リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第20章☆

『強制送還?』




アイオリア「それは古代ギリシャがマラソン発祥の地だからな。」
ナレーション「サガ&カノンがしばらく走っていると、次の給水地点が・・・・ そこにはデスマスクがいたので、2人は水を飲まずにそのまま通過した」
デスマスク「おいこら! なんで飲んでいかないんだよ!(怒)」
アフロディーテ「あの二人は、この特性ドリンクには下剤が入れてあるのが分かったからなのだろう。」
デスマスク「くっ、バレていたか・・・!だがこの先の道にアフロの毒バラが敷きつめてあるのは避けられまい。ククク・・・」
ムウ「(テレポートでやってきた)それはどうかな・・・?あの二人にそんな小細工が通用するのか?」
一輝「い、今ふと思ったんだが・・・『毒バラ』は『どくバラ』・・・」
デスマスク「これ(特性ドリンク)、飲みたいのか?>一輝」
一輝「頂戴なく遠慮します」
ナレーション「サガ&カノンがしばらく走っていると、次の給水地点が・・・・ そこにはシャカがいたので、2人は給水地点に直行!」
ムウ「彼等は無事に次の給水地点に着いたか・・・。(テレポートで自分の持ち場へ戻る)」
シャカ「ほらよ、二人とも!(サガ&カノンに水を渡しながら)」
カノン「すまない、助かったよシャカ。」
シャカ「実は、この水のどちらかは激辛だ。」
老師「そしてどちらかが激甘じゃ。(どこからか現れる)」
サガ「老師!?貴方はいつの間においでになられたのか!?」
老師「そこに置いてある聖衣箱の中にいたのじゃ!」
カノン「そう言えば一輝も銀河戦争でそんな事やってたな。」
ナレーション「サガ&カノンはシャカから渡された水を飲まずにその場から走り去った」
老師「無理は禁物じゃぞ。ほっほ。」
ナレーション「しばらくいくと次の給水地点が・・・・ そこにはアフロディーテがいたのでサガ&カノンは給水地点に直行! そこでアフロに渡された水をガブ飲み・・・・」
サガ「フー・・・ ここの水はただの水だ・・・・ 助かった・・・・ アフロディーテ、水のおかわり!」
カノン「あっ、俺にも!」
アフロディーテ「二人とも、この後も頑張ってねvvvv(ウインク)」
「どこかのバーのママさんぶりが板についてきたね、アフロディーテって。」
アフロディーテ「演技だ。」
ムウ「奴らの飲んだ水には以前騒動を起こした、聖域キノコ(笑茸)の成分を配合してあるのだ。(ニヤリ)」
星矢「普段仲悪いくせに、こういう時はしっかり手を組むんだな・・・。」
邪武「ついでにあの蟹にもその水を飲ませるか?」
デスマスク「(地獄耳)やっぱりこの聖闘士の中で最弱のテメーを黄泉の国へ送ってやるぞ、ありがたく思えユニコーン。積尸気冥界波!!!!!!!!」
邪武「何度も同じ技が通用すると思ってんのかよ!お前の技はワンパターンなんだよ!!」
星矢「その割には、おまえあの世へ向かってるぞ?じゃあなー、邪武。お前の事は忘れねーぞ!?(手を振っている)」
邪武「大丈夫だ、貴様も奴も連れてゆく!(星矢とデスマスクの裾を掴んで冥土の道連れにするつもり)」
ナレーション「すかっ!(魂なので触れない)」
沙織「心配しなくても、私が呼び戻してあげます。(いないと雑用係がいなくて困るので)」
ムウ「ごらんなさい、貴鬼。アテナは慈悲の心と言うものがあるのです(笑)」
紫龍「“慈悲の心”の同意語は“雑用係”っと・・・。(メモ)」
「紫龍ったら・・・。そう言うことは思っていても口に出しちゃダメなんだよ。」
紫龍「そういうことは口に出さない・・・と(メモ)」
邪武「フン、何とでも言え。俺はお嬢様の身近でお世話が出来ればそれ以上の幸福は無い!お前ら使い捨ての兵隊よりよっぽどマシだ!」
星矢「ヘン!一生お嬢さんの奴隷で過ごすブタのオマエなんかにゃ言われる筋合いなんかねーぜ!」
邪武「何だと、このシスコン!」
沙織「2人とも、喧嘩は後でしなさい! 急いで武○館に行きましょう! さあ、早く車に乗って!」
ナレーション「邪武、当然のように沙織のために車のドアを開ける。ついでにうやうやしく頭を下げる。」
サガ「はぁ。さすがに超長距離マラソンは辛いな。あと何キロアハ。あれ?アハハハハハ・・・。(聖域キノコが効き始める)」
カノン「アハハハハ・・・・ アフロディーテめ、あの水に何か入れたな!」
