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リレーでＧＯ☆ ＝ 聖闘士星矢編 ＝
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過去ログ集第４５章☆
『塩分は控えめに』
アイオリア「ぐうっっ！！ く、苦しい・・。」
シャカ「フッ、口は災いの元だぞ、アイオリア。」
星矢「さすが魔鈴さんとシャイナさん・・・言葉と視線と小宇宙の攻撃で黄金聖闘士にダメージを与えている・・・」
カミュ「アイオリア・・・いや、もう何も言うまい・・・。」
アイオリア「み、見捨てないでくれ・・・」
星矢「なるほど、これが「口は災いの元」か。ためになるなぁ。さすがアイオリア。」
氷河「アイオリア自ら反面教師として体を張って、俺たちに教えているのだろう・・・。」
効果音「パチパチ・・・。←（星矢達が拍手を送る音）」
ナレーション「しかし、その音は、明らかにやる気がなさそうな拍手だった・・・」
ムウ「アイオリア 何が言いたいのですか？」
アイオリア「いや・・・こっちが聞きたいくらいで・・・」
アフロディーテ「惰性だな。会話のフラグを立てても次々と潰すやつがいる。ゲーム的に、実にけしからん。」
<沙織「それは誰ですか??」
ナレーション「私も気になります。誰なんでしょうか？」
ムウ「こまかいことを気にしていたら聖闘士なんて勤まりませんよ?」
ナレーション「ちょっと待ってください、またあっさり話題を終わらしてどうするんですか？」
星矢「・・・どっちにしても、俺たち難しい話しよくわかんないし〜」
瞬「『俺達』って一括りにされちゃうのは気に入らないけど・・・」
紫龍「そうだな。」
一輝「ふん・・・・。」
瞬「兄さんは、一括りにしておいてもいいと思うけど。」
一輝「ナヌ！」
紫龍「そうだな。」
一輝「分かってくれるのか？」
紫龍「いや・・・瞬の意見に同意しただけなのだが・・・」
沙織「お前の意見なんて誰も同意しません！」
邪武「ダレが何と言おうが俺は俺の勝手でやってるんだから、同意もヘッタクレもねーよ！」
沙織「へぇ。そういうことを言うのですか。」
ナレーション「次の瞬間、邪武は存在を消された・・・。」
邪武「待ちやがれ!!そもそも俺はグラードコロッセオで生意気過ぎる星矢・ロシアンハーフの氷河・泣き虫弱虫の瞬・素行不良の一輝と同じ様に第一戦を勝ち進んだ実力者で、一回戦で負けた失明の紫龍はあのまま消されるべきだったんだ!!」
紫龍「いや…ただでさえ髪型的に主人公の星矢、序盤のボス一輝と重なるお前はキャラとして薄く…いずれ消えるしかなかったんだよ…」
邪武「はい、さよなら〜・・・・。」
沙織「お前は!!」
瞬「ある意味ではキャラがたっていたと思うけど・・・。」
沙織「やはりお前を消さねばならないようですね！でも、このまま消えてしまうのももったいない。」
辰巳「お嬢様、記念に魚拓でも取っておくのはいかがなものでしょう。」
沙織「そうですか。できることならみっともない姿を残したいですね。」
星矢「・・・・・で、そう計画して暫く経ちましたが、全然実行しませんでしたネ。」
貴鬼「消えるなら、エイ！ オイラの見様見真似のスターダストエクスプロージョン？で！」
サガ「ちょっと待て！私の技の名前を無断で使うな！」
ムウ「貴鬼・・・、師の技の名前を正確に覚えていないとは・・・あきれましたね。」
貴鬼「ごめんなさい・・・・・」
ムウ「いーえ、お仕置きです！」
ナレーション「かくして貴鬼は師のスターライトエクスガリバー・・いやエクスティンクションで邪武もろともいづこかへ消え去った。」
星矢「邪武貴鬼、安らかに。(二人のグラビアを見ながら)」
沙織「みなさん見て。邪武姫と、貴鬼姫のグラビアとＰＶの笑顔が悲しいですね。後で全国で放送するつもりです。」
ナレーション「ということで邪武と貴鬼は、女神たちに反逆した「悲劇の美姫」として永久に語り継がれる事となりました・・・・。」
シャイナ「あの姿はまるで乙女のようだったよ・・・・。」
紫龍「…あなたもツンデレ乙女ではありませんか…」
