リレーでGO☆ = アンジェ編 =




過去ログ集第9章☆

『エルンストの秘密』




エルンスト「監督不行き届きでしたね。申し訳ありません。さあ、ユーイこちらにいらっしゃい。」
ルヴァ「・・・ところで、さっき押したというボタンはどれだったのでしょう・・・?」
マルセル「確か、この辺だったと思うけど・・・」
ゼフェル「バカ!よく見ろよ、危険っつって、書いてあんじゃねえか!」
オリヴィエ「危険なボタンをこんなところに放置している研究院側にも問題があると思うけど・・・?」
ロザリア「そうですわね。あからさまに危険と書いてあるボタンがあること自体問題ですわ。でもそれにつられて押す方も押す方ですけど。」
ユーイ「じゃあ、これも押しちゃダメなのかな?『注意!』って書いてあるんだけど‥(言いながら押す)」
効果音「がびーん!」
ゼフェル「ば・・ばか!(ポーンとばねつきの人形が、口に「ば〜かv」と書いた紙をくわえてる)」
ユーイ「面白いな、これ!(ビヨンビヨン)」
ジュリアス「・・・な、なぜ、このようなものがこんなところに・・・」
セイラン「理由なんてどうでもいいけど、もう少しどうにかできなかったのかい?子ども騙しのびっくり箱みたいじゃないか、センスがなさすぎるね。」
メル「わ〜い!メルも押してもいい?(言うそばから、ポチポチと・・)」
エルンスト「や、やめてくださいっ!!」
ランディ「うわっ!!び、びっくりしたー。あれ?これとこれも何かくわえてる・・・何なに?「あーほv」…えっとこっちは「まぬけーv」・・・だって・・・。」
レイチェル「研究院って・・・ちゃんと仕事してたのかな・・・(汗)」
エルンスト「ちょ、ちょっと待ってください。何でみなさん私を見るんです?私はちゃんと仕事してますよ!中にはいたずら好きな研究員がいたとも言い切れませんが。決して私ではないです!!」
マルセル「ねぇ、これに「ロキシーのおたんこなす」って書いてあるけど・・・?」
効果音「がびーん!」
エルンスト「・・・!(ダッシュ走り!)」
ルヴァ「あ〜‥あの様子だと何かしら身に覚えがあるようですね〜」
レイチェル「あの堅物で通っているエルンストが・・・ねぇ。」
ネネ「(悲しそうに)そっとしといてあげて?」
リモージュ「いろいろあるのよね、きっと…。エルンストさんって相談出来ずにため込むタイプだと思うの。」
オリヴィエ「溜め込むタイプ・・・ってとこは、激しく同意。」
チャーリー「なぁなぁ、ええんか?エルンスト、落ち込んでまっせ?あんな隅っこで体育すわりで。(案外古典的な沈み方をするお方やなぁ・・・と心で思いつつ口には出さない)」
リモージュ「あ!わたし、そういう時の慰め方を知ってます!ポンって肩を叩いて『ドンマイ☆』って言うんです♪」
ランディ「はははっ、そしてみんなで海に向かって走れば、完璧だ!よし、行こうみんな!!(一人で走りだす・・・)」
ティムカ「…傷口に塩を塗るような気がするんですけど……お2人にまかせて大丈夫でしょうか?」
マルセル「・・・塩じゃなくて、砂糖だったらどうなんだろう・・・(論点違うし)」
リュミエール「マルセル、砂糖でもきっと傷に塗れば痛いと思いますよ。」
エルンスト「ふふっ・・そう私は詰まらない男なんです。傷口に砂糖を捻りこまれてもしょうがないほどに・・ふふふふっ・・・・」
コレット「いつものエルンストさんじゃない・・・」
ユーイ「多分もう助からないだろ。こういう頭の固き男はきっともう…」
ゼフェル「ほっときゃ戻ってくるだろう・・・?」
レイチェル「そうだよネ☆よし、話すすめちゃおうっ!」
ルヴァ「あー、それでは、そのー・・・どう致しましょうか?」
ジュリアス「とりあえず、ゼフェルに任せてみるしかあるまい。」
ゼフェル「おう、まかせろ!じゃ、とりあえず分解するから・・・」
リモージュ「さすがゼフェル様。」
セイラン「いきなり分解だって?」
ゼフェル「・・・何か問題あるか?」
ジュリアス「(‥人選ミスだったかも知れない‥(汗))」
エルンスト「分解?聞き捨てなりませんね。私に断りも無く分解などさせませんよ!」
マルセル「そうだよ。人のものを勝手に壊しちゃダメだって。」
