リレーでGO☆ = 聖闘士星矢編 =




過去ログ集第9章☆

『ギャグに自己嫌悪』




紫龍「・・・ろ、老師・・・なんてことを・・・っ!」
沙織「展開的には面白いのかもしれないけれど・・・このままじゃ困るわよねぇ・・・(溜息)」
老師「大丈夫じゃ。1時間ほどで元に戻る。」
沙織「まあっ! じゃあ、それまで女同士で仲良くしましょ♪」
ミロ「は?」
シャイナ「じゃ、とりあえずマスクを用意して・・・」
ナレーション「と言ってシャイナが用意したのは、「壊れない」「外れない」で有名な魔鈴のマスク(スペア)だ。」
シャイナ「それにしても魔鈴、あたしのマスクは何であんたのに比べて脆くてすぐ外れるんだろうねえ」
魔鈴「私のは日本製の高級品だからさ。しかも、マスクの裏には両面テープが全面に貼り付けてあるし(←これは冗談)」
星矢「そ、そうだったのか・・・」
ミロ「・・・って、一体何がどうなって・・・」
ムウ「だからあなたが女になってしまったんですよ。」
ミロ「はあ?何をバカなこと言っているのだ。そんなワケ・・・」
ナレーション「・・・無言で鏡を差し出すアフロディーテ。」
ミロ「はうあ!!老師、なんという事を!!」
カミュ「ま、まあミロ・・・落ち着け。(滅茶苦茶落ち着いている)」
シャカ「ふっ。黄金1落ち着きにかけるミロにそんなこと言っても無駄だ。」
ナレーション「アフロディーテに大変身させられたシャカの姿からそのような台詞が出ても、全く説得力がない・・・」
氷河「的を得たナレーションだ・・・」
シャカ「ふっ・・・ (それでも偉そう)」
貴鬼「ムウ様あの女の人だれですか?(今までトイレに行っていた。)」
ムウ「左がミロで右のアフロヅラがシャカですよ、貴鬼」
貴鬼「あの女の人、ミロと同じ名前なんですね。」
ナレーション「・・・間。」
ムウ「貴鬼・・・世の中には、不思議なことがたくさんあるのですよ。」
シャカ「チョンマゲヅラの方がよかったかも…」
アフロディーテ「いくら私でも、そんなものは持っていない。」
一輝「それなら俺が持ってる。」
シャカ「仕方が無い、処女宮からあの禁断のヅラを持ってくるか」
氷河「以前から黄金聖闘士達は変な連中だと思っていたが・・・」
カノン「他の連中ならともかく、氷河にだけはそれは言われたくない。」
ナレーション「といいつつシャカが処女宮から持ってきたヅラはセーラームーンのヅラだった」
カミュ「そのヅラだけはやめるんだシャカ!!またさっきのネタで皆を凍らせる気か!!」
デスマスク「・・・っていうか、そんなのどこで入手したんだよ。」
ミロ「早く元にもどりたい・・・。」
沙織「まあ・・・せっかく珍しい体験をしているのに勿体無い。」
「そういう問題かなぁ・・・」
効果音「ザシャアッ」
星矢「な、なんだ?!」
辰巳「そ、そのヅラ・・・ぜひとも私に譲っていただけませんか?」
シャカ「それは無理ですね、辰巳さん。このヅラは今年の夏に日本の某所へ行ったときに使う予定が有るものでね」
老師「な、なんと!さきほどミロに飲ませた薬、賞味期限がきれておる!!」
アフロディーテ「199×年○月△日か・・・。賞味期限が切れているどころの話じゃないな・・・;」
ミロ「ぐはぁっ!! (聞いた途端に苦しみだす)」
サガ「しかもマズイと言いつつもお代わりして2杯も飲んでいるからこりゃあ相当やばいな」
老師「大丈夫じゃ。腹痛はそのうちおさまる。じゃが・・・」
カミュ「・・・っていうかミロ・・・いつの間に2杯目を飲んだんだ・・・ で、老師・・・腹痛以外に何か・・・?」
シャカ「ああ、それならさっきミロが「もう1杯!」といった時にすかさず私が差し出したんだよ」
ムウ「まったく、玉にシャカが気を利かすとろくなことになりませんね。」
紫龍「・・・で、老師のお話の続きは・・・」
ミロ「老師??」
老師「うむ。2杯目を飲むと・・・時々くだらないギャグを言いたくなる症候群にかかってしまうのじゃ・・・(溜息)」
ミロ「老師よう・・・(どうしよう)」
氷河「その姿でさむいギャグは似合わないな。」
