●
リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
●
過去ログ集第50章☆
『新たな大会』
ムーン「あたしもティッシュだった…。こんなに当たらないなんて…もしかして本当は、特等の玉なんて入ってないんじゃないの〜?」
ベルチェ「私もティッシュですわ。」
エスメロード「私もティッシュだったわ!悔しい!踏んづけてやる!!」
パラパラ「あっ!ホイッスル当たった!」
ヴィーナス「私も当たったわ!!」
ユージアル「パジェロ欲しかったけどティッシュ…」
ナレーション「まだまだ時間があるのでしっかり参加してくださいね。」
ネプチューン「あっ、何か変な玉が出てきた!青い火の玉の形をして、真ん中が子供の顔になってる、変な玉だわ。」
セレセレ「!それ、パラパラのですわ!玉爆弾じゃなくて!?はやsく」
ムーン「気色悪ぅ〜!」
ギャラクシア「ついに見つけたな・・・。その玉を見つけたものは・・・・。」
ゾイサイト「ごくり…」
ギャラクシア「もれなくガスコンロが付いてくる!!」
スターヒーラー「いや、ガスコンロはどこの家庭にもあるわよ。なんなら玉見つけたひとはぁ、カップラーメン一年分!!+MDプレイヤーっていうのは?あたしなら絶対のるわ。」
テルル「星夜さんはおバカさんなのかしら?今時、そんな商品で喜ぶ人なんてバカ以外にいなくてよ。」
ネプチューン「あたし、帰るわ。」
スターファイター「だっ、誰がバカだよ誰が!俺だってそんな商品…欲しいわけないだろ!(←本当は欲しい)」
ウラヌス「みちる、帰るのか…じゃあ帰ろう」
ナレーション「二人とも帰らないでっ!!」
ネプチューン「あたしはバイオリンの練習で忙しいわ。はるか、いきましょ。」
教授「私も踏み台昇降運動のレッスンがあるので帰らせてもらうよ。」
テルル「あら、みなさんも帰るつもりなんですね。帰るなんて考えるってことは、本当におバカさんですね〜。このあたしが帰しませんよ〜。」
ネプチューン「(ぷちっ)だーかーらー、忙しいって言ってるでしょっ!! はるか、さっさと帰りましょ!!」
スターメイカー「みんな!!集団行動はぜったい約束でしょう?かってに帰るなんてしてはいけないと思うわ。だからみんなで楽しくやっていくべきよ。」
ムーン「メイカーのいったとおりだとおもうなー。みんななかよくたのしくやっていこうよ!!」
ネプチューン「私、今日ははるかの出てる映画公開だから誰がなんと言おうと帰るわよ!」
ちびムーン「あれ?さっきはバイオリンの練習って言ってたのに、今度ははるかさんの映画?」
テルル「まあっ!おバカさんな上にウソつきだなんて!」
ネプチューン「うるさいわよっ!嘘も方便っていうでしょう!?」
ウラヌス「みちる、今日は朝から変だぞ?とにかく俺の家に来いよ。休ませてやるよ。」
ネプチューン「ありがとね、ウラヌス。」
ヴィーナス「じゃあみんなではるかさんのマンションに行きましょ☆団体行動だし!」
ウラヌス「でも、なんでみちるはあんなウソをついたんだ?」
カラベラス「嘘も方便なのよ。」
ネプチューン「わかったわよ。言えばいいでしょ。実は、あの変な玉が出てきた時、かなり危険を感じたの。何だか、とてつもなく危険なことが起こりそうな気がするの。だから、その危険から逃れるために、ワザと帰るふりをしたの。」
マーズ「大変よ!はるかさんのマンションで火災が発生して全焼だって!」
スターファイター「えー、なんか嘘っぽいわねぇ。マーズ。」
タイガーズ・アイ「とかなんとかいっちゃって、アンタが火事を起こしたんじゃないの?マーズ。」
ムーン「レイちゃんはそんな悪いことしないよっ!とにかく、はるかさんの家に行こう!」
タキシード仮面「こ…これはっ!!」
教授「う、うわうわ、うぎゃあああ!!」
ムーン「な、なに?」
ナレーション「はるかさんのマンションの近くには教授の脱げた靴が落ちていた。」
ネプチューン「ってことははるかの家は何ともないってことね。レイ!なんでそんなことを言ったの!?」
ミメット「あら?(靴を拾って)ユージアル先輩?これ、先輩の靴じゃないですか?まさか先輩が放火したの?」
サターン「放火したのは私です・・・火を見ているとなんだかママが来てくれそうな予感がして・・・ほら、火って破滅の色でしょ?」
