リレーでGO☆ = アンジェ編 =




過去ログ集第2章☆

『謎のロボ襲来』




オリヴィエ「まー気にしないことだね」
ランディ「そうそう。気にしないのが一番ですよっ!」
エルンスト「・・・(冷汗)」
マルセル「じゃ、話を戻してぇ・・・」
効果音「ゴーン・・・ガシャがシャガッシャン」
ランディ「こ、この音はまさか・・・」
ゼフェル「あ、俺が昨日徹夜で作った最新式洗濯機ロボが勝手に動いているっ!!」
マルセル「また奇妙な物、製造して・・・(汗)」
ゼフェル「う、うるさいっ! 新しい洗濯機が欲しい・・・ってこいつ(アンジェ)が言うから・・・」
アンジェリーク「だって、だって・・・お洗濯が面倒だったんですもの・・・」
レイチェル「ばかねー。洗濯なんて、ただ放り込めばいいじゃないの。」
ルヴァ「だめーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
オリヴィエ「ル、ルヴァがこんなに焦って叫ぶなんて、珍しいじゃないか・・・いったい何事?」
メル「私しらなーい!!」
ルヴァ「あのですねー。洗濯にはちゃんと手順があって、ただ放り込むだなんて乱暴なことをしては、繊維が傷んでしまうんですよー。」
レイチェル「ふーん。でも、あんなに凶暴そうな洗濯機ロボで洗濯する方が、繊維が傷むんじゃない?」
ランディ「そ、そんな悠長な会話を交わしている場合じゃないような・・・(ロボが迫ってくる)」
ゼフェル「い、言っておくが制御不能だぞ・・・(汗)」
アンジェリーク「そんなぁ」
チャーリー「あかん! どんどん迫ってくる・・・」
ランディ「に、逃げろーっ!!」
ジュリアス「この騒々しさは・・・一体何事だ」
効果音「どかっ」
ナレーション「解説しよう。・・・今の音は、ランディがジュリアスに正面衝突した音なのだ。」
ジュリアス「・・・・・・(無言で怒っている)」
ランディ「うう゛っ・・・」
オスカー「ジュリアス様。今はそんな場合では・・・」
ジュリアス「だから何事だと聞いているのだ。(背後に気づいていない)」
アンジェリーク「ジュリアスさまっ!! 後ろを・・・!!」
ナレーション「迫ってくる洗濯機ロボ・・・」
ジュリアス「!!(言葉にならない)」
オスカー「とにかく逃げましょうっ!! (猛ダッシュ)」
マルセル「ゼ・ゼ・ゼフェルっ!! 何とかしてよぉっ!!」
ゼフェル「だから制御不能だって言っただろーが!!」
アンジェリーク「きゃあっ! (転んだ)」
マルセル「あ、アンジェ!」
ナレーション「更に迫り来る洗濯機ロボ・・・」
レイチェル「逃げてばかりいないで戦うのよっ!!」
アンジェリーク「そ、そんなぁっ!!」
ランディ「がんばれ、アンジェっ!!」
レイチェル「戦ってこそ、本物のヒロインだよっ!!」
リュミエール「(『何か違う・・・絶対に何か違う・・・』と思いつつも、突っ込むことのできないリュミエールであった・・・)」
アンジェリーク「わかったわっ! (本気にしてるし)」
効果音「ごごごご・・・」
ルヴァ「あー、さすが洗濯機のロボットですねー。音がなんとも古典的で・・・」
ゼフェル「そんなこと言ってる場合じゃねーし」
アンジェリーク「で、でも、戦うっていっても、武器がないわっ!」
オスカー「お嬢ちゃん! これを使えっ!!」
アンジェリーク「さすがオスカー様っ! ハリセンですねっ!」
チャーリー「あーっ! 売り物をっ!!」
ルヴァ「ちなみにおいくらだったのですか?」
チャーリー「ぎくっ」
ルヴァ「あー、このような珍しいもの・・・さぞかし効果だったのでは・・・」
チャーリー「ぎくぎくうっ」
