リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第19章☆

『辰巳負傷』




アルデバラン「こらこら。そういうことは言うもんじゃないぞ。ちゃんと、たまたまサガ達に近くにいたカミュの魂だけ剥離させているだろう。」
氷河「それじゃあ余計安心できないだろ!」
カノン「サガ、ずるいぞ!(アフロに抱きつきながら)」
シュラ「貴様等...いい加減にしろ(エクスカリバーの構えをする、こちらも紫龍と戦った時より威力をさらに倍増させている)」
「アフロディーテ大丈夫なの・・・?」
ムウ「威力を倍増させた分、コントロールに問題が出ているようですね。全然違う方向にいるアイオロスのほうに向かっていますから。」
貴鬼「ムウ様・・・解説が冷静すぎです。」
ムウ「おだまりぃ!」
邪武「これからは技の威力と命中のバランスも考えねば・・・・。」
アフロディーテ「(変態双子に向かって) いい加減にしろよな、この変態ジジイども! 確かに某美少女アニメでの私達(っていうかキャラの声優さんが同じ人)は恋人同士だったが、この話ではなんでもないのだぞ!」
デスマスク「おい.....オレ等と共に女神に忠誠を誓う仲間じゃないのか?←(デスマスクはすでに女神に忠誠を誓っている)」
サガ「ふっ・・、確かに私もアテナに忠誠を誓っている(黄金伝説12宮編終盤で邪悪のオーラが完全に抜けた後から)のだがな。」
ナレーション「そんなサガの後ろからそっと近づく黒オーラ。」
デスマスク「いいかげん黒オーラの存在にも飽きたっPi、消え失せろ!(冥界波が黒オーラ直撃、黒オーラ完全消滅)」
ミロ「この頑固な『黒カビ』も根こそぎシャットアウト・・・な洗剤(お風呂用)で止めを刺しておこう。」
老師「止めんか!そんな「混ぜるな危険」洗剤を空中に散布すれば、ワシの美肌が悲鳴を上げる!!」
アフロディーテ「(離れようとしないサガ&カノンを見ながら)星矢、シャカ、この変態セクハラ双子に野球ボールをぶつけてくれ!(声優ネタ?) 早く、私ごとぶつけろ!」
邪武「でもさ、聖闘士は一般的に武器は禁止されてんのだろ?だったら野球ボールをぶつけるのもそれに入るんじゃねぇのか?」
「野球ボールなんてスポーツ用品でしょ。まず僕が投げるよ、阪神のエースも投げてるサークルチェ〜ンジ!」
星矢「んじゃ次はオレがサッカーボールでぶつけてやるぜ!!!ベッ○ムも真っ青の「ペガサス彗星シュート」」
紫龍「ぐおっ!何故、真後ろにボールが・・・」
一輝「...お前ら、絶対わざとやっているだろ...」
氷河「スポーツだったらこれもありだな。ダーツの一撃…」
一輝「フッ、ならばオレは室○のハンマー投げで決める!!!」
「わ〜 兄さんが一番強そう〜♪」
貴鬼「ハンマー投げって、真っ直ぐ飛ばすの難しそうだね。大丈夫なの?」
一輝「危ないから下がってろ!うぉりゃぁ―――――ッ!!(鉄球ハンマーを手放すように放り投げた)」
沙織「きゃああああ!!(間一髪で避ける)」
辰巳「ぐえッ!!!(一輝の投げたハンマーが辰巳に直撃)」
星矢「すげーなあ、一輝!!!(辰巳のことは無視)」
サガ「どこ狙ってんだよ!!(相変わらずカノンと共に抱きついている)」
星矢「ところで、氷河の投げたダーツはどこに刺さったんだ?」
「氷河の投げたダーツは辰巳の背中に刺さってるよ、星矢」
沙織「辰巳はスーツの下に剣道の防具を着用しているので、ダーツについては心配ありません・・・多分。」
星矢「でもさ、辰巳の防具は一輝の投げたハンマーが当たった部分にヒビ入ってんだろ?」
紫龍「と言うか、氷河の投げたダーツが刺さった直後にハンマーがぶつかったような…」
「それ以前に、剣道の防具って背中には無いんだよ。だから・・・。(汗)」
辰巳「小さい頃面倒みてやった俺にここまでやるとは・・・さすがアテナの聖闘士達よ!ガハァッ!」
星矢「ていうか6年くらい前、オレ達を散々虐めたくせによく言うぜ。はやく病院行って手当てしてもらえよ、辰巳。」
辰巳「大丈夫だ。マーマのロザリオが俺の心臓を守ってくれた…(背中に開いた大穴からダーツがめり込んだロザリオを引きずり出す)」
氷河「(コイツ、オレの真似をしてるな・・・・・(ムッ))」
「っていうか、辰巳もマザコン?」
星矢「辰巳がいい年してマザコン・・・・プッ!!こりゃおかしーじゃねーか!!()」
