リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第5章☆

『ありがたくないお経』




アフロディーテ「カラオケ聞かされなかっただけ、まだマシだ。」
デスマスク「なに? 聞きたいのか?」
カミュ「だれが聞くかーー!!(フリージングコフィン)」
デスマスク「ああっ! 最新式(見た目10年以上前っぽい)のカラオケセットが!!」
ミロ「わお、(カラオケセットを触る)コチコチだ・・・。」
デスマスク「く、くそぅっ!! よくもやってくれたなっ!!」
カミュ「本能的にやっただけだ。(といいつつ構える)」
沙織「はい、そこまで!けんかはいけませんよ。」
アフロディーテ「これから面白くなるところだったのに・・・」
サガ「(こつんと軽くたたく)こら!」
ミロ「おいおい、こんなやつと(デス)ケンカしてどうすんだよカミュ。(クールにじゃなかったのか?)」
カミュ「(はっ・・・と我に返る)」
アイオロス「ミロがけんかの仲裁できるようになるとは・・・大人になったな。(しみじみとどこか嬉しそうに)」
デスマスク「俺を無視すんなーーー。(完怒)」
アフロディーテ「落ち着け、デスマスク。カラオケセットなら、カミュに弁償させれば良いだけの話だろう?」
デスマスク「おお、そうか・・・確かにそうだな。 何しろアレは、最新式のカラオケセットだからな。」
沙織「最新式‥ププッ!それが?気の毒なデスマスクよ!我が財団が開発した最新式カラオケセットを特別にプレゼントしてあげましょう!」
デスマスク「おお、女神。ありがとうございます。(よかったなカミュ・・ククク)」
星矢「いいなぁ・・・」
カミュ「デスマスク、私になんか恨みでもあるのか?(いくら私でもそのうちキレルぞ・・)」
ミロ「カミュよ。どんな時でもクールがお前の身上ではなかったのか?」
カミュ「いや、そうなのだが・・・・。(この状態では・・・)」
氷河「カミュ・・・」
カミュ「なんだ氷河?そんな恐い顔して・・・。」
ミロ「ふう・・・。」
カミュ「ミロまでその溜息は何だ!!」
ミロ「なんかな・・・。(変わっちゃったなーってさ・・・)」
一輝「誰がだ?」
ミロ「誰がって、カミュに決まってるじゃん。昔っから凄くクールで、自分の感情をこうやって表に出すことって殆どなかったのに・・・。」
「それはいいことなんじゃないの?自分を素直に表現するのはいいことだよ!」
デスマスク「その通りっ! 自分の思うように生きる・・・! それが人生!!」
ミロ「なんで急に味方になってんだおまえは!!(ころころ変わりすぎだ!)」
デスマスク「あんだと小僧!年下のお前に「お前」呼ばわりされる筋合いはねェぞ、俺様は!」
アフロディーテ「はいはい、ミロもデッちゃんもそこまーで。」
ムウ「ミロは普通なのにデスだけデッちゃんですか・・・。(変わってますね)」
アフロディーテ「だって、『デスマスク』なんてちょっとセンス的にどうかと思うし(思いっきり失礼)」
デスマスク「なっ!こっ、このっ、オ・・・」
シュラ「オカマなんて言わないよねデッちゃん?(目がすわっている)」
アフロディーテ「ちょっとシュラァァ。私の台詞↑をとらないでヨ。」
ムウ「イメージが崩れますよシュラ。」
シュラ「イメージチェンジしようかと思ったのだが・・・、失敗か。」
星矢「そーゆーもんだいかなぁ。」
効果音「ザシャァァァ!!!」
「何?!何がおきたの?!」
ミロ「うわ!!上からなんか降ってきてるぞ(横の崖の上を指しながら)ありゃなんだ??」
サガ「むっ!?」
カノン「し、紫龍!?」
沙織「えっ? なに? 紫龍がどうかしたの?」
アフロディーテ「ドラゴンの聖衣が上から降ってきた、ということは上で紫龍が脱いでいるのか・・・。」
ムウ「ま、まさかいつもの脱ぎ症が・・・(女神がいるというのに・・・)」
沙織「誰か!万札を用意するのよ!そしてマッチョな兄貴のクロスに捻じ込むのよー!」
アイオリア「アテナっ! それはそこはかとなく間違った知識です!!」
