リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第8章☆

『解凍大作戦』




カミュ「まったく、この期に及んで今回の事件の張本人であるシャカが逃げ出すとは…シャカめ、戻ってきたらフリージングコフィンで氷漬けにしてやる。」
老師「そういえば、フリージングコフィンのカケラが未だに天秤宮にあるんじゃが、いつになったら片付けてくれるのじゃ?」
カミュ「割った張本人が責任を取ればよい。」
紫龍「・・・」
「だけどあれは紫龍が剣で斬りつけた時に全部蒸発したはずですよ、老師」
老師「おかしいのう・・・何かごちゃごちゃと床に落ちていたようじゃったが・・・」
カミュ「ではそれの掃除もシャカに押し付けましょうか、老師。」
シャカ「なぜ私なのだカミュよ。」
カミュ「うわ!!!本当に帰ってきた!!(まじでびっくり)」
シャカ「まったくカミュよ、君が要らん事言いまくるせいで今月は大赤字な上にした上に今度は天秤宮の掃除まで私にさせる気か?」
紫龍「老師・・・天秤宮の床に落ちているのは、ただの埃です・・・ ですから、やはり掃除は必要かと・・・」
カミュ「と言うわけでシャカ、はい掃除道具。ちゃんときれいにするんだぞ」
シャカ「視覚を閉ざしている私に掃除をしろというのか・・・」
氷河「ならば目を開ければいいだけのことだ。見えないわけではないと聞いたぞ。」
ムウ「本当は目を開けないでやってもらいたいのですが・・・?(心眼で見ればいいでしょう)」
沙織「何でもいいけど、ついでだから他の宮もちゃんと掃除したらどう? なんだか全体的に埃っぽいし。」
サガ「それはこれからみんなで大掃除をしろ、と言う意味ですか?」
カノン「うっ・・・・何か臭いぞサガ(鼻をつまんでいる)」
星矢「あはは、ゴメン!」
「星矢・・・もしかして・・・」
カノン「やったのか・・?(アテナの前で・・)」
紫龍「は、早く換気をするんだ・・・!」
一輝「ふっ換気なら任せておけ。いくぞ!鳳翼天翔!!!」
効果音「ドゴーン!!」
ナレーション「天秤宮は崩壊した。」
デスマスク「あーあ・・・・。」
沙織「な、なんでことを・・・十二宮には保険をかけていなかったというのに・・・!」
アフロディーテ「ここは壊した一輝に弁償させるのが筋というものだろう。」
一輝「ふん!俺たちは給料すらもらえてないんだ。弁償なんぞできる訳なかろう!」
星矢「じゃあどうするんだ?天秤宮は。」
ミロ「そのまま放置(きっぱり)←無理だろう・・・。」
ムウ「仕方がないですね、ここは私のテレキネシスで何とかしてみせましょう。」
沙織「まあっ☆ それは便利そうでいいわねぇ」
ムウ「一輝、ひとつ貸しですよ。」
シャカ「ではこの騒動の隙に私はほとぼりが冷めるまで姿をくらますとするか」
カミュ「そうはいかんぞシャカ。どさくさに紛れてツケを払わず逃げようとしていたことなどお見通しだ!」
沙織「仕方ありません・・・このままでは話も進まないので、今回の件はグラード財団で建替えておくことにしましょう。30年ローンで返済するように。いいわね?」
ミロ「だれがするんだ?」
ムウ「もちろん一輝に決まっているじゃありませんか。・・・何逃げようとしているんですか?」
一輝「・・・って、シャカだろーが。」
カミュ「いや一輝よ、シャカが支払わなければならない分はシャカのシケギャグで凍りついた連中の解凍にかかった費用と星矢と氷河の出張にかかった旅費の分であって天秤宮の修復費用は一輝、君が支払う分だ」
氷河「さすがは我が師。理論的な説明だ。」
一輝「・・・(ぜったいシャカの方が少ない・・・)」
デスマスク「いいのかカミュ、そうこうしている内にまたシャカが逃げ出したぞ」
沙織「この場から逃げてもローンからは逃れられません。」
辰巳「グラード財団はお嬢様に似てとてもしつこいので有名なのだ(偉そう)」
沙織「辰巳、それは一体どういう意味なのです?(不自然ににっこりと微笑みながら)」
アイオリア「俺、いつまで氷漬けにされてるんだろ?」
