リレーでGO☆ = ワンピース編 =




過去ログ集第9章☆

『人間・・・って難しい』




ウソップ「で・・こっちの闇鍋・・マジで食うのか、俺達で。(滝涙)」
チョッパー「俺、闇鍋って生まれて初めて!(感動)」
ゾロ「ならチョッパー全部喰え」
サンジ「あぁ〜ん?て・め・え・が、食うっつたんだろおが、忘れたのか、このおばかさんは?」
ゾロ「忘れたな(あっさり)」
サンジ「脳みそまで筋肉になりやがったのか。食いモンの事を忘れるとは、許し難い奴だぞ?!」
ルフィ「サンジの言う通りだ!」
ゾロ「斬られたいかお前ら」
チョッパー「うんめェ〜〜〜〜〜!!(闇鍋かっこむ)」
ナミ「サンジくん、デザートまだかしら?」
サンジ「はいは〜いv」
ルフィ「俺もデザート!肉〜〜〜!!!」
サンジ「テメェは闇鍋でも食ってろ。ブタ野朗!!」
ロビン「コックさんコーヒーをいただけるかしら?」
サンジ「おまたせいたしました。アイリッシュカフェはいかがでしょうか?(薔薇と一緒に差し出す)」
ロビン「ありがとうコックさん。気が利くのね」
ルフィ「unnma」
ウソップ「あ。タワシまで食ってる・・・」
ルフィ「うんま」
ゾロ「・・・どーゆー胃袋と舌してんだよ・・・」
ルフィ「バカだから何喰っても旨いんだ〜〜〜」
ゾロ「・・・普通、自分で認めるかよ・・・(溜息)」
ナミ「まぁルフィらしくていいんじゃない?」
ルフィ「そうだぞ〜〜〜〜〜う」
ロビン「それはさておき・・・『闇鍋』・・・って、暗いところで食べるのが正式だったんじゃないのかしら・・・」
ウソップ「・・・冷静で的確なツッコミだな・・・」
ナミ「もうやっちゃったんだからいいじゃん」
ルフィ「いや、正式な食い方があるのなら、もう一度やり直しだ〜!」
ロビン「材料はあるのかしら?」
サンジ「ねぇよ」
ルフィ「よ〜し、んじゃ材料取りに上陸だぁ!!」
サンジ「冬島だから・・・果物や新鮮な野菜は期待できそうにないが・・・」
ロビン「そうね。だから食べる事しか脳が無い連中は嫌なのよ」
ルフィ「肉と山盛りの肉とでっけぇ肉があればいいんだ!」
ロビン「これじゃただの豚ね」
ルフィ「豚も、うんまぁぁぁ〜い!!」
ナミ「ロビン・・・嫌に毒舌ね。」
ロビン「あら、あなたも負けてなくてよ?」
サンジ「そんなナミさんもロビンちゃんも素敵だ・・・!」
ナミ「サンジくんは顔重視だもんね」
サンジ「そ、そんな〜!」
ゾロ「こいつは顔に35%、体に120%だ。」
ロビン「なに?それじゃあ私達ブスみたいじゃない」
効果音「がびーん!」
ウソップ「いつものクールなロビンじゃない・・。さては・・ボンちゃ〜ん?!」
ロビン「いくらなんでも私ミスター2じゃないわ」
チョッパー「ロビン・・なにかあったのか?」
ルフィ「まあ、たまにはそういう気分の時だってあるだろ!」
ナミ「そりゃあこんな豚共と一緒じゃこうなるわな」
サンジ「レディが人・・しかも自分の船の船長に豚なんて言うもんじゃないんじゃないか?聞き苦しいゼ?!!」
ルフィ「まあ・・・たまにはそういう気分の・・・(以下同文)」
ナミ「だって実際そうじゃない」
チョッパー「お、俺はトナカイだぞっ!!」
サンジ「・・・・・・・・・・・」
ロビン「闇鍋かっこむ姿は豚そのものだったわ」
ナミ「ほら!ロビンもこう言ってるわよ!」
サンジ「ナミさん…ロビンちゃん…どうしちゃったんだよ…(泣)」
ゾロ「何だか見損なったな。(ジロッ!)」
ウソップ「・・・うーん・・・」
ロビン「あらごめんなさいね、つい溜まりに溜まった本音がでちゃったわ」
