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リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
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過去ログ集第33章☆
『タチの悪過ぎる冗談』
ムーン「大丈夫だよ、まもちゃん!例えまもちゃんが大食いだろうと、セーラー服を着るのが趣味の女装マニアでも、ズボンのチャックを開けて平然と町中を歩いていたとしても、まもちゃんへの愛は変わら…無い…よ……。(だんだん歯切れが悪くなってくる。)」
ルナ「・・・おいおい。」
ベルチェ「その通りだわ」
ヴィーナス「そうようさぎちゃん!それでこそ愛だわ!」
ムーン「さすが私!」
パラパラ「お腹空いたー」
サターン「そういえば・・・今までの騒動でちょっと疲れちゃったみたい・・・」
セレセレ「そう」
ちびムーン「まこちゃ〜ん…なんか作ってよぉ〜」
ジュピター「うーん。いいけど・・・材料がないし。」
ベスベス「魚が食べたいけど・・・(ジロッ)(フィッシュ・アイをみる)」
ジュンジュン「あんなオカマ食ったら食あたり起こしそうだな。」
セレセレ「そうですわん。それより馬肉の方がいいと思いますわんvv(エリオスを見る)」
パラパラ「パラパラも馬肉食べたいー!!」
ちびムーン「ちょっとぉぉぉっ!! あんた達、何変な目で見てんのよっ!!」
ジュンジュン「食べようと思ってるだけだ!」
エリオス「いやちょっとまってくれ乙女達。このドラマの趣旨から考えてそのような展開は問題だろう。だから僕を食べるのはまずいと思うんだ。うん。それに僕は不味いと思うよ。ね。だから乙女達、お願いだからその包丁とまな板と塩コショウをしまってくれ。」
ベスベス「そういってもね・・・(ペロリ)(再びエリオスを見る)」
セレセレ「わたくし達おなかペコペコですの。」
マーズ「もしエリオスを食べたら、あんた達、このゲームから永久追放されるわよ。ま、人数が少ない方が私たちが目立てるからそうなってくれても全く問題ないけどね☆」
ジュピター「ちゃんとした材料さえ手に入るのなら、私が美味しいもの作るから・・・」
パラパラ「あれ(エリオス)じゃなくてもいいから馬肉が食べたい。」
教授「それだったら九州の熊本県というところに「馬刺」という馬肉の食べ物があるから行ってくるがいい」
サターン「お父さんわたしも「馬刺」食べたいから持ってきて。(にっこり)」
教授「か、可愛いほたるの為なら今すぐ買ってくるぞぉっ!(物凄いスピードで熊本県があると思われる方向へ全力疾走し、まもなく見えなくなった)」
マーキュリー「・・・っていうか、そっちは方向が・・・」
セレセレ「全く九州と違う方向に行ってしまいましたわね」
ジェダイト「キレイに180度違う方向に走っているな…。あれでは北国に向かってしまうぞ…。」
ベスベス「ほっといていいんじゃない?あの変態メガネ(教授)がいなけりゃ少しは平和になるだろうしさ。」
ヴィーナス「まあ、地球を一周したらたどり着けると思うし・・・大丈夫じゃない?」
ミメット「じゃぁ、ほっといても平気ね。…ジェダイトさん、ミメット、北国に行って見た〜いv(お願いしてみる。)」
ジェダイト「じゃ、じゃあ北極圏Dポイントにでもいくかい?」
ミメット「は〜いv」
ナレーション「ジェライトとミメットは北国ではなく南国へ行き熊本名物馬刺を買って帰ってきてしまった」
ジェダイト「な、ナレーター!名前を間違えるな!!(←つっこむポイントが違う)」
パラパラ「ジェライトって名前、なんかおいしそう……」
ジェダイト「そこっ! 変な目で見るなっ!!」
ベスベス「別にいいじゃん・・・「ダ」と「ラ」の一字違いで怒らないの」
セレセレ「器の小さい男って嫌われますわよ!!」
ジュンジュン「既に嫌われてるんじゃねーの?」
パラパラ「や〜いや〜い、嫌われ者〜。」
教授「君たちはぁはぁ、ジェダイトくんがかわいそうでわないかはぁはぁ(世界一周して戻ってきた)」
ムーン「早っ!」
