リレーでGO☆ = アンジェ編 =




過去ログ集第8章☆

『パラレル・アンジェワールド』




アンジェリーク「な、何のことですか?」
セイラン「誤魔化さないでほしいな。そんなこと絶対にないとでも思ったんだろう?失礼な人たちだね」
ジュリアス「本当のことなのだから仕方のないことだろう(キッパリ)」
セイラン「僕はいつも本当のことしか言ってないけど?」
ルヴァ「まあまあ・・・それよりも早く王立研究院へ行かなくては・・・」
エルンスト「そういえば・・・当初の目的を忘れていたような・・・(汗)」
セイラン「はぁ、もう普通に歩いていこうよ。そっちの方が早いから」
ゼフェル「俺はローラーブレードで行くぜっ!」
マルセル「あっ! ずるーい!」
セイラン「じゃあ僕は普通に歩いていきますよ」
オスカー「俺も歩いていくかな。」
アンジェリーク「ええっ! 競歩・・・楽しみにしていたのに・・・」
セイラン「仕方ないだろう?こうしているうちに日が暮れちゃうよ。」
ルヴァ「あー、気が付いたら、もう太陽が沈んでいきますねー」
アリオス「本当にお前らって暢気な奴らだな。」
ルヴァ「まあまあ、太陽は沈んでも、明日になればまた上ってくるものですしー」
マルセル「そういう問題かなぁ・・・」
セイラン「ばかばかしい・・・・。僕はもう帰るよ、眠いから・・・・。」
ゼフェル「けっ。」
ランディ「そんな態度はないだろうっ!」
アンジェリーク「あぁぁぁ・・・・・セイラン様、帰っちゃいました。もう影も見えないです(泣」
ルヴァ「あー、太陽が沈んでしまいましたから(早っ)影は見えないでしょうねー。」
ナレーション「姿形もないですよ?」
アンジェリーク「そんなぁ・・・」
ゼフェル「あいつはほっとけ。それより王立研究院だろ?」
エルンスト「しかし・・・こんな時間では、もう閉まっていますが・・・」
オリヴィエ「じゃあ今日はもう引き上げるしかないんじゃないのかい?」
ゼフェル「こっそり忍び込めばいいじゃねーか。」
効果音「『侵入者発見、侵入者発見、直チニ攻撃セヨ!』(防犯装置作動)」
アリオス「おい・・・・・なんかヤバイぞ?!」
エルンスト「変ですね。まだ研究院の敷地内に入ったわけでもないのに・・・」
アンジェリーク「すっごい高性能な防犯装置なんですね!」
ジュリアス「果たしてそういう問題か・・・」
ゼフェル「あ。そういえば、少し前に(勝手に)改造したような・・・」
オスカー「結局お前が余計なことするからこうなったにはかわりない!!(どかっ」
ゼフェル「・・・いってぇ」
ナレーション「ゼフェル様はゲンコをくらった」
ゼフェル「のんきにナレしてんじゃねぇ!!!!(ぼこっぼこっ」
ナレーション「ワタクシに当たらないで下さいッ!」
アンジェリーク「大丈夫ですか? 」
ゼフェル「そんなやつほっとけ!!」
オリヴィエ「まあ、ほっといても問題はないと思うけどさ・・・」
ナレーション「そんなぁ・・・」
リュミエール「オリヴィエの意見に同感ですね(にっこり」
エルンスト「私もです(にっこり)」
アンジェリーク「えーと・・・じゃあ私も(にっこり)」
ジュリアス「では、わたしも‥(にっこり)」
ゼフェル「(げっ、気持ち悪りぃ・・・・・。ジュリアスの野郎が笑ってやがる・・・・・。」
オスカー「し、失礼なことを言うなっ!!」
ジュリアス「首座の守護星たるもの、的確な感情表現も大切な任務であり‥(延々と続く説教‥)」
クラヴィス「・・・くだらん。」
ジュリアス「・・・何か言ったか?」
クラヴィス「フッ、くだらんといったのだ。・・・・聞こえなかったのならもう1度いっておこうか?」
アンジェリーク「じ、じゃあ、もう一度・・・」
クラヴィス「フッ、ジュリアスの説教はくだらんという意味だ。」
オリヴィエ「・・・まあ、それについては同意するけどさ・・・」
ゼフェル「確かにな。俺にはジュリアスの野郎はただのうるせーオッサンにしか見えねぇ。」
効果音「がびーん!」
ルヴァ「あー、教育が行き届かずに申し訳ありませんねー。」
