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リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
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過去ログ集第3章☆
『愛は全てを救う?』
ナレーション「マンドラゴラならありますけど・・・」
ゾイサイト「こんなところで売ってる(?)なんてなんだか妖しいわね・・・」
ジェダイト「それよりゾイサイト…。カレー粉の所に甘口って書いてあるのが、凄い気になるんだが…。」
ゾイサイト「私達の甘い関係の象徴なんだから文句言わないでよね。」
ミメット「甘いって…。ミメットとジェダイトさんみたいな出来立てのカップルならともかく、ゾイサイトさん達みたいに長年の連れ添いがあるカップルが甘いって、何か進展無いカップルみたいに聞こえるぅ…。」
ゾイサイト「んまっ!しっつれいねっ!そんなことないわよっ!」
ジェダイト「…そう思っているのはゾイサイトだけであった…。」
クンツァイト「お前達、喧嘩は止さないか。」
ジュピター「ははは・・・(ゾイサイトとミメットのケンカを見て苦笑い)・・それはそうと、マーキュリー・・・サンプリングしたアイスの分析結果はでたのかい?」
マーキュリー「ええ・・・それが・・・」
クンツァイト「何か気になることでもあるのか?」
カオリナイト「それがどんな結果であろうと、真実を伝えるのが研究者の務めよ!さあ!」
マーキュリー「人間の血の成分が、やたらと検出されたんです…。」
ジュピター「え・・・!?」
教授「いや・・・鉄分は大切だし。」
クンツァイト「教授、貴方はもしや、人間の血液を大量に採取して菓子を作っていたのか・・・?」
教授「菓子と人間の輸血用の人工血液の研究成果を、お茶目心でドッキングしてみたのだよ。…まあ、そんな訳でさっきネフライト君は吐血したのだろうな。多少の個人差は有るにしても。」
ネフライト「(冷たい視線)」
ジュピター「ネフライト。アンタの口の中にアイス入れたのはジェダイトだよ。…どれ位個人差は有るんだろう?(ジェダイトの口の中へ、アイスを放り込む;)」
サターン「お願い!!危険な実験をしないで!!!」
ジェダイト「ケホッ!ケホッ!う゛ぅっ…!ちょっと喉が痛いけど…ケホッ…それだけかな?…そんなに危なくはないっぽいぞ。」
ミメット「大丈夫ぅ?ジェダイトさん?(背中撫で撫で)はいVこれ口直しに食べてVミメットが作ったクッキーよVあーんしてV」
ナレーション「お約束に反して、なかなかクッキーは美味しかった・・・」
ジェダイト「ミメットちゃん、料理得意なの?凄い美味しかったよ♪」
サターン「また・・ジェダイトを実験台にしたんですか?」
ミメット「別にこのクッキーはそういう意味で作って無いわ。愛の手料理よV」
サターン「愛か・・・。前世が孤独だった私には、愛なんて無かったなぁ。」
マーズ「ほたるちゃん・・・(うるうる)」
ちびムーン「でも今は、友愛って愛なら私が居るでしょVほたるちゃんV」
マーキュリー「ジェダイトからもサンプルを取れるかと思ったのに・・・(小声でブツブツ)」
サターン「ジェダイトから取れたサンプルならありますよ。これです・・受取ってください、亜美さん。」
マーキュリー「ありがとうVでも、どうやって取ったの?」
クンツァイト「(何やら怪しげな予感が・・・)」
サターン「簡単です。ジェダイトを解剖して取りました。」
ネフライト「!?…(恐る恐るジェダイトの方を向く)うわっ!;;お腹に切り開いて縫合した痕がっ…!!」
ジェダイト「(上着を着つつ)でもサターンの腕が良くて、殆ど痛くないぞ。サターン、抜糸は何時頃にするんだ?これ。」
サターン「今、やりますね。(ジェダイトの抜糸を作業をすぐに済ませた)」
クンツァイト「ふむ、これは凄いな。すぐに抜糸をしたというのに、傷跡はほぼ皆無だ。」
ジェダイト「ああ、素晴らしいオペの腕前だな。12歳だとはとても思えないくらいだ。」
ミメット「(影から)(なんかすごいことになってるわね・・・・。)」
サターン「そんなに、上手でしたか?」
ちびムーン「ほたるちゃん!!これは、もう・・才能よ!!」
