リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第21章☆

『お料理パニック』




アイオリア「「顔が惨め」という言葉は聞いた事もないな・・・?もしや、「顔がブサイク」とかいう意味なのだろうか・・・?」
デスマスク「...積尸気冥界波ーー!!!!!!(星矢、瞬、氷河、紫龍、アイオリアの5人を冥界へ送った)」
アイオリア「(積尸気冥界波をすでに見切った)・・・・・・フッ。デスマスク、一度見た技はこのオレにも通用せんのだ!そんな芸のない技でオレや星矢達を倒せると思ったか!」
デスマスク「ならばこれを喰らえ!俺の新作「魔鈴de流星拳」!さあ、魔鈴の残像を冥界の果てまで追って逝け!」
アイオリア「ま、魔鈴があんな色っぽいポーズをvv」
一輝「デスマスク、俺の可愛い瞬に何かしたらお前を蟹鍋にするぞ!」
サガ「瞬に何かしたらって、もうしてるぞ・・・・ それからデスマスクを蟹鍋にするのはいいが、誰が食べるんだ?」
老師「旨そうじゃのぉ・・・。(ジュル)」
紫龍「ろ・・・老師・・・(泣)」
デスマスク「やれるモンならやってみろ!!!腹壊すぞ!!!!!」
星矢「そりゃそーだろ!なんつったってカニはカニでも、オマエは特別にマズくて食えねェしな。」
老師「フフフ……言いおったなデスマスクよ。ワシの腹の中で溶けて果てるの苦しいぞ……ククク……」
紫龍「(老師の事だ。261年+αの歳月をかけてじっくりと熟成させたバランタイン(3ケタ)年の胃液に違いない)」
アフロディーテ「さすがは異様に丈夫なことがとりえの青銅聖闘士だな。何事も無かったかのように戻ってきているとは・・・。あの色ボケ(アイオリア)は戻ってきていないのに・・・。」
ムウ「まあ、腐っても黄金聖闘士・・・放っておいても、すぐに戻ってくるでしょう。」
アイオリア「(戻ってきて、ムウとアフロディーテに向かって)ぶっ殺されたいか貴様等.....(牙を剥いた黄金の獅子の如く、怒りに燃えている)」
デスマスク「・・・チッ!戻って来たか、あの筋肉馬鹿が!」
カノン「俺もデスマスクなんか食いたくねーよ! どうせならアフロディーテのほうが・・・・」
星矢「おまえ変態だろ?厭らしい意味で・・・・・」
サガ「・・・・・・。(カノンと同じことを言おうとしていた)」
紫龍「皆も知っての通りだが、瞬もムウ達もあの美男子キラー兄弟(しかも二人とも別の漫画であの有名な美少年キラーと声が同じ)に狙われてるから一秒も休んでいられないだろう・・・。」
沙織「とりあえず、二人に何かされたりなんかしたら、私に言いなさい。」
サガ「だから、それは誤解だといっているでしょう? 一部の『リレードラマ』参加者が面白半分で我々を・・・(爆)」
カノン「やおいはもう勘弁してください…(涙)」
ムウ「サガやカノンを変態にするのはいっこうに構いませんが、何故参加者は私やシャカやアフロディーテを巻き添えにするのでしょうか?」
サガ「冗談じゃない! 何故私達が変態にならねばならんのだ! 他にも変態そうなキャラいるだろうが! デスマスクとかアイオリアとかミロとか氷河とか・・・・・」
カノン「堕ちるとこまで堕ちた三枚目のデスマスク、人一倍暑苦しさや汗臭さとやらが濃いアイオリア、未だに超マザコンのうえに変に目立つダンスの癖が治らない氷河、そしてクック○ビン音頭じみたポーズが特徴のミロは言うまでもなく変態だが・・・。」
星矢「オメーも人の事言えねえくれー濃ゆいンだよ」
シャカ「時々道に迷う程度のお茶目が、ワンポイントアクセントとして皆にあがめられる秘訣だぞ。フッ」
カミュ「ちょっと待て。さっきから互いを貶めるような言動をしているようだが、ここは団結して平和のために(?)戦うべきなのではないか?」
ミロ「そうだぞ。みんなで力をあわせて、うまい晩飯を作り上げるのだ!!(ぐ〜きゅるるる〜とおなかが鳴る)」
アルデバラン「ご飯の材料は今揃えたところだ。いますぐ荒○流クッキングを見せてやろう!」
デスマスク「オレの料理だって、マジでうまいぞ?イタリア人のオレの料理をよく見ておけよ、テメーら!!!!!」
シャカ「フッ!たかがパスタの国がカレーの国に勝てると思っているのかね?そんな無知な輩には超悶絶!激辛六道カレーをお見舞いしてやろうではないか。覚悟しろ庶民共」
紫龍「今晩のご飯はカレーパスタと……メモメモ」