ゾロ「そこで本音と言うのが、そもそも謝る気がないんじゃないのか?(ギロッ!)」
ナミ「まぁまぁゾロ。人間なんてそんなものよ・・・」
ロビン「そんなの初めからないわ(サラリ)」
チョッパー「人間・・・って難しいなぁ・・・」
ウソップ「そういうもんだ」
チョッパー「そうか。勉強になるなぁ」
ロビン「よく勉強しなさい」
チョッパー「わかった(素直)」
ナミ「チョッパーは純粋ね」
チョッパー「獣だから!」
ゾロ「自分で言うなよ・・・」
チョッパー「・・・じ、自分で言っちゃいけないのか?」
ナミ「誰も言っちゃいけないなんて言ってないわ」
ロビン「素直なのはいいことよ。悪いときもあるけどね・・・」
チョッパー「難しいなぁ。」
ナミ「あたしみたいに頭よくなればいいのよ!」
ルフィ「うーん。それは微妙だ。」
ナミ「なんですって!!」
ゾロ「お前よりロビンのほうが頭がいいんじゃねぇか?」
ロビン「さあ、どうかしらね。」
サンジ「どっちも頭いいぜ!常識はロビンちゃんのがあるがな」
ナミ「・・・サンジ君、それって、私がまるで常識ないみたいに聞こえるんだけど・・・?」
サンジ「え゛っ!!」
ロビン「フフ・・・・・」
サンジ「いや、その・・・ナミさんにはナミさんの素晴らしいところが・・・」
チョッパー「ナミはどんなところが素晴らしいんだ?」
ウソップ「なかったりして・・・」
ナミ「・・・キッ!!」
サンジ「睨んでいるナミさんも素敵だ・・・」
ゾロ「チョッパーの質問に答えてやれよ・・・」
ナレーション「ナミさんのいい所は、力強くて、金に弱くて、運がない所ですよww」
ナミ「そうね・・・確かに、運はないかも・・・って、何言わせるのよっ!!」
サンジ「ノリの良いナミさんも素敵だ・・・」
チョッパー「そうか!ナミはマッチョで貪欲で悪女なのか!スッゲー!!」
ナレーション「・・・私ちょっと失礼します、急用を思い出したので(逃)」
ナミ「ちょっと待ちなさいっ!! ・・・チョッパーも、そこに正座!!」
チョッパー「せ・・・『せいざ』って何だ・・・?」
ゾロ「・・・・・・・・・・・・(呆)」
ロビン「まったく・・・正座も分からないなんて馬鹿なトナカイね」
ルフィ「旨いのか?餃子の仲間か?」
チョッパー「ほんっと頭悪いなお前・・・」
ナミ「チョッパーにはいわれたくないわね・・・」
ウソップ「ロビンが微妙にすごいこといってんぞー!」
ゾロ「よし。俺が教えてやる。『せいざ』とは、道に迷った時に頼りになるという夜空に浮かぶ道しるべのことだ。」
ナミ「ゾロ・・・チョッパーが知りたいのは『星座』じゃなくて『正座』よ・・・」
サンジ「と、いうか人獣型のチョッパーで正座ってできるのか?」
ルフィ「根性!」
チョッパー「『正座』ってなんだ?」
ロビン「・・・・(絶句)」
ウソップ「いやいや、もともと知らなかっただろ!」
ゾロ「だから・・・」
ナミ「なんでアンタ達こんな頭悪いのよ!馬鹿ッッッ!!!(怒)」
サンジ「怒ってるナミさんも素敵だぁぁぁぁ!」
効果音「バキッ!」
ロビン「あら・・・船に穴が開いたわね。」
効果音「トンテントンテン・・・」
ウソップ「おい、チョッパー、釘取ってくれー」
ゾロ「怒って物壊すのやめろよ・・・・」
ロビン「ガサツな娘ね」
ナミ「小さな穴くらい何よ。他の面々なんて、壊しまくりじゃないの。」
ウソップ「そういう問題じゃ・・・」
ナミ「なら、どういう問題よ。」
ウソップ「まあ・・・いろいろだ。」
ルフィ「そうか。」
ロビン「相変わらず強引に納得したわね・・・」
ゾロ「・・・いつものことだな。」