サターン「パパ、ちゃんと馬刺しは買ってきてくれた?」
教授「あ、あぁ、もちろんだ…とも……。(馬刺しをサターンに渡す前に、酸欠で力尽きる。)」
カオリナイト「教授っ!!」
ミメット「教授に水を・・・」
マーキュリー「水なら任せて!マーキュリーアクアラプソディ!」
ベルチェ「私も手伝いますわ!ダルク・ウォーター!!」
教授「……う、生き返った……」
ネプチューン「まあ、生き返ってしまったの?でもまだ弱っているみたいね。私がとどめ…じゃない、回復させてさしあげるわ。ディープ・サブマージ!」
教授「うわあああ!?水を飲み過ぎて腹が腹が!!!」
ルナ「そういうレベルなのかしら・・・」
クンツァイト「あんな勢いで動いている水、よく飲めたな…」
教授「さあ、ほたるパパといっしょに馬刺しを食べよう!!」
セレセレ「教授・・・馬刺をいただきます・・・」
教授「ほたるより先に食べるなー!!」
ナレーション「おおっとぉ!教授渾身のパンチが、セレセレの顔にめり込んだぁ!?」
サターン「ひどい!!女の子に暴力ふるなんて、パパなんて嫌い!!」
効果音「がびーん!」
ナレーション「ほたるはうさぎの家に行ってしまった」
ちびムーン「ほたるちゃんいらっしゃい!」
マーキュリー「ご、強引な場面転換だわ・・・」
サターン「ちびうさちゃん遊びましょう」
マーズ「ほたるちゃん、あなた家に帰った方がいいんじゃないかしら?教授が暴走しても止める人がいなくなっちゃったわけだし……」
なるちゃん「きゃーーー!」
ネフライト「よくもなるちゃんを(怒)許さんぞ教授…うっうわあああーーー…(ガクッ)」
ムーン「もう・・・今度はなんなのよ・・・」
パラパラ「教授の目がこわーい」
サターン「パパ!もうこれ以上皆のピュアな心の結晶を抜き取らないで!」
教授「やなこった」
サターン「じゃあ、パパなんてもう私の親じゃないから。」
ナレーション「教授とほたるは実の親子ではなく・・・ほたるのホント父親はジェダイトだった」
ジェダイト「なんでやねんっ!(裏手ツッコミでナレーション撃破!)」
ミメット「酷いわジェダイトさんっ!私というものがありながら、子供まで生ませた女がいたなんて!相手は誰なの!?」
ギャラクシア「私だ」
ネプチューン「それはすごいわね☆」
サターン「パパ(ジェダイトにしがみつく)」
教授「ま…待ってくれほたる!!私が悪かった!!」
サターン「最初からそう言えば良かったのよ(けろり)」
ムーン「ほたるちゃん、黒いよ…。」
ジェダイト「ほたるは私とギャラクシアの娘ですよ 教授のホントの娘は・・・ミメットなんです」
ナレーション「そのことを知ったミメットは皆のあとを去ってしまった」
ビリユイ「そりゃあ自分が本当はあんな教授なんかの娘だったと知ったら、ショックだろうね。」
ヴィーナス「それよりも、ジェダイトとギャラクシアができてたことがショックだったんじゃないの?」
マーズ「ほたるちゃんってジェダイトとギャラクシア、二人にぜんぜん似てないね。」
ジュピター「そもそも両親共に金髪で、しかも父親は巻き毛なのに、なんで黒髪で直毛の頭で産まれたんだろう…?」
マーキュリー「もしもこれがほんとならなぜ教授と一緒に住んでいたの?もしかして誘拐・・・」
セレセレ「教授は誘拐犯ですわね」
ベルチェ「警察に突き出しましょう」
教授「ま……まて!私が何をしたっていうんだ!!」
セレセレ「ほたるちゃんを誘拐したからでしょう。」
ルナ「おいおい・・・性質の悪い冗談だ・・・って、何で誰も気が付かないのよ・・・」
ミメット「そうよね。冗談に決まってるわっ!」
ビリユイ「誘拐及び大阪なる殺害犯として逮捕します」
なるちゃん「勝手に殺さないでくれる?(怒」
ビリユイ「ぜんぜん出番が無いのでてっきり殺されているとばかり思っていました。」
効果音「ダーン!!」
ムーン「な、何の音!!?」
マーキュリー「もしかして・・・『ガーン』・・・って音だったんじゃ・・・」
エスメロード「今度こそ殺人事件じゃないの?」
ルベウス「面白そうだな。一体誰が殺されたんだ?」
アルテミス「ルベウス…楽しそうに言うなよ……」
