リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第7章☆

『正直者の悲劇』




シュラ「いや、紫龍・・・それはあまり認めないで欲しいのだが・・・。(面子というものがな・・・)」
「今更って気がするけど・・・。(ぱくぱく)」
アイオリア「・・・・・(むなしくなってる)」
沙織「でも・・・『光速』って利点を最大限にアピールすれば・・・今度ウチの財団で開発する新型ブロードバンドのCMに使えるかも・・・」
ムウ「あの、アテナ・・・?私たちに何をさせるおつもりですか・・・?←少しやな予感」
辰巳「実は・・・今回のお嬢様のギリシャ入りは、アテナとしてのものよりグラード財団の城戸沙織として新規事業の開拓を・・・」
アフロディーテ「ギャラの額によっては芸能界デヴューを考えてもいいが‥‥とりあえずTVCMからかな?」
アイオリア「アフロディーテ・・・?(完全にその気になってしまっている・・・)」
ミロ「このミロ、女性受けには自信がある!」
シャカ「聞き捨てならん台詞だな」
ミロ「なんだと!!!じゃあ試してみようじゃないか!!!」
ムウ「・・・どうやって?」
紫龍「ここにいる女性はアテナと魔鈴とシャイナの三人。普通の女性はいない!!」
老師「ああっ!言うてはならん事を!わしはもう知らんぞ!!」
ナレーション「(女性3人)紫龍〜〜〜?普通じゃないって〜〜?」
紫龍「い、いやその・・・」
老師「あきらめろ紫龍・・・。(言ってしまったんだから)」
氷河「(・・・『普通と違って美しい女性』とか言えばいいのに・・・』と思いつつ教えない)」
アフロディーテ「普通か・・・。そういう存在にあこがれたこともあったな・・・。」
星矢「言ってしまえば俺たち普通じゃないよな。(聖闘士だし)」
ナレーション「・・・と、皆が関係ない話題をしている間にも、追い詰められる紫龍・・・」
紫龍「も、もうだめだ・・・。(壁に追い詰められる)」
「・・・壁、壊せばいいのに・・・」
紫龍「ハッ(そのことに気づく)。←マヌケ」
シュラ「死はもとより覚悟の上・・・じゃなかったのか?」
「いや・・・それちょっと違うから・・・。」
沙織「そこっ! 何ブツブツ言ってんのっ!!」
「別に何もー・・・。(恐いなー・・・)」
サガ「まあ、触らぬ神になんとやら・・・とも言うしな」
貴鬼「誰も紫龍を助ける気無いんだね・・・;」
ナレーション「(全員、紫龍除き)そういえば、そんな気がする・・・。」
星矢「・・・なぜだろう・・・(悩)」
ムウ「やっぱり自業自得だからじゃないですか・・・?」
紫龍「ちがう! 俺は単に正直なだけだ!!」
沙織「へえ・・・「正直」ねえ・・・。」
サガ「その「正直」が命にかかわってるんだぞ・・・?(この状況がわかっているか?)」
カノン「・・・と、正直でないサガが言っても説得力がなぁ・・・」
ナレーション「(サガ以外の全員、無言でうなずく)」
サガ「おい!!(今は白いほうだから正直なんだ!!!)全員とはひどいな・・・。」
アフロディーテ「白のときでもしっかり教皇のフリはしていたくせに・・・。」
効果音「がびーん」
ムウ「信頼感ゼロですね・・・。(きっぱり)」
サガ「さらに、がびーん」
カノン「あきらめろサガ・・・。」
シャカ「ふっ・・・普段からの行いが悪いとこのようなことになるのだ」
ミロ「ふと思ったのだが白サガって何で白なのに髪の色が青なんだ?」
カミュ「原作の色だろ? ミロだってアニメと原作とでは色が違うし・・・」
シャカ「そういえば私くらいなものですね。黄金聖闘士の中で原作とアニメで大して髪の色が違わないのは」
氷河「俺もそうだ。」
星矢「あ、俺も俺も!」
カミュ「私は別に原作でもアニメでもどっちでもいいが・・・。←別に両方気に入っている」
ミロ「だってさー、どこかのネタで見たことあるけど、黄金(俺たち)って、金髪だと聖衣と色がかぶっちゃうんだよね・・・」
アフロディーテ「だからと言って水色はないだろう。もっと現実にありえそうな色はあるはずなのに・・・。」
辰巳「髪があるだけありがたいと思わねばならん・・・」
アイオリア「・・・(た、確かに・・・・)←辰巳の頭を見ながら」
