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リレーでGO☆ = ワンピース編 =
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過去ログ集第18章☆
『まさかの記憶喪失』
サンジ「自分で釣れ!」
ルフィ「・・・わかった。」
ロビン「私はフグが食べたいわ。」
サンジ「ロビンちゃんの為なら何でも!!」
ウソップ「チョッパー・・・知ってるか? フグには猛毒があるって話だが、グランドラインのどこかには、毒のないフグがいるらしいぞ。」
チョッパー「そうなのか?!」
ナミ「ウソに決まってるでしょ・・・騙されちゃ駄目よ。」
チョッパー「ウソなのか、ナミ?」
ロビン「私もウソだと思うわ。というかコックさん、フグまだ?(目が笑っていない)」
サンジ「今作っています^^」
ナミ「・・・まさかとは思うけど、サンジ君。フグのさばき方は、ちゃんと習ってるんでしょ?」
サンジ「もちろん・・・コックを舐めないで下さいよ・・・(カメラ目線)」
ゾロ「フン、どうせ変なモンしか作れねぇんだろうが、ダーツ。」
効果音「ドロン!バション!フルン!」
サンジ「これはてめぇの料理だ、マリモ。」
ウソップ「な……何だよソレ(ゾロに出された料理)…?形容し難い見た目だな…」
ナミ「料理から泣き声が聞こえるわね・・・え?お前に斬られた海賊だ・・・?とか料理から聞こえるわよ。」
ゾロ「俺はお前を斬った覚えはねぇ。」
ロビン「冗談にしては性質が悪いわね。」
ナミ「きっとゾロに斬られた海賊の怨霊が料理に乗り移ったのよ。責任持って食べなさいよ。」
ゾロ「ふざけんな。俺は寝るからてめぇらで食え。」
ロビン「分かったわ、非常食(ニックネーム)達、一緒に食べましょう。」
ウソップ「食うのかよ!!いや、俺は食わん!」
サンジ「例え怨霊が憑り付いていようとも、食い物であることに変わりはねぇ。」
ナミ「誰かを生贄にして除霊しましょう。」
ルフィ「誰を生贄にするんだ?」
サンジ「・・・(ルフィを凝視)」
ルフィ「俺を見るな!!」
ナミ「主役だから目立たないとね。生贄はルフィに決定!」
ルフィ「いやだ〜!!こういうときはこれだ!(全員の皿に料理を分ける)」
ゾロ「‥…ZZZ」
ロビン「・・・・ZZZ(トイレで寝てる)」
サンジ「・・・・・ZZZ」
チョッパー「・・・ZZZ」
ルフィ「・・・・・・」
フランキー「麦わら、ファイトだ・・・。」
ナミ「ルフィ、ゴメン。あの料理、海に捨てたわ。テレビの前の皆は海にゴミを捨てちゃダメダメよ!」
ゾロ「テレビじゃねぇだろ。」
ナミ「なんだ〜、ゾロ起きてるじゃない!本当は海に捨ててないの。さっ、食べなさい!」
ゾロ「・・・・・・」
サンジ「頑張れマリモ!」
ナミ「・・・・ZZZ」
フランキー「・・・ZZZZ」
ロビン「・・・ZZZZ」
ナレーション「寝てないで話を進めて下さい。」
チョッパー「・・・(死んだフリ)」
ゾロ「起きやがれ!!(チョッパーをぶん殴る)」
サンジ「それより食え、マリモ!(ゾロを蹴り飛ばす)」
ゾロ「これを食えってか・・・?」
ロビン「そうよ、さあ!お食べ!坊や!!」
効果音「はーやーくー。食ーべーてー。(かすかに料理から声が)」
ゾロ「誰が食うか!(ナミに渡す)」
ナミ「ルフィ、食事よ!(ルフィに渡す)」
ルフィ「いやだ!ウソップ!!(ウソップに渡す)」
サンジ「・・・ルフィが食わねぇなんて・・・」
ウソップ「ロビン、パス!(ロビンに渡す)」
ロビン「うっ・・・凄く臭いわ・・・」
サンジ「ロビンちゃん、どけっ!(料理を蹴るつもりが間違えてロビンの脳天を蹴る)」
ゾロ「あーあ・・・。」
