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リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
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過去ログ集第28章☆
『セーラー・パニック☆』
ジュピター「エスメロードがいなくなった途端、男がみんな目を覚ましたね。でも、あんなに男に倒れられたのに、なんでエスメロードはそのまま町に行こうしたんだろう?」
ヴィーナス「さぁ…皆が倒れたのを、『私の美しさって罪ね…』とか、都合のいい解釈でもしたんじゃない?」
ビリユイ「ふーん・・・。(冷たい奴)」
ルナ「ちょっとみんな、そんなのんきに会話してる場合じゃないわよ!早くエスメロードを止めないと!!」
火球「このままでは地球の全ての殿方の命が危ないでしょう。」
サターン「はい・・・フィッシュ・アイさん、似合うと思いますよ(サターンのセーラー服を渡す)」
フィッシュ・アイ「ありがとう、早速着てみるね♪(いそいそと物陰で着替え始める(物陰なんてあるのか?))」
ジェダイト「…いや…だから…そんなことしてる場合じゃないんじゃないか? 大体女装なんてゾイサイトだけで十分だ…いやゾイサイトも正直いらないが。」
ゾイサイト「・・・キッ(睨)」
ジェダイト「おい、睨むなよ。。わかった、俺が悪かったって。。(ゾイサイトの頭を撫でる)」
ゾイサイト「………触るなクズが。」
ヴィーナス「フィッシュ・アイにセーラー服を着させたら似合うじゃないの」
ちびムーン「あたしもそう思う!」
ビリユイ「ちょっと!?今ニュース見たのですけど、まち一つが壊滅したそうよ…エスメロードのせいで。人類滅亡も時間の問題ね。」
ルベウス「こりゃあ本気で、おカマにコスプレさせてる場合じゃねェな…」
サフィール「うん、早くエスメロードを止めないと。……息の根を、ね。(男性陣の中で未だに目覚めていないデマンドを見ながら呟く)」
ナレーション「一方そのころエスメロードは…。」
エスメロード「オーホホホホホ!やっぱり私の魅力は世界一ね!自分でもコワイくらいだわ…あのデマンド様もイチコロだしね…ウフフvv(ルンルン気分で次なる町を歩く)」
ムーン「待ちなさいっ!!」
エスメロード「何よ!セーラームーン」
ムーン「乙女のシンボル・セーラー服が許されるのは18歳まで!オバさんが着たらそれは犯罪よ!…愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン!月に代わっておしおきよ! …ってわけであたしのセーラー服返して!!」
エスメロード「嫌よ、セーラー服が許されるのは18歳までって誰が決めたのよ!さては、私のこの美貌に嫉妬してるわね。大体、あんたのお仲間だって18歳以上なのにセーラー服着てるじゃない!!(プルートのこと)」
ジュンジュン「いいんじゃねぇの〜、別に。セレセレだって1度着て見たいっていってたぞ。」
マーキュリー「セレセレは前に自分は14歳だと言っているから着ても全く問題は無いのよ、ジュンジュン。せつなさんは確かに18歳は過ぎているだろうけどエスメロードと違ってセーラー服姿が人に害を与えないから、着ても全く害はないと思うわ。」
マーズ「エスメロードには、もう何を言っても無駄ね。こうなったら燃やしてしまうしかないわ。バーニング・マンダラーーー!!!!」
エスメロード「オーホホホホホ!無駄よ無駄ァ!!(手にした扇子で風を起こし跳ね返す)下手な抵抗はしないで、大人しくこの私の美貌の前にひれ伏すがいいわ!!」
ナレーション「跳ね返された炎を間一髪で避けるマーズ!!その時、DKの入り口に留まっていた他のキャラクター達も全員やって来た!!」
サフィール「…ふふふ…エスメロードォ…兄さんのかたきをとらせて貰うよォ………死ねェ!!(突如、エスメロードの扇が爆発する!)」
エスメロード「ああっ! この扇・・・高かったのにっ!!」
フィッシュ・アイ「僕も18歳なので・・・ほたるさんにセーラー服を返します」
エスメロード「私は嫌よ!絶対に嫌!!(エスメロードは逃げ出した。)」
サフィール「…ふふふ、逃がさないよぉ、エスメロードォ……。」
エスメロード「ちょっと!しつこいわよっ!」
サフィール「…ふふふ…お前もしぶといねェ…こうなったら!!僕が開発したこの超広範囲型最強破壊力爆弾で、この星ごと貴様を消滅させてやる!!!(←既に目的のためなら手段を選んでない)」