邪武「だが市みたいにずっとモヒカンというのもイヤだよなあ。ってそういえば市はどこ行った?」
ムウ「モヒカン頭と言えば、失礼なこと言ったので、スターライトエクスティンクションでどこかにすっ飛ばした男がそうでしたね。」
アルデバラン「市といったらほらムウよ、こないだ聖域に非常事態が発令された時に雑兵が居眠りしているのを告げ口に来た青銅聖闘士がいたがあいつのことじゃなかったか?」
ミロ「そういえば・・・子供の頃、シャカが居眠りしている・・・って教皇に告げ口したことがあったなぁ・・・」
カミュ「うーん、シャカは滅多に目を開けることがないからな。居眠りしてると勘違いでもしたんじゃないか、ミロ」
シャカ「ナイスフォローありがとうカミュ。あの時ミロに告げ口された時にはちょうど瞑想の最中だったのだよ。(でも本当は居眠りしてたけど)」
アイオリア「そういえば、誰かがシャカのまぶたにアロンア○ファをぬってみたい・・・とか言ってなかったか?」
シュラ「いったい誰だ?そんなこといったの・・・。(シャカキレるぞ・・・)」
アフロディーテ「確かミスティがそんなこと言ってたかな、ああ見えてもミスティは茶目っ気がある漢だからな。」
「そういえば、星矢はシャカのまぶたの上に目を落書きしてみたい、って言っていたよ。」
ムウ「ああ、それなら私が昔やりましたよ」
シャカ「まったく…今度ミスティと星矢に会ったら2人ともお仕置きしてやる必要がるな。「仏に代わって、おしおきよ」なんてね」
効果音「し〜〜〜〜ん…(一同、凍りつく)」
カミュ「ふっ流石はシャカ。黄金聖闘士ともなるとシケギャグの寒さも絶対零度級だな」
ナレーション「どうやら今のシャカのシケギャグでシャカとカミュ以外は凍りついてしまった様子である。」
シャカ「おや、カミュ以外が何やら凍り付いているが一体皆どうしたのかな?」
カミュ「いやシャカ、君のギャグがあまりにも寒かったので凍り付いているのだよ。もっとも私は寒さには耐性が有ったので助かったが…ヘクション!」
氷河「・・・さすがの俺でも・・・(辛うじて多少無事)」
シャカ「おや氷河、君もかろうじて無事だったか。しかし無事なのが私とカミュと氷河の3人だけでは話が進みそうにもなさそうだな」
カミュ「(君のせいでしょうに・・・)しょうがない、全員解凍するしかないな・・・。」
シャカ「おや?凍らせるのならともかく解凍なんてできたのかね?」
氷河「・・・レンジで。(※良い子は決して真似してはいけません)」
カミュ「どれどれ、うむ、この程度の凍り具合なら放っとけばしばらくしたらとけるだろ。とりあえずしばらく待つか…」
ナレーション「数時間経過…」
星矢「はっ!一体何がおきてるというんだ!セラムンの方のドラマにタキシード仮面で出ていてこっちに戻ってきたら氷河とカミュとシャカ以外が凍り付いている!」
カミュ「おや星矢、どうやらこの場にいなかったようだったから君は助かったようだが先ほどシャカが恐ろしいシケギャグをかましたものでな、それがあまりにも寒かったものでみんな凍りついてしまったんだよ。」
シャカ「ライブラの剣が使えれば解放出来なくなさそうだが老師は剣ごと凍り付いてしまっている。困ったものだ…いったい誰がこんな芸当をしでかしたものか…」
カミュ「しかしアスガルドにハーゲンを呼びに行った氷河はまだ帰ってきていないか、ハーゲン一人ではこころもと無さそうだから星矢、バベルも連れて来てくれ。」
効果音「チーン」
ムウ「まったくひどい目にあいましたよ。(何事も無かったかのようにレンジから出てくる)」
カミュ「・・・・・・」
シャカ「いやしかし参ったものだ、ムウを聖衣ごとレンジで解凍してしまった為金属の反射でレンジが使い物にならなくなってしまったな」
ムウ「ならばシャカの給料から天引きで新しいレンジを買ってきましょう」
シャカ「なぜ私の給料から!?」
カミュ「仕方あるまいシャカ、今度の事件の原因は君なのだからな。ついでに氷河と星矢の分の出張旅費も君に持ってもらうことになるな」
ムウ「まったくもってカミュの言うとおりですね。今回の出張にかかった経費の領収書はすべてシャカに叩き付けるようにと星矢と氷河に連絡をしておきましょう」
一輝「牛丼一つで300円早いよ美味いよ安いよ〜(壊れた)」
