● リレーでＧＯ☆　＝ 魔導物語編 ＝ ●




過去ログ集第５９章☆

『ニンジンだけでカレーは作れん』



アルル「僕に文句があるならかかってこい！」
チコ「だいたい、ルルーさんにとっては、アルルさんが辞退した方が都合が良いような気が・・・」
Ｄシェゾ「女というものはつまらんコトで怒るな…」
シェゾ「同感・・・・・。」
インキュバス「そこが、レディー達の魅力の一つさ」
シェゾ「へー・・・（棒読み）」
ルルー「怒りっぽいですって〜！この変態魔道師が！」
シェゾ「誰もそんなこと言ってねー！」
Ｄシェゾ「女は耳も悪いのか？」
ルルー「……ッッッ！！（怒り堪えてる）」
アルル「シェゾ！喰らえ〜!!!!!!!!!!「じゅげむ」」
シェゾ「何で俺ばっかなんだーーーーーっ！！！（吹っ飛んでいく）」
ルルー「アルル・・・よくやったわっ！！」
チコ「（ひどいなぁ…こんな大人にはなりたくないなぁ…）」
サタン様「カレー作りの話は・・・」
ルルー「だからアタクシが!!」
セリリ「ルルーさん、さっきから怖いです〜（泣）」
Ｄアルル「だれでもいーからはやく作れよ…」
アルル「ドッペル・・・いつの間にそんなに口が悪くなったの？」
ルルー「まずは材料を集めましょう」
カーバンクル「ぐ〜ぐぐぐ〜！！（早くお願いね〜！！）」
Ｄアルル「どんなカレーができるのか、楽しみだね（悪い意味で）」
キキーモラ「ああ、今から後片付けが楽しみだわ〜」
シェゾ「せっかく来てやったのにカレーはねぇのかぁぁああああ！！」
カーバンクル「ぐ〜。（踊る）ぐー（踊る）」
シェゾ「……踊るな……」
サタン様「まあここに人参はあるから（人参しかない）」
ルルー「シェゾ、そんなに言うんだったらあんたも手伝いなさいよ！」
シェゾ「…わかった…」
ルルー「ヘェー？　ヘンタイが素直に言うことを聞くなんて珍しいわね。オーッッホッホ！」
サタン様「人参だけでカレーは作れん！（偉そう）」
ルルー「そうですわね、サタン様！それじゃあシェゾ、あんたが材料を探しに行って！！」
シェゾ「何で俺が！アルル、あれはお前のペットだろう！」
アルル「えへへへへ……」
ルルー「笑いながら誤魔化してるわね・・・・。って、言うかシェゾ！あんた手伝うんでしょ？？『わかった』って言ったじゃない！」
シェゾ「いや・・・それは別の話だ。」
ルルー「じゃぁ、何が『わかった』のよ！」
シェゾ「・・・貴様らとの会話が不毛だということ。」
カーバンクル「ぐーぐぐ〜？（まだ〜？そろそろこの物語[カレー作り]に飽きてきたんだけど・・・」」
Ｄシェゾ「ずいぶんと生意気なカーバンクルだな…」
シェゾ「そもそもてめぇ（カーバンクル）が『お腹空いた〜』なんて言ったからこんな事になったんだろ！！」
アルル「べつにいいじゃん、かーくんはそのときお腹すいてて言ったんだろうし」
サタン様「ふはははははぁは！　もめている間にカレ〜を作ったぞ！」
ルルー「さすがはサタン様ですわ！！」
カーバンクル「ぐっ！（完食）」
アルル「ズ、随分早いねぇ・・・。（呆気）」
シェゾ「いつもの事だろ・・・・（溜息）」
サタン様「はっはっは！　我が力が強大すぎて正直な反応も出来なくなってしまったのか。かわいそうに。無理もない。」
シェゾ「何か勘違いしてる奴（サタン）は放っとこうぜ。」
アルル「うん。そんな感じで。」
カーバンクル「ぐー（笑）」
アルル「カー君、ご機嫌だね。」
サタン様「カー君…私の愛は伝わったかい？」
カーバンクル「ぐぅぅぅ・・・。（どぉしよう、なんて言えばいいのカナ？）」
シェゾ「お前(サタン)のこと嫌いだって」
カーバンクル「ぐっ！！（そんな事言ってないでしょ。）」
サタン様「じゃあ好きなのか？」
カーバンクル「ぐぅぅぅ。（普通。あなたのこと別に恋人とは思ってないんだ。でも、嫌いじゃないから。）」
アルル「やっぱりカーくんはサタンよりもボクのほうが好きなんだよね。」
