リレーでGO☆ = 封神演義編 =




過去ログ集第7章☆

『スプーキー大暴走』




天化「武吉っちゃん・・・コーチ達を燃やしちゃだめさ・・・。」
楊ゼン「・・・もう走っていってしまいましたが・・・」
効果音「だだだだだだだだだ・・・・・」
四不象「ご主人〜」
太公望「スープー今忙しい!後にしてくれ!!」
効果音「ゲシッ!!」
四不象「け、蹴ったっスねっ・・・せっかく桃の木まで乗せていこうと思ったのに・・・」
太公望「む?本当か!?」
道徳「ずるいぞ太公望!!霊獣をつかうなんて!!」
燃燈「王奕!お前は何をしているんだ!封神計画はどうした!!?」
太公望「見てわからんのかっ! 桃争奪戦中だ!!」
燃燈「・・・道徳まで一緒になって、嘆かわしい・・・」
道徳「なにぃ!桃は大切なんだぞぉ!!」
天化「コーチ・・・」
道徳「天化!よく見ていろ!!これが男の情熱だぁぁぁぁ!!!」
天化「そんなん見たくもないさ・・・」
効果音「ガーーーン」
太公望「道徳がショックを受けている内に・・・」
道徳「あぁっ!太公望、スポーツマンらしくないぞっ!!」
楊ゼン「だから師叔はスポーツマンではありませんってば」
道徳「えぇい!そんなことはどうでもいいんだー!!」
燃燈「内角をえぐる様に、打つべし!打つべし!打つべしッ!!」
白鶴「ああ・・・燃燈様が壊れていく・・・」
天化「きっと師叔とコーチのせいさ・・・。」
道徳「おおっ?!イイ感じだぞ、燃燈!そう!打つべし!打つべしッ!・・どうした天化、遅れるな俺に続けーッ!!」
天化「結局こうなるさ・・・」
天祥「兄様、僕も〜♪」
道徳「おお、天祥君!君もやるかい!?」
天化「コーチっ! 天祥まで毒さないで欲しいさ!!」
道徳「毒するなんて人聞きの悪い。鍛えてあげるだけじゃぁないか!!」
天祥「僕、兄様みたいに強くなりたいんだもんっ!」
天化「・・・うっ(ちょっぴり感涙)」
道徳「ふ・・・聞いての通りだ天化。さぁ天祥君、ついておいで!」
天化「ああ・・・なんか複雑さ・・・」
天祥「あのね、僕ね、兄様みたいに強くなって太公望みたいに賢くなってナタク兄ちゃんみたいに空を飛べるようになりたいのー♪」
太公望「ほう。わしみたいにか。」
ナタク「・・・・・。(ちょっと感動)」
天化「天祥・・・本当にいい子に育ったさ(しみじみ)。でも、スースのような悪知恵をつけるのはどうかと思うさ・・・」
道徳「そうそう!頭でっかちはいけないよ!さあ!体力作りだ、レッツラドンッ!」
天祥「わーい!」
太公望「ってちょっと待てーい!天化」
天化「なにさ、スース。」
太公望「おぬし今、サラーっと悪口言わんかったか?」
雲中子「空耳空耳、ほらどいて!・・さあ、天祥君!この不思議な杏を食べてごらん!ナタクのように飛べる!かもしれないよッ!」
天化「わーっ!! そう来るんじゃないかと思って、あえて触れないでいたのに・・・っ! 天祥っ! だめさっ!!」
効果音「パクッ!」
天化「あ゛ーっ!!」
元始天尊「うむっ!とおっっ・・ても、ジュ〜シ〜じゃ♪」
天祥「あ、あれ?僕の杏は?」
太公望「元始天尊サマ!ナイス!!!」
元始天尊「・・・・・・」
天化「・・・何もおこらない?」
普賢「元始天尊様は『人』としてはおろか『仙人』としての通常のレベルをはるかに超越されたお方だから、通常の毒(?)じゃ効かないよ?」
太公望「ぬぅ・・おそるべしジジィ・・・。」