オリヴィエ「こんなもの、二束三文に決まってるじゃないか」
ナレーション「アンジェのピンチなのに、のんびり会話してるし・・・」
エルンスト「・・・ルヴァ様・・・言うべきかどうか悩んだのですが・・・4つ上の台詞・・・『高価』、の間違いなのでは・・・」
ルヴァ「私としたことが・・・お恥ずかしいですねー。」
レイチェル「・・・っていうか、それどころじゃないし」
アンジェリーク「ええいっ!! (攻撃)」
効果音「ぱーん」
ナレーション「アンジェの攻撃」
レイチェル「・・・っていうか、所詮ハリセンだし。」
ゼフェル「だいたい、俺のメカにそんなものが聞くわけねーだろーが」
オリヴィエ「もっとマシな武器はないのかい」
クラヴィス「不毛な戦いだな・・・」
ジュリアス「誰も助けに行こうとは思わないのか! (自分も行かない)」
ランディ「ああ、そうか。その手があったか!」
ゼフェル「おめー、ホントに今気が付いたのかよ・・・」
ランディ「もちろんさ。」
アンジェリーク「気が付いてるんなら、助けてください〜」
効果音「ごごご・・・」
ルヴァ「あー、そうですねー。そろそろ何とかしてあげないと、ちょっとかわいそうかもしれないですねー。」
アンジェリーク「あ〜れ〜」
オスカー「仕方がない・・・ランディ!」
ランディ「はい。援護します!」
オスカー「・・・じゃなくて、お前が行け!」
ランディ「ええっ?!」
オリヴィエ「オスカー、こーゆー時こそあんたの出番なんじゃないの?」
オスカー「いや。ここはランディの成長のためにだな・・・」
ランディ「なんだかよくわかりませんが、頑張ります!」
アンジェリーク「あ、ランディ様っ! 助けにきてくださったんですねっ」
ランディ「た・・・多分・・・」
レイチェル「がんばって〜 ランディ様〜」
オスカー「・・・黄色い声援がランディに向けられている。納得いかん。」
マルセル「そういう問題なのかなー」
効果音「ガショ〜ン!」
ナレーション「洗濯機ロボの攻撃!!」
アンジェリーク「きゃあっ!!」
オスカー「お嬢ちゃんっ!!」
ナレーション「オスカーはアンジェをかばった!!」
ジュリアス「さすが・・・というかなんというか・・・」
ルヴァ「あー、でも問題は何も解決していませんよー」
チャーリー「・・・このコンセント・・・抜いたらどうなるんやろ・・・」
ゼフェル「あ、そう言えば、このロボ・・・」
レイチェル「まさかコンセントを抜いたら・・・」
クラヴィス「・・・止まったようだな。」
ルヴァ「あー、さすが電化製品ですねー」
ナレーション「突然ですが、サーバー移転のための設置テストです。・・・この書き込みができていたらOK☆」
オリヴィエ「・・・大丈夫みたいだね。じゃ話を続けようか・・・」
ルヴァ「えーと、何の話をしていたんでしたっけ?」
マルセル「ゼフェルの作った洗濯機ロボの話ですっ」
ルヴァ「(ポンっと手を叩き) あー、そうそう。その話でしたねー」
ゼフェル「まー、何事もなかったし、良かったじゃねーか(汗)」
クラヴィス「・・・・・・何か隠しているのか?」
ゼフェル「・・・(汗) い、いや・・・もう何もねーよ。」
オリヴィエ「いや・・・その物言いは、絶対他にも何か隠しているね」
ゼフェル「な・・・なにもねぇって!!」
アンジェリーク「ああっ! このロボ・・・後ろに2号機・・・って書いてあります!!」
ゼフェル「ぎくっ」
マルセル「あれ〜?あっちの草陰に何かあるよ〜?」
ゼフェル「ぎくぎくっ」
アンジェリーク「もしかしてアレが1号機・・・」
効果音「ばーん」
ナレーション「なんと『3号機』と書いてある!」
ゼフェル「さ、3号機は安全だぞっ!」