星矢「すっかり忘れてたぜ」
デスマスク「もうとっくに、みんな解凍済みだってのに・・・トロい奴だよなー。」
ミロ「ZZZzzz・・・(暇なので寝た)」
一輝「協調性のない奴だ・・・(こいつが言うか?)」
デスマスク「こういうときはやっぱりコレだな。(どこからともなく油性マジックを出す)」
アルデバラン「「額に肉」がお約束過ぎて芸がないからここは「胸元に北斗七星」なんてのはどうだ。デスマスク」
アフロディーテ「顔は私が美しくしてやろう。」
ナレーション「そう言うなり、アフロディーテは基礎化粧品10点セットをどこからとなく取り出した。」
ムウ「あーあ・・・(でましたね・・・アフロディーテの得意技・・・)悲劇がおこりそうです・・・。」
沙織「おさげなんて似合うんじゃないかしらv」
ムウ「そんなことをして途中でミロが起きたらどうするんです?」
サガ「そういえばカミュはどこへ行った?居ないと言うことは大方シャカでも追っかけてるんだろう」
カミュ「いや。ここにいるぞ。そんな面白いものを見逃すはずないだろう。」
ナレーション「そういうカミュの手には使い捨てカメラが・・・。」
アフロディーテ「君たち、静かにしてくれ。手でもすべらして私の芸術に傷がついたらどうしてくれる。」
星矢「その方が面白いかもしれないけど・・・(小声)」
「ねえ、これ本当にミロなの・・・・?」
シュラ「ここまで悪戯されて気づかないとはどういう神経してるんだ?」
アフロディーテ「よし、出来た。ではデスマスク、最後にミロの胸元に北斗七星を書いて仕上げてくれ」
ムウ「しかし・・・守護星座以外の星を描いたりして良いものでしょうか・・・」
シャカ「まあいいではないかムウ。これはただのイタズラだからな」
カミュ「見つけたぞシャカ…貴様もミロと一緒にお化粧してやる!!」
デスマスク「その前に、このミロの姿を写真に撮ってくれ!」
星矢「なんでミロはおさげで少女漫画に出てきそうな顔なのに首から下は北○の●にするんだ?」
ムウ「その方があとで笑えるからじゃないですか。」
ミロ「うーん・・・むにゃむにゃ (今にも起きそう)」
アイオリア「やっとでられたぞ!!(ついに解凍)ってだれだ?こいつ。(ミロを見る)」
ムウ「わからないほどすごいですか・・・?(これ)」
デスマスク「(つまり騙し放題ってわけだな♪)こいつはな、実は呪いによって男に変えられたとある国のお姫様なのだ!!」
アイオリア「な、なにぃっ! それは気の毒な・・・」
紫龍「あ、それは・・・ (本当のことを言いかける)」
星矢「そ、それでなそのお姫様の名前は・・・なんだっけデスマスク?」
アイオリア「それにしても顔が少女漫画で体が北斗の○というのはすごいギャップだな」
ムウ「きにしなくてもいいですよ。それはタダのイタズラですから。」
アイオリア「・・・そんなっ! イタズラで呪いをかけられてしまっただなんて・・・」
カミュ「ではアフロディーテよ、次はシャカをお化粧してやってくれ。やり方は君のセンスに任せよう。」
シュラ「それにしても最近のカミュはずいぶんシャカに冷たくあたってるものだな」
デスマスク「それでその呪いをとくには名前の最初と最後に「ア」がつく奴がキスをしたらいいそうだ。」
アイオリア「ではアフロディーテよ、早速この北○の拳女の呪いを解いてやってくれ。」
アフロディーテ「すまんなアイオリア、今私はシャカに化粧(と言うなのイタズラ)をしていて手が離せないのだよ。あ、こら動くなシャカ!」
デスマスク「おいおいおい、名前の最初と「最後」にアがつく奴っていっただろ。アフロディーテは条件に合わない。」
星矢「最初と最後は・・・アイオリアだけだな。」
アイオリア「え・・・ しかし、魔鈴の目というものが・・・その・・・」
魔鈴「なにを言ってるんだいアイオリア。人助けとおもってしてあげなよ(笑いをこらえてる)」
カミュ「魔鈴もそういっていることだし、さあ早く!(カメラを構えている)」
紫龍「いや、アイオリア・・・実は・・・(生真面目)」
沙織「アイオリア、早くもとに戻してあげなさい。」