サンジ「そっ・・・そんなつもりは・・ごめんよ、ロビンちゃん!!てめぇ、くそマリモ、こんなくせぇ料理作るてめぇがわりぃんだ」
ロビン「ワラワは誰じゃ!?(脳天蹴られて記憶喪失になった)」
ナミ「え〜!!ちょっ!!ロビン!チョッパー、何とかして?」
ゾロ「見世物じゃねぇぞ!」
チョッパー「とにかくロビンを殴って記憶を戻すんだ!」
ルフィ「ロビン、わりぃ!ゴムゴムのガトリングーーー!!!」
ナミ「料理を食べれば記憶が戻るんじゃない?ロビン、食べたら?」
ロビン「みかんは食べるものではなく、投げるためにある!!(ロビンはみかんを取って、ウソップに思いっきり投げた)」
ナミ「私のみかんになんて事するのよ!チョッパーは船医だけではなく、投げるためにあるのよ!!(チョッパーを取って、ロビンに思いっきり投げつける)」
チョッパー「ぎゃー!」
ゾロ「対抗すんな、馬鹿!!」
ナミ「対抗してないわよ。女の本能でやったことよ。」
ウソップ「本能かよーーーーー!!!」
ロビン「本能は大切よ。記憶は戻ったわ。ありがとう、ナミ。これはお返しよ!(チョッパーを投げ返す)」
ゾロ「チョッパーは道具かよ・・・。」
ロビン「道具じゃないわよ。立派な仲間よ。コックさん、何か焼肉食べたいわ。」
サンジ「わかりました、ロビンちゃん。」
ウソップ「俺にはちらし寿司を頼むぜ!」
サンジ「わかってる。」
ルフィ「肉だ、サンジ!!」
ナミ「肉肉ってルフィってそれしか台詞ないの?!サンジ君、私にはパスタをお願いね☆」
サンジ「わかりました。」
ロビン「コックさん、最近は妙に素直ね。気味が悪いわ。」
ゾロ「変なもんでも食ったんじゃねぇか?あの素敵眉毛。」
ナミ「でも、サンジ君が変な物食べるとは思えないし・・・何か悩み事でもあるのかしら?」
ルフィ「まさか、肉がないからか!?」
ロビン「まさか・・・それに肉なら・・・(チョッパーをチラ見)」
チョッパー「俺を見るな!」
ロビン「別に船医さんを見てないわよ。視線を動かした先に貴方がいたのよ。」
チョッパー「お前、俺を肉扱いだと思っているだろ・・・?」
フランキー「え、食肉だろ?」
チョッパー「食肉じゃねぇーーーーー!!!(怒怒怒)」
ナミ「そんな事よりサンジ君が心配だわ・・・。食に・・・じゃなかったチョッパー、病気か何かかしら?」
サンジ「俺は一体今まで何をしていたんだ・・・。」
ナミ「正気に戻ったのね!よかった!!(サンジに抱きつく)」
サンジ「見世物じゃねぇぞ!」
ナレーション「なんやかんやで3日後・・・」
サンジ「くそ野郎共!さっさと起きろ!!餓死させんぞ!!!」
ロビン「コックさんたら恐いわね・・・。くそ野郎って言われたわ。」
サンジ「さっさと食え!メシが冷める!!!」
フランキー「アイツ、朝から相当キレてるな〜。」
効果音「ドン!!!」
サンジ「さっさとしやがれ!!!!!!!!!!!!!」
ナミ「何キレてるんじゃぁぁぁぁ!!!おんどりゃぁぁぁああああ!!!!(サンジに往復ビンタ)」
サンジ「痛ってーな・・・。邪魔するんじゃねー・・・。」
ナミ「サンジ君・・・。」
ナレーション「サンジに雷が落ちた。」
サンジ「はっ! 一体今まで俺は何を・・・」
ナレーション「と思ったら今度はルフィが・・・」
チョッパー「・・・?」
ルフィ「お前ら絶対に許さねぇ・・・。」
ナミ「だってアレはアンタが悪いんでしょ!」
ルフィ「俺が一体何したっていうんだよ!?」
サンジ「アレはルフィが悪い!誰に聞いてもルフィが悪いぞ!」
ルフィ「なんだとー」
フランキー「確かにお前が悪いな、麦わら。」
ロビン「そうね。今日の私の台詞はこの一言だけよ。」
ルフィ「わかったよ。ごめんなさい!」
ナミ「ところでルフィは何したの?」
ルフィ「何だろうな?」
ロビン「久しぶりに目立ったからいいんじゃないの?船長さん。」