アンジェリーク「3号機の機能はどんなカンジなんですか?」
ゼフェル「見せてやるからついてきな。」
チャーリー「(嬉々として真っ先についていく)」
ランディ「3号機だかなんだか知らないが、所詮は洗濯機なんだろ? (とかいいながらついていく)」
ゼフェル「さあ! 見せてやる!」
効果音「ばーん」
ナレーション「フタが開いた・・・」
アンジェリーク「派手な効果音つきでフタが開く・・・という画期的なシステムなんですねっ」
オリヴィエ「・・・そうじゃないと思うけど・・・」
効果音「じゃーじゃん!」
アンジェリーク「やっぱりそうじゃないんですか?」
ゼフェル「この機能はほんの遊び心だ」
ランディ「・・・また始まった・・・」
マルセル「いつものことだよね・・・」
ルヴァ「あー、私の教育が行き届かずに・・・申し訳ありませんねー。」
オリヴィエ「まったくだよ」
ルヴァ「・・・・・・」
ナレーション「そんなはっきりと言わなくても・・・ と、ルヴァ様はそう思った・・・」
オリヴィエ「とーにーかーくーっ、さっさと話すすめない?」
マルセル「・・・なんかルヴァ様不憫・・・」
アンジェリーク「ゼフェル様っ! 今度は何が起きるんですか?」
ゼフェル「いいか、おめーら。よく見てろよ! なんとこの洗濯機ロボは・・・全自動なんだ!!」
レイチェル「・・・・・・それって、珍しくも何ともないような・・・」
アンジェリーク「全自動・・・って、普通の家電メーカーさんでも出してますよね?」
ランディ「・・・確かに。」
ルヴァ「あー、そうですねー・・・確かにこの文献にも・・・」
エルンスト「文献というか、単なる家電メーカーのカタログなのでは・・・?」
ルヴァ「そうともいうかもしれませんねー」
オリヴィエ「そうとしか言わないと思うけど・・・」
ゼフェル「おめーら、俺の話を無視してねーか?」
アンジェリーク「あ。・・・で、何でしたっけ?」
ゼフェル「・・・なんか、どーでも良くなってきた・・・」
ランディ「ゼフェルっ! 物事を途中で投げ出すなんて、良くないぞっ!!」
ゼフェル「・・・けっ」
ジュリアス「ここは首座の守護聖として話をまとめよう・・・」
効果音「ガガガガガ・・キィィィ・・きゅるるるる・・・・ぽにゅ★」
アンジェリーク「ああ・・・っ、洗濯機が・・・!!」
ランディ「壊れた!」
ゼフェル「俺の最高傑作(?)が〜〜〜!」
マルセル「あ〜あ、バラバラ・・・」
ルヴァ「残念ですね〜」
オリヴィエ「もう一回作ればいいじゃん?」
アンジェリーク「つ・・・作る?」
ランディ「どうやって・・・?(汗)」
リュミエール「オリヴィエ・・・あまり滅多なことはいわない方が・・・」
オリヴィエ「ゼフェルとエルンストが協力すれば出来るよ!」
エルンスト「わ、私もですか!?」
ルヴァ「あー、確かこんなところ(って、ここはどこなんだろう・・・)では、修理に必要な物資が手に入りませんから、王立研究院の力が必要かもしれませんねー」
エルンスト「まあ・・・そういうことでしたら・・・」
ゼフェル「んじゃ、早速取り掛かるぜえ!!」
アンジェリーク「なんだか楽しみですね☆」
ランディ「た、たのしみ・・・かなぁ・・・?」
チャーリー「楽しみや〜☆」
ティムカ「僕も手伝います!力になりたいです!!」
ナレーション「(ティムカ様は今まで台詞なかったですが、一緒にいたと思って下さい)」
レイチェル「ちょっとだけ嫌な予感がするんだけど・・・」
ナレーション「レイチェルの不安をよそに、ゼフェル様たちは作業をはじめました・・・」


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