ゼフェル「俺ガ分解したら壊れるっつうのか?てめぇら!」
マルセル「だって、分解・・・って、バラバラにすることなんでしょ?」
ゼフェル「分解ってのはな『一つにまとまっていた物をいくつかに分けること』なんだよ 。バラバラにしなくてどうする?とにかく俺にまかせりゃいーんだよ!俺は器用さを司る鋼の守護聖だぜ?俺を信じろ!」
エイミー「大丈夫よ、私も手伝うから!」
ルヴァ「あー、でも・・・状況自体が異常なわけですし・・・無茶なことはしないほうが・・・」
ゼフェル「分解は科学者のロマンなんだよ!いいから分解させろって!」
エルンスト「うわぁぁぁッ!!ヤメて下さいィィッ!!誰か!誰か止めてーーーッ!!(錯乱している)」
メル「お、落ち着いてっ!!」
ランディ「ゼフェルっ! 人の嫌がることはやめるんだ!!」
ジュリアス「そうだな‥提案者の私が言うのも何だか‥誰か他に良い案はないか?」
エルンスト「ああ、申し訳ありません。つい興奮してしまいました。」
レイチェル「エルンストさんの意外な一面を見た気がするわ・・・」
コレット「一面というよりもしかしたらあれが本当のエルンストさんなのかもしれないわね…」
効果音「がびーん」
オスカー「・・・お嬢ちゃん・・・言葉でとどめさしているような気が・・・」
コレット「えっ?私、いけないこと言いましたか?どうしよう・・・ごめんなさいエルンストさん。私そんなつもりじゃなかったんです。」
ゼフェル「結局俺がワルモンかよ!」
ルヴァ「あー、まあゼフェルも反省していることですしー・・・」
ランディ「反省している顔には見えないけど・・・」
エイミー「とりあえず調べなければいけないんです。ゼフェル様、エルンストさん、始めましょうか。」
エルンスト「うわー!!分解されるのは嫌です!!私はいなかったこととして進めてください!!では失礼いたします〜!!(脱兎)」
レイチェル「んもぉ〜、相変わらずなんだから!よし☆ワタシがエルンストの代わりに協力するよ!」
レオナード「おいおい、お前さんがエルンストの代わりに分解されるってか?俺はそんなもんは見たくねーぞ。どうせ分解するならこれにしな!ほらよ、そこに埋まってた暗号みたいなもんが書いてある箱だ。これの方がおもしろそうじゃねーか?」
リモージュ「箱に暗号・・・?」
ロザリア「また、あからさまな‥‥」
オリヴィエ「ゲームの世界とかでは、こういう暗号って何かの重要なヒントだったりするんだろうけど・・・現実問題として考えれば、何かの罠としか思えないよねぇ・・・」
ゼフェル「(ポイッ・・と暗号の紙を丸めて捨て)さあ、先に進もうぜ。」
マルセル「あーゼフェルってばまたそんなことして!わかった、ゼフェルってばこの箱開けられないんでしょ?だからそうやって放り出すんだね。」
ゼフェル「ああ?喧嘩うってんのか?開けられ無い訳ねえだろ!(ガチャガチャ)ほら、開いたぜ!!」
リュミエール「・・・暗号に意味はあったのでしょうか・・・」
ルヴァ「そうですねー・・・私としてはゆっくりとその暗号を解き明かしたかったものですが〜。でもまぁせっかくゼフェルが箱を開けてくれたのですから中身を拝見しましょうか。どれどれ〜何が入っているんでしょうね〜。」
コレット「なんだかわくわくしますねっ☆」
エンジュ「私も見たいです!ルヴァ様何が入ってました?」
ルヴァ「おやこれは!・・鍵・・ですねぇ。」
ジュリアス「何の鍵かわかる者はいるか?」
コレット「う〜んと…推理ドラマとかだと、それはコインロッカーの鍵で、コインロッカーを開けると次の暗号があるんですよね!!(←楽しそう)」
レイチェル「そうそう!暗号と一緒にまた次の鍵があったりしてね♪」
メル「・・・推理ドラマ・・・って何?」
ルヴァ「2時間の内に殺人事件とお色気と底の浅い謎が展開されるというお話ですよ?」
レイチェル「意味もなく旅先で温泉に入ったり豪華料理を食べたりすることもあるみたい。」
リモージュ「豪華料理!(ウットリ〜vv)」
ジュリアス「‥なるほど‥忘年会のようなものか‥(←やや勘違い)」
ロザリア「おーほほほ。豪華なお料理くらいで目の色を変えるなんて・・・これだから庶民出身の子は・・・」