ルフィ「そうだな!ししし!」
ナレーション「それでいいんですか?」
ナミ「いいんじゃないの?ルフィ、覚悟!(ルフィを海に沈める)」
ナレーション「本当にそれでいいんですか!!!!!!」
ロビン「さすがに、それは良くないとは思うけど・・・(でも冷静)」
ゾロ「おい、ナミ!何やってんだ!!!」
ナミ「えっ、私、今何かした?」
ウソップ「ルフィを海に沈めたんだよ!!!」
ナミ「えっ、だって居ないじゃない?もう沈んだのかしら・・・。」
フランキー「沈んだんだよ!てめぇがやったってんだろ!!」
ナミ「ウソ言わないでよ!今日はエイプリルフールじゃないのよ!」
チョッパー「ルフィ、ほんとに沈んでるぞ」
ロビン「・・・とにかく朝食を食べましょう。」
ルフィ「肉うううううううううううぅ!!!!!!」
ナミ「ほら。ちゃんとルフィの声がするじゃないの。」
サンジ「叫びすぎだ、馬鹿野郎!!」
効果音「バキュン!」
ゾロ「何の音だ?」
ナレーション「さあ?」
ウソップ「さあじゃねぇだろ!!きっと銃声じゃねぇか!?」
ナミ「きゃぁ!!チョッパーが撃たれたわ!」
チョッパー「あ・・・あ・・・」
ナレーション「それから3日後・・・」
チョッパー「ここは・・・何処?俺は誰・・・?」
効果音「(一同)ガーーーーーーーーーン!!」
ナミ「(どうしよう・・・チョッパーが記憶喪失に・・・)あなたの名前は非常しょ・・・じゃなくてチョッパー・・・あれ?チョッパーの本名って何だっけ?」
ルフィ「をいvvvv」
ウソップ「トニー・トニー・チョッパーだ」
チョッパー「トニー・トニー・チョッパー・・・?それが、俺の名前・・・?」
ナミ「へぇ〜・・・チョッパーの本名初めて知ったわ。ありがとう、ウソップ!」
ウソップ「気にすんな!それより、問題はチョッパーだ。一体誰がチョッパーを記憶喪失にさせたんだ?」
ロビン「それはどこかの投稿者さんね。それと私も船医さんの本名初めて知ったわ。」
ルフィ「チョッパーを記憶喪失させたのはチョッパーだよ。だってチョッパーはチョッ・・・、あれ?チョッパーってなんだっけ」
ウソップ「って、オイ!(びしっ!!)」
チョッパー「みんな誰だ・・・?俺、わからねぇぞ・・・?」
ナミ「・・・とりあえずご飯にしましょう。サンジ君、チャーハン作って!」
サンジ「わかりました、ナミさん。」
ロビン「船医さん、自分について何か覚えてることある?」
チョッパー「非常食って言葉しか思いつかない・・・」
フランキー「皮肉なもんだな・・・。」
ナミ「その記憶しかないのならもう食するしかないわね。命の危険に晒されれば記憶も元に戻るかもしれないし・・・。」
ルフィ「それだったらチョッパーを食おう!」
ロビン「それしかないわね・・・」
チョッパー「やめてよ・・・。俺何か悪い事したか・・・?ごめんなさい・・・。だから、食うのだけは止めて・・・。」
効果音「バン!」
ウソップ「今度は何だよ!!」
ロビン「船に何かがぶつかったみたいね。」
ナミ「なんか物凄く揺れてるわよ!」
ゾロ「氷山か!?」
効果音「ボゴッ!!」
ルフィ「ぶつかったか!?」
ナミ「大変!チョッパーが吐きそうよ!」
チョッパー「うぇっ・・・。苦しい・・・。助けて・・・。」
ナレーション「しかし、それらはチョッパーの見た夢だった(棒読み)」
ルフィ「まじで?」
チョッパー「船医さん、魘されていたのよ。」
ゾロ「どこからが夢だったんだよ。」
ロビン「それより私の口調を真似しないでね。船医さん。」
チョッパー「何の事だよ、ロビン。わけわかんねぇぞ?」
フランキー「出番くれ。」
ルフィ「肉くれ。」
チョッパー「メシくれ。」
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