アフロディーテ「ほら、二人とも!(慌てて追ってきて解毒剤を渡す)」
ナレーション「ビンには請求書が貼りついていた・・・」
星矢「きっと安い値段じゃねぇだろーな。ある意味デスマスクよりタチが悪いぜ。でもソレ、この前のケツ撫で事件の恨みなんかじゃねーか?」
カノン「アハハハハ・・・まじかよ・・・ハハ・・・この値段・・・ハハハハ・・・誰か止め・・・ハハハハハハハハ」
アフロディーテ「大丈夫だ! それにセクハラのことなどもう気にしてない!」
サガ「おっと、まだ瞬のを触ってなかった! ○道館に着いたら触ろうっと!(スゴイ勢いで走っていく)」
カノン「どうやらこの解毒剤大丈夫のようだな・・・・ (解毒剤を飲みながら) 待てよ、サガ!(慌ててサガの跡を追う)」
一輝「このフェニックス一輝がいる以上...ここから先は通さん!!!!!(恐ろしく強大的な小宇宙を燃やしながらサガ達の前に立つ)」
星矢「あの変態兄弟、まだ懲りてなかったのかよ!」
「というかこの展開、飽きたんだけど。(一輝以上に異常な小宇宙を燃やしつつ、表情はカミュの絶対零度以上に冷ややか)」
沙織「まったく・・・。そのネタはやめなさいと言ったでしょう(ニケでサガの頭をぶっ叩く!!)」
効果音「ごいぃぃぃぃ〜〜ん」
カノン「・・・・・先に行くぞ、サガ。(呆)  」
サガ「・・・・・・(先程殴られたせいか、気絶している)」
沙織「サガ、カノン、このままでは読者に2○時間テレビのパクリのように思われるので、もう走らなくていいです! 変わりにあなた達には先程ムウ・シャカ・アフロディーテにやった行為も含めて一ヶ月間デス・クィーン島に滞在していただきます!」
一輝「オレが案内してやる!ついて来い!」
ナレーション「こうしてサガとカノンは一輝に連れられ、デス・クィーン島に・・・・」
沙織「デスマスク、アフロディーテ、あなた達もハーデス編での罪の償いとして、半月の間アンドロメダ島に滞在してもらいます!」
デスマスク「おい待て、だったらシュラとカミュはどうなるんだよ?あいつらも同じだろ、そうじゃねーか!?アフロディーテ!?」
紫龍「シュラやカミュはお前たち二人と違って、アテナに対する忠誠心が相当高いだろう。それにデスマスク、お前の様に悪に染まった奴は特にアンドロメダ島への半年間流罪だけでは生温い!!今すぐ鉄拳制裁をお見舞いするから歯を食い縛れ!!(上半身裸の状態でしかも小宇宙最大限の状態で強烈なパンチを喰らわせる)」
デスマスク「待て、お前はもう前に殴らせてやっただろう!大体そうやって個人的な恨みで闘うのも聖闘士は禁止されてるのだぞ!」
アフロディーテ「やめたまえ紫龍。デスマスクの言う通りだ。これ以上デスマスクに攻撃するのなら私が相手になってやるぞ」
ナレーション「そう言いつつアフロディーテが紫龍に投げつけたのは、睡眠効果のある薔薇だった。(アフロの小宇宙で威力増大)」
デスマスク「(眠ってる紫龍の後頭部を何十発も足蹴にして)いい加減にしろよ、この、空気の読めんバカガキが!!!ペッ!!!」
氷河「これで気がすんだだろう。アンドロメダ島は瞬が案内するから、おとなしく縄(瞬のチェーン)を頂戴するんだな。」
アフロディーテ「薔薇の世話をきちんとしてくれるのなら、どこに行ってもかまわない。頼めるか、ミロよ。」
ミロ「ああ・・・。毎日何回か水を与えればいいのだろう?」
辰巳「お嬢様。皆がバラバラに行動しては、リレードラマとしてストーリーが成り立たなくなります。ここはひとつ穏便に聖域に戻るということで・・・」
沙織「あらダメなの?無用な聖闘士を追い出してから聖域で話を進めるつもりでしたのに・・・」
星矢「沙織さんがそんな酷い事言うなんて知らなかったな...」
デスマスク「あれが本当にアテナかよ!?女神のイメージとは大違いだぜ!」
沙織「人材を見極めることは、企業の長としての最も基本的なことよ。」
ムウ「サガがいなくなると聖域の事務仕事を押し付ける相手がいなくなりますから困りますね。」
アイオロス「デスマスクがいなくなると何かあったときに責任を押し付ける悪役がいなくなって困るしな。」
サガ「教皇の代わりも楽じゃないな・・・、フゥ・・・。」
氷河「・・・っていうか、『企業』って・・・なんだよ・・・」
カミュ「企業と言うのは計画的、継続的に営利活動を行っていく組織体の子をと言うのだ」
星矢「俺たち、GWで一回その「営利活動」やらされて粛清されかかったんだけど…」