デマンド「やめろサフィール。私は大丈夫だ。今まであのばばあ(エスメロード)と同じ組織にいて奴のキモさに慣れていた故に、倒れてはしまったが、一命は取り留めた。」
エスメロード「ば…ばばあですッてェー!?(がビーン☆)」
ムーン「・・・エスメロード・・・いい加減に私のセーラー服を返しなさい!」
サフィール「兄さん……無事で良かったよおっ!!!!(泣きながらデマンドにすがりつく)」
エスメロード「くっ…こうなったら意地でも返さないわよ! …ってちょっとサフィール! あなた私のデマンド様にくっつきすぎよ! いくら兄弟だからって、許さなくてよ!そこにいていいのは私だけなんだから!!」
フィッシュ・アイ「僕の方がセーラー服を着るに相応しいよ。」
サターン「別にフィッシュアイさんはセーラー服着ても問題ないと思いますよ。まだ18歳ですし。もう一度着ますか?」
タキシード仮面「18が許容範囲では…私はセーラー服を着れないではないか!!」
ナレーション「・・・辺りに、とても寒い風が吹いた・・・」
セレセレ「衛さんは・・・無限学園の制服の方がお似合いですわ(汗)」
タキシード仮面「…をを! ではサターン!私に君のセーラー服を貸してくれ!!(息を荒げながら)」
デマンド「(頭を撫でながら)よしよし、心配をかけたな、サフィール。…エスメロード。ブラックムーンのプリンスとして命じる。大人しく投降してセーラー服を明け渡せ。」
エスメロード「……いくら愛するデマンド様のお言葉でも、それは聞けませんわ!!(言いながら走って逃げる)」
ムーン「ちょっとぉ! 制服がないとアタシが困るんだってば!!」
ちびムーン「うさぎ、」
ムーン「ん? 何よ、ちびうさ。」
ちびムーン「制服で思い出したんだけどさ、いい加減、あたしの貸した三万円返してよ!服代だって言ってたでしょ!?」
マーズ「うさぎったら…ちびうさちゃんに三万も借りたの!?大人げないわねー。」
ムーン「な、なにそれ・・・? 知らないわよっ!!」
マーズ「とぼけたってダメ!早くちびうさちゃんに三万円返しなさいよ」
ムーン「びえ〜ん、知らないって言ってるのに〜〜!あ〜、エスメロードが逃げた〜!!」
ナレーション「その時ウラヌスの放ったワールド・シェイキングがエスメロードを直撃。セーラー服はボロボロに。」
エスメロード「ぎゃふん(ばたっ)」
ウラヌス「ふうっ、どうやら、21世紀を壊滅させずにすんだようだな。」
ムーン「21世紀は救われたけど私の制服がぁ〜(T−T)」
ルベウス「まあしかたないじゃないか。世界の平和は制服一枚にはかえられんよ。(黒焦げのエスメロードを見て頷きながら)」
ムーン「え〜」
マーキュリー「うさぎちゃん・・・ちゃんと先生に事情を説明すれば、きっと大丈夫よ。」
ムーン「説明するったって…「化粧の濃いおばはんに貸したら暴走して町を破壊しに行ったので、止めようとした仲間に制服もろともぼろぼろにされました」とでも言うの?そんなんで大丈夫かな〜。」
ネプチューン「でも、そう言うしかないじゃない。それか適当に嘘の言い訳を考えるしかないわよ。」
サターン「そう…例えば、衛さんが無理矢理着たら破けちゃった…っていうのはどう?」
ジュピター「うさぎちやんの制服を私に貸してくれる?(急いでボロボロの所を縫う)うさぎちゃん出来たよ」
タキシード仮面「ありがとう、ジュピター(満面の笑顔で制服を受け取る)」
ジュピター「って、なんでタキシード仮面が受け取るんだよ!!あ〜、今度はタキシード仮面がうさぎちゃんの制服着て逃げた〜〜!!」
タキシード仮面「ははははは!さらばだ!!」
効果音「がびーん!」
セレセレ「衛さんにバチが当たりましたわ」
パラパラ「この話さ、映画に出来るんじゃない?『制服大戦争』っていう映画でさ!」
エスメロード「私の制服を返しなさーーーい!!!(怒)(我を忘れたエスメロードは巨大なドラゴンとなってタキシード仮面を追いかけ始めた)」
タキシード仮面「このセーラー服は君のではない!!私のだ!!(スカートをなびかせ、逃げながらながら叫ぶ)」
ムーン「てゆーか私のだけど……」
ルベウス「何やってんだあいつら…大体セーラー服なら俺様の方が似合うに決まってるじゃねーか。」
ウラヌス「・・・男が女の格好したがる・・・って神経がわからないな・・・」
ジュンジュン「いや、お前だって大差ないじゃねーか!!」
ムーン「私の制服を返して!(大きな声で衛の耳元で叫ぶ)」
ネプチューン「はるかを気色悪いオカマやその仲間達と一緒にしないで!」
