リレーでGO☆ = アンジェ編 =




過去ログ集第6章☆

『貴重なお菓子を通販で』




アンジェリーク「多分、このドラマの世界観がギャグベースだからだと思いますっ。(謎)」
マルセル「まあ、細かい事は気にせずに…」
ゼフェル「そうそう。細かい事ばっか気にしてると、早く老け込むぜぇ?」
オスカー「『細かいこと』で片付けるなっ!」
マルセル「だってそれしか言い様がないし…」
ゼフェル「だいたい、考え込んだ為に老け込んだイイ例が目の前にいるしよ。」
ルヴァ「あー、人の良いところを見習ったりお手本にするということは、人間が成長していく上でとっても大切なことだと思います。ゼフェルがそのことに気が付くなんて・・・私は嬉しく思いますよー。・・・ところで、目の前の良い例とは一体、誰のことなのですかー?」
アンジェリーク「え、えっとぉ・・・」
マルセル「う〜ん、僕にもわかんない。」
アンジェリーク「ま、まあ、細かい事は気にせずに…(二回目)」
レイチェル「とにかくオスカー様の剣を直しましょう。」
ルヴァ「そうですねー。」
チャーリー「優秀な鍛冶屋なら紹介できるけど・・・」
オスカー「金とる気じゃないだろうな・・・?」
チャーリー「〜〜〜♪♪(そっぽ向いて口笛←古典的・・・)」
オスカー「(図星か・・・・あなどれんな・・・・)」
エルンスト「まあ・・・一応執務室内での事故(?)ですし、経費で落とすことも可能でしょう。」
オスカー「そうだな。じゃあ経費で頼む。」
アンジェリーク「でもそれって、人道的にいかがなものでしょうか…?」
オスカー「ぎくぅっ!」
オリヴィエ「そりゃそうだろうねぇ。」
オスカー「分かったよ!自腹で払えばいいんだろたく・・・」
ジュリアス「さすがはオスカー。潔い覚悟だ。」
オスカー「ありがとうございます。」
ナレーション「とか言いながら、冷や汗をかいているオスカーであった・・・」
ジュリアス「安心するがいい。取り合えず私が立て替えておいてやろう。‥ただし、返済が一日遅れるごとに利子が‥ピッポッパ!(←計算してる)」
オスカー「へ・・・・利子がつくんですか・・・?」
クラヴィス「腹心の部下ともいえる男に対して・・・全く抜け目のないヤツだ。」
ジュリアス「何か聞こえたような気がしたが・・・」
ゼフェル「kettu」
ランディ「どうしたんだ、ゼフェル?お前kettuって何が言いたかったんだ?」
ゼフェル「う、うるせー、『けっ』って言いたかったんだよ、悪ぃーか!!」
ルヴァ「あー、ゼフェルもどこかおかしくなりましたかー?」
ゼフェル「俺はいたって正常だっ!!」
オスカー「落ち着けゼフェル。」
ゼフェル「おめーに言われたかねーよ。」
オスカー「何だと?俺はお前と違い日々落ち着いているぞ!」
オリヴィエ「や〜ねェ、もォ〜。ふたりとも落ち着きなさいってばぁ〜(←のんきに枝毛探してる)」
オスカー「うるせぇ!オカマ野郎・・・(ボソッ)」
オリヴィエ「なんですって〜」
ルヴァ「まあまあ〜」
オリヴィエ「まあまあってあんたも暢気にお茶なんか用意してるんじゃないわよ!!」
ルヴァ「あー、お茶はいいですよー。心が落ち着きますしねー。皆さんも飲みますかー?」
マルセル「ボク、いただこうかなぁ・・・」
アンジェリーク「あ、私も…」
ヴィクトール「じゃあ俺も飲もう。たまには落ち着かないとな。」
アンジェリーク「では、みなさんご一緒にいかがです〜?落ち着きますよv」
セイラン「そうだね。お茶でも飲んで一度皆冷静になるのがいいんじゃないかい?焦っても言い合っていても何も解決しないからね。それにさっきチャーリーが何やらめずらしいお菓子を買っていたから。」
クラヴィス「それは暗にその菓子を出せといっているのではないのか・・・?(ぼそり)」
チャーリー「い、いや・・・その菓子はあかん!」
アンジェリーク「なにか問題があるんですか?」
チャーリー「いや・・・その・・・」
ジュリアス「チャーリー、はっきり言え。」
アンジェリーク「そうですよ〜。理由があるのならハッキリと!」
ヴィクトール「そうだぜ!チャーリー!」