沙織「まぁ、何を言うの?アニキの肉体美は世界共通の歴史的文化遺産よ!レッツ・ゴー!アニキコール!」
アルデバラン「///」
ムウ「アルデバラン、照れてる場合ではないとおもいますよ。(アテナもどこでそんな知識を身に付けたんだか)」
紫龍「フフフフフフ・・・」
シュラ「紫龍・・・」
サガ「うわーはっはっはっはっは!!負けるか!見ろ!この私の肉体美を!!(脱ぐ)」
カノン「ドカッ!(←サガに蹴り)このバカ兄貴!恥ずかしい真似してんじゃねえよ!」
ミロ「なんでこんなやつばっかなんだーー!!(半ギレ)いいかげんにしてくれー!!!」
「まあまあ落ち着いて‥さて、筋肉隆々の大人の肉体美もいいけど、少年のような華奢な僕のボディはどう?!アテナ!」
氷河「何バカなこと言い出すんだ瞬っ! ・・・さてはさっきのバーベキューの中に混ざっていたキノコが・・・」
ムウ「そのきのこは確か、アイオロスがとってきたものでしたよね?」
アイオリア「兄さん・・・」
アイオロス「いやー、まさか変なものが入っていたとはな。(気づかなかった)」
カノン「‥本当に気付いてなかったんだろうな‥?ワザとじゃ‥ないよな?」
アイオロス「そんなはずないだろう、後輩達に対してまさか・・・・。」
アイオリア「いや、よく考えると・・・恐らく悪気はなかったんだと思う。・・・兄は、人並はずれた強靭な胃袋の持ち主だから、昔から、そんじょそこらの毒キノコは平気で食していたはず・・・」
アフロディーテ「それはアイオロスに限ったことではないと思うぞ。黄金聖闘士で食中毒になったことがあるのは、サガだけだ。」
サガ「人よりチョッピリ繊細な胃の持ち主なもので‥」
カノン「・・・・・・嘘だ。」
ムウ「そこ、馬鹿なこと言ってないで、あの人達どうすんですか。(かなりいっちゃってますが・・・)」
カミュ「とりあえず・・・凍らせておこう。いつの日にか蘇った時には症状も回復して・・・」
デスマスク「どーしてそういう訳の分からねぇ結論を真剣な顔して出してんだお前は!!!」
カミュ「さらば、友よ・・・。(滝涙流しつつ)フリージング・・・」
アフロディーテ「カミュ!あんたデッちゃんの言ってる側から何を・・・!」
ムウ「アフロディーテ、多分聞こえてません。(あの人のことですし)力ずくでいかないと。」
氷河「いや、凍ってもライブラの武器で救出可能だから」
ミロ「(しょーがない、またこの手でいくか)あっ、アイザック!」
カミュ「そうは入谷の鬼子母神!続けざまにフリージング‥ガハッ!!誰だ、今邪魔した奴!」
老師「わしじゃよ。だいじな弟子を凍らされても困るしの。」
シャカ「毒キノコの毒素など、私のありがたいお経で払ってみせよう!!(自信満々)」
アイオリア「じゃあやってみれば・・・?(無理があるような気がするけども・・・)」
シャカ「お手手のしわとしわを合わせて幸せて〜な〜む〜‥‥(真剣)」
ナレーション「・・・しばしの間・・・」
アイオリア「そ、そんな・・・。」
ムウ「・・・みんな聞いてませんね。」
シャカ「足と足を合わせて、あ!幸せ〜!!!な〜む〜・・・(ちょっと焦り気味)」
カノン「(シャカはまったく無視)ぶん殴ったら元に戻るんじゃないのか?」
アイオリア「このまま元に戻らないなんてことは・・・。(まさか)」
シャカ「君達っ!!(こめかみ引きつり気味)」
ムウ「あーあ、怒ってますよ・・・。あんなこと言うから・・・。」
アフロディーテ「まるで他人事のようだな。」
ムウ「他人事ですから(ニッコリ)」
ミロ「言うことキビシーな・・・。」
星矢「いつものことさ・・・(溜息)」
アイオリア「そんな悠長なこと言ってないで、シャカを止めろー!!」
ムウ「めんどくさいんですけど・・・。やらなきゃだめですか・・・?(やる気なし)」
シャカ「な〜む〜‥‥(まだやってる)」
ムウ「・・・・・・(とりあえず見ている)」
一輝「・・・シャカ。」
アイオリア「あいつを止める方法はないのか・・・。(誰でもいいから止めろ)」