ルフィ「さて・・・と、話が落ち着いたところで・・・これからどうする?」
ウソップ「いや、普通船長が決めるだろ!(ビシィ!)←ツッコミ音」
ロビン「・・・というか、船長さんが、いつもよりまともっぽいことを言ったわ・・・」
ナミ「それだけでもすごいと思えるわね・・・」
ルフィ「うん。」
ウソップ「って自分で言うなよ!(ビシィ)」
ルフィ「だめか?」
ロビン「いいわよ」
ナミ「けどルフィ、自分の事だって分かっておきなさいよ?」
ルフィ「・・・何のことだ?」
ウソップ「所詮何を言っても無駄・・・ってことだな・・・」
ゾロ「言ってる時間がもったいねぇな・・・」
サンジ「おまえにゃ言われたくないがな・・・」
チョッパー「そうなのか?」
ロビン「そうなのよ。」
効果音「ドッーーーン」
ナミ「な・・・何っ?」
ナレーション「えーっと…爆弾が落ちてきているみたいですね…。」
ロビン「冷静な解説だわ。」
ルフィ「そんな事より逃げたほうが、いいんじゃねえか。 」
ゾロ「お前が命令すればいいだろうが・・・」
ルフィ「んじゃ、逃げるか?」
ゾロ「なんで疑問系なんだよ。」
ナミ「グズグズしてないで行くわよ!!」
チョッパー「どっちへ逃げるんだ?」
ルフィ「うーん・・・じゃ、あっち(適当)」
ウソップ「ぬおぉぉぉぉ!!(逃)」
チョッパー「あ、一人で逃げてくぞ!」
ナミ「馬鹿ねぇ、ここは海のど真ん中なのに・・・」
効果音「どぼん!!」
ルフィ「・・・もしかして、海に落ちたのか?」
ゾロ「それ以外に何があるんだよ・・・」
サンジ「・・・金槌じゃないんだ。大丈夫だろ?」
ロビン「・・・でも、海面に浮いてないわよ。」
ナレーション「・・・・・・」
ロビン「爆弾も落ちてこなくなったから行きましょう。」
ナミ「そうね・・・そのうち戻ってくるわ・・・」
ゾロ「いいのか・・・それで?」
ナミ「いいのよ。多分・・・」
チョッパー「おーい、ウソップ〜!」
ナミ「大丈夫よチョッパー。ウソップはゴキブリ並に生命力が強いんだから」
効果音「ぶくぶく・・・」
ロビン「溺れているみたいだけど・・・」
ルフィ「誰か助けてやれよー俺泳げねーから。」
ロビン「でも・・・どうして溺れたりしたのかしら・・・(冷静)」
チョッパー「あわわわわっどうしよぅ〜ゾロ〜!!」
ナミ「この辺は、少し変わった潮流みたいね。だから浮いて来れないのよ。きっと。」
ゾロ「だったら誰が行っても助けようがねぇじゃねぇか」
ナミ「そうね〜じゃあさきいきましょう。」
効果音「がびーん!」
ゾロ「・・・って訳にもいかねぇだろ・・・やっぱり。」
ロビン「けど、どうやって助ければいいのかしら・・・」
ナミ「浮き輪にロープと重石を付けて投げ込むのよ!」
ロビン「そうしたらその浮き輪が流されちゃうわ。」
ゾロ「まあ・・・あとは運だな。」
ルフィ「よし。じゃあ運で。」
ゾロ「こんなことやってる間にウソップ流されたんじゃねぇか?」
ルフィ「じゃあもを生きてないか・・・」
ウソップ「た〜す〜け〜て〜く〜れ〜〜〜」
ナミ「あら、生きてたのね(どうでもいい)」
サンジ「希少な登場人物をこれ以上減らしても厄介だからな。(助けに行く)」
ナレーション「・・・で。どのように潮流から脱出できたのかは謎ですが、とりあえず無事だったようです・・・」
ウソップ「・・・・・・(放心状態)」
ナミ「ウソップ大丈夫?ていうか自分から落ちて戻ってこれないなんてバカね〜」


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