クラヴィス「・・・庶民出身だとか貴族出身だとかそんなことはこの聖地では関係ない。もしお前が豪華料理というものを食べたことがないのならば今度私が食べさせてやろう・・・・・・。」
ジュリアス「よく言った、クラヴィス。皆も聞いたな?今年の忘年会費用は全額クラヴィス持ちで開催することに決定した。」
効果音「がびーん」
クラヴィス「誰がお前にも食べさせてやると言った?私は金の髪の女王候補に言ったのだ・・・。」
レイチェル「いいなぁ・・・」
リモージュ「レイチェルも食べたことがないの?」
レイチェル「食べたことくらいあるけど、何度食べたっていいと思う。」
コレット「私も食べてみたいな。」
エンジュ「あの・・・私も。」
クラヴィス「・・・・・・」
ゼフェル「ここで断ったりしたら、お前の男としての株が下がるぜぇ?」
チャーリー「なに? 株が下がる?(途中から聞いていた)」
ルヴァ「あー株といっても、そのぉ・・・」
マルセル「『カブ』。」
ルヴァ「マルセル・・・カタカナ表記にすると更に違うカブになってしまいますよ〜。今あなたが栽培している植物の「カブ」とは違いますからねぇ。あ〜、そのぉ〜男としての株というのはですね〜…」
オスカー「おいおい、『男としての株』なら、このオスカーが語るべきだとは思わないか?」
ルヴァ「おやぁ〜オスカー。そうですねぇ、私では説得力がない話かも知れませんね〜。ではあなたにまかせましょうかね〜。」
ジュリアス「オスカー・・・守護聖としての品位だけは落とさぬよう心して語るように。」
セイラン「オスカー様、痛いところをつかれましたね。」
オスカー「ジュリアス様・・・そんなに私は信用がないのですか?(しくしく)」
ジュリアス「・・・自分の胸に聞けばよいことだ。」
オスカー「・・・いえ、全く心当たりはありません!(きっぱり)」
コレット「わぁ!男らしいですね!あ!これが『男としての株』ですか?!」
オスカー「・・・え? あ・・・そ、そうだ。さすがお嬢ちゃん・・・よくわかっているじゃないか。」
ナレーション「オスカー様は、冷や汗をかいていた・・・」
オスカー「変なナレーションするなっ!!」
ゼフェル「誰に向かって言ってんだ?」
ルヴァ「まあまあ。細かいことは気にせずにー・・・」
オリヴィエ「・・・気にしなさすぎも問題だけどね・・・」
ナレーション「・・・過去ログを御覧の皆様には関係のないことなのですが、ここで管理人のミスにより諸データにエラーが発生し、人物と台詞とがズレてしまうというハプニングが発生しました。エラー分は修正済みです。」
効果音「(続き)普段ならアナウンスは消してしまい、今までの話を続けていくところなのですが、アナウンスに対しての会話が始まってしまったのでそのままどうぞ☆(注釈)」
リモージュ「私たちの声がずれてしまってたみたいね!でもそれはそれで面白かったかもvたとえばゼフェルの声がルヴァ様になったりするんでしょう?」
オスカー「そうだな、ジュリアスがキャピキャピ喋ったりな‥(くすっ)」
レイチェル「はいはーい、私すっごく元気なクラヴィス様を見てみたいー!ランディ様みたいにさわやかにランニングとかしてたりとか。」
オリヴィエ「見てみたいのは山々だけど・・・かなりウザそうな気が・・・」
セイラン「・・・確かにね。」
クラヴィス「何か言ったか・・・?」
オリヴィエ「ぺっつにぃ〜」
ゼフェル「それを言うなら『べ』だろーが・・・」
オリヴィエ「ちょっとした言い間違いに、いちいちツッコミ入れないで欲しいね。」
ゼフェル「へー、俺はてっきり突っ込んで欲しくて言ってんのかと思ったぜ。」
ルヴァ「あー。なるほど・・・そういう可能性もありますね〜」
オリヴィエ「そんなわけないって・・・(溜息)」
マルセル「・・・大人って難しいな・・・」
ユーイ「この人達が難しいだけだと思うぞ、マルセル」
マルセル「うーん・・・(悩)」
ランディ「あまり考えこむと体に良くないぞ、マルセル!」
ルヴァ「あー、でも、考えることも脳の活性化につながってですねー。」
マルセル「うう・・・なんだか余計難しそうな話に・・・」
リモージュ「マルセル様・・・大丈夫ですか?」


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