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リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
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過去ログ集第25章☆
『赤・青・黄色☆』
ミメット「…ジェダイトさんなんて大っ嫌い! 二度とあたしに近寄らないでよね! さよなら!(←絶好君の影響を早速受ける)」
ナレーション「しかし、効力も三歩歩いたら消えた・・・」
テルル「どいてよ・・・おばさん(カオリナイトとユージアルにむかって)」
カオリナイト「おっ・・・、おばさんですってぇ!?ユージアル、殴るわよ、テルルを!」
ユージアル「3歩歩いて忘れる前にね!!(ハリセン装備)」
ナレーション「しかしテルルは既にその場から逃走していた・・・・」
なるちゃん「ネフライトさん、別れましょう……」
ネフライト「えっ!?」
サターン「もうっ!パパのせいで大変なことになっているじゃないのっ!!」
ちびムーン「ほたるちゃん…、ずっと友達だと思ってたのに…もう大っ嫌い!!うえぇーーん!!!!」
マーキュリー「ちびうさちゃん。落ち着いて3歩歩くのよっ!!」
ちびムーン「うえぇーーーん!!!!ほたるちゃーーーん!!!!」
マーキュリー「3歩よっ!3歩っ!!」
ミメット「・・・・」
教授「フッフッフッフッフ・・・・これで世界は私のもの!!ハ-ハッハッハッハッハ!!」
タキシード仮面「静かにしたまえキ○ガイ!(土萌教授の首筋目掛けて強烈な蹴りをかます)」
教授「ぐはぁぁぁ!!(蹴りが見事に決まる)」
サターン「パパが気絶したわ!これで騒ぎはおさまるはず…」
マーキュリー「駄目よ、『3歩歩けば絶交君』を破壊しないことには暴走は止まらないわ!でも絶交君はとても硬くて並の攻撃ではびくともしないし…」
マーズ「燃やすっ!」
フィッシュ・アイ「離婚届は燃やさないデー」
サターン「だったら私が斬るっ!!」
ジュンジュン「おいサターン!んな事したら地球まで危ないだろ!少しは考えろ!」
サターン「デス・リボーン・レボリューションは使いません。あくまで斬るだけです。」
ビリユイ「分解してさしあげましょうか?」
マーキュリー「その方がいいわね」
フィッシュ・アイ「だから、やめて!」
ダイアナ「にゃ〜☆(フィッシュ・アイにすりよる)」
フィッシュ・アイ「いやぁぁぁぁぁ!!(勢い余ってダイアナを思い切り踏んでしまう)」
ナレーション「『絶交君』を分解すると中にはありがちな赤・黄・青の銅線が…」
マーキュリー「これをどうにかするしかなさそうね。闇雲に弄るのも危険だけど…」
パラパラ「黄色を切ればいいんだよ! だって赤・青ってきたら普通緑なのにおかしいんだもん!」
ちびムーン「…で、間違ってたら?」
教授「ヌクフハハハハ!よくぞ訊いてくれたちびムーン君!『絶交君』は間違った分解方法をとられると半径3km以内にいる生命体のエナジーを奪いつくし、クリスタル・ポイントをネガティヴ・ポイントに変え、同じく3km以内にいる人間のピュアな心と夢の鏡とスターシードを出現させて破壊するのだ!アーッヒャッハッハッハァッ!」
サターン「・・・で、パパ。正しい線はどれ?(にっこり)」
教授「ヌクフハハハハ!よくぞ訊いてくれたほたる、正しい線は青……だ………。……………あ。(勢い余って正解を言ってしまう)」
セレセレ「青を切りますわ」
効果音「プツン」
ムーン「あれ?青を切ってもまだ止まらないよぉ?なんで?」
教授「……さあ、何ででしょう?」
ムーン「何でぇ〜〜〜〜?」
ビリユイ「ナノマシーンを使って調べてみましょう…」
マーキュリー「後は赤か黄色、どちらかを切ればいいと思うのだけれど、どちらを切ればいいのかしら…?」
サターン「パパ?(更ににっこり)」
教授「ぐはっ! ほたるっ! お前の笑顔はなんて可愛いんだ!! (鼻血吹いて倒れる)」
ミメット「黄色だ・・・皆止まったよ★」
サターン「よかった……皆さん、私のパパが皆さんに多大な迷惑をかけてしまって、すみませんでした。」
パラパラ「気にしないでいいよー。あ、パラパラもやるぅ! えいっ☆(プチン、と赤い線を切る)」
ナレーション「絶交君から光が…!!!!」
パラパラ「え?え!?えぇぇぇぇぇっ!?」
