リレーでGO☆ = 魔導物語編 =




過去ログ集第3章☆

『チコを救え!!』




アルル「ディスペル、コンディア、ピュリファ、ヒーリング、ハイヒーリング、ガイアヒーリング、リザレクティア…だめだ、ウイッチの薬じゃ全部かけてもチコは…」
ウィッチ「私の薬は完璧ですわっ」
ラグナス「そういう完璧はどうかと思うが…(小さい声で)」
シェゾ「更に強力な解毒剤を作ることは、可能だろう。・・・ただし・・・」
サタン様「かなりの魔導力を必要とするな…今の私では無理だろう。(吸われてる)」
シェゾ「それは俺も同じだ・・・というわけで、お前が欲しい(もちろんアルルに)」
サタン様「ええいっ!! どさくさにまぎれて、この変態がっ!!」
アルル「 じゅげむ>サタン&シェゾ」
ドラコ「魔力反応感知!!(戻ってきた)」
ウィッチ「・・・話がややこしくなるので・・・えいっ!! (無理矢理ドラコの口にアヤシゲな薬を突っ込んだ)」
効果音「ぎゃばぎゃばぁ〜〜〜(薬を飲み干しうめいているらしい)」
アルル「(・・・と、他の一同) 気の毒に・・・」
ウィッチ「! なんで気の毒ですの!?」
サタン様「見たらわかるだろっ!!ドラコが…」
ルルー「意識を失ったわね・・・」
ウィッチ「こ・これが正しい効果なんですのよっ!!(汗)」
効果音「じぃーーーーーーーーー(一同疑いの眼差し)」
ウィッチ「と・とにかく・・・ドラコさんはしばらく目を覚まさない筈ですから、今の内に新しい解毒剤を作りませんこと?(ニッコリ)」
ラグナス「だから、その解毒剤を作るには大量の魔力が必要なんだって!」
アルル「ねえ、ドラコが吸い取った分の魔力をまわすことはできないの?」
シェゾ「無理だな。」
アルル「・・・・・・そんなにボクの魔力が欲しいわけ?」
シェゾ「そっ…そう言う事言ってる場合かぁ!!?(動揺)」
アルル「だって、結局はそーゆーことなんでしょ?」
シェゾ「……って違うだろっ!!解毒剤を作るためにだな…なっ、そうだろ?!(回りの人を促す)」
効果音「じとーーーっ (冷ややかな視線)」
ルルー「大体サタン様でも、無理な魔力をこのチンチクリンから引き出すなんて無理に決まってるじゃない。・・・ってことは、単なるシュミ・・・ってことなんでしょ?」
アルル「・・・っていうか、どうしてサタンはそんなに魔力を吸われちゃってるわけ? 元の量はボク達の比にならないくらい多いはずなのに・・・」
シェゾ「魔力も多いが、燃費も悪すぎるんだろ?」
ウィッチ「あははっ、そうかもしれませんわねっ。」
カーバンクル「ぐー!ぐぐぐうー!(「こんな時に…サタンのばかっ)」
ルルー「ちょっとアルル!!あんたんとこのペットどういう仕付けしてるのよっ!!(サタンの事を言っていると悟ったらしい)」
アルル「そ・そんなこと言ってる場合じゃないよっ!!(こまかす)」
シェゾ「じゃあ、どんな事をいえばいいんだ?(ちょっとからかっている)」
アルル「さ、さあ・・・どんなことだろう・・・(本気で悩む)」
ラグナス「とりあえず、チコの解毒剤を作るのが先決なんだろ? 早くしないと・・・」
チコ「あはは〜あはは〜(かなりの混乱状態に)」
ナレーション「あぁ!!どこから持ってきたのか、チコが魔力ダケを持っているぅ〜〜〜〜!!」
シェゾ「ええいっ!! これ以上事態を混乱させてたまるかっ!!」
カーバンクル「ぱくっ…ごっくん(魔力ダケを飲みこむ。シェゾ追いつかず)」
アルル「・・・で、でもカーくんは魔力持ってるから平気だし・・・(乾いた笑い)」
カーバンクル「むぐむぐ…」
サタン様「いやっ、わからんぞ。なんせカーバンクルちゃんは未知の生物だからなっ。」
カーバンクル「ぐーっ!! (ビーム)」
サタン様「ぐはあっ!!」
アルル「ほら。いつもとかわらないじゃないか。」
シェゾ「確かに・・・」
