リレーでGO☆ = セーラームーン編 =




過去ログ集第66章☆

『白い弁当』




ちびムーン「ちょっと、うるさいですよ。近所に聞かれたらどうするんですか? それにせっかく面白くなってきたのに、何様のつもり!?>ペッツ、サフィール、ユージアル」
ユージアル「何なのよ!?小娘の分際で…それよりビーチボールなんか取り出しちゃって…そんな攻撃痛くも痒くも…うわぁっ…※(「ウサッチ」が放った「ルナPボール」が胸に直撃しピュアな心の結晶が出現した!)」
ちびムーン「勝手にのぞいたあなたたちが悪いんですよ・・・・。私と教授は極秘で作戦を考えていたのに。やっぱりここにいると危険ですね。どこか違うところに引っ越しませんか?」
ルベウス「俺の部屋に来い。ゴミだらけだから片付けてくれよ。」
ちびムーン「あなたのお部屋ですか・・・・・。悪くなさそうですね。教授、いってみましょう!!」
効果音「どすっ」
ルベウス「ここが俺の部屋だ。早速だが、三人で掃除しないか?俺もやるから心配するなよ!」
教授「では早速、片付けるとするか…でもその前に「ウサッチ」君がすぐにでもピュアな心の結晶を集めに行ける様「ルナPボール」を量産しておいたよ!100球分だ!(量産した「ルナPボール」を「ウサッチ」に渡した!)で、「ウサッチ」君、次なるピュアな心の結晶の持ち主(ターゲット)は見付かったかね?」
ちびムーン「教授」
ミメット「ウィッチ〜ズエレクトロニックワ〜〜〜ップ!!!(教授とちびうさを電脳世界に閉じ込める)あ〜はっはっはっ!!やったわ、教授とちびうさを電脳世界に閉じ込めたわ!」
ルベウス「お前・・・・なんてことを!せっかく面白くなってきたのに、邪魔すんじゃねーよ!二人ともしっかりしろ!」
ミメット「やったわ!これで私の株も上昇するわね…ジェダイト様にも褒めてもらおっと…ん?何?うわぁっ…※(背後から飛んで来た「ルナPボール」が胸に直撃しピュアな心の結晶が出現した!)な・何で、こんな事が…」
ムーン「・・・っていうかぁ、なんとなく傍観していたけど、そろそろ事態を収拾(←カンペ)しておかなきゃ・・・だよね。ってわけで・・・ムーンヒーリング、エスかレーショ〜ン☆」
ウラヌス「戻った‥か?」
ちびムーン「ん?皆どうしたの?何かあったの?え?何々…あ〜!それ私がさっきまで見てた夢だよ!だからさっきまでのシーンは皆夢の中って訳。でも、教授達も出て来ているから出てきた人は皆同じ夢を見ているんじゃない?」
ジェダイト「ミメットちゃん大丈夫かい;」
ミメット「やっぱり嘘だったんじゃないですか・・・・。」
テルル「ピュアな心の結晶を奪われたユージアル先輩、大丈夫ですか?誰も心配してないと思うので私が一応声を掛けましたわ・・・(上から目線)。」
ユージアル「誰も心配してないって言うなあ!(涙目)」
ミメット「そんな事より「ちびうさ」ちゃんの夢の後始末をしなくっちゃ!で、こんなにたくさんのビーチボールどうすればいいのかしら?ねぇジェダイト様、何かいいアイディアないかしら?」
スターメイカー「ネットオークションで売りましょう。」
ジェダイト「それいいアイディア!早速やろう…ん?ミメットちゃんのビーチボールもあったよ!中にはピュアな心の結晶が詰まった黄色いビーチボールだよ…みんながデザインされたビーチボールもたくさんあるよ!どれどれ…全員分あるから心配ないね。」
ゾイサイト「あら可愛い^^」
ビリユイ「そうかしら?美的センスないのね。モザイクバスター!(クンツァイトのビーチボールを破壊する)」
ムーン「あのー、美的センスが無いからといって、破壊するのはひどいと思うよ。」
テルル「じゃぁそう言うビリユイのビーチボールはどんなビーチボールなのよ?見せてご覧なさいよ!」
ビリユイ「あ、売ったわ。フリマで。」
フィッシュ・アイ「ボクも売ろうかなー。いくらで売れた?」
ルナ「・・・っていうか、とっくに全部なくなっているわよ。」
サフィール「そもそも、ピュアな心の結晶が詰まったものを何故あっさり売ってしまえるんだ・・・?」
ユージアル「それより、私のビーチボールも売っちゃったの?だとしたら、美地ボールの持ち主には全員売上金を戻すはずだけど…そこの所はどうなっているの?」
なるちゃん「知らないわよ。」
ジュピター「みんなは何かフリマで売りたいものってあるか?」