元始天尊「ふぉっ ふぉっ ふぉっ(優越感にひたってる)」
セン玉「っていうか、アレは毒だったわけ?しかも、通常じゃない・・・?」
雲中子「失礼な!! 毒ではないぞ! ちゃあんと人体実験済みなんだからっ!!」
太公望「・・・で?誰で人体実験したのだ?」
雲中子「それはね、めそ・・・ゲフゲフッ!いや、何でもないよ・・ふふっ」
天化「『めそ』って何さ?」
雷震子「(俺様以外にも被害者がいたのか・・・?)」
太公望「わしはてっきり雷震子だと思っていたのだが・・・。」
セン玉「ってゆーか、雷震子以外いないじゃない。」
ビーナス「雲中子様!太公望様の杏の補充に参りましてよ!最近は桃よりもこの杏がお好みのようで・・あら?太公望様!ご自分で取りにいらっしゃったんですか?」
太公望「いや、そんなことはひとっことも言っていない! 杏が食べたいなどと言っていないぞ!」
ビーナス「え?でも、雲中子様が・・・。」
雲中子「ああビーナス!ありがとう。さぁこれを・・・・・。」
太公望「何と!桃型の杏?!・・では桃だと思ってわしが毎日食べていたのはもしや・・がはぁ!」
普賢「望ちゃんっ! 大丈夫っ!? (でも顔は笑っている)」
楊ゼン「しかし、今まで毎日例の杏を食べていたのに、師叔の体には何の変化も見られないようですが・・・」
太公望「真顔でつっこむな!演技だ、演技!!」
雲中子「確かに体には変化は無いだろうね。・・でも最近の太公望は働き者になった気がしないかい?」
太公望「そ・・・・そうかのう?」
セン玉「気のせいじゃないの?」
妲己「試してみればいいんじゃないのん?」
邑姜「じゃぁ、はい。あと三日分のノルマです(どさっ)。」
太公望「うおぉぉぉうッ?!体が勝手に机に向かうぅぅ!!」
楊ゼン「こ、これはひょっとして・・・」
邑姜「なんて素晴らしいっ!!」
太公望「ぬおぉぉぉ!勝手に手が動くぅ〜!!」
四不象「ご・・・ご主人・・・・(泣)」
玉鼎「面白い。」
太公望「う・・・手を酷使したため限界が・・・」
太乙「ふふふ、こんな時のために・・・」
太公望「う・・またおぬしの「珍発明」か?」
太乙「これだ『あべこべギッチョン』!左利きの太公望の、疲れたのは左手!まだ右手があるじゃあないか?さあ、今から君は右利きだよ!頑張ってね!」
太公望「ぬおぉ〜!!!」
武吉「わー、さすが太乙真人さん。まるでドラ○もんのようですねー」
ナタク「太乙真人・・・貴様ここで何をしている!!」
太乙「うわぁ!ナタク!しまった、修理の途中だった!!」
白鶴「・・・・・・・。 −”−;」
セン玉「あら? 修理なんかしてたっけ?」
太乙「さっき太公望達が桃だの杏だので騒いでいる間に定期メンテナンスをね・・・」
雲中子「手伝おうか?」
太乙「う・・・え、遠慮しとくよ・・・・。」
雲中子「そう? 残念だなぁ、いい実験材りょ・・・いや、きっと役に立つと思ったんだけど。」
天化「今、妙なこと口走ったさ・・・」
雲中子「妙なことなんか言ってないよ。」
ナタク「俺はキサマ(雲中子)に頼んだ覚えはない。」
効果音「どかーん」
太乙「あーあ。こうなるような気がしてたんだ・・・」
雲中子「フフフ・・・こんな時のために、このバイオキシンZを用意しておいたのさ!」
韋護「・・・・・・(滝汗)」
太公望「ぬぉ!?ま・・まさか此処で使うのではあるまいな!?」
雲中子「は?何を言ってるんだい?ほかにどこで使うのさ。」
ナレーション「そう言いながら、雲中子はナタクにやられた自らの傷にバイオキシンZを塗り始めた。」