サタン様「い、いや・・・いつもよりビームの威力が三割増くらいだっ・・・た・・・(ガク)」
シェゾ「またサタンが気を失ったが…これで何回目だ?」
アルル「さあ・・・いちいち数えてないって(笑)」
ルルー「しくしく・・・」
シェゾ「サタンなんかに付くから苦労するんだ。」
ウィッチ「ルルーさん。とりあえず、特性の気付け薬を差し上げますから、口移しででも何でもいいので飲ませてあげてくださいな(爆)」
ルルー「くっ…口移し!!!!!!!そんな…恥ずかしいじゃない…(と言って照れながらウイッチの背中を叩く)」
アルル「・・・でも、ウィッチの薬なんでしょ?」
ルルー「あぁ〜〜〜どうしましょう!!!(聞いちゃいない)」
シェゾ「・・・それ以前に、ウィッチのやつ・・・さっきのゴリラ女の一撃で白目むいてるぞ。」
ルルー「ああ〜ん、ルルーはずかしい〜 (やっぱり聞いちゃいない)」
ラグナス「なぁ…なんかだんだん何でもよくなってきたんだけど…犠牲者たちをこのままにしてていいのか?」
シェゾ「俺とアルルが無事なら、別にどーでもいい。」
アルル「あー、どうしてこんな大変な時に、ヘンタイ的発言ができるかなー」
セリリ「タイヘンな時にヘンタイ・・・(なぜだかウケている)」
ウィッチ「変態、大変な時にヘンタイ発言!!(セリリに向かって受け狙い)」
サタン様「アルル――――――――――!!!(アルルに抱きゃ☆)」
アルル「・・・ダイアキュート×4+ジュゲムっ☆」
効果音「ドッカーン☆」
ラグナス「なっなっ……なんでいきなり復活したんだ??」
シェゾ「復活ぅ?」
ラグナス「いやっ…だってサタンはノックアウトしてたはずでは??」
シェゾ「・・・だからそこに倒れているだろーが。(今の騒ぎを見ていなかったらしい)」
ラグナス「だから、そーじゃなくて・・・今アルルが・・・」
サタン様「あっ…ありゅりゅ〜〜 バタッ☆」
効果音「げしっ☆ (蹴られた)」
ラグナス「…気の毒に……」
アルル「そろそろ・・・話進めない?」
サタン様「アルル・・・きさきに〜(?)」
効果音「げしっ」
シェゾ「懲りないやつめ…」
ルルー「さ、サタン様を足蹴にするなんて・・・!!」
シェゾ「いっとくが、始めの蹴りはアルルが踏んだんだからなっ。」
ルルー「でも今のはあんたじゃないの!」
シェゾ「・・・まぁ、そう言えなくもないな。」
アルル「っていうか、そうとしか言えないと思う」
シェゾ「だぁ〜〜〜うるさい奴だなっ!!俺が何しようと関係ないだろうがっ!!」
アルル「うん。」
シェゾ「ううっ(ちょっと傷ついてみたり・・・)」
ラグナス「・・・だ、だからそろそろチコを助けないと・・・」
ウィッチ「かわいそうなチコさん・・・(自分のせい)」
アルル「じゃこうしよう。魔力のある人みんなで、できる限りの魔力を出し合ってチコの解毒剤を作るの。・・・どうせドラコに吸い取られた分は日暮れになったら戻ってくるんだし・・・」
サタン様「もし、戻ってこなかったらどうするんだ??(なぜだか復活)」
アルル「ケチくさいこと言わないでよ」
ラグナス「確かに、彼の場合、少しくらい魔力が減った方が平和のためかもしれないしな」
サタン様「私が何をしたというのだっ!!いまのままでも平和ではないかっ!!」
アルル「どこが?」
サタン様「だって…おまえ達だって楽しんでたじゃないかっ!!」
シェゾ「いつ・・・」
ルルー「アタクシはサタン様がおそばにいらっしゃるだけで・・・」
サタン様「いつって…ほらっ、いつもだっいつも!!」
ルルー「そう・・・アタクシはいつもサタン様のおそばに〜 (目がハート)」
アルル「そうだね☆ サタンはルルーに任すことにして・・・ボクはチコを助けることにするよ。シェゾも手伝ってね☆」
シェゾ「なんで俺が手伝わにゃならんのだ!!」
アルル「・・・じゅげ・・・(目がマジ)」
シェゾ「ちょっちょっと待て!!落ちつけっ!!」
