジャガイモの山を見て)こんなに剥かないといけないのか!?」
シュラ「フッ! 芋の皮ごときで怯むとは・・・」
デスマスク「シュラ、言っておくが、皮をむくのと、切り刻むのは全然違うからな。」
シュラ「いや、芋の表面だけ切り離していけば皮をむいた事になるだろう。紫龍よ、お前の右腕にはそれが出来るはずだ。」
デスマスク「それと言い忘れていたが、ジャガイモはどんな理由があっても絶対切るなよ。オレが切る(変な形に切られたら困るからな)。」
ミロ「ははは!信用ないなシュラ。」
シュラ「(ミロを三白眼で思い切り睨みつけながら)・・・料理が出来ないお前に言われる筋合いはない。」
ミロ「じゃがいもの芽を取るのは得意だぞ。」
カミュ「・・・なるほど。それは確かにそうかもしれん。」
デスマスク「ミロ、お前はジャガイモの芽を取れ。これならお前も出来るだろ。」
ミロ「わかった」
アフロディーテ「デスマスク、私は何を手伝えばいいのだ?」
アイオリア「俺も何をすればいいか、全然分からん!」
デスマスク「アフロディーテは離れた場所でロイヤルデモンローズを放て。アイオリアはそれを阻止してろ。それだけでじゅうぶん手伝ったことになる。」
サガ「・・・無茶苦茶だ・・・」
「ところで何を作るつもりなの?」
デスマスク「カレーライスだ。」
アイオロス「ならオレは肉でも切るか。」
沙織「私の分は、最高級の肉を使うように。」
デスマスク「みんな同じ鍋で作るんだから我がまま言わんでくれ」
アイオリア「兄さん!それは炎天下に一週間以上放置されていた肉だ!!」
アイオロス「何言ってるんだアイオリア、オレはちゃんと新しいやつを使ってる。目でも悪くなったか?」
「デスマスク、3馬鹿トリオ(氷河・邪武・辰巳)の分だけは別の鍋を使ってもいい? 僕特製のを食べさせたいから」
デスマスク「まあ、いいだろう・・・・ ただし、その3馬鹿トリオの分だけにしろよ!」
「うん。(特大の寸胴鍋を用意する)」
星矢「瞬、オレにも手伝わせてくれよ(さっきの氷河の発言が許せないので)。」
一輝「俺にも手伝わせろ!(同じく氷河の発言が許せないので)」
紫龍「氷河、今からでも遅くないから、星矢と一輝に謝った方がいいぞ・・・・」
氷河「オレは本当のことを言っただけだ。本当のことを言って何が悪い?(キッパリ)」
カミュ「氷河よ、本当の事でも言ってはいけない事もある・・・。眉毛が丸いから変な眉毛とか金に汚いから守銭奴とか言ってはいかんのだ。」
ムウ「(地獄耳)・・・誰か、私の気にしていることを言いましたか?(わざとカミュに聞こえるように喋っている)」
アイオロス「確かに本当のことでも言ってはいけないことはあるよな。男の癖に女の名前でおかしいとか、眉毛が二股に分かれているからおかしな眉毛だとか、そういうことは言ってはいけないよな。」
アフロディーテ「(料理に夢中で全く気づいていない)」
カミュ「・・・・・・」
星矢「氷河、謝るなら今のうちだぞ? このままでいるなら、お前にも邪武や辰巳同様、瞬の料理を食わせるぞ?」
氷河「わかった。悪かったな。もう何も言わん。(流石に食いたくないらしい)」
アイオリア「男の癖に女の名前でおかしいって、兄さんがつけた名前じゃないか!いまさらそんなこと言うな!」アイオロス「何を言ってるアイオリア。怒るなら両親を恨め。お前の名前をつけたのは、両親だ。オレは一切関与していない。言っとくが、オレは事実を言ってるだけだ。」
星矢「関与してないってことは、止めもしなかった、ってことだよな。」
アイオロス「違うな。オレは実際にはその場にいなかった。止めようがないだろ。言っとくが、これも事実だ。」
デスマスク「名前なんて、所詮固体識別の記号みたいなもんだろ? いちいち気にする方がどーかしてるぜ。」
アフロディーテ「そういえば前から気になっていたのだが、デスマスク、君の本名は一体何なのだ?デスマスクは、本名じゃないだろう?」
ムウ「デスマスク、貴鬼の分だけ辛くないのを作っていいでしょうか? 」
デスマスク「まあ、いいけど・・・・ おーい、辛いの苦手な奴いるか? ムウ、ついでだから辛いの苦手な奴の分も作ってやってくれ!」
ムウ「何故私が他の人の分まで・・・・ 可愛い弟子だけならともかく、他の人の分まで作る気はありません!」
貴鬼「そんな事言うムウ様なんて嫌いだよ・・・(ボソッ)」
沙織「黄金の癖に心が狭いのですね。」


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