ムウ「ただの小芝居に笑っている場合でもないでしょう。一応彼は一般人ですし・・・」
星矢「そうか?どーみてもそー言う風に見えねーけどな。」
辰巳「マザコンで悪いか! 男はみんなマザコンなんだ!」
星矢「負け惜しみで言ってんのかよ?それに氷河のマネなんて、お前には似合わねんだよ」
ムウ「セクハラだのマザコンだの・・・と、もっと常識人的な話題はないんですか? まったく・・・」
アイオリア「こ、これは男女カップリングを迫られている?(←勘違い。)ま、魔鈴(ものすごく、うわずった声で)」
邪武「あっ! お嬢様。そろそろお食事の時間です。」
デスマスク「フッ、アイオリアは相変わらず筋肉質の脳ミソだな!魔鈴とかいう小娘はな、お前のような筋肉馬鹿など眼中にはないのだ!!」
アイオリア「もしかして、もしかして・・・。(聞いちゃいない)」
魔鈴「もしかして・・・なに?」
シャイナ「大丈夫よ。魔鈴ったらね、この前もね…クスクス。クスクス。」
星矢「な、なんだろう・・・」
アイオリア「き、きた・・・きた・・・期待・・・し、して・・・」
効果音「バキッ!」
魔鈴「今更。私たちの間は、特訓の血を互いの拳に塗りあった、いわば戦友(マブダチ)じゃない。浮わついた軽い関係じゃないわ。」
星矢「ひえ〜。魔鈴さん、相変わらずキビシーよな。」
デスマスク「そういう意味で眼中にあってもな・・・;」
シャイナ「見なよ。アイオリア、相当ショックを受けてるようだよ。」
魔鈴「それに、聖闘士の女子が素顔を見せることは最大の屈辱。優しいアイオリアがそんなことするはずないわ。女神の鉄の掟の下にあっては、彼は紳士的すぎるのよ…(言い過ぎたと思ってフォロー)」
ミロ「屈辱といっても、相手を愛するなら顔見せていいと思うんだが・・・それが出来ないって事は・・・」
氷河「女の聖闘士の宿命故なのだろう・・・。」
邪武「え?でもシャイナさんは素顔・・・」
シャイナ「きっ!(睨)」
邪武「ギクッ!?(蛇に睨まれた蛙の様に、足腰がブルブル震えてすくみ上がった。)今、オレが何か触れてはならないモノに触れたのかな・・・・?」
効果音「ドカッ!!ヒュ〜ン、キラン☆」
邪武「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!・・・・・・・・・・・・キラーン(某ギャグアニメの様に吹っ飛ばされて星になった)」
氷河「邪武が吹っ飛ばされたあの飛距離なら、おそらく東京からオレの故郷・ロシアのシベリア地方までの距離だろう。」
「ここは東京じゃないから、距離の計算できないけどね・・・(面倒だし)」
氷河「(瞬にだけ聞こえる声で)ポセイドン神殿で俺達もシャイナさんの素顔を見たことには触れないほうが無難か?」
紫龍「(こちらも小声)それを言ったら、俺も見たことになるんだが?」
シャイナ「…見ていいのは星矢だけだからね…フフフ、後は殺すしかないんだよ…」
「(これも小声)この事は黙っておかないと、後が大変だからね・・・。」
氷河「いや、俺は目を怪我していたからな・・・」
「・・・片目だけね。もう片方の目はしっかり見えていたけどね。」
氷河「そう言えば紫龍はクリシュナ戦以降、また目が見えなくなったのか。」
「そういえば、アイオリアも見たんじゃない?」
アイオリア「俺も目を怪我していた事にしておく。」
氷河「・・・少々不自然な気もするけど、まぁいいだろう・・・。」
紫龍「とりあえず仕事中の怪我と言うことで労災申請しなくては…」
沙織「労災ですって?」
ムウ「アテナのために戦うのは聖闘士の正当な仕事ではありますね。」
「でも一応眼科とかには行った方が・・・・・」
氷河「オレも左目の傷が気になるから、行って診てもらうか・・・。」
シャカ「そういえば目を瞑りっぱなしだと視力が衰えるというな。私にも眼科を紹介してくれたまえ。」
ナレーション「そうですね・・・では、とりあえず、視力検査表を用意しましたのでどうぞ。(壁にかける)」
貴鬼「ねぇ、紫龍も眼科に診て貰ったらどうだい?」
ムウ「しかし・・・視力が低下とていたとして、メガネをかけた聖闘士というのはいかがなものかと・・・」
デスマスク「心配しなくてもムウは似合うと思うぞ」
星矢「知的なイメージが、だろ?」
ミロ「なら、俺は?」
デスマスク「お前には鼻メガネがよく似合うな。」
邪武「(戻ってきた)そーゆーバカ悪役のアンタも鼻ヒゲ眼鏡がよく似合ってんじゃないか?」