ムーン「なんで余計なことするのよ〜!ばかぁ〜〜!!(半泣き)」
サターン「このドラマは終わらせないっ!サイレンスウォール!!!」
プルート「私も手伝います。時間よとまれ!!」
サターン「プルート、早まらないで!ここは私がおさえます!でも、あまり長くは持ちません…あとは管理人に止めてもらうしか…」
マーキュリー「・・・ちょっと待って、なんだか・・・ただ無駄で派手に光っているだけのような気がするんだけど・・・」
フィッシュ・アイ「ギャーねっ猫」
パラパラ「そういえば今日は海王星の日だったね。(状況を読めていないので、カレンダーを見ながらおやつを食べてるお子ちゃま)」
サターン「亜美さん、そこはつっこんじゃいけないとおもいます。テンション下がっちゃいます。」
ちびムーン「ナレーションもこの状況をどうすればいいか考えてよ。」
ナレーション「ふっ。俺は安全なところから貴様らがぎゃーぎゃーわめいてるのを解説するのが好きなのさ。」
ちびムーン「おのれぇ〜〜!いちナレーションの分際で生意気な!!!」
ビリユイ「・・・やっぱり、この機械・・・完全に分解してしまわないと、効果が持続してしまうみたいね・・・」
教授「フフフ…いくら君でも、無駄だよビリユイ君。この機械は生命工学の最前線に立つ私が、現代最先端の技術の粋を集めて作ったのだ。構造を知り尽くしている私が断言する。今の最高技術を持ってしても分解は不可能だと! 後500年くらいしたら可能かもしれないがな!!イアーッハッハッハッ!」
タイガーズ・アイ「Zzzz・・・・」
フィッシュ・アイ「寝てるし・・・。」
サターン「パパ?パパが作ったなら、パパなら分解出来るでしょ?分解して?(にっこり)」
教授「ぐはっ!ほたる、やはり君の笑顔は最高だ。(また倒れる)」
サターン「パパ…倒れてもらっても困るんだけど…」
教授「(鼻血を拭きながら)……はぁはぁ……。(何とか息を取り戻して)…だ、だから言っただろう、ほたる? このあまりに繊細で複雑な構造は、作るより分解するほうがはるかに難しくてな、作るのに現代科学の粋を集めて作ったのだから、分解するなど到底不可能なんだ☆ …よ(そしてまた眠りにつく)」
テルル「これにも赤・黄色・青・新たに緑と桃の配線があるわ」
ムーン「…もう、ほっとかない? コレ。」
マーキュリー「う〜ん、さっきも言ったけどただ光ってるだけのようにも思えるしねぇ。でも、ほっといて後で何か問題が生じても困るし……。」
ギャラクシア「コルドロンに沈めてしまえば良いのでは・・・?」
教授「・・・(考え込む)」
マーキュリー「コルドロンに沈めるのが一番無難なのかしら…」
ナレーション「そこへ外部4戦士登場!!」
ウラヌス「ま、さっきから居るんだけどね。」
サターン「…私なんてさっきから喋ってるのに……そう……私の影が薄いといいたいの……(震える」
ネプチューン「あれだけ目立っていて影が薄いと言うことは無いんじゃない?それに比べて私たちなんて、喋らせてもらうことすらないわ。。。(同じく震える)」
プルート「時間を止めるわ・・・」
マーキュリー「止めても、根本的な解決にはならないわ・・・」
サターン「じゃあどうすれば?」
ジュンジュン「爆発することねぇよ。だってこれ、部品が足らないんだぜ?そもそも、困った時の対処法って言う本、俺さっき買ったから。」
なるちゃん「コルドルンって何?何だか、私や海野のような一般人には理解しにくい内容なんだけど……」
ゾイサイト「ハゲタカのことじゃないかしら?」
海野「ウル○ラマンの怪獣じゃないんですか?」
ルベウス「ああそれ、俺様とサフィールの正体のことだろ?」
ムーン「これだから作品初期で退場した面々は・・・」
ジュンジュン「・・・(考え込む)」
マーキュリー「なるちゃん…コルドロンじゃなくてコロドルンよ…」
なるちゃん「も〜、どっちでも良いよぉ!誰か説明して〜!!」
ムーン「えーっとね・・・そのぉ・・・・・・た、単行本読めばわかるわよ。」
セレセレ「そうですわ〜」
サターン「簡単に言うと…全ての星が生まれる場所……ですかね?」
ムーン「へぇ〜知らなかった〜。」
マーキュリー「うさぎちゃん・・・原作のストーリー的には、私たちの中ではウサギちゃんが一番詳しいはずなのよ・・・」
ムーン「ちょっと亜美ちゃん・・・私は詳しくないわよ」
マーキュリー「はい(単行本を渡して) これを読めば大丈夫よ!」