カノン「放置して、聖域に戻る・・・ってのはどうだ?」
一輝「むう・・・何気にシャカは俺と瞬に関心があるようだから、俺が声を掛ければ止まってくれると思ったんだが・・・甘かったようだな。」
アフロディーテ「どっちかに乙女座の聖衣を継がせようと考えてるって聞いた事があるしねえ。」
アイオリア「一輝は獅子座ではなかったのか?」
ムウ「なぜですか?←シャカは完全無視」
シャカ「‥な〜む〜‥‥(内心「誰でもいい‥早く俺を止めてくれ」と思っている)」
カノン「だから放置して・・・」
アイオリア「ゴツッ(カノンを殴る)ほ・か・の方法を考えよう。」
カノン「魔鈴に言いつけてやるからな、暴力を振るった事・・・>アイオリア  シャカはデスクイーン島や十二宮戦などで、一輝とは浅からぬ縁があるらしいからな >ムウ」
アフロディーテ「長い間海底にいたわりに、ずいぶんと詳しいな。」
カノン「情報網には自信がある。」
シャカ「ムッ?!誰か来る予感がする!‥向こうだ!」
星矢「なんだなんだ?」
ミロ「・・・あれ? シャカが怪しげな念仏をやめた・・・」
邪武「うーわ、ここどこだ・・・。(迷ってる人)」
「あれ、邪武。久しぶりだね。元気だった?」
シャカ「ほら、ミロ! 見ろっ! 私の言う通り人が来たではないか!(得意げ)」
魔鈴「アイオリア、カノンからテレパシーで全て聞いたよ!矢鱈滅多羅に手を上げるなって、この前言ったじゃないか!」
アイオリア「(密告者カノンめ、後で覚えていろよ・・・)ま、魔鈴!すまなかった、つい・・・。これから気をつけるから。」
デスマスク「相変わらず尻にしかれてんな〜。」
邪武「アイオリアって魔鈴さんに弱いんだな。(初めて間近で見た)」
カノン「ふふふ・・・」
サガ「(若干黒化)愚弟・・・!また争いの種を撒き散らしおって!!!」
シャイナ「星矢っ!会いたかったよっ!」
星矢「俺もッ!この日をどんなに待ち望んだ事か!(ひしっ!)」
アイオリア「わ///(俺も魔鈴とそうゆうことしてみたい・・・)」
沙織「・・・ゴホン。」
貴鬼「どうしたの、沙織さん?なんか機嫌が悪いみたいだけど・・・?」
沙織「い、いえ、ほほほ・・・(おのれシャイナ、聖闘士の分際で、この私、アテナ女神の想い人を奪おうなんて、良い度胸しているじゃないの!!)」
辰巳「お、お嬢様・・・(あばあば)。」
一輝「そういえば・・・サガの様子が元に戻っているな・・・」
ミロ「全然気が付かなかったな・・・。(ほとんど悪いほうのような気がするし・・・)」
シュラ「紫龍はまだ聖衣を脱いだままだ・・・。」
シャカ「それはいつものことだろう! とにかくサガが戻ったのは私の念仏のおかげ・・・(嬉しそう)」
「え〜そうかなぁ‥?」
ムウ「私的にはちがうに一票。」
シャカ「それは一体どういう意味かね?ムウよ。」
ムウ「言葉の意味するところそのまま・・・と解釈していただければ。」
貴鬼「ムウさまぁ〜、お腹が空いているんで、そろそろご飯にしていいですか?」
ムウ「ええ、どうぞしてください貴鬼、私もあとから行きます。」
アフロディーテ「本当に良く食べるな。ムウは。だからぽっちゃりしているのか。」
効果音「ギロっ!」
沙織「平安美女顔よね。麿眉毛だし‥(くすっ)」
ムウ「アテナ・・・そんな風に私を見ていたんですか・・・。(なぜこんな風に生まれたのだろう・・・)」
貴鬼「ムウ様・・・それを言ったらオイラまで虚しくなります・・・」
アルデバラン「私はお前の顔が大好きだぞ、ムウ(はーと)」
ムウ「あ、アルデバラン??なぜ・・・そんな迫ってるんですか・・・?(焦)」
ミロ「アルデバランがおかしくなったー!!!」
デスマスク「単に『小顔』に憧れてるだけじゃねーのか?」
ムウ「なるほど!!」
アイオリア「・・・(それって遠まわしにアルデバランの顔が太ってるといいたいんじゃ・・・)」
デスマスク「・・・何か言いたげだな?」


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