リレーでGO☆ = 魔導物語編 =




過去ログ集第31章☆

『磁場の異常・・・?』




シェゾ「だとしたら誤作動の原因は何だ?やっぱ誰がこんなことを・・・・。」
サタン様「まあ、いずれにせよ、私の城の中に何者かが侵入したのは確かだな。」
シェゾ「よし、城跡に行ってみるか。」
ナレーション「一同は城(の跡)にむかった。」
Dアルル「・・・! これは・・・?」
シェゾ「なんだこれは?(何かを拾い上げる)」
サタン様「爆弾の残骸だな。」
ルルー「じゃあ誰かが爆弾を投げ込んだってことね!許せないわー!!」
ラグナス「いや、爆発時に人の気配は全くしなかった。」
ドラコ「と言うか爆弾作った人だれよ。」
ラグナス「見た感じ自然物っぽい」
サタン様「思い出した、これは私の新発明だった、いやーすっかり忘れてた、暴発したんだな。」
シェゾ「・・・結局、全部貴様自身のの仕業か・・・」
ドラコ「・・・・バカなんじゃないの?自分の城を・・・」
カーバンクル「ぐぐ〜、ぐっぐぐ〜?(あれ、アルルは?)」
シェゾ「ん?そういや居ねぇなあ(サタンの髪つかんで殴ろうとしてた)」
ウィッチ「そういえば、居ませんわね。この城に来る前まではいましたけど・・。はぐれてしまったのかしら?」
ラグナス「まだサタンの仕業とは考えにくいのは俺だけかな…?」
アルル「ここだよー。(声しか聞こえない)」
ドラコ「あれ?・・・上?」
ちょっぷん「か、壁がしゃべったっす!」
ナレーション「↑壁じゃなくて天井でした」
シェゾ「んな訳あるか!!(ビシッ」
ルルー「アルルー、そんなところで何やってんのよ!」
アルル「知らないよ!何か穴に落ちちゃったみたい。落とし穴かな?」
シェゾ「魔法で戻って来れるだろ。」
アルル「無理、魔力が封じられてる。」
サタン様「今アルルは1階上の床下に落ちたわけだな。よし、今いくぞっ!」
ナレーション「しかし、飛ぼうとしたサタン様はなぜか飛べずに墜落しました。」
ラグナス「どうやら、磁場がおかしくなっているようだな・・・」
サタン様「しかたない、歩いていくか。」
カーバンクル「ぐー!(ここから上がろう!)」
シェゾ「隠し階段だな。よし、行くぞ。」
ラグナス「踏むだけで壊れそうな階段なんだが・・・?」
ウィッチ「一人ずつでなければ、壊れてしまいますわ。」
サタン様「な・・・お前達もくるのか?私1人で十分だ!(そして1人でアルルを助けてかっこいいところを見せようと考えている)」
キキーモラ「ああっ! この階段・・・埃だらけっ!! (モップ片手に先に上っていく)」
シェゾ「え、こらちょっと待て!今にも崩れそうな階段なんだぞ!」
キキーモラ「モップがうなるわ〜!(聞いちゃいない)」
シェゾ「やばい、崩れるぞ。(階段から離れる)」
効果音「がらがらどっしゃ〜ん☆」
ハーピー「あたしは羽があるから階段崩れたけど大丈夫♪(空を飛びながら進む)」
チコ「キキーモラさんは無事なのでしょうか・・・?」
シェゾ「アルルー!大丈夫かー?(酷」
サタン様「もういい!私がアルルとキキーモラを連れてくる!お前たちは来るな!」
キキーモラ「私は大丈夫ですよ!(瓦礫の中から出てくる)」
カーバンクル「ぐぐっぐ、ぐぐぐ〜・・・(サタンじゃ心配・・・)」
ラグナス「っていうか、なんでアルルだけ上にいるんだ?」
サタン様「しかしアルルはどこにいるんだ…邪魔だ!(ハーピーを突き飛ばす)」
ハーピー「はらら〜」