ゼフェル「うっせー、ジジィは黙ってろ!!」
ナレーション「ジジィと呼ばれるよりはオッサンの方がマシかもしれない・・・と本気で考えてしまったジュリアス様であった・・・」
オスカー「ジュリアス様・・・? どうかしましたか?」
ジュリアス「い、いや・・・なんでもない。」
マルセル「い、今思ったんだけど・・・・。これって全員そろわなきゃ意味ないんじゃ・・・・」
ゼフェル「あぁ?誰かいないヤツなんていたか?欠席者は手ー上げろー!」
オリヴィエ「はーいvって欠席者が手をあげれるわけないでしょ!」
アンジェリーク「さっきセイラン様があきれて帰られてしまいましたけど・・・やっぱり、リレードラマの展開上、お戻りいただいた方が良いような気が・・・」
セイラン「誰か呼んだ?」
マルセル「うーん。なんて都合のいい展開・・・」
アリオス「俺がたたき起こして連れて来て置いたんだよ」
セイラン「‥キリンさんが好きです‥でもゾウさんのほうがもっと好きです‥むにゃむにゃ‥(←まだ寝惚けている)」
ヴィクトール「(こいつ・・・キリンやゾウが好きだったのか!?)」
アンジェリーク「なんか・・・イメージが・・・」
ゼフェル「(ていうかこいつ、こんなキャラだったかよ?!)」
エルンスト「これも・・・気候の変化をもたらした、何らかの異常が影響しているのでは・・・?」
アンジェリーク「っていうか、このセリフ松○引越しセンターの宣伝のやつじゃないですか?」
ジュリアス「この国にはそんな引越し屋など存在しないが‥?」
エルンスト「これも異常現象の仕業・・・」
アンジェリーク「異常現象って、怖いですね!わくわくします♪」
オリヴィエ「怖がりながらわくわくする・・・ってのも、どうかと思うけど・・・」
アンジェリーク「そんなぁっ・・・」
ゼフェル「そうか?おもしろけりゃなんでもいいぜ?怖」
ランディ「ゼフェル、お前って奴はいつもそういい加減に・・・(くどくど」
ゼフェル「・・・で、結局これからどうするよ? (ランディ無視)」
ヴィクトール「そうだな・・・」
ランディ「・・・って、無視?」
ゼフェル「けっ、てめーのさわやか演説なんて聴いてる場合じゃねーんだよっ、青春熱血さわやか大バカ野郎!」
オリヴィエ「ゼフェル・・・それは違うよ。ランディの演説は爽やか・・・ってより、むしろ暑苦しいから(笑)」
ゼフェル「お、そういやそーだったな。暑苦しい演説てやつか。たまにはいいことゆーじゃねーかw」
ナレーション「ゼフェルとオリヴィエは意気投合!ランディとしてはさっさとこの会話を終わらせてほしい(パクリ)」
マルセル「・・・何なんだろう・・・この会話・・・」
オスカー「・・・全くだ。」
アリオス「(・・・・・付き合ってらんねーな、この連中・・・・・。)」
エルンスト「とにかく・・・なんとかして王立研究院の様子を確認しないと・・・」
ルヴァ「あ〜、でもどうしたらいいんでしょうかね〜?」
ゼフェル「防犯警報装置を解除すればいいんだろ?」
ナレーション「ゼフェルはあっという間に防犯警報装置を破壊‥いや、解除した」
オリヴィエ「・・・だって、元々改造したのはゼフェル本人だし。」
リュミエール「同感ですね。」
ゼフェル「なんだよ!誰も褒めてくれないのかよッ?!」
ナレーション「(元はといえばゼフェル様が悪いんですし・・・・・。)」
効果音「キッ!!(睨)」
ナレーション「えっえっ、わ、私何か悪いこと言いましたっけぇ〜?(汗」
ゼフェル「とぼけるんじゃねーっ!!」
ルヴァ「まあまあ・・・」
オリヴィエ「ナレの意見に大賛成」
アンジェリーク「そんな・・・弱い者イジメは良くないです・・・」
ゼフェル「よ、弱い者いじめ・・・ってどーゆー意味だよ・・・」
ナレーション「うゎ〜ん、ゼフェルさまのいじめっ子〜!」
ジュリアス「ゼフェル、ナレーションに謝ったほうがいい。こいつはその気になれば言葉一つでなんんでも出来るんだぞ・・・」
