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リレーでGO☆ = 封神演義編 =
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過去ログ集第5章☆
『ヒロインは・・・?』
楊ゼン「らんららんらんぼーーくはー美しい〜」
太公望「ま・まさかおぬしまで『ヒロイン』にエントリーする気では・・・?」
楊ゼン「もちろんです。ココで引き下がるわけには行きません。僕としては碧雲に変化するのが慣れていてやりやすいのですが、趙公明の好みを考えると、もっと派手目な女性の方がいいでしょうか?」
妲己「わらわはダメよ〜〜〜んvv気持ちはわかるけどぉんv」
道徳「何事にも全力で挑もうというその姿勢・・・なんと素晴らしいスポーツマンシップなんだ! ほら、天化も見習って!」
天化「い、嫌さっ! これだけは絶対に嫌さ〜!!」
普賢「なんだか、話が面白い方向に向かっているね」
楊ゼン「まあ。。ヒロインNo、1は僕でしょう。変化!!」
ナレーション「楊ゼンは、単に女装した」
四不象「楊ゼンさん・・・ますます壊れていくっス」
妲己「あらんvこれじゃあヒロインはわらわに決まったも同然じゃないんvひゅーほほほほほv」
武王「うーん。なんて素晴らしい企画なんだ。」
邑姜「・・・・・・」
楊ゼン「うっ・・・失敬な!!清源妙道真君楊ぜん流奥義半妖態変化!!」
セン玉「・・・半妖態って、奥義だったの?」
太公望「本人がそう言っておるのだ・・・ そっとしておいてやるが良かろう。」
喜媚「喜媚も半妖態やり〜☆」
普賢「あんまりさわぎをおこさないでね?(ニッコリv)」
天化「く・黒いオーラが・・・(汗)」
太公望「ある意味、普賢が一番怖いからのう。 ・・・って、喜媚の半妖態!?」
四不象「に、逃げるっス! ご主人、逃げるっスよ!」
楊ゼン「ふふ・・僕には父上から受け継いだこれがある!六魂幡戦闘態勢!清源妙道真君楊ゼン流最終奥義炸裂六魂幡!!」
妲己「ひゅ〜〜〜〜ほほほほvvなんか楽しくなってきたわ〜んvもっともっとじゃんじゃんやっちゃってぇ〜〜〜〜〜んvvv」
申公豹「なんだか、私が目立っていないのが気に入りませんね。」
趙公明「それならキミも、エントリーしてみるかい?」
天化「『ヒロイン』の座の奪い合いじゃなかったさ?」
趙公明「性別は別に問わないけど?」
妲己「太公望ちゃんも、ヒーローとしての影は薄いんだからん、この際ヒロインにエントリーしたらどうかしらんvわらわと勝負しましょvvv」
太公望「い、一応わしは、主人公なんだがのう・・・」
セン玉「名ばかりのね。」
楊ゼン「はっ」
セン玉「どっどうしたのよ?楊ゼン!」
楊ゼン「スースがヒロインになればいい!そして僕は主人公!」
趙公明「ノンノン、勝手に話を進めてもらっては困るな。このストーリーのプロデュースは僕が任されているのだから(勝手に決めてるし)」
四不象「・・・っていうか、いつの間にこのリレードラマは趙公明さんに任されるようになったんっスか?」
妲己「ずるいわよ〜?趙公明ちゃんったらv」
趙公明「妲己、さっきはキミもボクの筋書きに賛成してくれたじゃないか。」
妲己「だぁって〜〜〜んvわらわもプロデュースしたい〜んv」
武吉「宝貝争奪戦からヒロイン争奪戦になって・・・今度はプロデュースですか?」
楊ゼン「ぃつもそうだ・・いつも×5なにかと僕が行動を起こすと必ず誰かが水をさす。。あ=そうなんだ・・」
天化「・・・そんなものさ(溜息)」
太公望「・・・それはさておき、プロデュースということなら・・・わしも参加してみたいのう。」
楊ゼン「むむっ!太公望スースが参加するのなら!僕の美的センスか光ります・・・(キラーン)」
太公望「『わしが』プロデュースするという意味だ」
効果音「がびーん」
普賢「望ちゃんのプロデュース? なんだか、危険な予感がするね」
申公豹「ここは間をとって、私が仕切るということで・・・」
楊ゼン「わーん。。(だだこね)スースがいじめる〜。僕もスースと一緒にプロデュースしたーいん〜。」
ナレーション「でわ、くじ引きで決めましょう。」
天化「何で、あんたが仕切ってるさ。」
妲己「あらんv ナレーションちゃんなら、中立公平だから問題ないんじゃないのん?」
太公望「どこが『中立』だ! さっきから妲己の味方ばかりしておるくせに」
ナレーション「まさか、そんなことはしませんよ〜 (目が虚ろ)」
セン玉「してるわよっ!」
四不象「してるっス」
太公望「・・・と、皆が言っておる。」
楊ゼン「僕もそう思います。」
ナレーション「・・・しくしく」
妲己「あらん、泣かないでナレーションちゃん。わらわはいつだって、貴方の味方よんv」
楊ゼン「結局味方なんじゃないですか。ハハ・・・・・。」
妲己「あらんv もしかして楊ゼンちゃん・・・焼いてるのん?」
喜媚「焼いてりっ☆ 焼いてりっ☆」
楊ゼン「まさか・・・単に、不正は許せないと思っただけです。」
武吉「・・・そうなんですか?」
