リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第4章☆

『青銅の習い事』




カミュ「大体、この至近距離でライトニングボルトなどを放ったら・・・あの蟹がかわいそうじゃないか。」
星矢「それより何より、ライトニングボルトじゃ粉々になって食えなくなるじゃないか!せっかくの蟹なのに・・・。」
サガ「・・・・・・・・・」
シャカ「人間の方の蟹も死んでしまうしな…」
氷河「いっそ蟹はあきらめて牡蠣にしないか?オホーツクの海で採れた新鮮なのがあるぞ。」
星矢「お、いいな食おう食おう。」
シュラ「・・・(完全に忘れられている)」
デスマスク「・・・(こっちも忘れられている)」
シャカ「カノンー、ついでにサザエとかあわびとかとってきたまえよ。宴だ!(解ってて無視)」
カミュ「おまえ達、それでも仲間か・・・・。」
カノン「仲間だからこそ同じ鍋をつつき合い、親睦を深めるんじゃないか!」
ミロ「そうだぞ!決して鍋が食べたいだけじゃない!!」
ナレーション「実はめちゃめちゃ腹が空いていたミロであった・・・」
ムウ「素直にお腹が空いたから鍋が食べたいって言えばいいでしょうに、ミロ。正直じゃないところは昔と変わってないんですね。(苦笑)」
アイオロス「ははは、ほんとだ。・・・っと、デスマスク、ちょっとおとなしくしてろ。すぐ取ってやるから。」
ナレーション「やっと蟹はデスマスクから離れた。勿論、この蟹も鍋の材料になったことは言うまでもない。」
ミロ「やった、飯だーーー。(朝からなんにも食ってねーーー)」
紫龍「そんなにも貧しかったのか‥ゴールドの名が泣くな‥」
シュラ「頼むからそんな台詞は言わないでくれ、紫龍・・・。」
カミュ「そう言えば・・・過去に貧しさのあまり、聖衣を質入しようとした奴がいたな。」
ナレーション「そのカミュの発言に顔色を変えた黄金が一人、二人・・・全部で五人。」
デスマスク「あんなご主人様を裏切るような聖衣、金にするしか価値がねぇだろ!!」
ムウ「デスマスク。己の聖闘士としての精神の未熟さを棚にあげるような事を言ってはいけませんよ?」
星矢「ふぁあ眠い、それにしても聖夜のコンサートいきて−」
ミロ「眠いのなら、さっさと寝ろ、星矢。(鍋の分け前が増える♪)」
氷河「・・・そういうミロも、さっき顔色が変わったような・・・」
沙織「おやめなさい氷河。諍いの元になるような言葉は慎むものです。」
サガ「女神・・・その一言を付け加えなければ、多分ミロは聞き流していた(気が付かなかった)のではないかと思うのですが・・・(汗)」
アフロディーテ「いや・・・まだ、気づいてない。先ほどの氷河の発言が自分に対する悪口だということに・・・。」
「みんなー、お鍋食べないの?冷めちゃうよ?」
紫龍「いや、もうすでに戴いた。‥御馳走様でした。‥ゲップ!!」
ミロ「は、早い!!!(俺も早く食わねば・・・)」
カミュ「ミロは昔から変わらないな・・・。(しみじみとした口調)」
アルデバラン「鍋もいいが、バーベキューが食べたい・・・」
ムウ「そういえば全然たべてませんねー。(お金かかりますし・・・)」
沙織「いや、ムウ。私の実家から取り寄せた、ブラジル自慢の最高級の牛肉が、ちょうど金牛宮に山ほどあるぞ?もし良ければ持って来るが?」
アルデバラン「↑アテナ申し訳ございません!今のはこの私、タウラスのアルデバランの台詞でした!お詫び申し上げます!!!」
沙織「まぁ、アルデバラン。そんな事‥全く全然気にしなくてもいいのよ?‥ふ‥ふふふ‥‥」
サガ「肉だけだと栄養が偏るな。野菜も必要だ。」
紫龍「野菜なら老師のもとで耕した畑にそこそこ実っているはずだが・・・」
アフロディーテ「そこそこか・・・。バカみたいに食べる奴がいるからな・・・。(アルデバランのほうを見つつ)」
ムウ「言えてますね・・・(同じくアルデバランのほうを見つつ)」
アルデバラン「なるほど。・・・で、それは一体誰のことだ?」
カミュ「アルデバラン・・私は君のことをいっているんだと思うのだが・・・。」
ミロ「どうして皆でそうやってアルデバランをいじめるんだよ!アルデバランは良いヤツじゃないか!」
