リレーでGO☆ = セーラームーン編 =




過去ログ集第59章☆

『イメージダウンしすぎ』




ムーン「これ以上、騒ぎを大きくしたくないからね。帰れなくなってしまえばいいという誘惑に勝って戻ってくる事が出来たよ!」
ナレーション「そして・・・」
ちびムーン「ママから手紙が来た・・・『顔が見たいから飼えっておいで』だって。「帰って」が「飼えって」になってるけど・・・。どうしよう・・・。ねぇ、エリオス〜?」
エリオス「それはね、君のお母さんはバカってことだよん。」
セレセレ「クイーン、勉強したらいいのに。やる気さえあれば、誰にでも出来ますわ!」
ギャラクシア「セ−ラ−マ−キュリ−達よ、勉強を教えてやれ・・・。>亜美、レイ、美奈子」
ジュピター「何で私の名前がないんだい?オバサン(ギャラクシア)。」
ギャラクシア「セーラージュピターよ、細かいことは気にするものではない。それに、うさぎ、亜美、レイ、美奈子の4人でユニットを組んで貰う事にしている。」
教授「昔から四人の女性ユニットは売れるという法則があるのだよ。本当はほたるも入れたい位だ。だったらまことはほたるとはるかとみちるのユニットでやってみるかい?」
サターン「何で勝手にきめるの、パパ?あたしやりたくないわ。」
ムーン「あみちゃ〜ん!宿題教えて〜!あれ、あみちゃんの漢字って唖観、亞診、阿味、・・・あれ〜?わかんないよ〜!」
教授「本当にやりたくないのか?ほたる?だったらこうしよう!セーラージュピターとその他運動神経抜群な女性陣を二人入れて、4人組のスポーツ万能なアイドルユニットなんでどうだ?面白そうだろ?」
ビリユイ「…教授…もうよしましょう…ほたるさんかなり嫌がってますよ。」
カオリナイト「教授!喜んで・・・大変です!ほたるさんが書置きを残して家出しました!!」
ジュピター「よっぽど嫌だったんだね。」
ベスベス「早く探さないと!」
サターン「もぉこうなったらパパの名を語ってピュアな心の結晶を集めてやるわ!あ、ユージアルさんだ!まずはあの方のピュアな心からいただきましょう!(ユージアルに近づく!)」
ベルチェ「Σ(入れ替わっている間に厚化粧を落とされすっぴんになっていたことに気付きあわてて化粧)だれよ、あたしの化粧落としたのは」
ペッツ「あら?ベルチェどうしたの?ところで、今から土萌教授の家に行かない?悪さをしようとしているほたるちゃんを捕まえたからさ♪(ほたるの顔を掴んでいる)」
コーアン「ペッツお姉さま、よくあの顔がベルチェお姉さまだとお分かりに・・・(じ〜ん)」
ペッツ「まぁ長い付き合いだからそれぐらいわかるわ!そんな事よりほたるちゃん!奪い取った女性のピュアな心の結晶を返しなさい!そしてお父さんのところへ帰りましょう…(土萌教授の家に連れて帰ろうとする。)」
ルナ「ああ・・・良くわからない展開に・・・」
カオリナイト「(ほたるさんって頭おかしいんじゃないの?!ただの変態よ。変態!!)とりあえず、お仕置きよ!ほたるさん!」
エリオス「ほたるちゃんには頼れる恋人が必要だと思うよ。そうすればピュアな心を取るなんて考えないと思うんだ。でも、僕には既にちびうさちゃんがいるから無理だよ。小娘(ほたる)!」
タキシード仮面「(必死に化粧するベルチェをこっそり背後から見る)ずいぶんと小顔なのがいると思ったがまさかベルチェだったとは(化粧の厚さで肌ばかりか輪郭まで変わる顔に驚きながらも冷静に)」
テルル「2つの話が折り重なっている・・・どっちに突っ込めばいいのよ〜!」
エリオス「そうだなぁ・・・・。二人ともただの変態だと思って無視しちゃえば? ま、僕はちびうさちゃんとデートだからどっちみち無視するつもりだったからね。」
マーキュリー「そうね、私もこれから数学検定1級を取る為に試験会場に行くから無視するわ。」
カオリナイト「味方が一人もいなくなったわね・・・・。ふふふ、ほたるさん・・・・、今から再起不能になるような恐ろしいお仕置きをしてあげるわ・・・。」
ナレーション「みなさん、これじゃあ収拾がつかなくなるので・・・。とりあえず、一旦休憩しましょう。」
なるちゃん「うっ・・・(倒れる)」
ムーン「なるちゃん!もう美しいピュアな心の結晶を奪われるくだりは終わったよ!それともどこか具合でも悪いの?」
なるちゃん「ごめんね。ちょっとその先の展開を想像しちゃって・・・・。でも、起こらないと考えるとなんかつまんないなぁ。」
