リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第22章☆

『激辛料理は誰のもの』




氷河「(気が付かずにそのまま放って置き、カミュのところへ行く)」
「氷河のダイヤモンドダストで冷凍したこのコチュジャン、誰か氷付けになった邪武の代わりにマグロの形にしてくれないかな?」
シュラ「問題ない。俺が完璧な切っ付けに仕上げてやる。」
デスマスク「こういう時はあの変態露出バカ(紫龍のこと)と違って頼りになるしな。あ、そうだ!オレもついでに辰巳の分に砒○や青○カリもトッピングしてやるか。(既に用意してある)」
紫龍「そ、そんなことをしては・・・危険な知識を求めている輩が、検索を介してこのサイトの過去ログにやってきてしまうではないか! 許すまじ、デスマスク!!」
サガ「お前達、いい加減にしろ! 食べ物で遊ぶんじゃない!」
星矢「大丈夫だよ、全部辰巳に食わせるから!」
一輝「ほら辰巳、子どものころのほんの礼だ! 遠慮なく食え!(辰巳の口に激辛料理を押し込みながら)」
ナレーション「こうして辰巳は青銅聖闘士全員に激辛料理を食べさせられました(めでたしめでたし)」
辰巳「、。kんfalugt。g。ウ;hg。l;(決して荒らしではありません)訳→(貴様等、後で覚えておけよー!!!!!)」
沙織「あんな料理(?)食べて声が出るだけでも不思議だわ・・・。」
星矢「これからマトモなほうの料理の試食をしようぜ!」
氷河「そうだな。口うるさい辰巳もいなくなった事だし・・・・」
シャカ「なるほど・・・こういう方法でも、味覚の剥奪はできるのだな・・・(納得)」
ミロ「俺の作った料理を食べてミローー!(今度は生焼けの肉の串焼きをだしてきて)」
カミュ「み、ミロ、……ざ、座布団五枚!」
シュラ「(ミロを平手で打って)お前のソレは料理ではない。食材を無駄にしただけだ。この聖域のある地域は決して豊かな土地ではない。食べ物を粗末にすることは大罪だ。贖罪しろ。」
アイオリア「・・・・・ミロには一から料理の訓練をする必要があるな。」
アルデバラン「いや・・・肉はレアが美味いからな。これはこれで良いのでは? 気に入らなければもう少し火を通せば良いだけのこと・・・」
一輝「貸してみろ。俺が焼いてやる。」
星矢「オマエの鳳翼天翔だと肉が黒こげになって炭になっちまうんじゃねーか?」
一輝「わざわざ肉一つ焼くのに必殺技を使うと思うか?要は程よい焼け具合に見えればいいだけの事・・・この鳳凰幻魔拳でな!ガカッ(ミロの頭に命中)」
ミロ「クッ!!!(そばにいた誰かを光速で盾にする)」
アイオロス「お、なかなか美味そうじゃないか!(ぱくっ)・・・ひでぶっ!!(気絶)」
星矢「うーん、アイオロスが気絶したって事は美味そうに見えて不味いんじゃないのか?」
氷河「食いたそうだな。(辰巳の口に放り込む)」
ナレーション「しかし、辰巳の味覚はすでに麻痺している。」
星矢「まあ、あんだけ辛い料理食った(正確には食わされた)んだから、当たり前だよな・・・・」
一輝「おぉ邪武、帰っていたのか。・・・・・・食え。(邪武の口に放り込む)」
邪武「もがもがっ・・・ごっくん(一輝に辛い料理を食べさせられた)か、辛ぇ〜!!」
「邪武、さっきコンビニ行って甘いもの買ってきたんだけど、食べる?」
邪武「おう丁度いい、ひとつよこせ!(ガバッ)」
「あっ、ごめんそれタバスコとか香辛料の入ったやつだ。(本当はわざとやって、子供の頃の仕返しをするつもりだった)」
星矢「瞬、お前さっき甘い物にタバスコや胡椒をかけたろ?」
アフロディーテ「やれやれ、まったく・・・。お子様達はしょうがないな。邪武とかいったかな?ほら、飲みたまえ。(コップに入った水・・・にみせかけた酒をさしだして)」
シュラ「・・・って、アフロっ!! 奴らは未成年なのでは・・・!」
カミュ「しかもそれはアルコール度の高いお酒だぞ!?」
邪武「ちょっとコンビニ行ってくる・・・・・(そう言いコンビニ直行)」
アフロディーテ「なんだ?私らの国では未成年でも朝食からワインを飲んだりしているぞ?」
「ねえ(星矢・氷河・紫龍・一輝に向かって)、この激辛スイーツ、辰巳に食べさせるから、ちょっとの間辰巳を抑えてて!」
氷河「嫌だ!!!!!!!」
「へぇへぇへぇ・・・。(不気味)」
辰巳「(まだ喋れない)」