デスマスク「今から黄泉の国へ送ってやるぞ小僧!!!この中で最弱のテメエに大口たたかれる覚えはねぇぞ!!!(積尸気冥界波を邪武に向かって撃つ)」
ムウ「クリスタルウォール!!・・・間に合いませんでしたね。」
デスマスク「クックックックック・・・・。実力もないのにこのデスマスク様に挑むとはマンモス憐れな奴よ!P!P!これでオレ様のコレクションの死顔がひとつ増えたぜ!」
邪武「待て、この中で最弱と言ったがそれは貴鬼だろう!だからあのチビをやれ!」
星矢「まあ、黄金最弱は確実に蟹なんだがな…」
デスマスク「バーカ。聖衣さえ逃げなければ紫龍も一捻りだったんだぜ?冥界編のムウの時は同じ黄金聖闘士を討つ事が出来なかっただけだ。わざと手を抜いてやったんだよ!!!そうだろ?アフロディーテ?」
アフロディーテ「あのことは思い出させるな! あれのせいで私達は黄金聖闘士の中で最弱と思われてるんだぞ!」
サガ「ふっ。所詮はかませ犬、お前達はザコも同然だからな。だが教皇シオンや我等(カミュ、シュラと3人で)は違うぞ。我々は敵に成りすましながらもアテナに尽くす為にアテナの元へ向かい、教皇はアテナの血で星矢達の聖衣を完全修復させたりアテナ巨像をアテナ聖衣にしたりしたのだ。」
アフロディーテ「あの時点では、まだ私はアテナに忠誠を誓ってはいなかったからな。」
沙織「へえ、そうなんだ(にっこり)。没義道野郎にはどんな罰がお似合いかえ?辰の字よぉ。(ヤクザ映画風)」
辰巳「お、お嬢様・・・先日見た映画に影響を受けすぎですが・・・」
アフロディーテ「私があなたに忠誠を誓うと決めたのは、あなたがハーデスを倒したからです。私は実力の無い物に仕えようとは思いません。(沙織に対して跪く)」
ミロ「待て!いくらアテナがお前たちをお許しになろうとも、オレたちまでお前たち裏切り者を信用するとおもうか?アテナより強い神が現れたら、真っ先に裏切るつもりだろう!」
アフロディーテ「罪の大きかったサガやカノンはすんなり受け入れておいて、私達だけなぜいつまでも裏切り者扱いされるのだ!」
デスマスク「そういえばそうだな・・・・」
沙織「サガとカノンには先程の行為も含めて罰として武○館まで走ってもらいます!(サガ&カノンに黄色いTシャツを渡しながら) 」
シュラ「(デスマスクとアフロディーテに)お前らは死ぬ寸前まで力こそが正義だとか言って罪を認めなかったからな、その影響じゃないのか?特に原作のほうではな。オレのようにすんなりと罪を償えばよかったものを........」
アイオロス「俺が何を言ってもまるっきり聞き入れようとせずに、問答無用で攻撃してきたけどな。ハハハッ」
サガ「あのアテナ・・・・ 我々は本当に武道○まで走らなければならないのですか?(黄色いTシャツを着ながら)」
カノン「これは色々な意味で大変だな・・・。(周りの視線を気にしながら)」
シャカ「ふっ・・・光速で走れば一瞬のことだ。」
沙織「小宇宙の使用は禁止です(にっこりv)」
星矢「へぇ〜。あいつら、結構似合ってるじゃねーか。お○ぎと○ーコの双子のオカマ兄弟とどっちが注目度高いんだろな?」
沙織「世間の認知度では圧倒的に向こうのほうが上ですわね。」
サガ「カノン、行くぞ! あんなオカマ兄弟に負けてたまるか!」
カノン「ああ! 俺たちの方が上ってことを教えてやろうぜ!」
沙織「(サガ&カノンが出発した直後) 他の黄金聖闘士は給水地点で待機していて下さいね!」
星矢「そういえば、昔、聖衣を着させられてコンビニへ行かされたことがあったなぁ。盗撮されてCMに使われた覚えが…」
アイオリア「・・・つまり街中へ行くなら普通の格好をしていけ。そういうことだな。」
沙織「普通の格好・・・? それなら・・・辰巳、先日作ったばかりのドレスを用意なさい。」
ナレーション「その頃走っていた双子・・・・ 最初の給水地点を発見!」
アイオロス「ほらよ! お前達、がんばれよ!(2人に水を渡しながら)」
ミロ「暑いだろうがこれで耐えてくれ!(絶対零度を浴びせながら)」
カミュ「(む…暑さのあまり私と自分との区別すらつかないらしい…)」
アイオリア「それにしても・・・。(みんなの服装を見回して)普通の格好をしている者は俺以外いないな。まったく・・・。」
「大体なんで聖域から走らなきゃならないわけ?」


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