「サガ、いつの間に戻ってきたの?(さっき兄さんに連れられてデスクィーン島に行ったんじゃ・・・・)」
ミロ「(ビニルハウスの農夫のような格好で)やれやれ・・・、アフロディーテに頼まれた毎日のお花(バラ)の面倒は大変だな。」
サガ「私も手伝いたいが・・・(目の前には山のような書類)」
デスマスク「おい待て!アフロ(略)は」
「ミロ、大変そうだね。僕も手伝おうか?」
ミロ「ああ、丁度いいところに来てくれたか瞬。」
星矢「瞬がバラの毒気にあてられたら一輝がとんでくるから気をつけてくれミロ」
ミロ「毒バラには近づけないようにするから大丈夫だ」
「あ、星矢にミロ!二人のそばにあるバラは毒バラだから気をつけて・・・遅かったみたいだね。」
アフロディーテ「頑張ってね〜〜〜(くつろいでいる)」
紫龍「アフロディーテ!お前はいつからここに?」
アフロディーテ「いや〜〜、他人が世話するバラを眺めるのって最高の気分だね☆」
「さ、行くよ!(デスとアフロを連れてアンドロメダ島に)」
一輝「ハァ・・・ ハァ・・・・ サガ、勝手に戻ってくるな・・・・(さっきデスクィーン島から帰ってきた) 今すぐデスクィーン島に戻れ!」
沙織「サガ、あなたは罪の償いとして、カノンと共に一ヶ月間デスクィーン島に滞在と言ったでしょう! 何故一ヶ月も経っていないのに戻ってきたのですか!」
サガ「申し訳ありません、アテナ。今日中に決裁しなければならない書類があったのを思い出したものですから。すぐに戻ります!書類のことは老師に一任いたします!」
魔鈴「フッツ」
紫龍「なかなかサガも気苦労が多いな。少し気の毒だ・・・」
老師「ふむ、そうじゃの。一ヶ月たってサガが戻って来るまでの間、わしが替わりに書類をまとめてあげようかの。」
貴鬼「ええと老師、『ぐらあどざいだんはだいいちごうじゆによるふわたりてがたをにかいはっこうしたのでとりひきていししょぶんにしょする』って書いてありますけど、どういう意味ですか?」
沙織「そのようなことは気にしないでよいのです!!」
サガ「リレードラマの展開的にも、管理人の都合的にも、我々が違う土地にいては問題が生じるらしいのだ。だから書類は私が・・・!」
星矢「でもグラード財団の経営不振まで聖域に持ち込まれたらタマらないな」
一輝「ほら、行くぞ!(サガを抱えてデスクィーン島に直行)」
星矢「一輝の奴、かなり怪力だな・・・・ あんな成人男性を抱えて走れるんだし・・・・」
サガ「あんな成人男性とは誰の事だ?!」
星矢「んじゃあ、成人男性じゃなくオッサンってのはどうだ?」
カノン「なんだ星矢、お前もデスクィーン島に来たのか?」
ナレーション「・・・いいえ、管理人権限により、全員聖域に強制送還です(爆)」
星矢「恐るべし、管理人権限!?で、ボンクラてのはどうだ?>サガ」
サガ「お、おっさん・・・(ガーン!!)ま、まだ28歳なのに・・・。アルデバランより、デスマスクより、苦労皺のはいったアイオリアより見た目は全然若いのに・・・、おっさん・・・?!」
老師「ふぉふぉふぉ・・・」
デスマスク「フー・・・・ 助かった・・・・(管理人権限によりアンドロメダ島から聖域に戻ってきた)」
「何で帰ってきてるの!? わざわざあなた達をアンドロメダ島まで送り届けた僕の身にもなってよ!」
デスマスク「黙れクソガキが!!小娘みてーな面しやがって!その可愛い面を巨蟹宮に飾ってやるッ!」
一輝「そうか、可愛いから飾ってくれるのか。兄として嬉しく思う」
紫龍「デスマスクは瞬の顔が好み・・・と。(メモ)」
デスマスク「フッ、よく言った!ならば瞬よ、お前を冥界波で黄泉比良坂に送って、死の穴に突き落としてやるぞ!!これで瞬の霊はその顔の形で巨蟹宮に永久に飾られるのだ!ウワハハハハハハハハハ!!おいおいところで紫龍、余計なコトはいちいちメモなんかするなよ。」
「僕の顔を飾るのはいいけど、それではあまりにもあなたがかすみすぎて惨めな思いをすることになると思いますよ?(毒舌全開)」
星矢「おまけにさっき紫龍からきいたんだけど、また蟹座の黄金聖衣に見放されちまうんじゃねーのか?」
紫龍「デスマスクのカオは惨め・・・と。(メモ)」
氷河「紫龍・・・会話の中に露骨に『顔が惨め』とまでは出てきていないぞ・・・」


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