星矢「そうです。このマンガはツンデレの乙女が沢山出てくるから、一部の方々がおお喜びしてます！あなた達がツンデレの乙女であるという事は決して悪い事じゃないです！」
ムウ「邪武はともかく、貴鬼にはかわいそうなことをしましたね・・・・。 たかが技を忘れたぐらいで・・・・。（そう言った途端、いつの間にあったのか、階段から足を滑らせ転落）」
星矢「ムウ、大丈夫か？ とにかくすぐに病院に行け！ 階段から転落したのを放置したらどうなるかは、お前が一番知ってることだろ！？」
ムウ「ええ・・・管理人のように、全員の至るところ同時に脱臼や靭帯損傷となり、身動き取れぬ体になってしまうかもしれません・・・」
沙織「回復させてあげましょうか？べ、別に貴方の事が心配で言ってる訳じゃないですから！」
ナレーション「おやおや、またツンデレですか・・・。」
星矢「誰が回復出来るんだろう？」
氷河「というか、よくわからない人物だが管理人という人の健康が心配だな…地獄の聖域ツアー・３日間雑兵体験でも受けたのだろうか…」
星矢「そうか、やっぱりそっちのほうが心配だ。」
ムウ「ぎゃああああ」
星矢「え、どうしたの？」
沙織「動いたからです!!」
星矢「怖いよ・・・・。」
魔鈴「べ、別に痛めつけた訳じゃないからね！」
ナレーション「ツアー参加者が痙攣している。死んではいないようだ。」
沙織「私以外の参加者がバグってしまったようですね。だったらもう一度リセットしますので、暫く待ってて下さい！」
ナレーション「その時どこからか呪いがかかったような効果音が流れた」
星矢「あれ、どうして皆倒れていたんだ？」
沙織「気のせいです。気のせい・・・」
紫龍「本当にそうなんですか？」
沙織「デスマスク。出番ですよ。晩御飯の支度をなさい。（食べ物で誤魔化そうとしている）」
一輝「なっ・・・、何も話さないとは・・・。」
デスマスク「してやってもいいが、何かリクエストしてくれねえと作りようがねえぞ。何にして欲しいんだよ？」
沙織「今の気分は、ムール貝とアサリと海老とイカのボンゴレ・ロッソかしら。」
星矢「わ〜、良いですね〜！」
デスマスク「材料がアサリとパスタしかねえな。おい、ちょっと行って買って来い！」
氷河「買い物に行かせるには丁度良いパシリがいる。（邪武の方を見て）」
デスマスク「言い忘れたが、金はお前らが出せよ。作ってやるのはオレだからな。」氷河「大丈夫だ。材料費は邪武持ちだ。」
沙織「ウフフー、ウフフー！（期待からか鞭を振り回している）」
邪武「俺が金持っていると思うのか？」
沙織「お前は・・・。」
瞬「そういえば、僕達給料もらってないもんね。」
邪武「知るか！俺は貴様等に愛想が尽きて、今は一角獣座の冥闘士（スペクター）だから関係ねーだろ！それに何で貴様等聖闘士なんかの食費を出さなきゃいけねーんだよ!!」
貴鬼「邪武がすねちゃっいましたよ、ムウさま」
ムウ「仕方ありません・・・ここは・・・」
邪武「何をするんだ？！」
ムウ「１００円だけお小遣いをあげましょう。」
邪武「すげぇ！100円も小遣いをくれるのか！！」
カノン「余りにも哀れな奴だ…」
サガ「哀れを通り越している気がする…」
沙織「で、さっさと行きなさい！」
魔鈴「どうするんだい? 100円しか持っていないのに。」
沙織「大丈夫です。いざとなったら黄金聖衣がありますから。何人かはマスクを全く装着しないですし。」
星矢「ほう・・・・。要らない物は全て売るのか。」
アフロディーテ「正直すぎるぞ、星矢。」
沙織「いいんですいいんです。私はただ、要らない物は売る方が環境に良いと思っていますから。それに普通は捨てる物もキチンと料理するとすばらしい料理になりますし。」
デスマスク「確かに、けんちん汁とは、中国から渡来した禅宗の坊主が、大根や人参、牛蒡の端っこも食うために、中華料理の技法を取り入れて油で炒めて食いやすくしたのがルーツと聞くからな…。」
沙織「聖衣も野菜の根っこも役立つ事があるんです。捨てる何て信じられないです！」
星矢「あれだけ食べ物の好き嫌いが激しかった沙織さんがそんなこと言うようになるなんて！すげぇぜ！」
氷河「え、そうだったのか？」
