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リレーでGO☆ = セーラームーン編 =
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過去ログ集第55章☆
『ドロドロ四姉妹』
マーズ「私の見事な舞をみて!(日本舞踊)」
サフィール「・・・ペッツ、兄さんまで踊らせているじゃないか。祝わなくても良いんだけど。(ペッツを軽視しながら)」
ペッツ「あらやだ、照れてらっしゃるんですか?」
コーアン「ペッツお姉様!これ以上サフィール様を陥れるのはやめてください!私、お姉様の私物全部燃やしましたから!」
ペッツ「燃やしても別にいいわよ。だってあたしサフィール様がいれば他に何も要らないんですもの。」
ベルチェ「ウザイですわね…コーアン、ついでにサフィール様も燃やしておしまいなさい」
コーアン「わかってますわ。」
マーズ「呪いのワラ人形もあるわよ☆」
カラベラス「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!何もそこまでする必要無いじゃない!サフィール様は燃やさないで!!!(ハッと我に返る。)い、いえ・・・お姉さまが可哀相だから・・・。(サフィール様が好きだってことが言えない。)とにかく、いじめるのはおよしなさい。」
プルート「なぜか顔が赤いですね」
ネプチューン「さては…ペッツのことが好きなのね♪」
マーキュリー「不潔!そんな姉妹の関係なんて不潔よ!!いや〜〜〜!!(絶叫しながら周りに水をぶっ掛ける)」
ジュピター「みんな、団体行動だよ! みんな、周りに水をぶっ掛けて!」
カラベラス「違う!違う!」
ペッツ「く、苦しい〜。」
カラベラス「あ、あたしはお姉さまのことは姉だって思ってるの!あたしが好きなのはサフィール様1人だけ!!!!(ハッと我に返って顔が真っ赤になった。)・・・正直に言うと・・・・あたしはサフィール様を、お姉さまより愛しています。(サフィールを見つめる。サフィールもまんざらではないようだ。)」
ユージアル「うそ…何この展開…昼ドラみたいにドロドロになりそうじゃない…」
サフィール「カラベラス…ペッツを姉と思える君なら理解してくれるだろう…日々中学生の変態ストーカーと化してゆく兄を、何故か愛してしまうこの僕の気持ちを!」
サターン「私も実はちびうさちゃんが友達に見えなくて・・・愛しているんです!今まで誰にも言えなかったけど、こうも同志がいるなんて感激ですっ!」
ルナ「・・・なにか、異様な状況になってきたわ・・・」
ミメット「そうね。でも、私はジェダイト様がいるから大丈夫♪」
ネフライト「どうするんだ…重すぎるぞこの雰囲気…」
ペッツ「憎い!苦しぃ!憎い!苦しぃ!」
ムーン「私、まもちゃんが居るから他の事は別にいいや〜☆」
ペッツ「苦しい〜っ。幻が見えて苦しい〜っ!」
ムーン「なんか苦しんでるみたいだけど、ほっとこう。ね、まもちゃん♪」
ルナ「・・・一応正義の戦士なんだから、何とかしてあげたらどう?」
ムーン「うーん。まあ・・・確かにそうかも。」
ナレーション「しかし、すでに遅し、ペッツはあまりの苦しさと憎たらしさのため、暴走し始めた。」
ビリユイ「・・・見苦しいわ(ペッツの顔にパイをぶつける)」
ペッツ「わぁめぇわぁめぇ〜っ!」
サフィール「わぁーん! ペッツが化け物になったよ〜!!」
ギャラクシア「助けないのか?」
ムーン「やっぱり、怖いからやめとく。」
ネフライト「それは正しい判断だ。セーラームーン。」
マーキュリー「みんな、団体行動よ! このままペッツさんを放置したら恐ろしいことが起こるわよ!」
ムーン「いいの!」
マーキュリー「だめよ。だってあなたにも危険が及んじゃうかもしれないでしょ? だから、皆いっしょにペッツさんをとめたほうがいいわ。」
ムーン「分かった!」
ちびムーン「ピンクシュガー・パイ投げアタック〜!(ペッツに向かってパイを投げる)」
ユージアル「mgfc」
ナレーション「あ、「mgfc」とは、「majideganbarefanclubyori(マジで頑張れ、ファンクラブより)」の略語だと思います。みなさん、ファンクラブのために、頑張ってくださーい!」
ユージアル「なんで、私の考えた略が分かったの?」
ミメット「なんてダサい略なの・・・さすがオバンね!」