カラベラス「…精神科に行きなさいよ、あんたは」
マーズ「あら、火事になってないじゃない。良かった。でも、誰が私に全焼したなんて言ったのかな?」
ベスベス「放火って一番罪が重いんだっけ?全部なくなるから嫌だよね( -_-)」
ムーン「レイちゃんの技って、火が出てるからある意味放火だよね。街の中で使うとヤバそう…」
マーズ「そうね。でも使うかどうかわかんないし・・・・。はっ!そういえば抽選、誰が一等だったの?」
カオリナイト「(ちっ、ほたるを洗脳して放火させ、実の娘が犯罪者と知り弱った教授に優しい言葉をかけ、私と結婚する計画が台無しだわ!あのブタほたるが!)そうね、誰が1等だったのかしらね。気になるわ。」
クンツァイト「この私だ!!」
ゾイサイト「おめでとうございますクンツァイト様!!」
効果音「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なるちゃん「誰の悲鳴?!誰か妖魔に襲われたの?!!」
ムーン「悲鳴・・・・じゃないよ。クンツァントのファンの歓声でしょ?」
テルル「星野光さんの悲鳴でなくて?」
なるちゃん「そう・・・・・。お気の毒に・・・・。」
ナレーション「クンツァイトさん、おめでとうございます!賞品をどうぞ!でも特等の温泉旅行ペアチケットはベルチェさんがゲットしましたけど。」
ジュピター「そんなことより、こーさんの事の方が心配!!」
カオリナイト「そんな事より教授からプロポーズされたいわ!」
クンツァイト「おいおい、無視するなよ・・・。」
教授「カオリくん、今まで言えなかった事がある。・・・好きだ。(照)」
カオリナイト「じゃあ、夜付き合って下さいね。」
ホークス・アイ「カップル誕生ね♪」
マーズ「悪趣味…」
ムーン「同感!!」
ジュピター「私は良いと思うけどな。・・・なんか教授ってセンパイに似てるんだよ・・・。」
教授「おお、分かってくれるのか!」
ジュピター「うんうん。」
ナレーション「こうして、カオリさんと教授は夜に某所の空き地でデートすることにした。」
カオリナイト「教授、お待たせしましたわ〜☆3時間遅刻してしまってごめんなさい、勝負下着選びに時間掛かってしまって。お・こ・ら・な・い・で・ね☆」
教授「怒ってないよ。別に。」
ナレーション「その頃の一同は、フルーツパーラー・クラウンで夜会議をしていた。もちろん、ほたるは激怒していた。」
サターン「(双眼鏡を覗きながら)・・あぁっ!そんなにくっついてもうっ!!」
ナレーション「しかし、この空き地は以前とんでもない事故があったということは誰も知らなかった!カオリさんと教授の運命はいかに?!」
教授「カオリ君、今日のデートは月野家に勝手に侵入して私の作ったカラオケセットで朝まで歌うコースだよ★」
カオリナイト「まぁっ!ステキです、教授♪ああ、でも・・・私は午前0時の鐘で帰らなくてはなりません・・・。」
ジュピター「ドラマチックな展開だなぁ(本気で言ってる)」
ナレーション「ロマンチックな雰囲気の二人だったが、空き地の出るという噂をすっかり忘れてしまった!」
カオリナイト「(どうしよう・・・急に腹痛が・・・なんか物凄く汚物が出そうな予感がするわ)・・・。」
プルート「どうなるんでしょうか…」
教授「で、でたー!!!カオリ君の後に15才くらいの女の子が!」
カオリナイト「すいません、私、トイレに行きますわ。(後ろを振り返って)誰?足が無いようだけど・・・ほたるさんの嫌がらせかしら?全くあの小娘はろくな事をしないんだから…。」
ナレーション「カオリさんの足元には自転車とヘルメットが逆さに落ちている・・・。」
エリオス「ねぇ、ちびうさちゃん。あんなオッサンとオバンのデート見るより二人で映画にでも行こうよ♪」
ちびムーン「うん、そうしようね!」
エリオス「映画を観にいった後はどうする??」
ちびムーン「いっぱい服買いたいな♪いいでしょ?」
ネフライト「お〜い。誰か俺と出掛けようぜ。」
ムーン「だからぁ・・・みんなでバラバラに行動してちゃ、話にならないんだってばぁ」
ジュピター「夜天さん、何か言ってくれない?」
なるちゃん「夜天君なら質屋さんに行ったわよ。」
サターン「わたし・・・カオリさんとパパのところに行ってきます!(走り去る)」