太乙「まあ、彼の考えることだから・・・」
楊ゼン「・・・・・・(睨)」
四不象「楊ゼンさん、ガンつけしてるっス」
天化「・・・本気で睨んでるさ・・・」
喜媚「怒ってりっ☆ 怒ってりっ☆」
楊ゼン「別に怒ってません。」
セン玉「・・・なんだか知らないけど、揉めている今のうちに、アタシがヒロインの座を射止めてみせるわっ!」
申公豹「・・・さっきから,私のことを無視してませんか?」
太公望「さて・・・とにかく話をすすめなくてはのう(無視)」
効果音「ぴきっ!」
四不象「・・・・なんだか殺気を感じるっス」
太公望「(小声)申公豹のほうを見てはならん。構うとつけあがるからのう・・・」
申公豹「・・・何か言いましたか?」
太公望「(無視無視)」
申公豹「・・・私は無視されるのが大嫌いなのです!!(雷公鞭!!!)」
武吉「わー、すごーい!」
天化「武吉っちゃん、見てる場合じゃないさ!」
武吉「でも、カッコイイですよ〜 キレイだし。」
ナタク「あぶないぞ」
太乙「ナタクの言う通りだよ、武吉君。」
天化「あんたら言葉に危機感が全く感じられないさ・・・(脱力)」
太公望「いつものことだがのう・・・」
楊ゼン「・・・っていうか、申公豹の攻撃対象は師叔だったはずでは・・・?」
ナタク「知るかそんなもん。」
申公豹「また私を無視しましたね!」
ナレーション「申公豹はさらに怒っている・・・」
楊ゼン「だから言ったのに・・・師叔、僕は知りませんよ?」
天化「おれっちも知らないさ。」
太公望「わかっておる。わしがヤツを怒らせたんだからのう・・・ 責任を取って、全力で逃げることにしよう!」
申公豹「そう簡単には逃がしませんよ太公望!!!」
楊ゼン「大体逃げることは、責任をとることにはなりません!」
四不象「そうっスよ!ご主人!!」
太公望「・・・いや、責任のとり方には様々な方法があるのだ!」
妲己「あはんv 太公望ちゃんの場合ん、逃げる以外に出来る事がないのではなくてん?」
セン玉「それを言われると身もフタもないわねー」
太公望「ニョホホホ〜」
楊ゼン「この状況を楽しんでいるようにも見えますが・・・」
喜媚「楽しんでり☆楽しんでりっ☆」
申公豹「貴方達・・・また私を無視しましたね!!」
太公望「おお、早々忘れておったわ。(逆撫で)」
効果音「ぴきぴき」
四不象「こンの、アホ道士!申公豹さま、メチャクチャ怒ってるじゃないっスかッッ!!」
ナタク「アイツのアホは今にはじまったものじゃない」
太乙「ナタクの言う通りさっ」
効果音「どかーんっ!」
ナタク「貴様に同意されても何の意味もない」
ナレーション「太乙真人は攻撃を受けた・・・ついでに精神的ダメージも受けた・・・かもしんない。」
申公豹「何度も何度も私を無視して・・・もう怒りました。今度は本気で行かせてもらいますよ!!雷公鞭!!!!!!」
ナレーション「雷公鞭から放たれた雷は四方八方に・・・ってなんだか無差別攻撃になってるみたいですよ?」
太公望「ギャァァァァァッッ!!!!!」
ナレーション「しかし、太公望は雨合羽にゴム長靴で完全防備をしていた・・・」
武吉「おっしょー様っ! ステキですっ!!」
天化「武吉っちゃん!そんな事言ってる場合じゃないさ!!」
太乙「ゴムは電気を通さない! このカッパと長靴は私の特製だから安全さっ! さあ、みんなも身につけるんだ!!」
楊ゼン「・・・デザインが気に入りません。」
天化「そこはかとなくカッコ悪いさ・・・」
ナレーション「太乙お勧めのカッパ&長靴は、無駄な機能がかーなーりっついてます!と、言わんばかりの怪しげな、機能重視型(太乙談)なシロモノだった。」
天化「でも所詮、カッパと長靴さ・・・」
武吉「え〜? カッコイイですよね〜」
セン玉「どこが。」
太乙「そんなにカッコ悪いと言うなら私が最初に着てあげよう!そうすればこのすばらしさがわかるハズだ!」
武吉「あ、それなら僕にも着させてください!!」
ナタク「・・・勝手にやってろ」
太乙「ナタク!さぁ」
ナレーション「ナタクはその先に何を言われるかわかったのか、太乙を攻撃しはじめた!」
ナタク「っ死ネ!!!」
申公豹「そこっ!また私を無視して話を進めてましたね!!」
四不象「あ゛あ゛あ゛あ゛・・・ さらに怒っているっス」
ナレーション「申公豹のこめかみからプチっと血が一滴流れた!!」
申公豹「私に二度も血を流させるとは(1度めは第一話)・・・!!」
四不象「あ、あれは御主人のせいですし・・・今回も雷公鞭を使う相手はボクらじゃなくて御主人なんじゃないかなぁ〜なんて・・・(だんだん声が小さくなっていく)」
申公豹「さすがは太公望。私のライバルにして友・・・」
太公望「誰がお前のライバル&友だ!!!」
楊ゼン「心の友と書いて『心友』などと言われるよりも、だいぶマシだと思いますが」
太公望「い、いや・・・それはそうだが・・・だがなんとなく気にくわん!!」
天化「とりあえず怒りがおさまっただけ良しとするさ・・・」
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