ジュピター「それに皆、その略語使ったことがあるから知ってるよ! ああっ、そんなことよりピンクシュガー・パイの苺みたいな甘い香りが…。」
ムーン「美味しそうな香り・・・♪」
ペッツ「私の顔にはもうそのパイが沢山付いているわよ。顔でも舐めます?サフィール様〜〜!」
サフィール「うぎゃあ〜! 助けてくれぇ〜!!」
エリオス「ねぇ、もうこんなオバン達ほっといて、デートしようよ。ちびうさちゃん・・・。」
ちびムーン「そうだね。これ以上相手にしてたらろくなことが無いよ。じゃ、行って来るね。」
ルナ「行ってらっしゃい」
サターン「ちびうさちゃん、私もデートに着いて行っていい?大丈夫?木陰から静かに観察するだけだから・・・ね?」
ちびムーン「良いけど、邪魔しないでね。」
カラベラス「どうしてお姉さまはサフィール様との結婚を許してくれないの?」
ミメット「オバンだからでしょ!!」
テルル「ババアだからでしょ!!」
カラベラス「ああっ、お願い!お姉さまのことをそんな風に言わないで!」
ミメット「えー、別にいいでしょ〜? どう見てもオバンにしか見えないし〜。」
マーキュリー「・・・展開がグダグダになっているわ・・・っ!」
サフィール「ペッツ、僕からもお願いだ。結婚・・・までとはいかなくても、付き合うことだけは許してくれないか?」
ジュンジュン「う〜ん…冷静に見たらあやかしの四姉妹ってオバンはペッツだけじゃね?」
ビリユイ「放送終了して10年以上経ってるから皆、オバンでは?」
ペッツ「サフィール様・・・・わかりました。カラベラス、その代わり私にもサフィール様を貸してね。」
ルナ「・・・おいおい(汗)」
フィッシュ・アイ「物じゃないんだから…」
サフィール「僕どうなるの」
フィッシュ・アイ「さあね。あの二人次第じゃない?」
カラベラス「いいわよ、ペッツ姉様。それじゃ、日替わりで交換しましょう。」
カオリナイト「ちょっと!それではサフィール君が可哀想じゃないかしら?まぁ私は教授と結婚を考えてるし・・・ねぇ、教授?」
サターン「私からお断りします。」
教授「私はいつでもOKだよ。カオリナイト君。ほたる、そんな事を言っては駄目だ。廊下に立ってなさい。」
シプリン「廊下・・・?ここは一体どこなんですか、教授?」
マーキュリー「無限学園ですよ。シプリンさん」
テルル「そうよ!さっきまで教授がみんなに「美しいピュアな心の結晶を抜き取るための美しい女性型ダイモーンの創り方と使い方」についてみんなに講義してくれていたのよ!」
ムーン「その講義…一体何の役に立つの?」
サフィール「そんな事よりコーアン、僕は君と結婚したいんだ。」
コーアン「え、何でなの?」
サフィール「このままじゃ僕の身が危ない…フリだけでいいんだ。頼むよ」
タイガーズ・アイ「またドロドロの展開ね。どうなっているのかしら。」
パラパラ「昼ドラだね〜♪」
カラベラス「サフィール様!?それって浮気ですわ!(コーアンを睨んで)あなたなんかに渡さないわ!」
ナレーション「が、結婚しない限り恋愛は自由であることを皆知らなかった。」
教授「ええ〜い!今は私の講義中だよ!皆、廊下に立っていたまえ!!」
カオリナイト「なんて我が侭で幼稚な思考なの!! 廊下に立ってなさい!!!」
教授「さぁこの講義の最後は小道具や自動車、バス、ジェット機などが置かれている部屋がある。みんなにはダイモーンの卵を一つ渡すからそこへ行って好きなダイモーンを作ってきなさい!」
ミメット「は〜い!じゃ、私はペッツさんをダイモーンにしま〜す!ストーカー度を上げてセーラー戦士達を倒しま〜す!!」
マーズ「それって意味あるの?」
サフィール「そんなことをしたら、真っ先に倒されるのは僕だ」
ユージアル「まぁやってみたら良いんじゃないの? 何か問題があってもセーラームーンはダイモーンを元に戻せるわけだし…」
ペッツ「ダイモーンにされなくても私の愛は変わりませんわよ。サフィール様〜♪」
ジュンジュン「俺、セーラー戦士の仲間になる!」
カオリナイト「突然、何を言われるのかしら?ジュンジュンさん。ま、私はストーカーのペッツさんの仲間ですけど。」
ナレーション「廊下で争うのも危険です。ここは我がナレーション軍のイベントを一の橋公園でやるのはどうでしょう?題して、「バレンタインデー大会☆彼氏のハートをゲットせよ!」1人の男で争っている3人の方、これで決着を着けるというのはいかがでしょう?」