雲中子「あぎゃあああああ!!!!(自滅)」
楊ゼン「こ、これは・・・!!」
天化「自分の薬に悲鳴上げてちゃ世話無いさ」
普賢「あれ? よく見たらこれって・・・」
セン玉「これって?」
普賢「腐ってる・・・」
楊ゼン「賞味期限(?)が過ぎてますね・・・」
太乙「あ〜らら・・・」
武吉「火を通せば食べられます!大丈夫!僕、調理師免許持ってますから!」
太公望「バイオキシンZは食べ物なのか・・・?」
天化「先の展開が怖いような気もするけど、火ならあるさ。」
武吉「じゃぁいっきまーす!」
聞仲「おい!お前達城内で何をしている?!火気使用許可は取れているのか?」
太公望「許可・・・・・・・ないのう」
楊ゼン「・・・というか、このエリアは聞太師の管理下にあるのですか?」
聞仲「う・・・・(ギクッ)。」
四不象「ぶ、聞仲が冷や汗流してるッス。」
武吉「さすが楊ゼンさん。毒舌なら誰にも負けませんねっ」
楊ゼン「別に毒舌のつもりはなかったのですが・・・」
紂王「何をしているのだ?余もまぜてくれ!」
妲己「ほ〜らン♪紂王サマもこう仰ってるわん。城の食料庫を開けて大バーベキューパーティーよぉん!!」
天化「うあー・・・俺っちんなのやったことねえさ〜・・(感動・キラキラ)」
効果音「すり〜とぅ〜わん〜・・・チュド〜ン!!」
ナレーション「(ぶっとび)カンドーだったのに!」
太公望「おぬし!なにをいれた?!  」
妲己「わらわじゃないわんv(♪)」
太乙「ぶっとびついでに聞きます!リレーとマラソンの違いは!?」
ナタク「リレーは複数の人がバトンタッチをして走るが、マラソンは見方は自分だけだ。そんなことも分からんのか貴様は。」
天化「宝貝人間がまともなこと言ってるさ・・・って、論点がずれてるさっ!!」
セン玉「あら?マラソンでも駅伝なら複数の人がバトンタッチして走るわよ?あ、バトンじゃなくてタスキだったかしら?」
楊ゼン「バトンもタスキも役目はほとんど同じですよ。」
燃燈「駅伝はマラソンではなく『長距離リレー』のことだ。」
ナレーション「さて、マラソンの話もここまでにしていただきたい。」
普賢「また話を戻さなきゃね。どこまで戻す?雲中子がナタクの攻撃で怪我を負って、自分の体にバイオキシンZを塗り始めたら、それは実は賞味期限(?)がきれてて、自滅したあたりがいいかな?」
ナレーション「管理人からのメッセージです。『・・・そんなカンジで』(ログには関係ないから、略)」
普賢「・・・じゃ、雲中子が自滅したとこからでいいんだね?」
雲中子「自滅って…ひどいよ、皆…。助けてくれる人は居ないの?」
太公望「おぬしの薬の解毒剤は誰も持っておらぬからのぅ・・・。」
武吉「よかったら、これを使って下さい!僕の調合した薬です!大丈夫、僕、医大卒ですから!・・獣医大ですが・・」
天化「何でもいいから飲むさ!」
効果音「ゴクゴクゴク……」
武吉「あ、それは飲み薬ではないんですけど・・・」
雲中子「(ぶーーーっっっ)飲んでから言わないでよっ!!!;」
普賢「今のは天化君のせいじゃないの?」
天化「・・・・ピーピピピ・・・(←口笛)。」
飛虎「ごまかすなよ…天化;」
太乙「ま、口笛吹けるだけすごいよね☆」
道徳「それより雲中子・・・ 体の具合はどんな感じだい?」


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