マーズ「うだぎに勉強させたって無駄よ。どうせ3歩歩けば全部忘れちゃうんだから。」
ネプチューン「とりあえず、『3歩歩いたら絶好君』だったかしら?の、残骸をどうにかした方がいいのじゃないかしら?」
ムーン「おお〜! すっかり忘れてた!!」
サターン「厳密に言うと『3歩歩けば絶交君』なんですけど、害は無いみたいだしサイレンスウォールはもう解いてもいいと思いますか?一応ずっとはってたんですけど…」
教授「おお・・・ほたる、そんな辛い役目を続けていたなんて・・・かわいそうに。」
火球「ほたるさん・・・かわいそう」
サターン「パパ、同情するぐらいなら変な道具作らないでよ。毎度毎度、まったくもう……。(ぶつぶつ)」
教授「す、すまない…」
ヴィーナス「てゆーか、『3歩歩けば絶交君』が放ってる光、いい加減眩しいんだけど……」
サターン「500年後なら可能かもしれない……!!そうだ!30世紀に持っていけば分解してもらえます!」
教授「のはぁっ?!そーいえばRはそういう設定だったんだ!!…ちちぃっ、ここは何とか誤魔化して…な、ななな何を言ってるんだほたる! 30世紀は500年ではなく900年後じゃないか!!」
ムーン「・・・なら、余計オッケーなんじゃないの?」
パラパラ「パラパラ30世紀に行く!!」
プルート「サターン、申し訳ないのですが私はずっと時空の扉にいて時事にはかなり疎いので分解はスモールレディに依頼してください。…それとパラパラさん、トラブルメーカーのあなたが来たらせっかく復興した30世紀がまた壊滅しそうなので、30世紀にいかせるわけにはいきません。」
サターン「パパが500年後なら可能かもしれないがなって言ったからそういっただけで30世紀が900年後って言うことぐらいわかってるけど…」
パラパラ「じゃあ、パラパラ、30世紀に行くのはやめとく。そのほうがいいんでしょ?」
ちびムーン「そういう事よパラパラ。……じゃあ私が、『3歩歩けば絶交君』を30世紀に持っていって分解してもらえばいいのね?」
エスメロード「ホーッホッホッホッ! 原始的で愚かな二十世紀の人民ども! 随分と面倒なことになっているようだけど、この私にケーキを献上すれば、30世紀の優秀な技術スタッフを貸してあげてもよくってよ!!」
ジュピター「ケーキくらいで良いんなら・・・」
パラパラ「パラパラにショートケーキを作って」
テルル「それなら私が「3歩歩けば絶交君」を食べてしまいましょう。(そう言って、大口で一口で食べた。)ん!?硬いけど案外おいしいもんね。(跡形残らず食べてしまったらしい。)おいしかった♪ごちそうさま!これで平和になるわよ。」
カオリナイト「テルル……アンタあんな物食べちゃって大丈夫?」
ユージアル「そうよ…『あの』教授が作ったものよ? しかも分解不可能とか相当デリケートで暴走しやすいとか、下手に分解すると周囲の人間のエナジー吸い尽くしてピュアな心と、あとよくわかんない下と夢の鏡とスターシードとやらを破壊するらしいじゃない? 大丈夫なの? あんたはともかく私はまだ死にたくないわ!」
マーキュリー「信じられないけど、全部消化されてしまったようだわ…」
ビリユイ「でもなんだか様子が変よ…」
テルル「うっ……ぐっ……う……。わが名は『絶交君』也……この女の体は、われが完全に貰い受けた! この女の命が惜しくば、皆大人しくわれに従い絶交するが良い! くははははははは!!」
クンツァイト「おい、絶好君とはあの教授が作り出したメカだろう?なんであの女の中で意志を持ち始めたんだ?」
教授「い、いや・・・あの機械にそんな機能はついていない。可愛いほたるに誓って、私は無実だ!」
ビリユイ「(教授は本当に使えないわね…)エスメロード!!あなた今ジュピター特製ケーキを3ホールも平らげたわよね?約束どおり、30世紀の技術とやらで、あれを分解して頂戴!テルルごとでも構わないから!!」
テルル「こ、この女ごとでも分解しろというなど…貴様、この女と同じデス・バスターズの人間だろう?仲間の命が惜しくないというのか?」
パラパラ「喧嘩しちゃダメー」
ミメット「わたしはテルルに裏切られたし、全然オッケーだけど?」
シプリン「私もよろしいですわ。得体の知れない植物ばかり栽培して、しかも私の研究室にまで侵入してくるし…」
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