星矢「そうら!激辛スイーツをたんと味わえよな、辰巳!」
紫龍「(激辛のものを果たしてスイーツと呼ぶのだろうか……辛いものは威点心、甘いものは甜点心だろうに……)」
「辰巳さん、これは子どもの頃お世話になったことと、僕がアンドロメダ島に行ってる間に兄さんにしたお礼です! 遠慮なく食べて下さい!(辰巳の口の中に激辛スイーツを押し込む)」
辰巳「ぐぅぉわ〜!まっ待てっ、あれはお嬢様の命令で仕方なく・・・俺がやりたくてやった事じゃないんだっ」
「まぁまぁ。そんなこと気にしてないから。(更に押し込む)」
星矢「辰巳、責任は人に押し付けるモンじゃないぜ?(辰巳を押さえながら)」
アルデバラン「まあまあ、その程度にしておいてやれ。辰巳だとて悪気は・・・(なかったとはとてもじゃないけど、言えない)」
氷河「責任は問わないけど、俺たちの心の叫びは聞いてもらえまいかね?…それだけは、絶対零度の氷だって閉ざせやしない魂の叫びなんだから、さ。」
カミュ「氷河・・・絶対零度を甘く見ているな・・・?」
氷河「師よ、あなたこそ我々の魂の叫びの熱さを甘く見ているのではないでしょうか…?」
沙織「二人ともケンカするのはかまいませんが、1度でも気温を下げたら、辰巳が食べさせられたのと同じ物を食べてもらいますよ。」
邪武「沙織お嬢様は冷え性なのだ!」
カミュ「アテナ、これはケンカではなく弟子に対する指導。いわば教育の一環なので心配ありません。」
ナレーション「と言っている間にも、無意識に周囲の気温を下げてしまったカミュと氷河。ちなみに二人の相乗効果で一気に10℃近く気温を下げてしまった。」
沙織「ハックション!」
星矢「あーあ、氷河達も辰巳に喰わせた超激辛料理喰わされちまうな、こりゃ。」
デスマスク「オレ様の料理を無駄にされてたまるか!!!(自分の作った料理だけを守る)」
辰巳「ふっふっふっふ・・・。二人とも覚悟はいいか。(激辛料理スタンバイOK!)」
カミュ「.....カリツオー(辰巳を動けなくした)」
沙織「だからっ! これ以上寒くしないでちょうだいっ!!」
ナレーション「と、叫びながら聖闘士たちに激辛料理を浴びせた・・・。」
氷河「こういうときのために学んだ技だ、シベリア仕込みの足封じ技!」
デスマスク「氷河達だけならともかく、何でオレ達まで激辛料理を食べさせられなきゃいけねーんだよ!?おいカミュに氷河!!少しは周りのオレ達の事も考えろっP!!」
氷河「シベリアの大自然から常にクールでいることを学んだ俺は、今では誰を犠牲にしようとも平然としていられる大胆さを身につけている…!(滝涙)」
デスマスク「平然としてるとか言いながら泣いてんじゃねーよ、どっちなんだお前!」
カミュ「五月蝿いカニだ。カニ鍋用に冷凍して黙らせてやるか・・。」
沙織「寒くするなといっているでしょう!!(黄金の杖でカミュをぶん殴る)」
効果音「ごん!」
ミロ「カニは鍋に入れるだけじゃなく、炭火で焼いてもボイル焼きにしても結構美味いけどな、デスマスクは食べない方がいいな・・・・。(共食いになるから)」
デスマスク「それを言うなら貴様だって・・・って、『サソリ』は普通は食わんか・・・」
老師「ふぉっふぉっふぉっ・・・。そうとも限らんぞ、デスマスクよ。ほれ、蠍の生き造りじゃ。(よーするに生きた蠍そのまま)」
ミロ「プリチー!!(絶叫)」
ナレーション「と、「ムンクの叫び」のように驚愕の声をあげたミロであった。」
「自分が作った以外の料理をみんなで食べあって評価を下す、って沙織さん言ってたよね。だとしたら、アレも食べなきゃいけないのかな?」
紫龍「かわいそうだ。逃がしてやろう。」
アフロディーテ「あ、逃げた蠍がシャカの衣の中にもぐりこんだ…」
星矢「まあシャカなら平気だろ」
アフロディーテ「ついでにペガサス、君の服の中にも蠍がもぐりこんだぞ。」
星矢「蠍って食い物なんだろ?お弁当にちょうどいいじゃないか」
「でもサソリの尻尾には猛毒の針があるよ。だから早めに取り除かないと、その針で刺されてからじゃ遅いよ?」
ムウ「まあ・・・解毒剤くらいはジャミールの館の方に常備してありますが・・・」
効果音「ぶすり。」
星矢「あ、サンダークロウよりは痛くないかも…」
シャイナ「当然だ!そんな小さな節足動物ごとき、相手になるはずが無い!」
邪武「痛みは無くても毒回って死んじまうぞお前!」