カオリナイト「なあに?ほたるさん。私達に何か用?」
サターン「パパ、犬の糞踏んでるわよ。」
教授「え、はははははは。冗談を言っても無駄だよ!」
サターン「パパ・・・。カオリさんと結婚するの?(少し戸惑いながら照れて)・・・おめでとうございます。・・・わたし、パパに奥さんが出来て嬉しいわ♪」
ナレーション「しかし、その目は笑っていなかった・・・」
カオリナイト「何をされているのか理解不能だわ!!」
マーキュリー「皆、団体行動よ!」
スターメイカー「もう、何回も同じこと言わさないで。」
サフィール「そうだ、言わせるな!そして私は久しぶりの登場だ!」
スターメイカー「あなたは、エリオスとちびうさちゃんの面倒見てだまってて頂戴。」
効果音「ヒュルルルル・・・パーーーーン!(打上花火の音)」
デマンド「んっ?何だ??」
ヴィーナス「あ、ハートマークの花火だ!キレイね〜!!またや〜〜〜!」
スターファイター「ステキ〜!!vvって夜天!!あんたどこいってたのよ!!みんな心配してたのよ!!」
ナレーション「ピンポンパンポーン!!では今からイタリア語でサンタルチアが歌える私からパスタ料理早食い競争はじめまーす!!1等は、5000万、2等は1000万、3等には、500万円、そして、参加者全員に大きなキャンディー&クッキー、ビスケットの詰め合わせをプレゼントいたしまーす!!パスタ5kg誰が一番はやく食べきれるか!!!」
ビリユイ「その話乗ったわ!」
ムーン「私もやる〜!お菓子詰め合わせ欲しいし!」
ナレーション「その頃、教授はカオリナイトの為にハート型の花火をあげていた。ほたるも一緒だった。ほたるはカオリナイトの手を握って笑顔だった。どうやらカオリナイトをママだと思ったらしい。そして3人はこちらの会場へと歩いてきた。」
ヴィーナス「・・・ってか、また早食い競争?(←ヒドイ目にあったばかり)」
ジュピター「しかも、メロンパスタとかチョコパスタとか変なパスタばっかりよ。」
カオリナイト「(ほたるさんの笑顔がうざいわ。教授と結婚したら施設にでも入れようかしら・・・邪魔だわ)・・・ほたるさん、大食い大会楽しみね。」
サターン「ミートスパゲティ、イカスミパスタ、チョコパスタ・・・・。これら全部食べるなんて私達に出来るかしら?」
ナレーション「あ、言い忘れましたけど、4等には25万円と、ヘルメット・自転車が当たります。(ヘルメット・自転車は空き地に落ちていたのをリサイクルしたもの。しかし、そのことは教授とカオリさん以外は知らない。)」
ムーン「自転車とヘルメット、欲しい人いる?」
マーキュリー「私欲しい!!」
ミメット「私、退却する時はいつも全力疾走だから自転車は欲しいわ。」
カオリナイト「(あの自転車を使うと人生の本当の美しさも、楽しさも知らず、現代社会の歪みを集約したような事件に巻き込まれてしまうわ!) ほたるさん、自転車欲しくない?」
サターン「別に・・・。あ、始まった!」
セレセレ「興味の無い争いごとですわ。私、お肌のお手入れに行って来ますわ。」
教授「ほたる、あんな自転車よりもとてもステキな新しい自転車を買ってあげよう。何色が良いかい?」
サターン「欲しくねーっつってだよ、このクソ親父が!!!」
教授「う、うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!! ほーーーーーーーたーるーーーーーーーーー!!(大号泣)」
サターン「(にっこり笑って)・・・なんていうのは冗談よ♪パパ、白い自転車が欲しいわ♪」
アルテミス「す・すげえ…女って恐い…」
サターン「あはは、やだ〜パパ本気で泣いちゃって〜。」
マーズ「ちょっと〜!団体行動してよ!土萌一家の独壇場じゃないの!!」
マーキュリー「そうよ!あなた達パスタ大会に参加してるのに!」
デマンド「(鼻からパスタを食べながら)こうやって頑張っている者もいるのだぞ!」
プルート「すごいことになっていますねぇ。」
ビリユイ「まだまだいけるわよ!!」
スターヒーラー「カマンベールチーズ入りカルボナーラ!!超おいしー!!あたしこういうのだいすきなのー!!(なのに一番量が少ない&遅い)」
・・・次へ
・・・前へ
過去ログ一覧ページへ戻る
リレーでGO扉ページへ戻る
リレーでGO☆ セーラームーン編へ