マーキュリー「全くその通りね。医者になりたいと思っている人間として、是非とも見習いたいわ。」
ちびムーン「ほたるちゃんの才能は、親譲りかな?」
教授「ふふふ・・・」
サターン「亜美さん。ジェダイト取ったサンプルの結果は、出ましたか?」
マーキュリー「それ、ネフライトのと比較したんだけど…。人工血液が異物と判断されるか、栄養と判断されるかの点がまず違ったの。それと他には…。(研究結果のレポートに目を落とす。)」
サターン「言い忘れてましたけど、ジェダイトは肺炎にかかっていました。もう・・少しで手遅れでした。でも、手術は成功したのでもう命の危険はないですけど。」
ジェダイト「!? 」
ミメット「まあっ!! 大変・・・看病しなきゃ!!」
サターン「ええ。術後の経過の観察も必要ですし、一種の病み上がりの状態ですから、お願いしますね。」
ちびムーン「大変な事になっていたのね。よかったね!!ジェダイト・・命が助かって。」
ユージアル「でも、ミメットの看病で、また悪化するって事は有り得そうなんだけど…。」
ちびムーン「愛でどうにかなるよ!!」
ビリユイ「あらあらお嬢ちゃんたら。病の治療に必要なのは、愛よりも確かな知識と技術よ。」
ムーン「えらく現実的ね〜。」
ゾイサイト「あらでも「愛は地球を救う」って諺があるじゃない?愛で地球が救えるなら、病気直すくらいワケないと思うワ!(大真面目!)」
ビリユイ「ふぅん…。じゃあ、ミメットがジェダイトさんの看病を成し遂げたら、私も素直に愛を信じるわ。」
ムーン「愛ってふくざつ!」
サターン「ミメットこのお薬を食事の後にジェダイトに飲ませてくださいね。」
ミメット「はい!!」
教授「「やはりここは私の開発した薬をまず飲むべきなのだよ」」
ジェダイト「……まだ死にたく無いから絶対に飲まない、教授の薬は…。第一、複数の薬の服用は危ないだろ?」
サターン「たしかに、そうですね。ジェダイト・・パパが作ったお薬飲まないほうが良いですよ。」
ナレーション「・・・と、サターンは忠告したが、時すでに遅し・・・ミメットはジェダイトに普通の薬とまちがえて、教授が開発した薬を飲ませてしまった・・・(汗)」
ビリユイ「ふん…。やっぱり愛は当てにならないようね…。…。(ジェダイトに、技術で機械的に応急処置を施す)楽になりましたか?ジェダイトさん。」
ジェダイト「う〜ん・・・?」
ミメット「間違えてごめんなさぁい、ジェダイトさん…。(じわわ〜)」
ジュピター「私的には、やっぱ『愛』を信じたいところだよね。」
ジェダイト「気にしなくて良いよ、ミメットちゃん。ホラ、泣かない、泣かない。(涙を指で拭ってあげる)」
ヴィーナス「な〜にやってんのジェダイトォ。おっとこらしィ〜!」
サターン「ジェダイト!検診の時間です。」
ジュピター「ビリユイ。ミメット達の会話聞いても、愛は当てにならないって思うかい?ジェダイト、さっきより具合良さそうだよ?」
ジェダイト「ふっ・・女性の涙を拭うのは男の役目・・がはぁッ!!(吐血)・・多少の無理をおしてもな・・うぐうぅぅ!」
ジュピター「まあ、恋人同士ならそうだね。それ以外のパターンじゃ、そうとも限らないとは思うけど…。…でさぁ、率直に言うんだけど、大丈夫?」
ムーン「大丈夫じゃないみたい・・・なんだけど・・・」
クンツァイト「ポウ・・・(無言でジェダイトにハンドヒーリングを施す)。」
ムーン「ハンドパワー?」
サターン「クンツァイト、ヒーリングが使えたんですか?」
ネフライト「ハンドパワーって言うと、某超能力者みたいだな…(汗)」
クンツァイト「まあな。このぐらいは朝飯前だ。>サターン」
ゾイサイト「さすがはクンツァイト様・・・」
サターン「パパ・・もう変な薬を病人に飲ませないでよ。」
ギャラクシア「己・・・っ!!何をするっ!?」
ちびムーン「どうして・・・ギャラクシアが居るの?」
ナレーション「あー、全員参加のドラマなのでその辺は御了承ください・・・って、ギャラクシアさん、突然どうかしたんですか?」
ギャラクシア「//////」
サターン「ギャラクシア熱でもあるの?顔が真っ赤よ!」
ゾイサイト「・・・ひょっとしてクンツァイト様を狙っているの・・・?だめよだめっ、絶っっっ対にだめですからねっ!(必死)」
ギャラクシア「そんな訳有るか、このオカマ…。…私の好みはコイツだ…///(ネフライトを指差す)」