カミュ「・・・(汗)一輝壊れすぎだ・・・。イメージが壊れるぞ・・・。」
シャカ「うむ、一輝はやはり自力で復活してきたか。」
氷河「アスガルドにハーゲンを探しに言ったがヒルダ曰くにはハーゲンは今行方不明ということで、ヒルダに事情を説明したらこれなら何とかなりそうだと言うことでオーディンローブとバルムングの剣を貸してくれたぞ。」
カミュ「出張ご苦労氷河。そうかハーゲンは居なかったか、オーディンローブを貸してくれたのはありがたいがあれは星矢ではないと着れんからな。その星矢は今バベルを探しに言ってるとこだ。とりあえず今回の出張にかかった経費の領収書をシャカの面にでも叩きつけておいてくれ。」
シャカ「さて・・・日課の座禅の時間だ・・・」
ムウ「クリスタルネット!逃がしませんよ、シャカ。」
シャカ「しまった、ムウを元に戻す前にこないだ寝てる時にまぶたに悪戯された仕返しに眉毛に悪戯してから元に戻すんだった…」
カミュ「ムウ、星矢が帰ってくるまで絶対にシャカを放すんじゃないぞ」
効果音「チーン」
シュラ「とんだ目にあったものだ。」
氷河「このレンジ調子悪いがなんとか動くぞ。次は・・・。」
「この生卵をチンして爆発させてみよう♪(良い子はマネしちゃいけません!)」
氷河「・・・後片つけが大変だから、やめよう・・・な?」
カミュ「レンジが動くなら、ミロを復活させよう」
シャカ「おや瞬、いつの間に復活したのかな?」
「ボクは、あっちのコタツで。」
アフロディーテ「まったく、誰だ。人を味噌汁の中にぶち込んだのは・・・」
カミュ「味噌汁・・・・?(瞬あたりじゃないのか?恨みありそうだし・・・)」
カノン「あちちちっ! 熱湯で火傷した〜〜」
カミュ「何だ、これはさっき星矢があたっていたコタツじゃないか。星矢め、電源切り忘れて行ったな」
一輝「おーいみんな、ガスバーナー調達してきたぞ!これで皆を解凍しよう。ほらよシャカ、領収書受け取れ」
「ああっ!来てくれたんだね!!兄さん!」
ナレーション「しかし、大部分の面々は、様々な方法で解凍されつつあった・・・」
カミュ「まったく、シャカがあんなシケギャグさえ言わなければこんな事態にならずに済んだものを…」
一輝「折角だからバーナーも使いたいな・・・誰か、まだ凍っているヤツはいないか?」
カミュ「ミロがまだ凍ったままだ。」
一輝「ではミロをバーナーで解凍しよう。むう、さすがは黄金聖闘士のシケギャグで凍ってしまっただけに一筋縄ではいかなそうだ。」
氷河「生命点を集中的に熱するといいんじゃないか?」
カミュ「ミロの場合は15箇所か・・・」
一輝「・・・けっこう多いな・・・。(ま、さそり座だからしょうがない・・・)」
星矢「あれ? 今何時だっけ? (一輝が何箇所目かを熱し始めた頃に)」
一輝「確か10時頃だったはず・・・って、何箇所やったかわかんなくなっただろーが! (古典的)」
「兄さんって単純・・・」
貴鬼「単純じゃない人なんているの?」
ミロ「うあっちち!なんて解かし方しやがるんだ一輝!」
カミュ「あ、ミロ起きたか(よかったー☆)」
一輝「なんだ。簡単に溶けたじゃないか。」
貴鬼「けっこうわかりやすい星座でもあるよね。(さそり座)」
一輝「・・・いや、よくわからなくなったから、テキトーに暖めてみただけだ! (偉そう)」
「兄さん・・・(なさけないよ、僕・・・)」
星矢「さすが一輝!」
ナレーション「本気で感心している星矢であった・・・」
カミュ「おお星矢、帰ってきたか。とりあえずさっき氷河が借りてきたオーディンローブ(バルムングの剣付き)に着替えて他に凍ってる連中を何とかしてやってくれ。あと今回の出張にかかった経費の領収書をシャカに渡しておくことも忘れないようにな。」
シュラ「いかん、シャカが逃げ出した!」
ムウ「大丈夫。出番がないのに耐えられず、すぐに戻ってくるでしょう。」
「じゃあ、ネビュラチェーンを使う必要は無いの?」
氷河「うん、多分ないと思う。(ムウのいうとおりすぐ戻ってくる)」
ナレーション「ちなみに、他の面々はほぼ解凍済みである・・・」


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