辰巳「お、お嬢様までこんな悪ふざけに参加なさるとは・・・」
沙織「いいのよ楽しめば!(もうなんでもありよ!)」
邪武「さすがお嬢様っ」
アイオリア「うう・・・っ、魔鈴や女神まで・・・」
デスマスク「ぐずぐずしてねえで早くしろよ!(アイオリアをミロにおしつける)」
効果音「(アイオリアを除く全員)アーイオリーア!アーイオリーア!アーイオリーア!」
ミロ「うーん・・・なんだかうるさいな・・・ (目を覚ましかける)」
アイオリア「・・・ん?」
ナレーション「このまま目を覚ますのか!!!(実況風)」
デスマスク「目を覚ます前に殴っておこうか?」
アフロディーテ「いや、私のバラで・・・」
効果音「ぷち (トゲが刺さる音)」
カミュ「いいのかアフロディーテ、そうこうしている内にまたシャカが逃げ出そうとしてるぞ」
「それよりミロは大丈夫なの?」
アイオリア「ミロ・・・?」
ナレーション「しばし顔をじっと見る」
アイオロス「さすがに気づいたのか・・・?」
アイオリア「この人、なんとなくミロに似ているなぁ・・・ やっぱりこれも呪のせいなのか・・・」
氷河「やはり気付いていない・・・」
紫龍「いや、だからアイオリア・・・実は・・・(←やっぱり生真面目な人)」
「紫龍・・・」
紫龍「なんだ?」
「ごめんね!(と言いつつネビュラチェーンで紫龍をぐるぐる巻きにする)」
星矢「ナイスだ、瞬っ!」
ミロ「ふぁー、よう寝た…って何する気だアイオリア!!」
デスマスク「あ、起きた。」
アイオリア「ぅぉぉぉぉ!!オレはついに決心したぞ!!いくぞ女!!」
アフロディーテ「ふう、あとはズラをはめるだけで出来上がりだな。さあシャカ、どっちのヅラがお好みかな?(と言いつつアフロヅラとチョンマゲヅラを出す)」
ミロ「う、うわあぁ・・・!!」
効果音「ズババババ! (スカーレットニードル連発の音)」
アイオリア「フッ、しょせんは女の力だ。これでもとにもどれるのだぞ!!うわーはっはっはっ!(壊れた)」
カノン「幻朧魔皇拳の後遺症のようだな・・・まるで。」
アイオロス「ああ、もう見てられん!」
ナレーション「そう言って、アイオロスはハリセンを取り出した・・・」
効果音「スパパパパー--ン!!!」
アイオリア「痛゛っっ!!」
アイオロス「よし今だ!アイオリアの頭上に金ダライを落とせ!!」
効果音「ガコォンォンォン……(エコー)」
アイオリア「なにするんだー!!!(頭痛が・・・)←戻ったか・・・?」
沙織「ハリセンや金ダライは武器とはいわないのかしら・・・」
星矢「言わない。言わない。」
ミロ「うぅ、体がしびれてうごかん・・。」
アフロディーテ「さすが私の毒バラの効果・・・」
ムウ「おや、まだミスティが凍ったままだな。」
シュラ「まあいいではないかムウ。まだミスティの名前は人物欄に無いからとりあえず放っておこう。」
アルデバラン「聖域全ての聖闘士や雑兵まで手が回らないしな。」
老師「ミロは世話がやけるのう。これを飲むが良いぞ。」
アイオリア「え?ミロ?どういうことなんだ?」
ナレーション「さすがにかわいそうなので、説明してあげましょう。カクカクシカジカ・・・というわけなんですよ♪」
ミロ「どれ、では飲んでみるか…うへっ!何だこれは!青汁じゃないか!!マズイ!もう一杯!」
ナレーション「そしてミロは青汁らしき物をすべて飲み干した。するとなんと!!ミロの体が縮んでゆき、お、女になってしまった!!」
老師「やはり、嘘はイカンからのぅ。本当にしてみたのじゃ。」
星矢「(と、その場に居合わせているほぼ全員) なに〜っ??」
ミロ「どうしたのだ一体?何をそんなに大騒ぎしているのだ?(気づいてない)」
「ミロって美人なんだね。」
一輝「声もかわってるな。」
氷河「・・・この後の展開は一体・・・」
ナレーション「どうなるんでしょう・・・?」
ミロ「何の話しだ?教えてくれ!しかもなんでみんなそんなにでかくなってんだ?」


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