沙織「海底神殿の人柱になって海水ばっかり飲む生活をしばらく続ければ、多少の食わず嫌いなんて直るのよ（怒）」
瞬「あれは多少っていうのかなぁ・・・。」
紫龍「塩分の取りすぎは体に良くないしな・・・」
星矢「でも、どうしてこんなに痩せていて綺麗なんですか？塩分の採りすぎは美容に良くないって言われているのに。」
氷河「コレステロールは取っていないからか? それにしても、献血した時に自分の血液にコレステロール値が高いと出たら、なんか油が入っているように感じられていやだな。」
一輝「原作の初期を見れば結構デ…ヴ…（謎の昏倒）」
デスマスク「キジも鳴かずは撃たれまいに・・・」
一輝「ふっ、ただの冗談だ。←（僅か数秒で復活）」
貴鬼「それでさ。ご飯の材料はいつ買いに行くんだい？おいらおなかすいちゃった」
星矢「判った。お嬢様の馬たる俺が、買いに行けばいいんだね？（にっこり）」
ナレーション「そして星矢は金をくれと沙織に手を差し出したのだった。」
沙織「いえ、買いに行ってもらうのはあれ（者部←わざと名前を間違える）にします。早く行きなさい!!!（金を渡さず買いに行かせる）」
邪武「星矢…が…お嬢様に手を出して…あまつさえお金をねだっただと…（聞こえてない）」
効果音「ペシン!!」
邪武「えっ？お嬢様は俺を指名した？ ・・・そ、そうだよな、よしでは行ってきます！」
ナレーション「その瞬間、一角獣座の聖闘士としての邪武伝説は終わり、ギリシア中を忌避させる大盗賊伝説が始まったのだが、本人は知る由もない。」
貴鬼「沙織さんて、お金持ちなのにけちだよね」
ムウ「違うぞ、けちだからお金持ちになれたんだ。」
沙織「けち・・・・？そうよ、私はけちな女です。ですから、お金を貯めあって遊びましょう！」
瞬「話がどこかにいっている…」
邪武「フーッ、どうやら晩飯の材料を揃えてきました。」
ナレーション「だが、材料は惜しくも二人分足らなかった・・・。仕方がないので、邪武と辰巳の分はお預けになった・・・。」
デスマスク「さぁて、作るぞ！ちゃんと手伝えよ、お前達！」
星矢「本当にお前、料理を作るときは別人のように生き生きしてるよな…」
デスマスク「そこ！まずは手を洗え！基本だろうが！」
魔鈴「邪武に逮捕状が来てる・・・・。でも、邪武には招待状だとウソ付いとこ。」
シャイナ「罪状は食事の前に手を洗わなかったこと・・・か。」
老師「まあ、聖闘士なら誰でも血で汚れていない手など持ち合わせてはおらんからの。ほっ。」
紫龍「なるほど・・・さすが老師。」
魔鈴「邪武、アンタに招待状が届いてるよ。早く行ってきな。」
邪武「網走・・・？ずいぶん遠いな・・・」
ナレーション「邪武は納得がいかなかったが、仕方なく出掛けた。また、邪武の姿を見ることが出来るのはこれで最後だったのだが、皆はそのことに知るよしもない・・・。」
星矢「（あくまで単なるパシリとして使い捨てるつもりか。さすが魔鈴さんだ・・・俺にはあそこまで出来ねえ）」
魔鈴「ふっ」
瞬「（誰にもできないよ…）」
一輝「瞬・・・何か言いたげな顔をしているが・・・」
星矢「瞬もああ見えて容赦ない冷酷さに満ち溢れているからなぁ…僕ならできるといいたいんじゃないのかｎ…げほ…（瞬と一輝によって昏倒）」
ナレーション「そんなこんなしている間にボンゴレ・ロッソは残らず食われてしまいました・・・とさ」
沙織「ああ！私まだ一口も食べてないのに！！」
サガ「一体誰が食べたのだ・・・！」
アルデバラン「一体誰が！？オレだってまだ一口も食べてないのに！！」
ミロ「いっひゃぃダレだ！・・・皆のメシなのにムっグ」
カミュ「・・・とりあえず、ミロ。口の中の物を飲み込んでから、話せ！」
効果音「もぐもぐ・・・」
沙織「キュピーン！」
ミロ「（なんとか食べきって）言っとくがオレが食べていたのはおやつだ！！パスタの方はその後にゆっくり食べるつもりだったんだ！食ったのはオレじゃない！！！」
ムウ「・・・ところで、その『おやつ』とは一体どんなものだったのですか?」
沙織「残っているなら下さいな。」
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