マーキュリー「実は今度、麻布十番でフリマがあるの…で、みんなのビーチボールは売ってみようと思うの!どうかしら?あとは、バレーボールのネットセットとか空気入れを売るんだけど他にあったら準備して欲しいんだけど…もちろん売上金は商品提供した人に全額返金するわ!」
エスメロード「随分ビーチボール販売に力入れてるのね、マーキュリー・・・私は要らなくなったドロイド売っちゃおうかしら」
カラベラス「それじゃ私はいらないペッツ姉様をサフィール様に売りつけるわ。1円で構わないので引き取って下さい。」
ホークス・アイ「ボクに引き取らせてください。」
サフィール「勝手に決めるなっ。買い手にだって拒否権があるはずだろう!」
デマンド「それ以前に、危険物や人身売買はどうかと思うが・・・」
ムーン「いえてる…」
マーズ「とりあえず、ビーチボールの量だけは半端ないわね…そうだ!みんな自分のビーチボールにサインをするか、自分のサイン入りの生写真あるいは色紙をビーチボールにセットできるよう用意するのよ!そうすれば値段が10倍に膨れ上がるわ」
ヴィーナス「それナイス!レイちゃん♪これで私もスカウトされて〜超人気アイドルへの階段を駆け上がるのよ〜ぐふふ・・・(何やら不敵やら下品な笑みを浮かべている美奈であった)」
ナレーション「しかし、3ヶ月経っても美奈子のビーチボールだけは1つも売れなかった・・・・・・・・・。」
ヴィーナス「ああ・・・もう3ヶ月も経ったのね;;」
ムーン「なんで?美奈子ちゃんは人気者のはずなのに〜?」
ヴィーナス「こうなったら意地でも売ってやる!(セクシーなコスチュームに身を包み自分のビーチボールを1つ使いバレーボールを始めた!)コレならきっと売れるはず…」
ナレーション「しかし・・・3ヶ月も経過していたので、他の人々の興味は既に別へと移っていた・・・」
スターヒーラー「やっぱり今の時代、ビリヤードよね〜。」
ムーン「え、そうなの?」
ジュピター「違うよ、センパイ似の近所のお爺ちゃんがやっているゲートボールだよ!」
ミメット「いや、今の時代はバスケットボールよ!(球技の話で盛り上がっている…)そんな球技よりさぁ皆で花見行かない?ちょうどいい時期だしさ…球技だって天気が良いから出来るし…」
ゾイサイト「いいわね。行きましょう!ね、クンツァイト様♪」
クンツァイト「この世から球技の存在を消してしまえばいいのに!!!」
ゾイサイト「じゃあ消しちゃいましょうかv ダークキングダムの力を持ってすればそんなこと造作も無いですわー☆」
タキシード仮面「そこまでしなくても^ロ^;」
マーキュリー「とりあえず、お花見の準備をしましょう…」
ムーン「ねーねーっおべんとーはー?おべんとーはどーするのー?じゅるりっ(目を輝かせてよだれなんか垂らしちゃってるうさぎであった・・・)」
マーキュリー「卵の白身よ。うさぎちゃんたちはこれを食べてね。」
教授「いいザマだな、セーラームーン。私はカオリナイト君が作ってくれたお弁当を食べるとするか。ハ〜ハッハッハッ・・・!!!」
ミメット「ジェダイトさん私もお弁当作ったから食べてね☆」
クンツァイト「仲がいいな、お前たち・・・」
ムーン「で、卵の白身、どうやって食べる?」
タイガーズ・アイ「焼いたら?」
ジュピター「あちゃー、ホントに卵の白身だけ?(汗 ホットケーキミックスとかがあれば卵白でもおいしいお菓子作れるんだけどなあ」
ナレーション「その頃、ミメットが作った弁当を食べたジェダイトは三途の川を渡ろうとしていた。」
カオリナイト「どーしましょ、お弁当を作っている間にお化粧が崩れて全部入ってしまって・・・(その後化粧を直して今はさらに厚く)」
ジュピター「とりあえず、卵白を泡立ててメレンゲにして焼いてみようか…」
ネプチューン「ジェダイト生きるのよ‥」
教授「ん?カオリナイト君、なんだか君が作ってくれたお弁当に白いかたまりがぎっしり入っていないかい?(しかし気にしないで食べながら)」
カオリナイト「あ、あら、それはメレンゲというものですわ!おほほほほほ〜!(明らかにひきつった笑顔)」
ジェダイト「・・・う・・・あ・・・・・・・あ・・・・・・・ww」
ミメット「ジェダイト様!お気を確かに…※(ピュアな心の結晶を戻した!)ん?何かを吐き出した跡がある…一体誰がこんな事を…絶対に許さない!」
コーアン「あら〜?そんなにひきつった顔をしなくても、あなたの厚化粧にはヒビが入るから安心しなさい」
ネプチューン「ねぇ、はるか。こんな野蛮人はほっといて郡山までドライブに行かなくて?」