アンジェリーク「(私的には、オリヴィエ様に『ゼフェル様を苛めないで』・・・って言ったつもりだったんだけど・・・ま、いいか☆)」
ランディ「・・・? 考え事かい?」
アンジェリーク「えーっと・・・そんな感じで。」
マルセル「どうでもいいけど、警報装置が解除できたんなら、王立研究院に入れるんじゃないの?」
オリヴィエ「そういえば、そうだねぇ。(のんき」
アンジェリーク「じゃ、おじゃましまぁす♪」
効果音「し〜〜〜〜ん」
レイチェル「誰もいないみたい・・・」
リュミエール「そのようですね。どうしたのでしょうか?」
ヴィクトール「おい、ここに手紙が置いてあるぞ・・・「約束の地へピクニックへ行ってます」って書いてあるぞ・・・」
エルンスト「・・・そういえば・・・今日は一般研究員達の年に一度の遠足の日だったような・・・」
マルセル「何で遠足の日があるの?子供じゃああるまいし。」
エルンスト「本来でしたら慰安旅行にでも行かせてやりたいのですが・・・時間と予算の都合で・・・」
ゼフェル「ま、そんなことは措いといて俺達も行かないか?少し休みたいしな。」
ランディ「いや、ここで起きている異常を究明する方が先だ。研究員の人がいないのなら、俺達で何とかしなくちゃならない!」
ゼフェル「勝手にあちこち機械いじってもいいんなら、それも悪くないかもな」
ルヴァ「あー、勝手に触らない方が・・・」
効果音「どかーん!」
ナレーション「・・・爆発と共に発生した大量の煙がゆっくりと晴れていきます・・・」
コレット「・・・あら? 何か様子が変みたい・・・」
レイチェル「アンジェ・・・あなたの名前の表示が変わってるみたいよ。って、私の色も変わってない?」
エルンスト「どうやら研究院内のコンピューターが次元に歪を引き起こしてしまったようです。恐らく他にも何らかの弊害が・・・」
リモージュ「・・・あの〜? 一体何があったんですか?」
ジュリアス「陛下! ・・・い、いや、その姿は・・・もしや女王候補時代の・・・」
リモージュ「ジュリアス様? 私・・・一体・・・」
ルヴァ「あー、なるほど・・・いわゆる、『アンジェリーク』登場キャラ達が同時に出演する・・・というパラレル設定になったようですねー。」
セイラン「なんとも強引な展開だとは思うけど・・・まあ、管理人の都合ってヤツだから仕方ないだろうね。(視聴者に向かって)」
レオナード「ま、仲良くやろうじゃねーか♪」
オスカー「ど、どんどん人が増えてくるぞっ!!」
アリオス「でかい奴が二人もそろって、そんなところにいたら邪魔だぜ。どけよ。・・・っと、押すな、ユーイ!」
効果音「どかっ!」
フランシス「あぁ!!・・・ユーイ、私も一緒に勢いで突き飛ばさないでください。ただでさえたくさんの人がひとつに集まって狭いのですから。」
マルセル「廊下に固まってるから狭いんだよ。・・・広い部屋に移動したら?」
エルンスト「では・・・研究院内の会議室へ移動しましょう。」
ルヴァ「えぇ、研究院内の会議室は広いですからね〜。話し合うにはとてもいい場所ですよ、うんうん。」
効果音「ぞろぞろぞろ・・・(移動中)」
ジュリアス「さて・・・全員そろったか?」
エンジュ「点呼をとりましょうか?それとも出席番号?」
コレット「出席番号って・・・(汗)」
ロザリア「学校での出欠確認じゃないのですからそれはちょっと;」
ゼフェル「別に誰がどこにいようが関係ねーだろ。俺も勝手にさせてもらうからな!」
ランディ「だいたいゼフェルが変なことするから時限に歪が発生したんだろ! これ以上勝手なことするなよ!」
ユーイ「ってことは、ここいら辺にあるものはいじくっちゃダメだってことか?さっきボタン押しちゃんたんだけど・・・」
効果音「がびーん!」
エイミー「もう!ユーイの管理は貴方の仕事でしょ、エルンスト。しっかりしてちょうだい!」
ヴィクトール「((そ、そうだったのか・・・・・。俺は知らなかったぞ、エルンスト」


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