ルルー「さ、サタン様!?女の子を突き飛ばすなんて、いくらなんでもひどすぎるわ!!」
ドラコ「ルルーがサタン様に意見するなんて・・・珍しいこともあるもんだねぇ。」
サタン様「そうだな。悪かった。すまんなハーピー」
ハーピー「いいえ〜♪大丈夫ですわ〜♪」
Dシェゾ「もたもたしている場合じゃないぞ?今ので階段が壊れてしまったが・・・どうする?」
ドラコ「飛べる人は飛んで、魔法使える人たちはワープでも唱えればいいんじゃないの?」
ウィッチ「もう、ちゃんと話を聞いてました?何故かここでは転移系の魔法は使えなかったじゃありませんの。」
ラグナス「ロープとクギ持ってきた」
シェゾ「どこからそんなものを持ってきたのかはあえて聞かないで置いてやろう・・・」
サタン様「転移魔法は使えないが、羽で飛ぶことはできるみたいだな。ならロープと釘などいらん。私一人で行く!!」
シェゾ「(なんとなく魂胆がわかったのか、サタンをラグナスの持ってきたロープでぐるぐる巻きにする)」
サタン様「ぎゃあ〜!!貴様、何をするっ?!(ロープでぐるぐる巻きになってる)」
ルルー「サタンさまっ!!」
シェゾ「お前一人でいかせたら何があるかわからないからな!俺たちも着いて行かせてもらうぜ。アルルの魔力は俺の物だ!」
ルルー「だからって、サタン様になんてことするのよっ!!」
カーバンクル「ぐっぐ〜!ぐっぐっぐ〜!(サタンじゃ心配!シェゾに賛成!)」
ラグナス「俺もシェゾに賛成かな。やっぱ協力することも大事だ。」
<ミノタウロス「(サタンの体に巻きついてるロープを外している)このロープも念のため持ってくとしよう…」
サタン様「うむ、そこまで言われたら仕方がない。ではみんなで行こうではないか!一刻も早くアルルを助けるぞ!」」
ラグナス「(ローソクをつけながら)ここは暗いから何があるかわからない。気をつけて行くぞ!」
効果音「ぷちっ。」
サタン様「・・・?」
ナレーション「ロープが切れたようです」
シェゾ「なんだこのロープは?まだ誰も登ってないのにちぎれたぞ!ラグナス、お前こんなのどこから持ってきたんだ!?」
ラグナス「何かのときのために雑貨屋で買っといてある」
Dシェゾ「・・・しかし、こんなにすぐちぎれるとなるとそうとう古いぞ?いったいいつ買ったんだ?」
ナレーション「説明しよう。このロープは店に置いてある5種類あるうち1番安いやつなのだ。」
シェゾ「おい勇者、どういうことだ?あぁ?(怒)」
ラグナス「す、すまない・・・・;金が無かったのでケチった・・・・。」
Dアルル「なんだか現実的な話だね。」
カーバンクル「ぐ〜♪(ちぎれたロープを喰っている)」
アルル「あー!カー君!そんな物食べちゃだめ!ぺーしなさい!」
ナレーション「しかし、アルルの声しかしなかった…」
シェゾ「以外と近くに居るようだな、サタン以外の飛べる奴逝(行)ってこい!」
<ドラコ「ん・・・あ、思い出した!さっきはサタンが飛ぼうとしてたけど飛べなかったんだよね。今は飛べるかなぁ・・・?」
チコ「やってみたら?飛べるかもしれないし・・・」
カーバンクル「ぐ、ぐ♪(まだロープを食べている)」
サタン様「では、もう一度試してみる・・・。」
効果音「どごぉぉぉっ!」
ナレーション「いやぁ〜情けないポーズですな〜((´Д`;)」
ルルー「なんか言いましたかナレーション?」
ナレーション「いや、何も言ってません。」
チコ「そういやドラコさんとウイッチさん。あなた達は飛べると思います。ドラコさんは羽で、ウイッチさんは箒で・・・・。」
ドラコ「でも、サタンが飛べないんだったら、あたしも飛べないと思うけど?」
ウィッチ「ここでは飛行の魔法は使えないってこと聞いてました?」
チコ「えっ?そうなんですか?すみません・・・・。」
ラグナス「ん?ほうきなら飛べるかもしれないぞ?ほうきで飛ぶのは魔法じゃないし。」
シェゾ「おい。魔法がどーこーって問題じゃないだろう? 磁場が変だ・・・とか、おまえ自身が言ってたことだろーが。」
ラグナス「うーん、磁場がおかしいと、ほうきも駄目かな・・?羽で飛べないのはサタンで確認済みだが、ほうきはまだ試してないぞ?」
Dシェゾ「サタンですら無理だったからウィッチじゃ絶対渡れないだろうな」
ドラコ「そんなことしなくても、アルルのいるところにこっちから穴をあければいいんじゃないの?」
ウィッチ「ちょっと…それって私のことばかにしてません?私の飛行技術見せてやりますわ! >Dシェゾ」
ナレーション「ほうきにまたがる。・・・けど、全く何もおきない。そもそもほうきで飛ぶってのは魔法でしょう?」