星矢「そうだぞ!大体アルデバランはみんなより体が大きいんだし、いっぱい食べるのは当たり前だろう!?」
アルデバラン「はぁ?俺は別にいじめられてなどいないぞ?」
ミロ「(・・・気付いていないのか・・・。やれやれ)」
カミュ「(ある意味よかったか・・・?)まあそういうことで各自材料を持ってこようじゃないか。」
星矢「まるで闇鍋(バーベキュー)みたいだな・・・」
紫龍「こんなの入れてみたりして‥(秘伝の漢方薬)」
ミロ「ちょっと待て紫龍なんで漢方薬なんだ?(バーベキューなのに・・・)」
「気にしない、気にしない。どうせ紫龍が食べるんだから。」
ナレーション「しかし紫龍は、肉に漢方薬の粉末をかけていた・・・」
アイオリア「うん・・・変わった香辛料だ・・・(違)」
カミュ「気づけアイオリア!!(香辛料ではないぞ)」
アイオリア「いや、でも・・・舌が微妙にしびれるような感覚がまた何とも・・・」
アフロディーテ「どうやらこの漢方薬の中には、ごくわずかだがト○カブトが入っているようだな。この独特の風味がなかなかいける。」
紫龍「‥ちッ‥免疫の有るヤツがいたか‥」
ミロ「目的はそれかー!!!(スカーレットニードル)」
紫龍「痛たたたたたっ×14!!」
星矢「今のうちだ!食いまくろうぜ!!」
「スカーレットニードルってイタタで済むものなの。。。??(・・;|||)」
氷河「まだアンタレスが打たれていないようだし・・・ あれ自体の殺傷力はそれほどでもないから。」
ミロ「なんか言ったか氷河??(スカーレットニードルの構え)」
カミュ「そんなことしているとなくなるぞ、ミロ。氷河、お前もあまりよけいなことは言うな。(ぱくぱくと漢方薬のかかっていない肉を食べながら)」
氷河「そう・・・カミュは昔から、良い師匠のふりして、さりげなくいいとこ鳥な人だった・・・(ものろおぐ)」
紫龍「ツッコミ入れるのもどうかと思うが・・・漢字変換が間違っているぞ。」
カミュ「本当だぞ氷河、ついでに言動にも気をつけたほうがいいぞ(周囲の気温が10℃下がる)」
サガ「カミュ、そうやってすぐに周囲の気温を下げるのは止めろ。周りのものに迷惑だろう。」
沙織「ちょっと寒いわよ!女の子は体を冷やしちゃいけないんだから!」
カミュ「申し訳ありません女神、ついつい下げてしまうものなんですよ。(気温が元に戻る)」
一輝「じゃぁカミュや氷河が気温下げちゃったら、兄さんが頑張ればいいんだよ。僕が叫んだら飛んできてくれるしね。」
星矢「?・・・・・・。はっ!!一輝の中に瞬がいる!!!」
シャカ「どうした一輝、どこかおかしくなったのではないのか。」
氷河「幻摩拳の副作用だな・・・」
アフロディーテ「いや、幻魔拳ではなくて、幻朧拳だろう。さっき、一輝とカノンが肉の取り合いしていたからな。」
紫龍「・・・それ以前に、氷河、お前また変換間違っているぞ。」
カミュ「間違いすぎだぞ氷河(私は悲しいぞ・・・)」
氷河「大体カミュは漢字なんて教えてくれなかったじゃないですか!!(当たり前だけど・・・)」
デスマスク「なら、俺が教えてやろうか?」
カミュ「おまえにつとまるのか?(疑いの眼差し)」
シャカ「一応、技は漢字のようだが・・・」
ミロ「(関係無いような・・)ま、まあ任せてみればいいじゃないかカミュ。」
カミュ「だが‥そもそも我々は普段何語で話しているのだ?万国博覧会のようなメンツではないか‥」
沙織「ええっ! 日本語じゃないの?」
「うん、日本語だよね。」
ミロ「言えているが確かにカミュの言うとおりだ。日本を入れたら10カ国ぐらいあるんだぞ。」
カミュ「アテナに合わせて今は日本語だが‥日常生活でもみんな日本語なのか?」
氷河「俺はマーマにはロシア語で話しかけるが・・・」
星矢「だいたい、漫画なんてそんなものさ・・・」
シャカ「聖域にいる時は皆ギリシャ語だ!ギリシャ語知らない人にはとりあえず英語を使っている。」
ムウ「ギリシャ語を知らない人ってだれですかシャカ。」
紫龍「うっ・・・。」
「ええっ? まさか・・・」
シャカ「そのまさかだ瞬。(きっぱり)」
「ぷ…!あーーっはははダサーー!語学のセンスが無いんだね紫龍!!かわいそうに。」
紫龍「だが中国語ならペラペラだっ!!」