デスマスク「腹黒でケチなムウのことだから、きっと星矢なんかに解毒剤を使うのが勿体ないから出すつもりはないのだろう!」
アイオリア「うんうん。(ものすご〜く納得している)」
デスマスク「羊の肉(マトン)は臭くて不味いけど、そこの腹黒羊(ムウ)はもっと臭いし不味くて喰えねぇもんだろうよ。」
アルデバラン「マトン・・・なかなか美味だとは思うが・・・」
紫龍「マトンといえば、ジンギスカン鍋に使われる焼肉か・・・。」
星矢「そんなことより早く解毒剤をくれ・・・。なんだか、苦しくなってきた・・・。」
魔鈴「星矢、そんなことで死んだら容赦しないよ。私の弟子になってしばらく自分の名前を「星失」と書いていたこととか、葬式の席でばらしまくるよ。そんな恥ずかしい目に遭いたくなかったら、何としてでも生き延びるんだね。」
星矢「今、ばらしたやん・・・。」
魔鈴「おだまり、早く回復しないと15分ごとにお前の秘密をバラすわよ。」
氷河「毒に苦しんでる弟子をさらにいたぶるとは・・・。何と恐ろしい師匠だ、我が師よりクールかも知れん。」
星矢「うおおおおおおお!燃え上がれ、俺の小宇宙よ!!」
紫龍「そういえば生命の源である小宇宙を最大限まで刺激すれば、医術や薬をも超える奇跡的な治療の変化も起こるそうだが・・・。」
沙織「まあ、それは便利ね。」
アフロディーテ「ではこの解毒薬は必要ないのだな?捨てるか(ぽいっ)」
「ああ、捨てたらもったいないよ! 万が一ってこともあるじゃない!」
ナレーション「こうして、解毒剤のおかげで、なんとか助かった星矢でした(めでたしめでたし)」
沙織「今、妙に展開が速くなったわね・・・。」
「でもちょっと残念かな。星矢の秘密知りたかったし・・・。」
星矢「そう簡単に教えてたまるか!!!で、これからどうする?」
シャイナ「紫龍、おまえはいつ春麗さんと結婚するんだい?もう戦いは終わったんだ。そろそろ身をかためたらどう?」
星矢「シャイナさん・・・俺達をいくつだと思っているんだろう・・・」
シャイナ「あんたたちの年齢かい?一輝は絶対30過ぎだよね。紫龍は22,3歳ってところじゃないのかい?星矢と瞬はあたしよりも年下だよね?」
星矢「シャイナさん・・・オレ達青銅は全員あんたより年下なんだけど・・・」
氷河「その通り、シャイナや魔鈴は16歳で星矢と瞬が13歳、オレと紫龍は14歳、そして一輝は15歳だ。そういう設定だからな。」
一輝「・・・なんだか、ものすごく酷いことを言われたような気がするが・・・」
「なんだか僕も子供っぽく思われてるみたいで嫌だなぁ。星矢はともかく僕はもうちょっと大人のつもりだったのに・・・」
シャイナ「一輝、あんた本当に15歳なのかい? だったら赤ん坊だった瞬を抱いて走れるんだい!?(ハーデス編より)  赤ん坊ってかなり重いから当時2歳だったあんたには持てないはずだよ! 」
一輝「か、火事場の馬鹿力って言うだろ!」
魔鈴「じゃあ聞くけど、なんで当時2歳だったあんたがあんな言葉を言えるんだい? 普通の2歳児だったら言えないよ!」
一輝「うっ、鋭いところを・・・だが、それ以前にどうやってそのことを知った!?あのことを知っているのはオレとパンドラの2人だけだぞ!?星矢達にすら教えてないことをどうやって知った!?」
「情報化社会だもんねぇ〜。」
氷河「そういう問題だろうか・・・」
沙織「この間、女の子同士でお茶会をしたのです。その時、色々と情報交換したのですよ。」
紫龍「なるほど、それでパンドラから情報が漏れたというわけか・・・」
「ちなみに僕らも、この間黄金たちと親睦会をしたんだ。その時、黄金のみんなに城戸邸にいたときのことを色々(馬になりなさい事件とか・・・)話たんだよ。」
アイオリア「その話なら昔、星矢からしつこいぐらい聞かされたなぁ。…あいつは修行がつらいとよくそんな話をしたっけ。」
シャイナ「それから、前からすごく気になってたんだが、一輝と瞬は本当に2歳しか違わないのかい? だって赤ん坊だった瞬を抱いていた一輝、かなりデカかったよ! とても2歳には見えないよ!」
魔鈴「それにあれだけ電気を浴びせられたのに、よく瞬を離さなかったね・・・・ もし抱いてたのが星矢や氷河だったらどうしてたんだい?」
邪武「パンドラに会う前に託児所に行ってたと思うぞ♪」
効果音「ドカッ!」


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