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リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
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過去ログ集第31章☆
『もしも・・・』
ジュンジュン「まぁいいじゃねぇか。何千時間寝ようが。『良く寝て良く太れ』っていうじゃねぇか。」
ネプチューン「でも太り過ぎは健康にも美容にも良くないわよ」
ジェダイト「そうだ。寝る間を惜しんでまで働くことこそが、人間としての本分。」
ギャラクシア「そうそう」
ジュピター「う〜ん、たまの休息も必要だと思うけど……?」
ミメット「さすがジェダイトさん。働き者だわ(うっとり)」
ウラヌス「確かにジェダイトの言うことも一理あるが、その格好で言っても…。いい加減お前達着替えたらどうだ?(ジェダイトの格好は未だにセーラー服。)」
ジェダイト「・・・そういえば、さっきはノリというか、話の流れで・・・(さっさと元の服に着替える)」
ヴィーナス「そこでドラゴンの姿のまま横たわってるエスメロードはどうする?」
教授「私の出番だ」
サターン「パパ・・・変なこと『だけ』はしないでね。・・・信じてるから(作り物の満面の笑み)」
教授「うう…なんて可愛い笑顔なんだほたる!可愛いほたるのために、パパが今から腕によりをかけてドラゴン料理を作ってあげるからねーvv」
ギャラクシア「早く料理を作れ!」
教授「お間へ」
サターン「パパ・・・何をいっているの?」
カオリナイト「教授の渾身のギャグだったのにまともに受け答えされてしまったから、動揺しているのよ・・・」
セレセレ「早くドラゴン料理を作りましょう」
パラパラ「わ〜い、楽しみ〜♪お鍋をして、そこにドラゴンの肉をいれるの〜。」
エスメロード「ちょっと待ちなさい!!さっきから黙って聞いていれば…(いつの間にか元の姿に戻っている)」
ギャラクシア「ほら!ぐずぐずしているうちに戻ってしまったではないか!!(教授を睨みつける)」
セレセレ「かなりのリスクを伴いますが、セーラー服を見せればまたドラゴンに戻るんじゃありませんか?どなたか、セーラー服の提供お願いしますわんw」
タキシード仮面「仕方がない…皆のためだからな、私が犠牲になろう!!(更にキワドイ丈になったセーラー服姿で)」
エスメロード「ああセーラー服を着た美青年!!(すぐさまドラゴンに変身)」
タキシード仮面「いまだ、セレセレ。」
エスメロード「・・・って、何度も同じネタを繰り返すはずないじゃない。」
セレセレ「えいっ!(エスメロードを料理鍋に投げ込む)」
サフィール「入浴とはいいご身分だな(エスメロードをチラ見しつつ)」
エスメロード「何見てンのよッ!!(振り向き様にしっぽで鍋の油を大量にかきあげてサフィールにぶっかける)」
ミメット「まだ温度が低いみたいね〜ポチッと♪(火加減をMAXにする)」
サフィール「…いや…既に十分…熱かっ……た……(全身にやけどを負って倒れる)」
エスメロード「あつ〜いっ!!ここから出して〜!!!(暴れたせいで、ぐらぐら煮えたぎっている鍋の油が近くにいたミメットに思いっきりかかる)」
ミメット「あんっパラパラがエスメロードの怪獣食べたいって・・・」
ルナ「おいおい・・・折角話がまともになってきたと思ったのに・・・」
サターン「いままでのって、まともだったの 」
ベルチェ「どう考えてもまともじゃないわ。」
ルナ「そのとうり」
パラパラ「ドラゴン料理まだーパラパラお腹空いた」
ビリユイ「もうすぐ出来そうだけれども、エスメロードドラゴンの鍋って香水臭くて不味そうね…」
ルナ「みんな飢えで死ぬのと、不味い鍋食べて食あたりで死ぬのとどっちがいい?どの道死ぬなら一緒だと思うけど、私は餓死の方がマシだと思うわよ?」
ネフライト「どっちも嫌だ!だから俺はさっきの騒動でいつのまにか完成していたこのサフィールとミメットのから揚げを食べて生き残る…!!」
ミメット「ちょっと!! 勝手に人の名前使った変な物持ち込まないでよっ!!」
ナレーション「すると、どこからともなくいつのまに買物してきたテルルが鍋に調味料を入れていた。」
テルル「これとそれとあれと・・・ドラゴン料理出来たわよ」