カオリナイト「ハートと言えばピュアな心!じゃなくて…ダイモーンいやチョコレート!まぁ彼をメロメロにした者勝ちと言う事で…残りの人は君たちが作った女性ダイモーン自慢ショーでもやろうじゃないか!」
シプリン「はぁ?!何その大会。誰も参加しないわよ!」プチロル「それに私達、チョコなんて物に頼らなくても洗脳マシーンで操るから問題ないのよ。ペッツさんにも洗脳マシーン販売しましょうか?」
プルート「おいくらでしょうか?」
シプリン「1万円よ。初回大特価よ!感謝なさい。」
ビリユイ「マシーンなら私の方が高性能よ。すぐに作れるわ。値段は五千円。どう?」
ナレーション「リレードラマで季節感のあるネタを扱うのはかなり不毛なんですが・・・まぁいいでしょう。時期不明のチョコレート大会!彼に美味しいチョコレートを作ってあげましょう。ペッツさん、カラベラスさん、コーアンさん。サフィールさんのハートをゲットしてくださいね☆」
ペッツ「私には無理よ!だって手作りチョコ作ってたら失敗して家が爆発しちゃったんですもの・・・。サフィール様〜慰めて〜!」
テルル「だったらいい方法があるわ!あげるチョコレートにダイモーンの卵を仕掛ければ受け取った相手のハートを簡単にゲットできるわ!(ダイモーンの卵をチョコレートと共に手渡す!)」
ウラヌス「名付けてダイモーンinチョコか」
なるちゃん「それいいアイディアね!これなら相手のハートをしっかりキャッチできるし」
カラベラス「あら、じゃあペッツお姉さまはサフィール様を諦めることになるわね?(挑発している)」
ギャラクシア「待て!サフィールと結婚するのは私だ!以前から好きだったのだ!サフィールよ、私は銀河テレビの社長だから経済面では苦労しないぞ!私の夫にはなってもらえぬか?」
ペッツ「ちょっと待ちなさい!あなたなんかにサフィール様は渡さないわよ!チョコレートなんか作れなくたって、サフィール様を愛する気持ちは誰にも負けないんだから!!」
カラベラス「私だって愛する気持ちは変わらないわよ!愛の戦闘力42,000って所よ!どう?私は負けない!」
サフィール「ギャラクシア、僕もブラックムーンの王子だから経済面で苦労はしていない。ペッツ、いいから早く家を直してやれ。妹達まで路頭に迷わせる気か。そしてカラベラス、そのスカウ○ーは壊れている。」
ベルチェ「私達、とっくの昔に一人暮らしは始めておりますので心配なさらないで結構ですわ。サフィール様。」
マーキュリー「まあ、そうだったの? やっぱり妹とはいえ…その、なんていうか、精神的に苦痛だったのね…。ベルチェ、引っ越しおめでとう。心からお祝いするわ」
フィッシュ・アイ「いいなー♪一人暮らししたいなー♪」
ベルチェ「でも、敷金・礼金・その他の費用が掛かってお金がございませんの。水野さん、同情するなら金をくれ!!!」
ルベウス「金ならデマンドに頼めよ。」
デマンド「あいにくだが貴様の姉がどんなに警備を厳しくしても我が家に侵入してくるから、先日虫一匹入れないように自宅を要塞に大改造したばかりでな。はっきり言ってそんな余裕も義理もない。こっちが慰謝料と損害賠償を請求したいくらいだ。」
クンツァイト「すぐに貯まるんじゃないか?」
ムーン「それより〜ストーカーばっかりで〜私達、純真女の子の出番がまるでないよ〜!」
なるちゃん「そんな事よりアタシの存在忘れてな〜い?」
ペッツ「デマンド様、私は慰謝料と損害賠償は払いませんわよ!」
デマンド「ならせめて二度と我が家の敷居をまたがないと誓え。最も既に跨ぎようが無いがな…」
ムーン「元々悪者の本拠地って要塞みたいな家なんじゃないの?」
マーズ「私、要塞みたいな家だったら行ってみたいと考えているの♪」
教授「私の家も要塞みたいだよ。なんといってもアジトと直結しているからな。」
ベスベス「このままじゃドロドロした展開になり続けるよ・・・。よし、デッドムーン・サーカスを見れば和むかもよ?」
エスメロード「デマンド様、サフィール、ルベウス、一緒に行きましょう。ルベウスの奢りでお願いね☆」
デマンド「我が家の家計を案じて奢ってくれるとは、いい部下を持って幸せだ。あーすいません店員さん、S席大人四枚。会計はこいつ(ルベウス)の財布から。」
ベルチェ「あら、デマンド様じゃありませんか!私、金欠でココでバイトをしてますの。料金はドル紙幣でお願いしますわ。」
ルベウス「なぜ俺持ち?」
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