ルベウス「しかし、謎の密室殺人事件が起こってその事件の謎を解き明かしていく笑いあり涙ありスリルありのミステリー超大作サスペンスなんて、新展開としてはいいんじゃないか?…どれ、俺も景気付けに一つやるか。(近くにいたサフィールをナイフで刺す)」
サフィール「イタっ! 何するんだっ!! (傷自体はかすっただけ)」
パラパラ「キャー人が死んでいますの(とっさに避けたサフィールにぶつかって転んでいただけのネフライトを見て)」
デマンド「はっ…大変だ!サフィールが怪我を!!すぐに手当てしなくては!!(倒れてるネフライトを思いっきり踏みしめて駆け寄る)」
なるちゃん「ネフライト様!そこの白髪のおかっぱの人!(デマンドのこと)ネフライト様になんてことするの!!(デマンドを思いっきり突き飛ばす)」
デマンド「私は白髪ではない!!」
エスメロード「白髪ー白髪ー(笑)」
ルベウス「おかっぱは否定しないんですか?あと、けっこうどうでもいいけどなんかサフィールの出血が激しくなってるんですけど止めなくていいんですか?」
ムーン「・・・っていうか、あんた達・・・自分で騒動起こしといて、いいかげんにしなさいよね。」
海野「そうですね」
パラパラ「そこ、冷静に進めんな」
教授「大阪君これをネフライト君に飲ませば99%の確率生き返るぞ?」
ネフライト「じゃあぜひ口移しで……って俺死んでねえよ!ただサフィールの馬鹿が思いっきり飛び避けるからぶつかって倒れてたところをパラパラのアホが勝手に勘違いしてその上デマンドの糞野郎が思いっきり踏みつけるからしばらく再起不能になってただけで!!」
エスメロード「まぁ……。デマンド様に糞野郎だなんて、なんて口が悪いのかしら!DKの連中はみんな品が無いわね。私たちを見習って欲しいものだわ、オーホッホッホッホ!」
火球「・・・(考え込む)」
ゾイサイト「ちょっとそこのババア!(エスメロード)ネフライトとジェダイトはそうかもしれないけど私とクンツァイト様は違うわよ!」
ジェダイト「おい!!さりげなく私までネフライトと一緒にするな!!…まあ、かといってお前等と一緒にされるのも嫌だが。」
ムーン「いいじゃん、DKにまともなやついないんだし。」
ちびムーン「ねえねえ〜、DKって、な〜にい〜??」
マーキュリー「うふふ、それはね…『ダメなキングダム』の略よ。」
ゾイサイト「ちょっと、そこ!いたいけな子どもに嘘教えてんじゃないわよ!正義に反してるわよ!!(ビシッ!)」
クンツァイト「さすがゾイサイト・・・見事なツッコミだ。」
パラパラ「面白い」
ルナ「何が?」
パラパラ「全てが」
ヴィーナス「これは…『橋が落ちても笑える年頃』ってやつね!」
パラパラ「うん」
マーキュリー「美奈子ちゃん・・・橋が落ちたら大災害よ・・・」
ジュンジュン「橋が落ちて笑ってる奴なんてキチガイだろ。あ、でも教授なら笑うかもな(笑」
教授「まて、その言い方だと何だか私がキチガイみたいだろう!」
ジュンジュン「ん?何か間違ってるか?」
エスメロード「教授はキチガイよね。おーほほほほほほ。」
サターン「とりあえず・・・否定はできないわ。」
効果音「ガーーン」
セレセレ「そうですわね」
パラパラ「そうだそうだー」
教授「うわ―――ん!グレてやる―――――!!(泣きながら町の方へ走り去っていく。)」
サフィール「(双眼鏡で、教授の行方を観察。)」
マーキュリー「早く追いかけないと、教授はなにをするか分からないわ。もしかしたらまた、変なものを作るかも!!」
アルテミス「皆で教授を監視するんだ!」
サフィール「(双眼鏡を覗きながら)教授は今ここから155キロ離れた自宅で刺繍入りの長ランにリーゼントにくわえ煙草でうんこ座りしながら何か作ってるみたいだけど…」
サターン「パパが・・・可愛そう」
ジェダイト「って、否定できない。って言って、キチガイ発言に同意したの、お前じゃねぇか!今更、パパを思いやる娘を演じるなよ!!」
サターン「『演じる』のも楽じゃないんだけど・・・(溜息)」
ちびムーン「じゃ、いっそ演じるのやめちゃえば?私みたいに親を親とも思ってない生き方も、結構楽だよ?」
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