カーバンクル「ぐ！（うん。）」
ルルー「サタン様には私がついてますわｗｗｗ（はぁと）」
アルル「よかったね。想ってもらえる人がいて。」
カーバンクル「ぐ！（サタンは幸せだよね。）」
サタン様「え、いや・・・・・・何か違うような・・・・（汗）」
ルルー「何が違うのですか！？　サタン様は私のことをどう想っていらっしゃるのですか！？」
シェゾ「単なる筋肉ゴリラではないのか……？」
アルル「(あっちゃ〜シェゾ、火に油を注いでるよ・・・）」
ルルー「ま〜!!　シェゾ、サタン様はそんなこと想っていないに決まってるわよ!!」
シェゾ「どーだかな・・・・・。」
ウィッチ「うふふふふふふふ」
シェゾ「な、何だよウィッチ・・・・・；；」
ウィッチ「シェゾの方こそ、ルルーのことを筋肉ゴリラと思っていらっしゃるのではないでしょうか??」
サタン様「まーまーケンカはよせ！」
アルル「あんたのせいでそんなことになっちゃったんじゃないか!!　カー君、サタンと一緒にいたらろくなことが無いからどっか行こうね。」
カーバンクル「ぐぐぅぐぐーぐぐ？（カレーはどうなるの？）」
ドラコ「すっかり冷めちゃってるね、カレー・・・・。」
カーバンクル「ぐー・・（寂しそうな声）」
サタン様「（キュ〜ンｗｗ）あぁ、寂しがってるカーバンクルちゅわんも可愛いな〜！！！」
カーバンクル「ぐっ！(この変態！)」
シェゾ「なんだとっ！？（勝手に反応」
アルル「まあ確かに・・・」
シェゾ「お前もなのか！？　アルル！？　よってたかってヘンタイヘンタイと……！　ゆ、許せん！！！」
ウィッチ「シェゾさん・・・認めてるも同然ですわ・・・・・。」
アルル「うーん・・・どうリアクションしたらいいのか・・・」
Ｄアルル「サスペンスみたいな感じでいいんじゃないか？」
シェゾ「お前ら全員……ほしい！！」
Ｄアルル「ああ・・。言うと思ったよ・・・。」
ルルー「サタン様は私がお護りしますわ！！！」
カーバンクル「ぐっぐぐ〜(シェゾに本気攻撃)」
チコ「なんだか・・・展開が良くわかんないんだけど・・・気のせいかしら?」
アルル「こういうことになったのは、シェゾとサタンのせいだよ。どうしてくれるっ！！」
シェゾ「……もとい、お前らの力がほしい。お前らがヘンタイといったのが悪い！　喰らえ。アレイアァァード！（指先から闇の気を放つ）」
アルル「逆切れするなっ！！（そう言いながらシェゾの魔法を打ち消す）」
シェゾ「何を言っているんだ。アルル！！　特にお前が悪いってことがよくわかっていないようだな！！」
アルル「ダイアキュート、ダダイアキュート...」
Ｄシェゾ「２回目のダイアキュートのヤツ「ダ」がひとつ多いと思うのはオレだけか？」
ナレーション「ダイアキュートはかけるごとに一回語頭が重なるのは魔導物語からです。」
セリリ「Σ（ビクビク）」
サタン様「なんとも、つまらんな・・・」
Ｄアルル「つまらないだとぉ？！　あんたねぇ・・・。うちのカーくんに手を出したからこーなったんでしょ。もうあんたらとは付き合う気はありませーんｗ　さよならー♪」
ラグナス「ドッペルのキャラがおかしくないか・・・・？？；（しかも、俺って最近出番が少ないような・・・・）」
シェゾ「アレイアード・スペシャル！」
セリリ「み、皆さん仲良くしましょうよ〜・・・・！（ビクビク）」
ナレーション「しかし、アルルはもう、カーバーンクル、ドッペルとともに居なくなっていた・・・・。しかも、サタンの作ったカレーも持ち去っていたのだ！！」
サタン様「アルル！？どこいったんだ（泣）」
シェゾ「ちっ・・・逃げやがったな・・・・。」
ルルー「ま、いいじゃないですか。あんなガキいなくなって。サタン様には私がいますわ♪」
セリリ「え〜と、私も忘れないでくださいよー？」
シェゾ「……まぁいいだろう。」
サタン様「よくな〜〜〜〜い！！」
ウィッチ「よくない・・・・・・？　何でよくないのですか？？　この私のどこがよくないんですか？？（ビクビク）」