ゼフェル「出し惜しみしてねーで、出せよ!一応聞くけどその菓子ってのは甘くねーだろうな?」
チャーリー「いや・・・味は色んな種類のがあるんで、どんな人の好みにもミラクルフィットするはず・・・」
アンジェリーク「じゃぁ、早速出してくださいv(満面の笑顔で)」
メル「だから・・・その・・・」
オリヴィエ「も〜イライラしちゃう!さっさと寄越しなさいってば!」
メル「だから・・・それ、メルが全部食べちゃったんだけど・・・」
ナレーション「一同「へ?」」
チャーリー「・・・・はぁ(溜息)」
アンジェリーク「‥とりあえず、元気出して‥(としか言えない‥)」
ゼフェル「で、その菓子・・・美味かったのか?」
メル「お、美味しかった…です。」
マルセル「いいなぁ・・・」
アンジェリーク「私も食べたかったです〜。もう売ってないんですか?」
チャーリー「あれは期間限定の超レアなお菓子やさかい、もう売ってまへんわ。」
アンジェリーク「そんなぁ・・・」
ナレーション「アンジェはショックを受けた。」
オリヴィエ「甘いものばかり食べてると、美容には良くないし・・・と、そう思って諦めるのが一番。」
ルヴァ「でも適度な糖分補給も必要ですよ〜。だって、ホラ、オリヴィエの目元にもシワが‥」
効果音「がびーん」
アンジェリーク「うーん…どうにかして、そのお菓子、手に入らないんでしょうか…?」
チャーリー「もしかしたら通販なら・・・」
ゼフェル「そういうレベルの問題なのか?」
アンジェリーク「食べられるんなら、それで良いと思うんですけど・・・」
エルンスト「とにかくそれ以外他に方法がないとするなら早くするに越したことはありませんね。申し込んでみましょう。」
ナレーション「と、どこから取り出したのかパソコンをすばやく起動させ申し込みを済ませるエルンスト。アンジェリークの願いをなんとかして叶えてあげたかったらしい・・・。」
オリヴィエ「さすがだねぇ。・・・ところで、いつ頃届くわけ?」
ナレーション「何で私に聞くんですかっ!!」
オリヴィエ「他に誰に聞け・・・っていうのさ。」
ルヴァ「あー、それはー、エルンストにきいた方がいいのではないですかねー。」
エルンスト「そうですね・・・・一週間もあれば届くしょう。」
アンジェリーク「結構かかるんですね。」
ジュリアス「‥勤務時間中に届くと仕事に支障をきたすな‥業務終了後、自宅に届くように夜間配達で頼む。」
エルンスト「わかりました。・・・って、ジュリアス様の自宅へ・・・ってことですか?」
アンジェリーク「まさか・・・独り占めする気じゃ・・・!!」
ジュリアス「な・・・(図星)わ、私はそんなみっともないことはせん!」
アンジェリーク「で、でも…。珍しいお菓子ですし、独り占めしたくなってもおかしくないですよね?」
効果音「ぎくうっ!」
ゼフェル「‥アンジェリーク、お前ソレ、フォローになってねぇよ!」
マルセル「むしろ追い討ちをかけてるよ・・・・」
アンジェリーク「え?そ、そうだったんですか!?わわっ、ジュリアス様、すみませんっ!(慌)」
オリヴィエ「あーあ、アンジェったら。そこが可愛いんだけど」
ジュリアス「・・・と、とにかく・・・その菓子は私が責任を持って預かっておくから安心するように・・・」
アンジェリーク「本当ですかっ?ありがとうございますっ、ジュリアス様!」
クラヴィス「信用するかどうかは別問題だろうがな・・・(ボソッ)」
ゼフェル「独り占めしてんだか預かってんだかは知らねーけど結局はその珍しい菓子ってやつは結局のところ食べることが出来ねーってことかよ。面白くねーの!」
アンジェリーク「でも、あとの楽しみになりますから・・・」
ルヴァ「え〜‥『本品は生物につきお早めにお召し上がり下さい』‥だそうですよ(どこからか説明書を取り出して読んでる)」
アンジェリーク「ル、ルヴァ様…何処から取ってきたんですか?それ…」
メル「さっき、メルが食べちゃった分のだとおもうけど・・・」
オリヴィエ「そーゆーワケだから、お菓子が届いたら速やかに全員に配布する事!判りました?!ジ・ュ・リ・ア・ス・様!!」
ジュリアス「そ、それは当然のことだろう。だが・・・支払いの方はどのようにっているのだ?」