ミノタウロス「(その時、穴を掘って道を作っている)」
カーバンクル「ぐー!ぐーぐぐ!(僕のビームで穴が出来るんじゃない?)」
効果音「ドドドド・・・(ミノの掘っている穴の方からの音)」
シェゾ「?何の音だ?」
カーバンクル「ぐううううぅぅぅぅぅ・・・・・・(特大ビーム準備中)」
サタン様「・・・・げっ!?ちょっ、ちょっとまて穴にはまだ人が何人も入っているんだぞ!カーバンクルちゃん!!」
アルル「いててて・・・何? この穴・・・ (落ちてきた)」
シェゾ「ミノタウロスが掘っていた穴だ。」
サタン様「何を言うか、この穴はアルルを助けるために、私が死に物狂いで掘った穴だ!!(ニヤリ」
ナレーション「しかし、サタンの声は誰の耳にも届かなかった」
カーバンクル「ぐぐー!(穴を掘ろうとビームを準備していたが必要がなくなったので発射した)」
ナレーション「もちろん…その矛先には…」
サタン様「ぐわあぁぁぁぁぁっぁぁ!!!!」
アルル「・・・? 展開が良くわからないんだけど・・・ボクはミノにお礼を言ったらいいわけ?」
シェゾ「あぁ。ちなみにカー公にもな」
アルル「え?カー君も手伝ってくれたんだ。ありがとう!(サタンを吹っ飛ばしただけという事実を知らないアルル)」
カーバンクル「ぐっ♪(恐ろしい無邪気な笑み)」
効果音「(突然)ギィルルルルルル(カーくんの腹の音?)」
アルル「カー君お腹空いちゃった?しかたないなー。んじゃ家に帰ってカレーでも食べる?」
シェゾ「…帰れるものなら帰りたいものだな。どーやって帰るつもりだ?さっきのビームの衝撃で道が崩れてうまって、掘り起そうにもミノは土砂の下敷きになってここで伸びてるしな…しかも、ここでは魔法が使えない…。まったく、お前らといるといつもいつも厄介ごとに巻き込まれる…ちっ!!!」
カーバンクル「ぐうう!!!ぐううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・(やってみよー!!!(前よりはお腹がすいているからやや弱めビーム準備中・・・))」
ラグナス「(一生懸命掘り起こしている)サタンもここに埋まっている!誰か掘り起こすの手伝ってくれ!」
ルルー「サタン様〜っ! 今お助けいたしますわっ!!」
シェゾ「よし!ルルーに穴開けてもらおうぜ!」
ラグナス「・・・・?(今「サタン様〜」っていわなかったか?<ルルー)」
ナレーション「どうやら、サタン様はさっきの特大カーバンクルビームを食らい、地下10mぐらいまで埋もれてしまったらしい。」
シェゾ「・・・・サタンはこの世のために永久に埋まっておいてもらおうぜ(サタンが埋まったところを見て)」
ルルー「キッ!(睨)」
ナレーション「ドンっ!」
シェゾ「まあいいやいずれはサタン抹殺する」
カーバンクル「ぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜うううううぅぅぅぅぅぅ(特大ビーム)」
ナレーション「しかし、腹が空いていたため不発に終わった。」
カーバンクル「ぐっぐぐー!!(アルルー、お腹すいたよー!)」
シェゾ「カー公さっきっからうるせぇんだよ!少しは黙ってろ!」
ラグナス「ほら、岩だよ〜(カーバンクルに岩を与える)」
シェゾ「ラグナス!貴様も変な物持ってるからこうなったんだよ!ウィッチも魔法は全然使えねぇしカー公もうるせぇし貴様も変なもの持ってきやがって!いい加減にしろちきしょう!! アルル以外の顔なんか当分見たくねーんだよ」を入れるの忘れました。」
アルル「キミねぇ・・・こういう時に、そんなこと言うかなー。全く。」
ドラコ「確かに出れなくてイライラするのはわかるけどそんなに怒鳴んなくても良いじゃん!」
ナレーション「イライラして注意力を失ったシェゾは穴に落ちてしまった」
Dシェゾ「はははっ、ばーか!そんな事でいらいらしてるからだよ!」
ルルー「(無言でシェゾを埋める)」
シェゾ「おい、止めろ!!あ、あわわわわわわ・・・・・。」
ウィッチ「あんまりあちこち掘ったり埋めたりしていては・・・地盤がもろくなってしまいますわ。」
アルル「そうだね。皆、やめよ。」
ルルー「で、でもサタン様はまだ地面の中にいるのよっ!!」
アルル「みんな、何か良い案はない?」
ドラコ「アルルが呼んだだけで、出てくるんじゃないの?」


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