デスマスク「ヘッ!!!シャカ、オレ様の料理に挑むとはいい度胸じゃねーか。テメーよりこのデスマスク様の料理が素晴らしいと言う事を証明してやる!!!!!!」
氷河「カレーパスタの作り方は分かるのか紫龍?」
紫龍「熱湯に固形ルーと乾麺を放り入れて出来上がり。・・・と、老師から教わりました。」
「・・・何か違う・・・様な気がする・・・」
ミロ「へえ、案外簡単なのだな。よし、俺も作ってみよう!」
星矢「作り方が意外と単純じゃねーか。オレでも作れそうだぜ。」
「じゃあみんなで作ってみたら?」
老師「待て。最初に油を鍋に入れて熱し、その油を捨てるのじゃ。そうすることによって、鍋に付いた焦げや不純物を取り除くことができる。連鍋と言って、料理の基本じゃ。」
デスマスク「アホの紫龍は知らんのだろうな!どうせ教えて貰ってもすぐ忘れちまうだろうし・・。」
氷河「俺の誕生日差で年下の兄弟子はシチューだけでなくカレーまで達人級だった……。まさに究極!クールな味でな……。」
「ねぇ氷河、そういう君はどんな料理が得意なの?」
氷河「シチューと言えば、ヤコフも上手だった。じっくりことことと煮込まれた、野菜のうまみが凝縮されたあの味はまさに絶品と言うべき・・・。」
カミュ「うむ・・・、私もたまにヤコフのシチューを食べた事があるからな。」
「僕は君の得意料理を聞いたんだけどね、氷河?」
氷河「シベリアの大地・・・そこは、天然の冷蔵庫、いや・・・冷凍庫といっても過言ではない環境だった・・・」
「(前置き長いよ・・・。)」
邪武「(というか何とか有耶無耶にしようとしているんだから見逃してやれよ…。)」
ナレーション「とにかく・・・・ この場にいる全員での調理実習が始まった」
星矢「それはそうと、アルデバランはスゲー張り切ってるじゃん。」
「ところで何作るの?」
沙織「ま、私は食べない(食べたくない)から自由に作れば?」
星矢「じゃあ試食や判定は辰巳や邪武達にやらせるのかよ?」
沙織「みんなでやるのですよ。自分以外の者が作った料理に点数をつけるのです。」
デスマスク「なあアテナ、それだったら料理が出来ない奴等は?オレはイタリア育ちだから料理は出来るけどな(デスマスクの料理の腕はこの中で一番)」
カミュ「老師と紫龍とミロとアイオリアと魔鈴とシャイナの作った料理だけは食べたくない(あとはとりあえずマトモ)」
ムウ「私の特技は聖衣の修理だけではありませんよ。料理だってお手のものです。ほらね、インド料理も中華料理も作れますから。(食材は貴鬼に持って来させた)」
デスマスク「へっ、その程度かムウ!!!オレ様は、すべての国の料理を作れるぜ!!!ほれ、見ろ(あっという間にフルコース料理を作り、ムウに見せる)どうだ、このデスマスク様の料理は!!!!!!!!」
老師「蟹が見当たらんのぉ?」
シュラ「老師、貴方まさかデスマスクを食べなさるおつもりか!(と言いつつスペイン料理を一生懸命作ってる)」
アフロディーテ「キャベツの千切りなら、シュラに勝てる者はいない・・・」
邪武「おい、俺が作ったトーストと野菜スティックだ! 食ってみろ!」
星矢「おいおい、それ料理って言わねーぞ? それより俺が作った素ラーメン(もちろんインスタント)を食ってみろ!」
氷河「その二人のは論外だな・・・。料理とはいえない・・・。」
沙織「食べる価値なしね・・・・ あら? 瞬のはなかなか美味しそうね!」
一輝「どれくらいの味か、まずオレがみてやるか・・・(ぱくっ)。」
効果音「ちゅどーん!!」
ナレーション「アンドロメダ島で6年間ものあいだ、食える物なら何でも食う、という生活を続けてきた瞬の味覚はものすごい物になりはてていた。」
一輝「……うまい!(アンドロメダ島よりも更に過酷なデスクイーン島で生活してきた一輝の味覚は、瞬のそれよりも更におかしかった)」
カミュ「アテナ、私の作ったボルシチはどうですか?(沙織のほうへ作ったボルシチを持っていく)」
紫龍「うむ、あと少しで完成だ!(冷や飯を炒めて作ったチャーハン、タマネギ・ワカメ・コーン・鶏卵を具にしたスープ、シンプルに作った餃子などの一般定食が完成間近)」
アフロディーテ「肉詰めポテト団子にサーモンのグリル。アクアビット(蒸留酒)。それに、世界的に有名なスウェーデンの缶詰をつけて、完成!」
魔鈴「どうでも良いけど、これらの食材を購入した資金はどこから調達してきたんだい?」
シュラ「パエリアとポトフ、飲み物はコン・ガストニカ(レモン入りトニックウォーター)かエスプレッソでどうだ!」