カオリナイト「はいはいっ!!休憩終わり! 世の中そんなに甘くないんですからね!! ね、ほたるさん・・・・。」
ベスベス「休憩時間短すぎだと思うよ、オバサン。ジルコニアオババでも最低5時間くらいはくれたわ。」
シプリン「カオリナイトさんってほたるさんをいびっている時が一番輝いているわね。」プチロル「イビリだけがカオリナイトさんの楽しみなのね・・・。」
ゾイサイト「かわいそうに‥」
ベルチェ「(3日3晩かけてやっと化粧が完了して元の顔に戻る)」
サターン「きったねえ顔だな〜!(ベルチェに至近距離からパイを投げつける)あたいは今日から不良になるぜよ!!」
ナレーション「その後、ほたるは三時間もカオリナイトとベルチェ、挙げ句の果てにセーラー戦士にも凄まじいやつあたりを繰り返しました。」
ペッツ「この展開、何とかリセットできないものかしら?ま、サフィール様のストーキングはリセットせずに続けるけど。」
ちびムーン「ほたるちゃん・・・・ひどい!! なんで、ママにまで八つ当たりしたの・・・・!?」
テルル「八つ当たりは体に毒よ、お嬢さん。とりあえず眠ってもらうわ。(テルルンをほたるにかがせる)」
エリオス「小娘、おばさん!達!! 残念だったね。でも、自業自得で仕方のないことなんだよ。安らかに眠れよ・・・・。」
ベルチェ「せっかく3日3晩もかけた化粧をそんなことで(フライパンで防ぐと相手にぶつけ返す)」
ビリユイ「なんて醜い争いなのかしら・・・人間はやはり醜い生き物ね。醜くないものは科学だけね!」
サターン「いままでいびられてきた恨みをそんなことでっ!!(同じように相手にぶつけ返す。)」
効果音「ド〜ン!」
エリオス「もういい加減にしろっ!! 小娘、おばさん!! 自業自得だって何回言ったら分かるんだ!!」
パラパラ「パラパラも応戦する!んーと、玉・誤爆弾(以前にもあったなぁ。)!」
タキシード仮面「では、私も・・・!(可愛い女の子の写真を周囲にばら撒いて戦意を喪失させる)」
教授「ついでだ、これも(女全員のすっぴん写真を大量にばら撒き/全部被写体の名前入り)」
なるちゃん「わたし、帰るわ。ついていけないし。ね、海野♪」
ナレーション「・・・そして、時間が経つにつれ、場に落ち着きが戻り・・・」
サターン「本当にごめんなさいね、皆さん。パパも本当にごめんね。私が一番悪いんです。これからはちゃんとパパや皆さんの言う事を聞きます。悪い事は絶対にしません。反省していますからどうか許してください・・・・・。」
ジュンジュン「一見落着だな!」
教授「私も悪かった!!ほたるを悲しませて本当に悪かった!!」
なるちゃん「平和になったから帰ってきたわ。」海野「と言うわけで、お茶とお茶菓子を買ってきたのでゆっくりお茶でもしませんか!なるちゃんも手伝ってください!」
ナレーション「反省会もかねてみんなでお茶会しましょう!」
プルート「いいですね。やりましょう!!」
カラベラス「ズズーー(茶をすする音)」
ペッツ「(飲み終えてべっとりと口紅がついた湯のみカチャリと置いて)音を出して飲むんじゃないわよ」
ちびムーン「な、なんかこのお茶飲んだら頭がグラグラしてきたよ〜・・・。ヒック、ヒック。」
マーキュリー「あはははは〜っ。なんか楽しい気分だわ〜。みんなと仲良くしたくなっちゃったぁ〜っ。」
教授「ん?!これはビールしかも湯飲みに入っているのでなく、普通に缶ビールではないか!!」
プルート「私は大丈夫です・・・・。」
ネプチューン「(酒癖が悪いのか暴れ出し)」
アルテミス「おいおい未成年が堂々とお酒を飲んじゃってるよ…この調子じゃセーラー戦士のイメージも一気にダウンだな…」
ナレーション「この模様は翌日のニュースで大々的に報道された。」
ビリユイ「遂にセーラー戦士の地位も落ちたわね…」
ミメット「ついでにセーラー戦士の整形もバレてるわ。」
なるちゃん「うさぎ、私はあなたの友人として恥ずかしいわ!顔も見たくない!」
ルナ「多分、妖魔より絡みたくないかも…タチ悪そうに見えるし…なるちゃんは早く逃げるのよ!敵に襲われないうちに…」
教授「整形疑惑はともかくとして・・・未成年的に良くないことだ。良い子のみんなは真似しちゃいけないぞ☆(にっこり)」
ユージアル「大変です!ほたるさんが酒を飲んだショックでまた家出しました!!」