ユージアル「ついでにサフィールのから揚げも添えてみましたーvv…というか妙ね。こいつはこれだけ香ばしく揚がっているのに、何でもっと熱い温度の油を浴びたミメットはピンピンしてるのかしら…?流石ミメット、侮れないわ…。」
コーアン「お姉さまたち。いただきましょうよ」
ヴィーナス「コーアン、あんたもエスメロードと同じブラック・ムーンに所属してるのに…同じ組織の仲間を鍋にして食べるなんて、相当むごいわね…」
ペッツ「サフィール様!?なんというお姿に…!!」
ベルチェ「本当、なんて美味しそうな姿なのかしらv(ナイフとフォークを持って)…あ、それと美奈子ちゃん、私達はルベウス様の配下ですもの、別にエスメロード様やサフィール様がどんなに美味しそうに仕上がろうと無関係ですわ。…ってことで、いただきますvv」
ペッツ「いやぁ!駄目よ!!サフィール様を食べては駄目ぇ!!(ベルチェの顔にフォークを投げる)」
ベルチェ「イヤーと言いながらルベウスを盾にした。」
デマンド「ナレーション読みしながら、この私を盾にして自分の身を守るとは…。見事だ、ベルチェ……。(でこにフォークが刺さって倒れる。)」
ルベウス「デマンド、それ俺の台詞…。まあ、身代わりになってくれたから良いけど。」
サフィール「・・・だから、勝手に人の名前を使った料理を作るな!!」
エスメロード「そうよ…まあ、そりゃあ私の名前を使った料理を作ったら美味しそうだし売れるでしょうけど、サフィールやミメットの名前のついた料理なんて食べたらろくでもないことになりそーなシロモノ誰も食べたがらないわよ。」
パラパラ「ドラコン料理美味しい」
ちびムーン「パラパラにかじられながらもまだ喋れるなんて…恐るべき生命力ね、エスメロード」
コーアン「お姉さまたち。私たちもいただきましょうよ」
カラベラス「ふん!私はいらないわ・・・。」
ベルチェ「お姉さま」
ジュピター「ふう・・・この連中と一緒にいるとつかれるな・・・」
マーズ「同感よ。あぁ、平和な毎日が欲しいわ…。」
フィッシュ・アイ「・・・(考え込む)」
ムーン「わたしはまもちゃーんと・・・平和よ。」
マーキュリー「パラパラもコーアンも死にたくなければエスメロードを食べるのをやめた方がいいと思うわよ。人体にどんな悪影響をもたらすか分からないし……」
ビリユイ「大変よ!!!この料理、食べると若さが奪われてしまいますわ!!!!!おそらくエスメロードの強烈な怨念が込められているのよ…」
エスメロード「ふふふ…お前達の若さを喰らって私はより若く美しくなるのよ!!」
ヴィーナス「・・・っていうか、すでに誰も見向きもしてないから。」
ミメット「食べられると若さと美しさが手に入るんなら…あたしもちょっとくらい食べられても良かったかも…。」
ムーン「あっ!パラパラとコーアンがヨボヨボの婆さんになってる!」
コーアン「お、お姉さま助けて…」
<パラパラ「うわーん!こんなおばばなんかいやーー!!(ぎゃあぎゃあさわぐ)」
教授「今すぐドラコン料理を中止しろ」
サターン「てゆうか、言いだしたのってお父さんじゃないの?」
教授「な、何を言うんだほたる!最初に食べたいと言ったのはパラパラ君だし、ドラゴン料理を作れと言ったのはギャラクシア君ではないか!パパは作りたくて作った訳じゃ…。(もにょもにょ)」
マーキュリー「大丈夫よ。この事態を収束するために管理人から『もしもボックス』(byドラえ○ん)を借りてきたから、これを使えば全てが元通りになるわっ!」
ジュピター「そうね」
マーズ「怪しい物発見!ファイアーソウル!(話についていけてなかったらしく、もしもボックスを燃やしてしまった!)」
マーキュリー「安心して、こんな事もあろうかとタイムふろしきも借りてきたから。」
エスメロード「あんた一体ドラ○もんとどういうコネクションがあるのよ…?まあいいわ。とりあえずお貸しなさい。これでますます若く美しくなってやるわ!」
ムーン「させないわエスメロード」
ナレーション「・・・では、セーラームーンが敵をひきつけている隙に、事態を収束させちゃいましょう。」
パラパラ「はーい」
サターン「でも、タイムふろしきはエスメロードが、もっているのにどうやってもしもボックスを直すの?」
ナレーション「その時、一斉にみんながエスメロードの方を見た。(みんな目が光っている)」
エスメロード「な.なによその目は!! 」
デマンド「エスメロード、そのふろしきをこちらによこせ。」
エスメロード「…うふ、デマンド様がキスしてくれたらいいですわんvv」
スターメイカー「チュッ(エスメロードがキスしている相手を交換しキスの相手はカニにする)」