ウラヌス「そうしたいのはやまやまなんだけどね、みちる。残念ながら団体行動を乱す行為は禁じられてるのさ」
ジュピター「みんな〜出来たよ〜!(そこには、大量のメレンゲ菓子が・・・。)」
ちびムーン「美味しそうな匂い・・・・・・。」
ルベウス「いただくぞ」
タイガーズ・アイ「美しい・・・食べちゃうのがもったいないわ。どこぞの誰かさんの作ったのとはぜんっぜん違うわねえ・・・(別のお弁当を尻目に)」
教授「(すっかり弁当を食べ終わるとジュピターのメレンゲを見て)ふ〜む、どう考えてもカオリナイト君のメレンゲとは別物だな」
タキシード仮面「よし、食べ終わったところで目の保養に可愛い女の子でも目に焼き付けるとするか!」
ムーン「ジェダイト大丈夫?」
ミメット「ちょっと!私のジェダイト様に気安く触らないで!・・・・あら、メレンゲのお菓子?おいしそうだからいただきま〜す!」
アルテミス「うまいな☆」
カオリナイト「(ひび割れた厚化粧を直しながら)くっ、くやしい」
効果音「バリ、バリバリバリ!」
サターン「ゾイサイトさんって一見イケメンですよね」
ゾイサイト「・・・『一見』?」
教授「きっと私の娘は君の外見と中身のギャップについて感心しているんだよ…(娘を必死でフォローした…)ほら、花見を続けようじゃないか…球技をしたい者は球技を勝手にしていなさい!私はカオリナイト君との時間を堪能しているから…」
ルナ「ところでさっきから聞こえるバリバリってなんの音?」
ウラヌス「地割れの音だ!ぎゃぁ〜・・・!!」
ネプチューン「ウラヌス!みっともないわ!恥ずかしい…」
マーズ「違うわ!単なる化粧崩壊の音よ!」
アルテミス「だ、だれのだい?(ちょっと怖いけど・・・)」
火球「・・・私です。・・・誰か助けてください!」
サターン「なんだ。カオリさんかと思ったわ。いま助けますから!」
カオリナイト「くうっ、し、失礼な、私の化粧が崩壊するというの?」
フィッシュ・アイ「いつもしてるくせに!僕だってそんな化粧しないわよ〜。 」
ジュピター「カオリナイトの化粧崩れってセンパイのお母さんの化粧崩れによく似てるんだよね・・・。」
ちびムーン「私大人になってもそんな化粧はしたくないなあ・・・」
ベスベス「スゴい音だったわねー」
カオリナイト「きょ、教授、私のメレンゲの味はどうだった?(さらにひきつった笑顔で」
サターン「パパはアンタの料理食べてアンタに減滅したって!パパ〜あんなババァよりもっと若いママが欲しいわ〜!」
ちびムーン「いつものほたるちゃんじゃない・・・」
教授「カオリナイト君のメレンゲを食べたらこうなってしまったのだよ、なぜだかわからん」
ペッツ「セーラームーン、ほたるちゃんを浄化した方がいいんじゃないの?ついでにアナタの力で私とサフィール様の仲を取り持って!」
サターン「私は本当に若いママが欲しいの!! この気持ちどうしてわかってくれないの!?」
セレセレ「じゃぁほたるさんは「若いお母様」をもらう事が夢ですの?だとしたら素敵な夢ですわ☆(ビリヤードのキューとボールを取り出した!)玉つき!!」
教授「メレンゲはやはり関係がなかったか・・・・・。(そもそもカオリナイトの白い塊はメレンゲではない。)」
火球「それより早く私を助けてください」
ペッツ「それよりセーラームーン、私とサフィール様の仲を取り持った方がいいんじゃない?ほたるちゃんも『私は本当にサフィールとペッツが結婚して欲しいの!!この気持ちどうしてわかってくれないの!?』って言ってるし。ついでにほたるちゃんを浄化したら?」
ムーン「zzz」
マーズ「あーあ、都合の悪いときに限って寝ちゃうんだから・・・ってどうすんのよこの状況ー!うさぎーっ!起きなさいーっ!」
プルート「何も見えない‥(ほたるの鏡を覗きながら)」
カオリナイト「起こしたいならこうすればいいのよ(ムーンの鼻に香水噴射)」
ナレーション「こうしてカオリナイトの悪質な悪戯の饗宴(別名:恐怖の八つ当たり)が始まった・・・・・。」
カオリナイト「教授が5日間履き続けた靴下をセーラームーンの顔にかけてと・・・えいっ!」
ムーン「うぐぅ・・・(においに苦しむ」
教授「カオリナイト君、それは君の靴下だよ。」
カオリナイト「!!あーらぁ、いやですわあ教授!レディの私がそんな真似するわけないでしょうっ?!私はちゃんと毎日取り替えてますわ!(慌ててる)」


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