ネフライト「オレにはちゃんと相手がいるからおまえなんか相手にしない!」
ムーン「あら、ギャラクシアは凄い美人なのに、勿体無い事言うわねぇ、アンタも…。」
ちびムーン「ていうかネフライトの彼女って誰?」
ムーン「聞きたい聞きたい!」
ネフライト「//////」
ナレーション「あ、管理人からのメッセージが届いてます・・・『実は、本日(現時点で日付変わってるから)付で、タイミング良く(?)新キャラクター登場予定なのです。その名は・・・?』」
マーズ「あ・・・!もしかして、なるちゃん?!」
海野「海野ぐりおで〜す(爆)」
なるちゃん「・・・って、あたしもちゃんといるんだけど?!」
ネフライト「れれっ!?さっきまで登場人物一覧の中の最後の一人が「なるちゃん」だったのに、いつの間にか「海野」になってるぞ?!」
なるちゃん「・・・あ、良かった、あたしもちゃんと出た・・・(ホッ・・・)。ネフライトさま、お久し振りです〜〜〜!!!(涙)」
サターン「お茶が入りました。パパが作ったクッキーもあるので食べてくださいね。」
ナレーション「あー、名前の順番は前の台詞を言った人の名前を抜かして並んでいるんですよ〜 そんなわけで『一般人』2人追加です。 では、お茶してください☆」
ネフライト「(ホッとして)ああ、そうだったのか・・・。教えて下さって感謝しますぞ、ナレーション殿。」
ダイアナ「ニャ〜ン(チョコレートパフェがある〜♪)♪」
なるちゃん「なっるで〜〜〜チュ☆」
カオリナイト「?」
ムーン「ああ・・・なるちゃんがあまりの嬉しさに舞い上がっている・・・って、ああっ! タキシード仮面様がパフェをっ!!」
タキシード仮面「あんまりソワソワしないでええええええvvv」
サターン「皆さん・・ラブラブで・・いいなあ。私も彼氏が、欲しいなあ」
ジェダイト「それよりマスターをどうにかせんとっ!」
クンツァイト「しかし、パフェを口にしただけでマスターもなるもおかしくなるとは・・・教授、また何かおかしなものをパフェの中に入れられたのではあるまいな?(冷静)」
マーキュリー「ちょっと待っててクンツァイト。このパフェも分析してみるから。」
サターン「プリンスを解剖して、サンプルを取りますね。(プリンスを手術室に連れって行った)」
コーアン「こらこら・・・」
ムーン「ああっ! ほたるちゃんっ! ダメぇっ!!」
サターン「亜美さん、プリンスから取れたサンプルです。受取って下さい」
クンツァイト「…その手際の良さは、一体何処から来るのだ…?」
サターン「細かい事は、気にしないで下さい。(ニッコリ)」
ムーン「しくしく・・・まもちゃんが・・・」
タキシード仮面「勝手に殺すなうさこ〜っ!!」
効果音「ドンジャラバッキンドンジャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
ゾイサイト「なななななな、何ですの、この雑音は?!!!」
サターン「また・・・パパが、何かしたのかしら?」
パラパラ「うちのサーカスの演目の練習してたら、小道具壊しちゃったの…。クスン、クスン…。(半泣き)」
サターン「パラパラ・・・泣かないで。一緒に、小道具を直しましょう」
パラパラ「えっ、いいの!?うわーいありがとうvvv(抱きつきっ!)」
マーキュリー「雑音騒ぎは片付いたし、このサンプルを解析しましょう。…ぅ;;…。」
タキシード仮面「!?」
マーキュリー「さっきタキシード仮面様が食べたパフェ・・・もしかして塩味だったんじゃ・・・」
ベルチェ「し・・・塩味って、なぜに・・・?」
ナレーション「塩味=しゅうとめとしゅうとの関係」
教授「いや、今年は変わった味のスウィーツが流行っていると聞いたもので・・・」
サターン「パパ!!もう皆に迷惑をかけないでよ」
マーズ「変わった味のスウィーツ・・・?」
ウラヌス「タバスコをふりかけたケーキとか・・・。」
ネプチューン「某雑誌で紹介されていたけれど、チョコレートをまぶしたチャーハンとか、キムチ入りのあんまんとか、シュークリームお茶漬けとか・・・。」
タキシード仮面「う”・・・・だが、チョコレートをまぶしたチャーハンは案外美味しそうだな。」
ルベウス「うそお!?」
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