サターン「うぃ〜!なんだか気分が軽いわ!いでよダイモーン!ひっく☆(かなりの泥酔状態で道を歩いている。)」
ナレーション「パタン・・・・・。(ほたるは気絶した・・・・。)」
アルテミス「ほたるが気絶してから3日後…セーラー戦士は更にイメージダウンしてしまった…。何かイメージ向上の作戦はなにのか?!」
ルナ「もう二度と戻れないのは嫌よ。最近、どうしてこんなことばっかりなの? ウンザリだわ!!」
ジェダイト「本当だな」
マーキュリー「リレードラマのイメージダウンは困ると思うわ。」
ペッツ「私はサフィール様がどんなにイメージダウンしてもサフィール様を愛し追い続けますわ!」
ナレーション「セーラー戦士は現在、信頼回復の方法を考えていた!」
マーキュリー「ボランティア活動よ!街のゴミ拾いとか、浜辺のゴミ拾いとか、登山道のゴミ拾いとか・・・」
ゾイサイト「やるしかないわね…(ゴミ袋を握りしめながら)」
ジュピター「なんでゴミ拾い限定なのかは謎だけど・・・(と言いつつ、ゴミ袋持ってる)」
マーズ「うさぎ〜!ゴミの分別ちゃんとしなさいよ!ペットボトルとフライパンと漫画が一緒の袋に入ってるわよ!」
ムーン「わかってるわよ!ペットボトルもフライパンも漫画だって全部燃えるゴミでしょ!」
ヴィーナス「うーん・・・確かにレイちゃんなら、全部燃やすことが出来そうだけど・・・」
ちびムーン「ゴミの分別表が欲しいよ。」
ルナ「あら、簡単よ。地球を汚さない事が今後の日本の課題よ。ゴミ拾いぐらい自らやらなきゃダメよ。」
ペッツ「地球を汚さない為に私も拾ってください、サフィール様〜★」
サフィール「そ・・・そうきたか・・・(滝汗)」
ジュンジュン「てことはペッツはゴミ扱いでいいってことなのか?」
ペッツ「私はゴミで結構。だから私をリサイクルしてください、サフィール様〜★」
シプリン「こうなるともう何も言えないわね‥(そうね‥←プチロル発言)」
教授「誰か私も拾ってくれないか?」
サターン「ひどい、娘の私がいるのに!パパなんてもう知らないんだから!(夕日をバックに全力疾走)」
アルテミス「だからこういう行為が日本を壊していくんだって・・・。」
マーキュリー「みんな、ちゃんと真面目にゴミ拾いしなきゃダメよ。」
ベルチェ「こんな暑い所でゴミ拾いしていたら熱中症で倒れてしまいますわ。」
火球「ポカリが準備されてますので‥」
ムーン「ポカリって大気さん達が運んでたやつ〜?あるだけぜ〜んぶ飲んじゃったよ!」
マーキュリー「うさぎちゃん・・・水って、1リットルの重さは1キログラムの重さがあるって知ってた?」
ムーン「??????????????亜美ちゃん、難しすぎて言ってること分からないよ〜〜〜??????????」
マーキュリー「つまりね、飲んだ分だけ(一時的にだけど)体重が増える・・・ってことよ。」
ナレーション「月野うさぎはポカリの飲みすぎでその場に倒れた。」
スターファイター「おい、お団子!大丈夫か!?しっかりしろ!!」
教授「大丈夫かい?!(うさぎに強烈な往復ビンタして意識を覚醒させようとする)」
ムーン「は、私なにしてたっけ!?(すぐに起きた。)」
ジュピター「うさぎちゃん、大丈夫かい?1+1=答えられるかい?」
ムーン「3かな?」
プルート「ダメですね」
サターン「私でもわかるのに…」
ジュピター「・・・い、今のはうさぎちゃんの冗談だよ。うさぎちゃん、今度は真面目に答えな。2×2=答えられるかい?」
ムーン「4!!」
マーズ「あら、めずらしいわね。ひょっとして足してもかけても同じだからじゃないの?」
マーキュリー「その可能性は高いわね。うさぎちゃん、1506×23÷2=答えてね。」
ムーン「そんなの簡単よ!えーと…沢山!! ……じゃなくて、一万七千三百十九よ!」
ルナ「うさぎちゃん、ほんとに大丈夫かしら・・・」
ベスベス「問題を解くのに30分掛かっていたからね。」
ギャラクシア「最近の地球人は脳が衰え始めてるからな。私は脳トレを欠かさずやってるぞ。」
ムーン「失礼ね〜衰えてないもん!でも、難しい問題解いたら眠くなってきちゃった・・・。ごめん、少し眠るわ。」
効果音「ぐ〜〜〜〜」
カラベラス「すごいイビキね・・・。」
ナレーション「美しい寝顔のうさぎ。」


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