ムウ「老師以外中国語しゃべらないと思うんですが。←鋭く突っ込み」
紫龍「つまり俺は他の皆が使えない言葉を使えるということだ!」
一輝「威張るな、威張るな・・・」
デスマスク「おまえも教えてやろうか紫龍(これで二人)」
紫龍「(デスマスクに教えを請うなんて、絶対に嫌だ!)星矢!お前、ギリシア語ぺらぺらなんだろ!頼む、俺に教えてくれ!」
星矢「えー・・・俺自身ないなぁ・・・」
アイオリア「生粋のギリシアっ子が証言する。星矢は時々ギリシア語を間違っている!!」
星矢「だって俺ギリシア語のネイティブスピーカーじゃねえもん・・・。」
ミロ「ならば俺に任せろ!ギリシア語なら生まれたときから使っているぞ!!」
カミュ「ついでに氷河も教えてやってくれ(デスマスクじゃ頼りにならん)頼む。」
デスマスク「それはどういう意味だ?そもそもミロに漢字が分かるのか?」
ムウ「いえ・・・漢字は関係ないでしょう。この場合。」
老師「関係無いのう。同音異義語あたりが心配じゃが、ミロはそんな単語しらんじゃろ。」
カミュ「なんか言ったかい二人共(またもや、気温が10℃下がる)」
アフロディーテ「カミュ。いいかげんにしないとまた女神に怒られるぞ。」
アルデバラン「いや、ちょっと待て・・・話が混乱しているぞ。恐らく『紫龍はギリシャ語がわからない』と『氷河は漢字が苦手』の別々の話が混ざってしまっているのでは・・・?」
ムウ「確かに言えてますね(どこで混ざったんでしょうか)」
ミロ「まあ、別にいいけどな。」
沙織「それでは私が決めましょう。氷河は老師に漢字を習う。紫龍は生粋ギリシア人黄金聖闘士の誰かにギリシア語を習う。これでいいわね。」
アイオリア「紫龍は俺に任せてもらおう。(ミロでもいいがな)」
「ボクせっかくだから、ロシア語習いたいなぁ・・・なんかカッコいいし。」
カミュ「なら私でいいかな瞬(氷河は漢字を習うし)」
星矢「一輝、俺たちも何か習おうぜッ!」
一輝「別にいいが・・・。何を習うんだ?」
シャカ「ならば2人には、私が直々に経典を読んでやろう。」
星矢「げっ・・・。」
ムウ「経典ですか(シャカらしい)習うものかはわかりませんが・・・。」
シャカ「ふっ・・・」
一輝「(威張れることか?)どうすんだ星矢、本当に習うのか?(俺はやだけど)」
シャカ「何か言ったかね?」
星矢「シャカ。俺にはあんたの教えは高尚過ぎるよ。だから遠慮する。一輝に好きなだけ教えてやってくれ。」
一輝「!!」
シャカ「そうか・・・では一輝行くぞ。」
一輝「いっ‥嫌だッ!誰か、助け‥て‥モガモガッ!!(と、強引に連れ去られる一輝だった‥)」
デスマスク「ならお前には、この俺が直々にの○ぴー語を教えてやろう!」
沙織「現在ではそれはキ○ケ語と呼ばれているのをご存知?(例・「きーくん、ヒヨコじゃないッピー!」)」
ムウ「星矢もキ○ケ語ですか。(星矢じゃなくなるような気がする・・・・)」
星矢「お、俺は・・・やっぱり一人で努力することにするよ。それで巨○の星をつかむんだ!!」
デスマスク「何事も経験だッピー!一緒に練習するッピー!(何故か乗り気)」
ムウ「あわれ星矢・・・。さりげなく見守ってあげましょう・・・。」
ナレーション「そして・・・数時間後・・・」
一輝「お、終わった、まだ頭の中に経典が流れている・・・。」
シャカ「感謝したまえ。」
「あ、兄さんそっち終わったんだ。こっちも今終わったんだ。(けっこうロシア語難しいな)」
星矢「俺・・・なんだか頭がくらくらする・・・」
「大丈夫?星矢…」
星矢「のりPのCDえんえんと聞かされて、ビデオ見せられて、写真集見せられて、のりPについて語られまくったんだ・・・。」
サガ「デスマスク・・・マニアだな・・・(汗)」
カミュ「だからいつもP、P言ってたんだな・・・。(やっとわかった)」
ミロ「なんだ、カミュ・・・知らなかったのか? 聖域では有名な話だぞ?」
カミュ「ん、ミロか・・・そんなに有名だったとは・・・。しかし、星矢もかわいそうに。(CDにビデオに写真集ときたからな)」


 ・・・次へ

 ・・・前へ







過去ログ一覧ページへ戻る

リレーでGO扉ページへ戻る

リレーでGO☆ 聖闘士星矢編へ