老師「しかも、言いっぱなしではなく、時々出てくるものだから正気にかえる時間がある分、余計に恥かしいのじゃ・・・」
ミロ「さっきのシャカのしけギャグよりマシだ・・・。(と思わんとやってられん)」
沙織「さあ、微妙なところよね・・・」
星矢「微妙・・・かなぁ。」
カミュ「まあ・・・思ったほどの実害はないだろう。」
アイオリア「というよりもさっきのシャカのシケギャグがひどすぎたんだ。」
カミュ「しかもパクリだし。だが同じ時間帯で放送された番組でなおかつ東映制作というつながりはあるが」
ミロ「カミュ・・・そういうことを言っている場合じゃ・・・」
アフロディーテ「さっきのミロの寒いギャグ聞いてから、シャカが固まったままなのだが・・・。」
ミロ「も、もしかして・・・ヤツに勝ったのか・・・?(違)」
カミュ「よしみんな!さっきの恨みを晴らすいい機会だ!!シャカに思う存分イタズラしてやろうではないか!!」
デスマスク「では早速定番の「額に肉」と…」
沙織「まぶたに目を描くのも定番よね♪」
シュラ「さっきの展開と似ているのは気のせいか・・・」
サガ「せっかくのアフロヘアだ、ここは鼻毛もつけてやるべきだろう」
「みんなノリノリで楽しそう・・・;」
ミロ「う…ううっ…」
アフロディーテ「おやどうしたミロ?賞味期限切れの青汁の副作用か?」
ミロ「お…お…お…オクレ兄さぁーーーん!!!」
「に、『兄さん』って叫んでいいのはボクの特権なのに―――っ! (論点違)」
カミュ「とりあえずこれ以上ミロを暴走させると危険だ。シャカと一緒に凍らせて並べておくか。」
デスマスク「だからどうしてそういう結論になるんだ、お前は・・・!!」
シャイナ「まあミロといいシャカといい他の漫画のネタ平気でパクリまくってるからね、とりあえず頭冷やさせたほういいんじゃないの?」
星矢「さすがシャイナさん。」
沙織「でも、凍らせたら後の始末が大変だし・・・」
ムウ「掃除当番(いるのか?) に任せればよいでしょう・・・」
アイオリア「今日の掃除当番は誰だ?」
シュラ「昨日が俺だったから、今日はカミュだな。」
氷河「(そ、掃除当番なんてあるのか・・・)」
カミュ「・・・な、なに? もう私まで回ってきたというのか・・・ 誰かサボったのではあるまいな・・・」
サガ「そういえば掃除とうばん日誌にカノンと蟹とミロの書いた物がなかったな。」
カノン「ち、ちょっと待て! オレはこないだサガのフリして当番を代わってやったはずだぞ!」
サガ「カノン!あれほど黙っていろといったのに…!!」
効果音「じとー・・・(一同の冷たい視線)」
ミロ「サガのヤツ、偉そうなこと言いやがって・・・自分だって掃除をサガってるんじゃないかっ!(明らかにわかり難いようですが・・・例の寒いギャグのつもりです)」
アイオロス「ハッハッハ。なかなか面白いじゃないか!」
「・・・え゛? そう?」
邪武「瞬!てめぇまた市をネビュラチェーンでぐるぐる巻きにしてモップ代わりに使いやがったな!落ち込んで鬱陶しいじゃねぇか!」
氷河「瞬・・・いつもそんなことしていたのか?」
アフロディーテ「るるーんvv 薔薇と男は美しいvv(なぜか歌って踊る)」
シュラ「・・・はぁ?」
星矢「楽しそうだな。俺も歌って踊ろ。ララ・・・俺は主人公♪」
アフロディーテ「せっかくだから二人で曲でも作って歌手デビューしないか?(結構まじめな顔)」
「星矢とアフロディーテ・・・。微妙な組み合わせだね・・・・。」
ミロ「いい加減にせいや!(またまた寒い、しかもベタなギャグ)」
カミュ「ミロ・・・(肩をポン)」
ミロ「カミュが噛む・・・はっ・・・また!」
アフロディーテ「るーるーるるるるるーvv(by北の国から)」
シャカ「今のはいまいちだな、ミロよ」
カミュ「それにしてもおかしい…シャカとミロはさっき私が氷漬けにしたはずだが何時の間に元に戻っていた?」
ムウ「氷漬けにしたのではなくて、これから氷漬けにしようとしていたのですよ。」
サガ「まだ若いのに・・・ボケてきたのか? カミュよ。」
ミロ「一番言われたくない奴にイマイチなんていわれてしまった…ガクン」