アルル「じゃあ手伝ってくれるんだね?vv(目キラキラで、スゴクかわいい)」
シェゾ「う・・・(汗)」
ウィッチ「信念の弱い人ですわね・・・」
アルル「じゅげむ>ウィッチ」
ウィッチ「はぅ〜〜〜〜〜私は事実を述べただけですわぁ〜〜〜〜(お空の彼方に飛んでいく)」
シェゾ「・・・事実?」
ナレーション「意味深(?)なウィッチの言葉に、ついつい本気で悩むシェゾであった・・・」
ラグナス「……;」
アルル「何悩んでんの? らしくないなぁ〜」
ルルー「大体なんであんたまで考え込んでんのよ>ラグナス」
ラグナス「いや、それよりそろそろチコを・・・(みんな忘れてないかい?)」
アルル「忘れてないもん!!」
ナレーション「ゴロゴロゴロピッシャン」
セリリ「ひいぃぃっ!! いぢめないでぇぇぇっ!!」
シェゾ「だぁ〜〜〜またこんな時にややこしい奴が…」
ルルー「誰もあんたをいじめちゃいないわよ! 大体今の何?」
アルル「・・・ただの雷じゃないの?」
シェゾ「何かが転がってきてたまたま水玉りではねただけだろ。」
カーバンクル「ぐぅ??」
サタン様「あああ、カーバンクルちゃんが水溜りに・・・」
アルル「あ、いつの間に・・・」
ナレーション「あの、みなさ―ん!!話が前に進まないんですけど…(^^;;;」
チコ「(ぐったり)」
ウィッチ「かわいそうなチコさん・・・ (戻って来た)」
シェゾ「とにかくどうするんだ?俺は魔力を貸すなんて嫌だからなっ。」
アルル「(・・・じっとみつめる)」
シェゾ「なんだよ…俺に何かついてるか?(鈍感(笑))」
アルル「・・・じゃ、利子つけて返すって言ったら?」
シェゾ「貸してやってもいい。ただし、絶対だぞ。」
ルルー「(単純なヤツ・・・)」
シェゾ「単純で悪かったな。(表情で察知)」
ルルー「なんのことかしら〜(素知らぬ顔)」
シェゾ「とぼけんなっ!!今、単純なヤツって思ったんだろうがっ!!」
アルル「まあまあ、そこがシェゾのいいところ(?)なんだから」
ナレーション「あらあら、なぜだかウイッチさんが具合悪そうですよっ。」
ウィッチ「・・・う・・・気絶しているはずのドラコさんに魔力を吸われていたようですわ・・・」
サタン様「大変だ!! このままではチコを助けるどころではなくなるぞ! (珍しくまともなこと言ってるし)」
ルルー「サタン様のおっしゃる通りよっ!! さ、みんなさっさと魔力をお出しなさいな。」
シェゾ「おまえは魔力がないから、簡単にそんな事だいえるんだな。」
ルルー「そうよ。・・・でも、あんた達は元々持っているんだから、少しくらいなくなったっていいでしょ?」
シェゾ「少しって魔力を食べ物みたいな扱い方をするなっ!!」
ラグナス「こーしているあいだにも・・。(ドラコのこと)」
アルル「少しずつ取られてるんだよねぇ・・・」
シェゾ「はっ、そうだった。じゃ、俺はこれで…」
アルル「ひど〜いっ! さっき手伝ってくれるって言ったくせに〜」
シェゾ「・・・そうだったな。約束どおり利子はもらうぜ。」
ドラコ「りし…三時のおやつに食べるものは?」
ルルー「それは『菓子』!! (と言って殴る。・・・ドラコ再び気絶)」
サタン様「す・すばらしいツッコミだ・・・(思わず感心)」
ラグナス「長さを測るヤツ…(まだ続いてるらしい)」
シェゾ「ええいっ! やるならさっさとやるぞっ!!」
ラグナス「む・・・無視された・・・」
アルル「うん。早く何とかしないと、チコがかわいそうだもんね。」
チコ「うう・・・(うなされてる)」
シェゾ「言っておくが、俺は利子のためにやるんだからなっ!!」
アルル「はいはい・・・もうなんでもいいから・・・」
ナレーション「どういう方法で解毒剤を作るのかは謎なので、省略することにして・・・何とか完成しました。」


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