アンジェリーク「え?ジュリアス様の家に届くんですから、当然ジュリアス様が払って下さるんじゃないんですか?」
効果音「がびーん」
ジュリアス「(ま、まあ、そんなに高いものでもないだろうし…)いいだろう。払っておこう。ちなみに、いくらするのだ?」
チャーリー「せやな・・・本来の値段に運送費、消費税、などをつけて・・・・」
ゼフェル「5万だってよー。すっげーな、太っ腹じゃねーかジュリアス。5万もすりゃすっげーメカ作れそうだぜ。」
効果音「(再び)ガビーン!」
ジュリアス「ちょ、ちょっと待て。何故ただの菓子がそんなにするのだ?そりゃあ珍しい菓子かもしれないが、いくらなんでもそれは高すぎでは…(汗)」
アンジェリーク「えっ? ダメなんですか? (涙目)」
ジュリアス「う…っ。そ、そういう訳ではないのだが…ただ、何故そんなに高いのか気になってな…(大汗)」
ランディ「珍しいお菓子だからじゃないんですか?それだけの価値があるお菓子ってことですよね!」
セイラン「そこまでの価値が本当に存在するのか否かは、ある意味疑問だけれどね。」
メル「すっごぉ〜〜くおいしかったよ!!あ、これ食べてみて。」
ナレーション「メルはひとつだけ食べきれずにもっていた珍しいお菓子をどこからか取り出してセイランの口に押し込んだ。」
ゼフェル「あっ! 残っていたんじゃねーか!!」
セイラン「おおう!美味でございまする〜ゥ♪」
アンジェリーク「ああ〜っ!ずるいです!もう残ってないんですか?」
オスカー「・・・っていうか、セイラン・・・キャラ変わりすぎのような気が・・・」
ルヴァ「あー、もしかしたら、このお菓子は副作用(?)があるようですねー。性格や言動が変わってしまうといったような…」
ジュリアス「そんな危険な菓子を国内に流通させるわけにはいかない‥注文はキャンセルするように。」
アンジェリーク「ええっ? そんなぁ。」
マルセル「しかたがないよ、諦めよう。性格が変わってしまったら困る事もあるだろうしね…。」
ジュリアス「(上手くいった‥これでオゴリの話はチャラだな‥ホッ)←心の声」
メル「ねぇ、メルはさっき沢山あのお菓子食べたけど…なんともなかったよ?だから…特定の人にしか影響は無いんじゃないかなぁ?このお菓子…」
ジュリアス「余計なことを・・・(小声)」
アンジェリーク「・・・何か?」
ゼフェル「だとしたらどんなヤツに影響があるのか見極めないといけないんだろ?メルは大丈夫でセイランは副作用が出た・・・。この二人の違いってありすぎてわかんねーんじゃねーか?」
アンジェリーク「う〜ん…違いを見極めるっていうのは難しいですし…、お菓子が届いたら皆でひとかけらずつ、食べてみたらどうでしょう?ひとかけらなら、そんなに副作用もひどくないでしょうし…」
オリヴィエ「でも毒味にはかわりないわよね・・・」
ジュリアス「‥そうだとも、アンジェリーク。女王としてそんな人体実験のような危険な事を皆にさせるのはどうかと、私は思う。(必死!)」
アンジェリーク「うぅ…そうですか…(しょんぼり)そんなつもりで言ったのではなかったのですが…(半泣き)」
ルヴァ「まあまあ、そのー・・・向学心を持つということ自体は大変素晴らしいことですし・・・」
ゼフェル「そーそー!酒飲んで人格変わるのと大差ねぇじゃん。何事も経験だぜッ!」
アンジェリーク「ルヴァ様、ゼフェル様…!(きらきら)」
エルンスト「私もそのお菓子にとても興味がありますね。私としてもどのような成分で出来ているのか調べてみたいものですが。」
ジュリアス「う゛・・・」
オリヴィエ「じゃあやっぱり、キャンセルの件は取り消しよね?」
クラヴィス「・・・・(見た目ではわからないが、実はこの状況に笑っている)」
オスカー「ジュリアス様・・・」
ナレーション「皆の視線が、ジュリアスに注がれていた。」
ジュリアス「うう・・・っ」
オリヴィエ「ジュリアス様、まさかこの後に及んでまでキャンセルするなんて言いませんよねぇ?」


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