老師「そう・・・ミロの飲んだ薬の効果の恐ろしいところは、このような落ち込みなのじゃ。」
シュラ「確かに今のギャグイマイチなんてシャカにだけは言われたくないものだな」
シャカ「どういう意味かね?」
カミュ「一番イマイチなシケギャグを言う者にイマイチといわれたくないという奴だよ。」
シャカ「それは、私にケンカを売っていると判断しても良いという意味か?」
アルデバラン「あーあまた始まったか、シャカとカミュの喧嘩が…」
「あなた達、いつからそんなに仲が悪くなったの?」
デスマスク「変人同士、譲れない所がいろいろとあるんだろうよ。」
ムウ「電波中年がよくもまぁ解説できたものですねっぴー……」
紫龍「ムウ!?」
星矢「今の『ぴ』って・・・」
デスマスク「ククク、のりぴーこそ世界の調和、この世の真理であることはもはや常識!これこそ我が最大の奥義、のりぴー冥界波よ!一度かかってしまえば二度とのりぴー語が抜けることはない攻撃的トランスレイション!」
ムウ「・・・(穏やかに怒) そんなの嘘に決まってるじゃないですか。(更に穏やかに殺気)」
「そんなに怒るくらいなら「ぴー」なんて言わなきゃいいのに(思いっきりムウに聞こえるように)」
ナレーション「それを尻目にシャカとカミュの口喧嘩は千日続いたとか続かなかったとか…」
沙織「・・・千日も待てなくてよっ! 私は忙しい身なんですからね!!」
一輝「乗馬は欠かせないからな……フッ」
邪武「な、何故こっちを見る・・・!」
カノン「それにしても口喧嘩で千日も持つとは…あいつらよっぽど暇なんだな」
沙織「私は5分後にパリでの会議に出かけねばならないのですよ。忙しいのです。……ところで誰がなるんですか?」
サガ「5分後にパリとは・・・さすが女神。誰かにオンブさせて光速でお送りしましょうか?」
アフロディーテ「とりあえずそこにヒマ人が2人(カミュとシャカ)いるからそいつらに頼んでみては」
沙織「そうねぇ。どっちにしようかしら」
シャカ「フッ。その役目はお前に譲ってやろう、カミュよ。跪いてかんしゃするがよい!」
カミュ「な・・・なんだと? こういうときこそお前がエスコートすればよいではないか!」
ムウ「見苦しいですね二人とも……貴鬼、テレポーテーションで送ってさしあげなさい」
貴鬼「でもムウ様、おいらのテレポーテイションではパリまで5分なんて間に合いませんよ。」
老師「テレポーテーションならデスマスクも得意だったはずじゃ。」
デスマスク「待てよ老師……俺の背中は罪を背負って充分汚れている……。女神を乗せるなどあまりに畏れ多いぜ……フッ」
アフロディーテ「確かにその通りだな(キッパリ)」
沙織「ああそうこうしているうちにパリで「お笑い銀河戦争」の企画会議が始まってしまうわ!!」
サガ「……いま、一瞬、もう一度反逆してやろうかと素で思ってしまった……なんて罪深い……」
星矢「どんな企画会議だよ・・・」
邪武「バッカヤロー!お嬢様が招かれてるんだ、きっと重要な会議に決まってるだろう!」
シャカ「星矢に邪武、君らは「お笑い銀河戦争」がどんなものか知らんのか?お笑い銀河戦争とは君らも日本でやっていた銀河戦争(以下GW)のお笑い版だ。GWと違うところといえば2人1組の2on2マッチだということかな。参加するつもりなら君らも早めにタッグパートナーを探しておいた上がいいだろう。」
一輝「説明長くてこいつらにはわからん!(鳳翼天翔ですかさずツッコミをいれてみたらしい)」
星矢「俺はそんなにバカじゃない!!」
沙織「もう間に合わないわっ! まあ、財団の役員の者が行っているから問題ないでしょうけど・・・ ところで、もしかして・・・あなた達も『お笑いGW』に出場したいの?」
ムウ「フッ、ご冗談を・・・。」
カミュ「ホントはすごく出たいくせに」
ミロ「そういうカミュが一番出たいんじゃないのか?」
ムウ「やかましーーーーーっ!全員まとめてパリに送り込んでくれるわっ!スターライトエクスティンクション!」


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