セリリ「ウィッチさんが、よくないわけじゃないんですよぉ。シェゾさんがよくないんじゃないですか？」
シェゾ「何怯えてんだよウィッチ・・・・。って、言うか俺のどこが悪いと言うのだ？！」
ルルー「・・・性格とか。」
セリリ「・・・えーっと・・」
ルルー「っていうか、サタン様がおっしゃったんでしょ?　サタン様に聞いたほうが早いんじゃないの?」
サタン様「…知りたいか？（笑顔）」
シェゾ「ふふふ、安心しろ……直ぐに楽にしてやるよ（不敵な笑み）」
ドラコ「なんか、不穏な空気が・・・」
ウィッチ「逃げる準備は整っていますわ！」
ナレーション「こーして、シェゾとサタン様以外の人たちは、みんな身の危険を感じて逃げて行った・・・。」
サタン様「アルルが逃げただと！？」
ナレーション「そして、サタンは駆け出す！その後ろをシェゾが…。(…砂浜でしたらロマンチックですねぇ。）」
シェゾ「どこがだ！！」
サタン様「ふざけるな!!　私は男になど興味は無い。　私はアルルとカーバンクルちゃん命なのだからな。」
アルル「あーもーうるさい！！」
シェゾ「掃除してやる！！　ダイアキュート×４！しかもアアアアアレイアード！！」
サタン様「ふっ…この私が力任せの技ごときを食らうとでも思うのか？」
ウィッチ「ルルーさんの力技なら、いつも食らっているようですけど・・・？」
サタン様「（ギクッｗｗ）そ、それとこれとは話が別だ！！」
ルルー「そうよっ！　アタクシは特別な存在なんだから（思いっきり勘違い）」
サタン様「えっ・・・・！い、いや・・・そう言う意味でも・・・・無いんだが・・・・・・・（小声）」
ルルー「サタンさまったら、照れていらっしゃるわ。」
ラグナス「さすがだ・・・としか言いようがない・・・」
ウィッチ「そろそろ収拾がつかなくなりそうですわね・・・・。」
ドラコ「まともな意見だけど、あんたに言われたくないかもねー。」
シェゾ「な、何？　どうなっている？　俺の攻撃が効かないだと！？　アレイアードが消されたか？？？　ならば……お前が欲しい！」
効果音「ばきっ（殴）」
ラグナス「シェゾ、今度ばかりは愛想も尽きた・・・・・（疲れきった顔）」
シェゾ「拳ごとき……む、無念だ……。」
ルルー「これで、変態野郎が消えたわね。とゆーことで私、サタン様のところへあしたお嫁にまいります♪。」
サタン様「えっ・・・・！？か、勝手に決めるな！！」
カーバンクル「ぐっぐぐっぐぐ〜（良かったね〜）」
サタン様「カーバンクルちゃんまで！？　ちくしょう・・・・。」
アルル「これで邪魔者が二人も減ったね(笑顔)」
ナレーション「間違いです。シェゾ、ルルー、サタンの3人です」
セリリ「ア、アルルさん・・・・腹黒いです・・・・・・・（ビクビク）」
アルル「だって三人とも、とってもしょーもないことでミノタウロスを倒したり、インキュバスをいじめたりしてたんだよ。そして、僕たちに必要以上にちょっかいかけてたんだから、別にいいじゃん！」
ドラコ「でも、その『ちょっかい』がなかったら、ゲームとして成り立たないし・・・」
セリリ「そ、そうですよねぇ・・・。（ビクビク）」
アルル「いいの！」
カーバンクル「ぐー・・」
ウィッチ「アルルさん！いくら主人公だからって勝手な発言はいけませんわよ！！」
アルル「シェゾやサタンに対する裁判を前提とした魂の叫びが、そうさせるんだよ！！　決してわがまま言ってるんじゃないんだっ！！」
ドラコ「た、魂の叫びって・・・・・；；」
チコ「いったいどうゆう・・・」
アルル「と、とにかく僕の魂が叫んでるんだ！！！」
ルルー「サタン様を侮辱しないで！」
アルル「ふん。アンタも同罪！！ボク絶対あんた達を許せない！裁判で最後まで戦うよ！」
Ｄアルル「おちつきなよ」


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