紫龍「チャーハンに卵スープ、もやしとニラの炒めモノに餃子、飲み物は烏龍茶でどうだ!」
ムウ「ムウ様・・・請求書がたくさん届いてます。」
星矢「・・・・・・?なっ!?ム、ムウの中に貴鬼がいる!!!ムウ、大丈夫か!!!」
ムウ「恐らく、これら異様な料理の香りが音を屈折させたのであろう。」
星矢「じゃあ、これは一体誰の料理から漂ってきた匂いなんだ!?」
ミロ「お、俺の料理からは焦げ臭いにおいしかしてないぞ!(真っ黒にこげたスブラキ(肉の串焼き)をさらに盛り付けながら)」
氷河「誤魔化しても無駄だ。その焦げた串焼きはもはや食い物にはならんぞ!まぁ大して料理の内に入らないのかも知れないが・・・。」
「さっき氷河もごまかしていたけどね・・・」
氷河「(ギクッ!?)」
カミュ「私は氷河に料理を教えたことはただの一度も無い!」
星矢「じゃあ氷河に料理を教えたのはヤコフ達なのか?」
氷河「フッ・・・アイザックもヤコフも途中でさじを投げた。」
「じゃあ、誰が教えたの?」
辰巳「おい瞬! お前の料理の中にタバスコが大量に入ってるぞ!」
「タバスコだけじゃないよ! わさびと辛子と豆板醤と唐辛子とその他の香辛料etc・・・・ あっ、安心してね! 辰巳のにしか入れてないから! 皆のには入ってないから安心して!」
アルデバラン「オレのも出来上がったぞ!!ポテトに数種類の野菜の炒め物に自家製バター、桜のチップで燻した自家製ソーセージや自家製ハム、そして地ビールに枝豆だ!!」
辰巳「星矢、お前も俺の分のラーメンに大量にコショウ入れただろう! 邪武、お前も俺の分のトーストにバターの代わりに辛子をぬりやがって・・・・ お前達、俺に何か恨みでもあるのか!?」
ナレーション「一輝や何故か紫龍と氷河もたっぷりと同じ物を辰巳の分に入れていた...」
星矢「知らねーよ。自分の胸に聞いてみな!」
氷河「ちょっとしたサービスだ。素直に喜べ。」
紫龍「特別サービスにしては少し出すぎたかな?辰巳は感動(?)のあまりに言葉も出なかっただろう。」
一輝「子どもの頃のほんの礼だ! ありがたく受け取れ!」
シャカ「この私の料理(もちろんカレー)がもうすぐ完成するのだ。完成するまで待ちたまえ!!」
星矢「ついでに辰巳の分のシャカ特製カレーにタバスコ二本分入れてやろうか?」
一輝「二本じゃ少ないだろ?」
シャカ「・・・今、何かしたかね?」
星矢「じゃあ、世界一辛い唐辛子として有名なハバネロでも入れてみようか(シャカの殺気を背中に感じつつ・・・)」
シャカ「星矢、人を呪わば穴二つだよ…」
ナレーション「星矢はこのままシャカにハバネロ入り特製激辛カレーを食わされるのか・・・?どうする星矢!?」
シャカ「まあ、私も辰巳が一輝にしたことは許せんから、大目に見てやろう・・・・ ただし、辰巳の分にだけ入れろよ!」
星矢「わかったって、お〜いみんな(一輝、紫龍、氷河、瞬の4人に)、たっぷり入れてやろーぜ!!!」
一輝「うむ、ありったけのハバネロを辰巳の分だけに入れるぞ!!!」
カミュ「よし、私も氷河の仇を取ってやろう!(辰巳の分の料理の中に大量の激辛スパイスを入れる)」
ミロ「あのなカミュ、氷河はまだ死んでないぞ・・・。(シュラもカミュに続いて激辛スパイスを辰巳の分の料理に使った)」
アフロディーテ「・・・・・・?ハッ!!!シ、シュラ、どこかおかしくなったのか!?(心配しながら一緒に激辛スパイスをどんどん入れている)」
カノン「やっとできたぞ!新鮮な採りたての魚を使った刺身の盛り合わせが!!ん?お前ら何をやっているのだ?」
一輝「お前にはこれを貸してやろう(山盛りの生わさび)」
カノン「おお、悪いな! 辰巳の分にだけやればいいのだろう?」
星矢「物分りがいいじゃねえか。」
魔鈴「それは3年物の本わさびじゃないか!辰巳にはもったいないよ。アイツにはコレで十分さ。(チューブ入りのワサビをだして)」
シャイナ「ついでにチューブ入りの辛子も辰巳の分に入れてやるよ!」
氷河「すでに刺身とは言えないような・・・」
邪武「よし、このコチュジャン、うまいこと形を整えてマグロの形にするから、氷河、お前の凍気で凍らせてくれ」
氷河「いいだろう・・・。(コチュジャンをダイヤモンドダストで凍らせる)これでいいか邪武?」
邪武「・・・。(一緒に凍った)」


 ・・・次へ

 ・・・前へ







過去ログ一覧ページへ戻る

リレーでGO扉ページへ戻る

リレーでGO☆ 聖闘士星矢編へ




Click Here!