ルベウス「あ?まさか俺にいってるんじゃねーだろうな?こんな男らしい男つかまえて。大体俺は男になんか興味ねえぞ。女にもねえがな。ははははは!」
タキシード仮面「何する……ぐふっ(あまりの大声に気絶)」
エスメロード「『せ・い・ふ・く』返せ〜〜〜。ぱくっ!?(誤ってタキシード仮面ごと飲み込んでしまった…)」
マーキュリー「もはや、人間ですらなくなっているわ・・・(冷静に分析してみたり)」
ヴィーナス「うーん。これがホントの『オトコ喰い』って奴ぅ?」
ビリユイ「そうね・・・(亜美と一緒に分析をする)」
ムーン「タキシード仮面様ぁ〜!!私の制服ぅ〜〜!!(大泣き)」
タキシード仮面「(エスメロード・ドラゴンの胃の中で)セーラームーン…私より制服の心配をしているのか(大泣き)」
ちびムーン「こんな親から生まれたなんて…恥ずかしいやら情けないやら………」
サターン「ちびうさちゃんのそういう気持ち……よくわかるわ(溜め息をつきながら)」
フィッシュ・アイ「ねぇねぇ、またセーラー服着てみたよぉ。エスメロードよりも似合ってるでしょぉ?あ、サターン、セーラー服ありがとねvv(状況が読めていない奴)」
タキシード仮面「うわあああ!!!???消化液で制服が…」
ムーン「そんな〜」
セレセレ「セーラームーンの制服が溶けてしまいましたわ」
ネプチューン「今度こそ言い訳が必要になったわね…」
ちびムーン「どんな言い訳が良いかなぁ?」
ムーン「どんな言い訳がいいわけ?なんちてー。…なーんて、やってる場合じゃない!どーしよどーしよー」
サターン「うさぎさん、タキシード仮面様が溶けるのは良いのに、セーラー服が溶けるのは駄目なんですか?(汗)」
タキシード仮面「た、たすけてくれ〜肌がただれてきた…」
ベルチェ「うーん…しかたありませんわねぇ。はい(化粧道具を投げ入れる)私ってなんて親切なのかしら…v」
マーキュリー「そういう問題かしら・・・」
ウラヌス「・・・(考え込む)」
ルナ「おいおい・・・」
タキシード仮面「おお!これは…!?あんなに荒れてた私の肌がファンデで剥きたて卵のようなツヤスベ肌に!更にチークで血色アップ!!ルージュとグロスでグラマラスな唇を演出!くるりんまつげ+大胆アイメイクで目が1.5倍大きく目力バリバリ!顔にメリハリがついてバッチリ小顔!眉もキリリと凛々しく!…何て素晴しいんだ、この化粧品は!!」
アルテミス「美奈・・・どうする?衛の顔が怖くなってきた」
ヴィーナス「見ないフリをするしかないでしょ……」
ナレーション「みんなが考え込んでいる間にも、ベルチェの化粧道具に感動しているタキシード仮面を腹に入れたまま、町を破壊しながらエスメロードは制服を捜している。(ちなみに自分が飲み込んだことはもはや覚えていない。)」
スターファイター「あの姿で町を破壊してると怪獣映画みたいだな…。」
ゾイサイト「それにしても、あの変態仮面ちゃん(タキシード仮面)って、実は女装癖があったのね。しかも話聞く限りでは、どうやら厚化粧のようだし。私がいくら化粧するとはいえ、あそこまでしないわよ。(汗)」
ビリユイ「でもこのままではいずれ仮面が溶けて、自慢のお顔も台無しになってしまいますわ。」
ちびムーン「ねえ・・・いい加減助けようよ。」
スターヒーラー「そうしたいけど・・・衛さんの顔があれじゃねぇー(汗)」
ちびムーン「でもまもちゃんが死んだら、私も存在していない事になるから私、消えちゃうと思うんだけど……それじゃ困るのよね…というより、まだ死にたくないし…………」
マーキュリー「でもエスメロードの腹から出てきても、衛さんの・・・」
ジュピター「……顔があれだったら、うさぎちゃん、100年の恋も冷めちゃうよね。まずは衛さんに最低でも化粧落としてもらわないと。」
シプリン「では、私たち2人が共同開発した黒錠剤で解毒させましょう。「おねえ様のことに従わないといたい目に会うわよ?』←プチロル」
エスメロード「な…何よそのみるからにアヤシイ薬はっ!!?」
セレセレ「黒錠剤ですわ」
エスメロード「名前じゃなくて!!いったい何なのよ、それは!!」
シプリン「『フフフ…デス・バスターズが誇る史上最強のラブラブ姉妹!このシプリン&プチロルが二人の愛の力で共同開発vした愛の結晶なのよ!』(←二人同時)」
ビリユイ「はぁ…またつまらない物を(溜め息)」
パラパラ「黒錠剤を飲みたいな」
ジュピター「やめたほうがいいぞ。」
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