エスメロード「…いたっ!それに生臭っ!…って、こんなんで騙される奴がいるわけないでしょーがっ!?(カニをバリボリと食べながら)」
スターメイカー「食べたな、実はその中に睡眠薬を仕込んであるのよ。」
効果音「バタッ(エスメロードが眠った)」
マーズ「…でも、しっかりフロシキ抱きかかえて眠っちゃってるわよ?」
マーキュリー「まあ・・・何とかなるでしょ。事態を収束させるためとはいえ、あまり他ジャンルネタで話を引っ張るのは良くないと思うし、さっさと話を片付けなきゃ。」
ジュピター「タイムふろしき取ったよ。」
セレセレ「片づけますわよ」
ヴィーナス「もしもボックスの使い方知ってるの?」
なるちゃん「苦しくったって〜悲しくったって〜コートの中では平気なの」
ネフライト「はは…なるちゃん、バレーよりテニスをしないかい?俺が優しくコーチするよ?」
なるちゃん「ええ二人っきりでやりましょう。」
マーキュリー「・・・とりあえず、アレは放っておくとして・・・『もしも、今のこの騒動が起きなかった世界になったら』・・・ってカンジで。」
エスメロード「ふ、ふろしき返せぇっ!(またもやドラゴンに変身してタイムふろしきをもっているジュピターに襲い掛かった!)」
ジュピター「シュープリームスサンダードラゴーン(ドラゴン返しをする)」
エスメロード「ああ!!…(なんと!?衝撃で空に舞ったタイムふろしきがエスメロードドラゴンの上に覆い被さってしまった。)」
サターン「あー、エスメロードがヨボヨボのおばさんに」
エスメロード「なんてこと!? こんな姿じゃセーラー服を着てデマンド様に迫ることが出来ないじゃない!!」
サフィール「そんな事したら、兄さんが死んでしまう。」
ちびムーン「じゃああたしがとどめをさしてあげる!」
サフィール「え、何で?兄さんに何か恨みでもあるのかい?兄さんは優しくて頼りになって常に清く正しく美しい、完璧を絵に描いたような人だから、妬まれはしても恨まれることなんてないと思うけど?(真顔で)」
ちびムーン「あたしのままを、奪おうとしたからに決まってるじゃない。あんたバカ?」
マーキュリー「大丈夫よ。ご都合主義で、こっちの方は片が付いたから。」
ナレーション「・・・マーキュリーがついさっき、こっそりもしもボックスを使用して、混乱を戻すことに成功いたしました☆ (・・・ってことで)」
ペッツ「そうね・・・(亜美と一緒に分析をする)」
サフィール「で、分析結果は?」
ペッツ「ええ…サフィール様が私にキスしてくれたら、デマンド様が命の危機にさらされるようなことはないとでましたわvv(息を荒げながら)」
サフィール「んー、たしかに!兄さんはネオクイーン・セレニティに一目惚れをした」
ジュピター「一目惚れだけなら、何も問題なかったんだよ。あたしみたいに、影から見つめる・・・とか、その辺でやめておけば。」
サフィール「兄さんは気に入った物は必ず手にいれる人だからな〜。」
エスメロード「そう…そうしてあの方は私の心をすっかり奪っておしまいになったの…。」
ベルチェ「・・・(考え込む)」
コーアン「どうかしたの?お姉さま」
ベルチェ「人の色恋沙汰・・・って、複雑なのね・・・(溜息)」
セレセレ「そうですわね」
ヴィーナス「あら、セレセレはともかく、ベルチェは恋をしたことがないの?」
ベルチェ「恋なんて早ければいいってもんじゃ無いのよ。」
カラベラス「でも、若くなければエスメロードみたいになって仕舞いますわ。」
ベルチェ「それは恐いですけど、恋には相手が必要ですもの。ブラックムーンにはマトモな男性いないし四天王は全員誰かしらとくっついてますし、教授は子持ちだしアマゾントリオはオカマだしスターライツは女性だし、セーラー服喜んで着るようなのは論外だしかといって猫や馬やオタクなんてまっぴらだし…どっかにイイ男いないかしら?」
サターン「じゃあサフィールは?」
ベルチェ「たしかにサフィール様はかっこいいけど、とったりしたら私ぺッツお姉さまに殺されてしまいます。」
ペッツ「ああら、よくわかっているじゃないベルチェ。もちろん近づいたりしたらただではすまさなくてよvv…でもサフィール様のいる前であまり物騒なこと言わないで。あのお兄様想いなサフィール様に私のこと「実の妹に酷いこと平気でする女」とでも思われたら困るわ!」
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